こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/11月例会「岩槻記念2025」の報告記を連載します。2回目はむろかつの自作問題フリバ企画「八高戦」の2回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
今回はQ15-25の前半戦の模様をお送りする予定です。
さて、今回の「八高戦」の基本概要は以下の通りでした。
午前1枠「八高戦第14期」(むろかつ企画)
・50問限定の8◯5×(8問正解勝ち抜け、5問誤答で失格)の早押しクイズです。
・誤答発生時は「トリプルチャンスあり」です。最大で4-6人まで回答権ありです
(ただし回答権はその1問あたり1人1回に限定されます。誤答したらその問題の回答権は消滅しますのでご注意)
・むろかつの自作問題です。ネタ要素がやっぱりあります(これまた毎回ですが(大汗))
・問題文は「前フリが長めなのが多い」です。ただし変化球はほとんどありませんが、時折暴発防止のために「よーくお聞きください」と注意喚起をいれることもあります。
・所要時間は45-60分程度だと思われます。
おおまかなルールとしては毎度同じではありますが(苦笑)。そして前回掲載の終了時のQ10終了時点では上位陣はこんな感じでした。
【Q10終了時の上位のポイント(1◯ないし1×以上のプレイヤーのみ)】
oxygen3◯、ばいそん2◯、ハマクドー2◯1×、かよちん・ひっさつ会長・三好総統1◯
昨年6月に岩Q槻デビューされて今回が2回目の参加となったので「八高戦」は初参戦でもあるoxygenさんが3◯で一歩リード、ばいそんさん・ハマクドーさんが2◯で追う…といった感じでした。今回も全3-4回程度の構成で前半戦のQ10-25のあたりをお送りいたします。
玉袋筋太郎大先生いわく「ワールドツアーに行ってきます」と(笑)
まずはQ11-15の5問のとこになります。
Q11:アドバンテージ[advantage](ハンドボール、サッカー、ラグビーの試合中において、プレー中に反則が発生しても、その反則を受けた側が得点のチャンスなどで優位に働いている場合に/、あえて審判がプレーを止めず続行させ、そのプレーが止まった段階で反則の罰則が下されることを、日本語では「前進」や「優位性」と訳される/英単語を使って何というでしょう?)→ばいそん1×(2◯)/かよちん2◯
Q12:イングリッシュ・アドベンチャー(初級コースから「家出のドリッピー」「コインの冒険」「追跡」そして/上級コースの「ゲーム達人」とステップアップしていくようになっている、声優をオーソン・ウェルズやジェリー・ルイス、ヘレン・ヘイズ、フィービー・ケーツといった往年のハリウッド映画俳優がつとめている、主にシドニィ・シェルダン執筆の作品を中心とした海外小説の意訳本を出しているアカデミー出版が、テキストブックと解説本、CDを毎月1回合計年12回送付している英語教材は何でしょう? )→oxygen4◯
Q13:東武ワールドスクウェア(2025年10月23日付で公開された、お笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎が自らのYouTubeチャンネルの動画で、「ワールドツアーに行ってきます」と言って新宿から特急電車に乗って出かけた先は実はここだった、世界21カ国・地域から100点以上の/遺跡や建築物を25分の1スケールで、約14万体の人形と共に再現している栃木県日光市鬼怒川温泉にある世界各国の遺跡や建築物を再現したミニチュアパークはどこだったでしょう?)→太古清信1◯
Q14:ニトログリセリン(人がそれを服用すると体内で水分と混じって分解された際に生じる一酸化窒素が血管拡張作用があるために「狭心症」の薬になる/ものとしてもよく知られている、元々は1846年にアルフレッド・ノーベルがこれを珪藻土(けいそうど)に染み込ませ、更に雷管を発明して爆発のコントロールを可能とした「ダイナマイト」という爆薬に使った有機化合物は何でしょう?)→ハマクドー3◯(1×)
