前回の続きになります、2019/03月例会「第1回ひよし記念」の2R報告記の詳細版の4回目になります。天元戦「2段階早押しボード」の予選を終えて各組から勝ち上がった3人ずつ合わせて6人での対決になりましたが…おや、奇しくもひよしコンビが隣どおしに(笑)
いきなりひよしコンビが丁々発止のやり合いを(爆)
で、決勝のメンバーは以下の通りでした。
左の1枠から、Kavaさん・タニシくん・T本山さん・磯部さん・三好さん・ひっさつ会長…の面々。座り順は特にしてしなかったので、さきほどの第2組の予選のまま右端に座ってたひっさつ会長…の隣にわざわざ三好さんが陣取って丁々発止のやりあいを始めてました(笑)
ルールは予選と同じでした…が、決勝では+30勝ち抜けと言うことになりました。予選1組では全15問で誰も+20に到達せず、一方で予選2組でしわずか8問で6人中5人が+20を突破し、最後はポイント順で3位が決定された大激戦となりましたが、この勝ち抜けポイント変更で果たしてどのようなことになるんでしょうか…。
まずQ1はこんな問題でした。
Q1「実際には創刊号で薬師丸ひろ子がそれをやって以降、その3年半後に荻野目洋子が行うまでは誰もやったことはなく、その後にこれが「恒例」となった逸話がある///、KADOKAWAの雑誌「ザ・テレビジョン」の表紙に出ている人が持っている「果物」といえばなんでしょう?」
押したのは予選2組で1抜けを果たしたKavaさん。前半の最後のポイントとほぼ同時にボタンを押してました。そして後半で全部問題を聞いた途端に「あー」と納得、得点係になったハマクドーさんも「俺がクイズの番にならないとわかる問題がくるもんなー」とぼやく始末(苦笑)。
で、正解は「レモン」。Kavaさんが+6、タニシくん・T本山さん・三好さん・ひっさつ会長がそれぞれ押さずに正解で+1…でした。が、
★昭和57年10月 ザ テレビジョン 創刊号 当時の テレビ視聴率 映画スケジュール でした。 pic.twitter.com/kDGpNqKv90
— 昭和ギャラリー (@kurichan46) May 24, 2015
↑こんな感じの創刊号だったそうです。それはいいんですが、
しっかり三好誤服店、ひっさつ会長ばりに因縁深い(?)むろかつの嫁さんの「檸檬」さんも挑発するのを忘れておらず(爆)
↑以前参加していた(というかむろかつが主宰してた)某会時代の写真より。なぜか三好vsひっさつor檸檬という構図でした…後に檸檬さんは産休になってそのまま休会・退会して(そして子供がいるので)なかなか岩Q槻には参加できない現状なんですけどね(笑)。
※なお帰宅後、それを檸檬さんに伝えたら「漢字で書いてないから誤答なんじゃないの?」と言ってました(;゚Д゚)
↑その後、2021/12月例会で檸檬さん、初参戦されました(^_^;)
まさかの(むろかつの嫁にとっては?)地元ネタが。
続くQ2は、その檸檬さんがいたら押して正解してたかも?というこんな問題でした。
Q2「もともとは昭和15年に帝国陸軍航空部隊の立川陸軍飛行場の付属施設として建設された多摩陸軍飛行場であり、太平洋戦争末期の本土空襲時には臨時防空飛行部隊を編成し一応の戦果をあげたという逸話もあるが、戦後、連合国軍総司令部およびアメリカ軍に接収され///、現在も在日アメリカ軍司令部および在日アメリカ空軍司令部と、アメリカ第5空軍司令部が置かれている、東京都福生市にある米軍基地はどこ?→横田基地」
いやあ生まれも育ちも福生市な檸檬さんにとっては超地元問題(笑)。というか、嫁の実家でマスオさん生活しているむろかつにとっちゃ「ご近所問題」でもあるんですが(苦笑)。で、ここを押したのは三好さん。その後「前半で書く」とT本山さんが宣言した直後に「じゃ書きます」「俺も書きます」と、Kava・ひっさつ両氏も挙手をして「まさにダチョウ倶楽部状態だな」と(をい)。で、問題を最後まで読まれたらギャラリー席および得点係の皆さんが「やっぱり」と(笑)。
ところが、「最後まで読んでボード」のタニシ・磯部の両若手は誤答、「前半でボード」ではひっさつさんのみ正解、そして押した三好さんは…というと、「調布飛行場」と書いていてブザーが鳴り響き、結果、ひっさつさんだけが正解で+4、三好さんは-6、というひよしコンビで明暗が分かれる結果となったのでした。「いやーうちの嫁の呪いだなこりゃ」とむろかつがぼそっと(←やめなさいw)
その後、理系やら音楽やら怪しい事件やら(をい)
Q3は、むろかつ自作問題シリーズとしては珍しい(?)理系問題でした。
Q3「グリフィン、フィリップ、マイクロ、コニカル、トールなどの種類があり、世間一般的には、小学校から高校においての理科の実験の際に//、液体の混合・攪拌(かくはん)などに用いる際に非常によく使われる容器で、液体を注ぐのに便利なように一方が/くちばし状になっている、円筒形の実験器具といえば何?→ビーカー」
前半部分では押す人はおらず、後半になって押した(正解すると+3/誤答すると-3)…のは、むろかつ同様、超文系のひっさつ会長。理系の本山さんとかは「押せばよかった」という顔をし、後ろでは得点係・ギャラリーのハマさんとLinerさんの名人経験者が「これだと思うんだけど」と予想大会を始めてたのがなかなか興味深い。結果、「ビーカー」で押さず正解した(+1)のは、タニシ・T本山・磯部の3氏、後半で押したひっさつさんも正解していてこれで+3となり、ひっさつ会長が+8で暫定トップに立った。
