2020/02月例会報告(30)「第9期玉座戦」ハマクドー編(その3)




こんにちわ、番頭役のむろかつです。前回に続きまして2020/02月例会の4R「第9期玉座戦」の、企画者・ハマクドーさんの報告記をお送りします。3回目の今回は予選編の中盤あたりの模様をお送りします。いやー磯部さん、勝ち抜けてよかったなあ(笑)

基本ルールなどはこちらをどうぞ。

【2020年2月例会】4R・ハマクドーさん企画「玉座戦第9期」のご紹介

2020年2月13日

↑基本ルールはこちらをどうぞ。

2020/02月例会報告(21)「4R:「第9期玉座戦・予選」詳細編(その4)」

2020年5月17日

↑むろかつ版ではこのあたりになります。

3ジャンル目は「生物(せいぶつ)」でした。

(※例によって、オープニングは「水曜どうでしょう」の前枠風にお読みください(笑))

ハマクドー:こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今夜は玉座戦第9期の第五夜の模様をお送りします。2ジャンル連続失格した磯部さん、まさに崖っぷち。この後巻き返しはあるんでしょうか?それでは第五夜をお楽しみください。

次のジャンルは生物

くーちゃんさん、山田はまちさん、そして絶体絶命の磯部さんの3名が挑戦。

Q1:学名はラテン語でクジラ頭の王様という意味がある、ゆったりとした動きでしばしば彫像のように動きを止めるため動かない鳥としても知られるペリカン目の鳥は何

磯部さんが押してハシビロコウを正解。

Q2:妊娠期間が12~14日程度と非常に短く、育児嚢(いくじのう)を持ち外見がネズミに似ていることからフクロネズミとも呼ばれるアメリカ大陸に生息する有袋類は何

このジャンル初めてのスルー。(正解はオポッサム)

Q3:中国四大家魚と呼ばれる4つのコイ科の魚はハクレン、コクレン、アオウオとあと1つは何

連続してスルー。(正解はソウギョ)

Q4:1950年代イギリスによりヴィクトリア湖に放流され、シクリッドやティラピアの種類が姿を消す原因となった魚で日本ではフライ用の白身魚やスズキの代用魚として知られ、最大で全長2mにもなるスズキ目アカメ科の魚は何

この問題もスルー。(正解はナイルパーチ)

Q5:無菌室内で帝王切開で取り出した子豚を保育器で育て、加熱滅菌した餌だけを与える方法を用いて繁殖と飼育を行った豚から自然分娩で出産した子豚を厳重な防疫体制を取った一般的な普通の豚舎で飼育した豚をアルファベット3文字を使って何という

この問題もスルー。(正解はSPF豚)

Q6:背泳ぎで泳ぐことから英語でバックスイマーと呼ばれる水生昆虫は何

この問題もスルー。(正解はマツモムシ)

Q7:頭部の2本の突起を耳に見立てたことから英語で海のウサギという意味の名前を持ち、日本では漢字で雨の虎と書く軟体動物は何

この問題もスルー。(正解はアメフラシ)

Q8:驚いたり興奮すると腰の毛を逆立てながら跳躍することでも知られるウシ科の動物でラグビー南アフリカ代表の愛称にも使われているのは何

この問題もスルー。(正解はスプリングボック)

Q9:迷いアザラシで多摩川などに出没したタマちゃんはアゴヒゲアザラシでは旧歌津町に現れたうたちゃんは何という種類のアザラシ

この問題もスルー。(正解はワモンアザラシ)

Q10:キツツキ科の鳥の中ではテイオウキツツキに次いで2番目に大きく、アニメーションキャラクター、ウッドペッカーのモデルとされている北アメリカ南西部キューバに生息するキツツキの仲間は何

最終問題もスルー。(正解はハシジロキツツキ)

結果、最初の問題を正解した磯部さんが本戦進出となった。

(※例によって、こちらも「水曜どうでしょう」の後枠風にお読みください(笑))

ハマクドー:いかがでしたでしょうか?磯部さんが1問正解逃げ切りという形で本戦進出となりました。残るジャンルは4つ。果たして誰が本戦進出となるんでしょうか?それでは次回第六夜をお楽しみに。

5ジャンル目は「語源・由来」でした。

ハマクドー:こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今夜は玉座戦第9期の第六夜の模様をお送りします。予選も半分を終え、5人が本戦進出しました。残るジャンルで進出を決める争いが加熱します。それでは第六夜をお楽しみください。

次のジャンルは語源・由来

くーちゃんさん、山田はまちさん、わんさんと岩Q槻初参加がほぼ同じ時期の3人が挑戦。

Q1:元々は後ろを防ぐもののこと転じて陰にあって力を貸し助けることを意味する言葉は何

このジャンル初めてのスルー。(正解は後ろ盾又は後ろ楯)

Q2:その語源は蝶よ花よという言葉が略されたものとされる言葉や行動で人の機嫌をとるさまのことを何という

山田さんが押してちやほやを正解。

Q3:トルコ語で島が多いという意味があるカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖で1960年代までは世界第4位の湖沼面積を誇っていたが2015年現在4つに分けられているのは何

この問題はスルー。(正解はアラル海)