Q15:1月2日(戦後の1948年から始まった、一般人が皇居に参入し宮殿の長和殿のバルコニーに立つ天皇および/青年皇族一同に向けて祝賀の意を表する事が出来る「皇居一般参賀」が行われるのは、現在は毎年2月23日の天皇誕生日と、お正月の/毎年何月何日でしょう?)→三好総統1×(1◯)/ひっさつ会長2◯
Q11は主にサッカーやラグビーのプレー中に発生する事が多い「攻撃側が反則を受けても審判がそこで試合を止めずに、チャンスが終わった時に試合を止めて反則した側にペナルティを与える→アドバンテージ」という問題は、まずばいそんさんが「パワープレイ(サッカーの場合だと、試合終了直前に負けている際に得点を狙うために、選手を前線に集中させる戦術)」で1×がついた後に、かよちんさんが正解して2◯に。実はハンドボールでもあったんですねこれ。いずれにしても試合展開および攻守が目まぐるしく動く球技では単純に反則が発生した時に笛を吹いてプレーを止めていいか否かがやっぱり悩ましいシーンもあったりします。ちなみにアメフト(特にNFL)ではこのアドバンテージとよく似たもので「反則を受けたチームが罰則を施行するか、プレーの結果を活かすか」の選択ができるルールもあります。
特にサッカーの場合は審判の技術が未熟だと圧倒的チャンスにも関わらずわざわざ試合を止められて攻撃側が「せっかくのチャンスを潰された」が大いに憤慨すること(当然試合も荒れます)や、ラグビーの場合はスクラム等では力負けしている側の細かい反則が多い(オフサイドとかコラプシング(スクラム等を故意に崩す)とか)と結構相手方のトライにつながる事も少なくないのでいずれもその場での冷静な審判の判断や技術が求められるシーンでもあったりします。
↑ついでにばいそんさんが答えた「パワープレイ」 関連としては、Jリーグの最も有名なシーンがたぶんこちらで、2014年のJ1昇格プレーオフ準決勝の磐田対山形の試合で1-1の同点で後半ロスタイム、たぶんあとワンプレー程度しか残り時間がないという場面。ここで山形は勝たないと決勝に昇格できない(シーズン順位が山形の方が下だったので、このまま引き分けだと磐田が決勝進出となる)というシーンで、決勝のヘディングゴールを決めたのがそのパワープレイのシーンでゴール前まで上がっていたゴールキーパーの山岸範宏選手だった、という(大汗)。この時はスカパーの中継を見てて思わずテレビの前であまりにびっくりしまくって文字通り「ひっくり返って」ました<わし(爆)
Q12は一昔前は大学受験用の英語対策(特にリスニングには抜群に良かったらしいです)で新聞広告にもたびたび掲載されていた「イングリッシュ・アドベンチャー」の問題はoxygenさんが正解して4◯に到達し折り返し点到達1番手に。もともとが版元のアカデミー出版がシドニィ・シェルダンの意訳本を多く出してたからこれを売り出したというきっかけが個人的には好きなエピソードだったりします。ま、新聞広告的には名優のオーソン・ウェルズの怖い顔しか印象に残らなかったという説もありますが…(苦笑)。
Q13はやはり「八高戦」ではさだまさし氏とともにネタとしてたびたび登場する「玉袋筋太郎」大先生の問題。実際の動画は↓こちらです。
↑もうこの見出しと乗ってる車両から行ってまず海外旅行じゃないだろうと(爆)。で、この問題は太古先生が正解して1◯をつけた直後にプレイヤー各位が大爆笑でした。最近は新宿から日光・鬼怒川方面に直通して行けるJRから東武鉄道に乗り入れる特急ができたらしいですね。この列車に関しては大宮に停車した後は宇都宮線の栗橋駅の先から東武鉄道に乗り入れているそうです。
Q14は狭心症の薬にも使われている上に、かのアルフレッド・ノーベルがダイナマイトを発明した際に使った爆薬の「ニトログリセリン」の問題は、ハマクドーさんが正解して3◯(1×)に。当初は加熱や摩擦によって爆発するため珪藻土に染み込ませていたんですが後にニトロセルロースと混ぜてゲル化に成功し大量生産が可能になったそうで…これらを発明したノーベルが巨万の富を得る一方で戦争にも多数使われてしまったことで「死の商人」とも言われてしまったことから死後「自分の遺産を使って賞を作って贈呈してやってほしい」と思い遺言および遺産としてのこしたのが今の「ノーベル賞」に繋がった(特にその中に「平和賞」が作られた要因)という説もあります。
