【復刻版#10】「マックスジョージア記念」報告#15(天元戦・佐伯氏企画編(1))




こんにちわ、むろかつです。

未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の10回目となります。今回からは2017/06月例会「マックスジョージア記念」時の佐伯明日叶さん企画の「第1期天元戦」の詳細版の報告記1回目です。

まず当時の企画の概要及び説明など。

前回の【復刻版】は以下の例会企画をお送りいたしました。

【復刻版#9】2017/07月例会「オービスSD」報告#17(天元戦・佐伯氏企画編(4))

2021年3月16日

↑岩Q槻としては初年度・3回目の定例会となる2017年7月例会の「天元戦第2期」の佐伯明日叶さんの企画…の詳細版が1回目を書いたまま未完成となっていたのでそれを4年後の2021年3月の緊急事態宣言下で定例会が開催できない間に書き上げた次第でした。

で、今回はその1回手前の2017年6月例会。実は佐伯さんの岩Q槻初企画となるこの企画が「天元戦」の第1期と開催された分もなかなか興味深い企画でして、こちらは概要編の写真中心の記事とかアップしておりませんでしたので「まったくの新規の定例会報告の記事」として書かせていただくことになります。おそらくまた数回に分けての連載となると思いますがどうぞよろしくお願いいたします。

まずはこの企画の概要、つまりはこの時に開催された企画のルールや形式のご紹介です。

2017/06月例会企画「5R 佐伯氏企画(天元戦第1期)」について

2017年6月3日

↑この当時、例会前に事前に佐伯明日叶さんから発表されていた部分を再掲させていただきます。

企画「アタック25風?クイズ(仮)」

・3セット分の問題を用意しています。
・まずは、参加メンバー全員で、○×クイズ、もしくは、近似値クイズで、全員の順位と順番を決定します。(2グループに分かれる際は、グループ分けも含まれています)

・1セットの参加人数は、最大7人を予定しています。
・2グループに分かれた場合は、1位の2人+パネル枚数の多い2名。が決勝Rに進出します。
1グループの場合は、3セットの合計枚数と、各セットの順位点ボーナス、1位―5枚、2位―3枚、3位―1枚。との合計で順位を決定します。
(同点の場合は、順番&順位決めの順位で決めます)

その1:多答ラウンド
答えが『25個』以上ある「ランキング」問題を出題します。正解すると、該当するパネルを獲得出来ますが、他の人のパネルをはさんでも【変わりません】。
答えられる回数は、最大で、

4人―7回、5人―5回、6人―5回、7人―4回
(※全員がノーミスで正解すると、パネルが埋まる最小の回数を設定しています)

勿論、多答ラウンドで、全てのパネルが埋まった場合、早押しラウンドは、ありません。

その2:早押しラウンド
基本的には、クイズ番組の<アタック25>のルールと同じですが、
・スタートした時に、残りパネルが<<4枚以下>>の場合、【アタックチャンス】自体ありません。

・パネルが全て埋まるか、25問消化した時点で、1セット終了となります。

※※普通なら、パソコンなどで、進行したい所ですが、自分は所持していないので、黒板+トランプ等で、行う予定ですので、ご了承ください※※

多答難易度:1~3+α
クイズ難易度:2~4+変!?
(簡単な問題集のうち、自分が解けなかったモノを出題予定です)

ここまでが企画1です。

てな感じでした。

さて次回から例会報告の詳細版本編に入っていきます。どうぞお楽しみに…(次回に続く)。

解説と補足など。

(こちらも2021/03月時点のむろかつが書いております)

というわけで「鉄は熱いうちに打て」のことわざ…ではないですが、ぼちぼち2-3日に1回の割合で掲載して連載している【復刻版】の定例会報告記も10回目、2桁回数に達しました。今回も前回に続いて、2017年初夏に企画してくださった佐伯明日叶さんの企画、タイトル戦としては天元戦第1期の報告記になります。こちらに関してはこの当時、佐伯さんが実に細かく、しかも丁寧な解説を提供してくださって記事としても掲載させていただいております。

2017/06月例会「マックスジョージア記念」報告#5【○×クイズの問題および解説(前篇)】

2017年6月11日

2017/06月例会「マックスジョージア記念」報告#6【○×クイズの問題および解説(後篇)】

2017年6月11日

2017/06月例会「マックスジョージア記念」報告#7【サドンデス近似値クイズの問題及び解説】

2017年6月12日

まあこれを見れば一目瞭然…ではあるのですが、一応、むろかつ版「復刻版・詳細版」はVTRの記録をもとにできる限り当時の映像に入っていた各人のリアクションおよび音声をもとに、「各人のリアクションや雰囲気を4年後のむろかつが当時のVTRを見てどう感じたか」についても「解説と補足」の部分も含めてまとめて書き上げてみたいと考えておりますので、若干、佐伯さんの「公式発表」なコメントや問題文とズレが生じるかもしれません(ただし総合結果・順位はどんなに誤差があっても「当日の記録」が正式記録になるという岩Q槻の慣例もありますので、順位等の変更はありません)。

勿論、VTRのカメラの角度、場所によっては問題文が何だかわかんないこともありますので、その際には逆に佐伯さんが当時書いてくれた「解説」を参考にさせていただくこともあると思いますが、とりあえずそこらへんの誤差、時差などについてはご了承ください。

更に興味深い点としてここであえて触れたい事もありまして…それは「企画の説明」の最後にちょろっと書いてありますが、当初の予定ではこれが【企画1】で、更に当日まで完全シークレットにしていた【企画2】というものもあったらしいんですね。こちらは私・むろかつは完全に忘れていた話でもありました(苦笑)

こちらはどうやら時間の都合上(この企画がこの6月企画最後の企画だったようです)「次回以降に回します」と佐伯さんが判断されたようでして、【企画2】はてっきりこの翌月に開催された(つまりは前回の【復刻版】でお送りした)企画だと思ってたのですが、VTRを確認したら佐伯さんいわく「回答権を奪い合う企画」だったそうで全く別の企画のようでした。それにしてもわずか1ヶ月でこんなクオリティの高い企画を連発するとは…まことに頭が下がる思いです(多謝)。

最後に4年前の記事と今回の記事の相違点としては、前回以前の【復刻版】でもそうでしたが2017年当時に例会を開催していたガソダム氏の自宅の酒屋ビルの上のフリースペースの灯りが暗かった関係上、その時にデジカメで撮った写真もどうしても暗めになってしまったので、改めて手持ちの画像編集ソフトで当時の写真を25%明るくしました。

↑2017年版

↑2021年版(冒頭の写真およびアイキャッチャーの写真でもあります)

↑2017年版

↑2021年版

なお【復刻版】の前回の2017/07月例会の時は8%だったので画質はともかく(苦笑)結構明るくなったとは思います。

で、今回「詳細版本編」に入らなかったのは、単純にこの解説と補足も含めると文字数が3000字弱に到達してしまうからでして…。いや話が長くなって申し訳ない。それでは次回から本編に入ります。どうぞお楽しみに。

(Text by むろかつ(番頭役))

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。