Q4「原則として4つ程度の楽章によって構成され、そのうちの少なくとも1つの楽章がソナタ形式であることが/一応、定義付けされている、管弦楽によって演奏される多楽章構成の大規模な楽曲であり//、日本語では「交響曲」と訳され、18世紀から19世紀にかけての古典・ロマン派音楽の主要ジャンルとして演奏された楽曲を英語で何というでしょう?→シンフォニー」
という音楽問題。予選第1組で「まろ、わらわ、そなた」という三択問題が出た…のだが、その応用問題(?)とも言える問題でした。
で、前半部分で押したのはクラシックに造詣が深い磯部さん…だったが、後半部分の冒頭「日本語では「交響曲」と訳され」を聞いた瞬間に「あーっ」と困惑した顔に。結果、磯部さんは「交響曲」と書いており誤答となって-5、「書かずに最後まで読んで正解」だったのは、Kava・タニシ・三好・ひっさつの4氏でそれぞれ+1という事に。若干難易度が上がってる…のかもしれない、と。
Q5は…「あー、また俺らしい問題だ」とむろかつ。即座に「また怪しい事件史か?」とハマさんや三好さん方面からツッコミがw
Q5「現在はプルデンシャル生命保険株式会社の本社をはじめ、ジブラルタ生命保険、SMBC信託銀行赤坂支店などが入る地上38階建ての「プルデンシャルタワー」が現地に作られている、昭和57年2月8日、貧弱な防火設備と、疲弊した労働環境による従業員の対応不全により/、宿泊客の火の不始末を原因とした火災によって//34人もの死者を出した事で特に知られる、東京都千代田区永田町にあったホテルは何でしょう?」
押したのはT本山さん。そして前半部分で書くと宣言したのはKavaさん・タニシくん・三好さん・ひっさつさんの4名。「プロジェクトXでやってたな」とは三好さん。正解は「ホテルニュージャパン」。T本山さん正解で+6、Kavaさん・タニシくん・三好さん・ひっさつさんも正解で+4…という次第に。ちなみにこのホテル火災の翌日に羽田沖に日航機が墜落しててんやわんやの大騒ぎに(以下略)
前半で押して+6をゲットする人が連発してきました。
Q6「柔道整復師を養成する学校を運営している日本医科学総合学院の理事長という顔も持つ人物で、23歳という当時ではかなり年を取った後のプロレス入門およびデビューを果たしており、1984年2月3日の札幌中島体育センター大会において、長州力をタイトルマッチ直前の花道で襲撃、テロリストとして一躍/脚光を浴びる事になり//、現在も「組長」の愛称で知られるプロレスラーは誰でしょう?→藤原喜明」
という問題は、大のプロレス好きの三好さんが前半部分でポーンと押し、得点係のハマクドーさんが爆笑してました(笑)。「これは…まあ、ね。札幌で長州で…ね。」のいつものノリでサラサラとボードに書く三好さん。結果「藤原喜明」で正解しており、三好さんが+6、Kavaさん・タニシくん・ひっさつ会長がそれぞれ「最後まで聞いて正解」で+1…と相成った。
次が前半最後の折返しとなるQ7。こんな”生活問題”も作るんだねえ…という問題でした。
Q7「ドイツ料理ではアイントプフは、ドイツ版の「これ」と称され、本場・フランス語版のWikipediaでは、日本版の「これ」として「おでん」が紹介されている、牛肉やソーセージなどの肉と、大きく荒く切ったニンジン、タマネギ、セロリなどの野菜類を///じっくり煮込んだフランス語では「火にかけた鍋」という意味がある家庭料理は何でしょう?→ポトフ」
まさに生活問題。後ろのギャラリーの主婦の皆様も「ああ、あれね」と(笑)。
そしてここでは前半ギリギリで押したのは磯部さん。そして前半のみでボードに挑戦したのはKavaさん。そして正解発表では、「問題を最後まで聞いて正解」の4人も、「前半のみ」のKavaさんも、そして「前半で押してた」磯部さんも少し疑心暗鬼になってたらしいんですが「あ、いいんだ。」とほっとした表情でボードを掲げるとちゃんと「ポトフ」と書いており全員正解、磯部さんが+6、Kavaさんが+4、その他の4人がそれぞれ+1…と追加されたのでした。
この結果、前半の折り返し地点でのポイントは、
[現在のポイント]
Kava+13、タニシ+7、T本山+9、磯部+2、三好+8、ひっさつ+15
という事に。「前半で押して誤答(-5)」の三好さんと磯部さんがあとになって「前半で押して正解(+6)」でリカバーしているのは流石、というべきで、更にタニシくん以外の5人がそれぞれ「前半で押して正解」を決めているのもえらく大混戦を演出している要因でもあった。そして前半の折返しの時点では、ひっさつさんが+15、Kavaさんが+13と、「とにかく減点をしない」クイズに徹しており、更に3番手にタニシ・T本山(+9)、三好(+8)が続いてる…という次第でした。この中ではトップのひっさつさんが得点的にはやっと折り返し
さてここから後半戦。誰かが+30に到達した時点で問題が終了になるわけですが、「前半で押して正解」すれば+6、「前半に押さずに正解」でも+4というルールは最下位の磯部さんでも全然射程圏内なのは間違いない…のですが、そこはむろかつの自作問題。ベタ問題からバカ問題も怪しい事件史の問題までいろいろと出てくる残り8問(←誰も勝ち抜けが出なかった場合ですが)。ガチと爆笑のハイブリットと化した(?)後半戦に突入していきます。さあ誰が天元位をゲットするのか…どうぞお楽しみに。
続きます。
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