Q4:フランス語で円という意味がある主に洋菓子を作る時に用いる底のない型や枠のことを何という

連続してスルー。(正解はセルクル)

Q5:英語で経験の浅い青春時代、青二才という意味がある猪熊しのぶのオムニバス形式の恋愛漫画のタイトルは何

3連続スルー。(正解はSALAD DAYS(サラダデイズ))

Q6:元々は気が進まないことを仕方なくすること、現在では商人が頑張って値引きすることや学問や技芸を学ぶことを指す言葉は何

山田さんが押して勉強を正解。

Q7:本来は楽器の音や他の人の声に自分の声の音高を合わせることが出来ず、音程を外して歌うこと1990年代村尾廣忠により音痴の代わりに提唱された言葉は何

わんさんが押すも誤答。(正解は調子外れ)

Q8:通貨単位ディナールの語源となっている古代ローマの小額の銀貨で紀元前211年から造幣されていたが品質の低下によりアントニウス銀貨に置き換えられたのは何

この問題もスルー。(正解はデナリウス)

Q9:マレー語でギザギザなという意味の言葉が語源であるマレーシアの通貨単位は何

2度目の連続スルー。(正解はリンギット)

Q10:その名前はラテン語の諺「平和を望むならば戦いに備えよ」に由来する第二次世界大戦以降世界で使用されているサブマシンガン用弾薬の主流となっているドイツのDWMが開発した拳銃用実包は何

2度目の3連続スルー。(正解は9×19mm(9ミリ)パラベラム弾)

2○を積んだ山田さんが本戦進出となった。

ハマクドー:いかがでしたでしょうか?残り3ジャンルで波瀾はあるんでしょうか?それでは次回第七夜をお楽しみに。

解説と補足と余談など。

(例によってここからは番頭役・むろかつが書いています)

というわけで、こちらでは「競馬」「芸術」「寺社仏閣」に続く予選ジャンル「生物」と「語源・由来」の模様をお送りしました。

しかしまー磯部さん、本当に勝ち抜けてよかったよかった(笑)。「芸術」では不運な最終問題の誤答失格、「寺社仏閣」でもやや攻めすぎての誤答失格…で、累積誤答が4×の状態で「挑戦できるジャンルも最後の3ジャンル目、そして間違えたらそこで予選敗退」が決まる一番で、よくぞQ1の「ハシビロコウ」を正解してから耐えに耐えて頑張った(←ここらへんは貴乃花を表彰する小泉元総理のトーンでお読みください(をい))って申し上げたい気持ちですね、はい(笑)。

で、続いての「語源・由来」は、他のクイズサークルや大会だと問題の前フリとして出題されることがたびたびありまして、問題を最後まで聞いた後に「なるほどー、そういう意味だったのかー」と唸らせる傾向の文章になるようで、個人的には「聞くのは大好き」なんですが、それをクイズ問題として出題された際に(他の人に先立って(?))押して答えられるかどーかは全く別問題というわけで(苦笑)。

ちなみにこの手のクイズ問題を作るのが非常にうまい人に、12月例会に初参加されたジャンボ林原氏という人がおりまして、彼が(むろかつやハマさん、ひよしコンビが2016年ぐらいまで参加していた)前の某サークル時代に年イチでメイン企画を持っていた「御大杯」(岩Q槻ではその企画をインスパイア?した形で「新・御大杯」というメインレースを秋に設置しております)では、往年のクイズ番組「クイズダービー」で出題されるようなものすごくきれいな文章を読み上げてのボードクイズを得意とされていて、答えを聞いて(大概は「意外性が思いっきり強い」正解が多かったです)、皆「なるほどー!!」と唸ったり驚いたり笑ったり…という事がよくありました。

まあうちのサークル関係者では、ハマクドーさんとジャンボさん、奇しくも前のサークル時代にはともに企画者が絶対的に足りない時期に初登場して一気にメンバーの心を鷲掴みするような企画をやってくださり、結果、「中興の祖」と呼ばれるようになったお二人なのですが…そのふたりが自作問題として特に腕をふるってたのがこの「語源・由来」系の問題だったような気がします。

でここのジャンルでは山田はまちさんが2○を積んで勝ち抜け…となりました。実はハマクドーさんのジャンル別問題は後半になればなるほど少しずつ問題文の難易度が上がっていく傾向もありまして(例外もあります。例えばむろかつが「寺社仏閣」で抜けた「北海道神宮」のような事も(苦笑))、そんな中、手堅く2○を積み、できるだけ誤答もせずに勝ち抜けたのは大きかったなあと。なお山田はまちさんは本選では会社問題などの日常雑学系でいい早押しを繰り広げることになります。

あと、この企画中に思わず「ぷっ」と吹き出してしまったんですが、

既に勝ち抜いているひよしコンビが仲良く隣どおしで座っていて、「これはこれはいいネタだ」とむろかつがカメラを向けると会長がさっと企画書の紙で顔を隠す始末で。いやー照れるなよー、仲がいいのは昔からぢゃないかー(意味不明)

以上です。次回に続く。

↑「動かなくてもカッコいい鳥」というキャッチフレーズがすごいなあ(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。