Q15はやはりむろかつ自作問題には含まれる「皇室問題」。いや、子供の頃から皇室番組好きなんすよ、あの非日常感が(笑)。で、今回は「皇居一般参賀が行われる→天皇誕生日と正月のいつ?→1月2日」という問題でした。まず三好総統が早く押しすぎて「皇居一般参賀」と答えて誤答して1×がつき、問題の最後の方で押したのが三好総統のライバルのひっさつ会長で「1月2日」で正解して2◯という事に。いやーここでひよしコンビの因縁が(爆)。
↑今年の新年一般参賀の様子の動画。実は結構国民が多く訪れるので1日に何回も行われてるそうです。
ついでに書くと、当初は(昭和20年の東京大空襲で宮殿(および御所)が焼失してしまったのと「国民が家を焼かれてバラックに住んだりして皆困ってるのに、新しい宮殿なんかはまだ再建しなくてもよい」という当時の昭和天皇の意向で昭和30年代後半まで再建されなかったので)宮内庁庁舎の屋上から天皇が一人で民衆に対し手を振るというものだったのですが、今は宮殿のバルコニー越しに皇族一同が手を振るようになりました(で、ここは宮内庁庁舎とは渡り廊下で繋がっていて、もし何があってもいいように皇族方がいるバルコニーの裏側には常に皇宮警察官が控えています)。その後、昭和40年代にはその昭和天皇に向けてパチンコ玉を撃った(距離があって当たらなかったそうですけど)輩もいてそれを機にバルコニーには防弾ガラスがセットされるようになったのもちょっと有名な話だったりします。
ハマクドーさんがとことん誰かの誤答をリカバリーしまくって…。
Q16-20に入ります。
Q16:トローリング(意外なところでは栃木の中禅寺湖や神奈川の芦ノ湖などでニジマスやイワナ、ヒメマス等のサケ科を釣る際にも同様の方法が行われている/、外洋においてマグロやカツオ、サワラなどを釣る/際に行われる方法で、ルアーを生きた魚類に見せかけるため、糸を垂らしたまま船を走らせる漁法を/何というでしょう?)→Kava1×/oxygen1×(5◯)/ハマクドー4◯(1×)
Q17:打点王/最多打点(最多獲得者は王貞治の13回、次いで野村克也の7回、更に藤村富美男と長嶋茂雄、落合博満の5回と続いている/、日本プロ野球におけるタイトルの一つで、打撃部門の/主要タイトルの1つであり、首位打者・最多本塁打と同時受賞した選手は「三冠王」と呼ばれるものとしても知られているのは何でしょう?)→三好総統2×(1◯)/ハマクドー5◯(1×)
Q18:スパム[SPAM](1992年にはその利用者が「54年間にもわたる無差別的消化力に対して」という名目でイグ・ノーベル賞の栄養学賞を受賞している、1937年に販売開始以降、特に長期保存可能な携行性の高さから第二次世界大戦中より各国の軍隊への軍事物資となった事により、戦後からはハワイ、グアム、フィリピン/、イギリス、日本本土、沖縄、韓国などの米軍駐留地を中心に市場が広がりグローバル商品となった、アメリカ合衆国の食品製造企業のホーメル・フーズの製造販売するランチョン/ミート缶詰の製品は何でしょう?)→Kava2×/ハマクドー6◯(1×)
Q19:金杯[中山金杯/京都金杯] ((おおまかにあってれば正解)中山競馬場で開催されるものは「日刊スポーツ賞」、京都/競馬場で開催されるものは「スポーツニッポン賞」という正賞が優勝馬に与えられる、共にJRA(日本中央競馬会) が1月の始めに東西の競馬場で開催する中央競馬の重賞競走 ・GIIIレースで、カレンダー的には一年の最初のメインレースにも当たるため競馬ファンからは「一年の計は元旦にあり」をもじって「一年の計は「これ」にあり」と呼ばれるレース名は何でしょう?)→かよちん3◯
Q20:エクレア/エクレール(フランスの洋菓子店ではもっとも基本的な菓子とされ、細長く焼いたシュー皮(がわ)に/、カスタードクリームやホイップクリームを挟み、上からチョコレートやモカ、キャラメル、イチゴ、抹茶などの風味の、砂糖と水を混ぜ合わせたフォンダンをかけたシュークリームのバリエーションのひとつで、その名前は現地の言葉で「稲妻」という意味の名が付けられた洋菓子は何でしょう?)→かよちん4◯
まずQ16の「トローリング」の問題はKavaさんが「友釣り」、oxygenさんが「延縄(はえなわ)」とそれぞれ誤答した後に問題終盤でハマクドーさんが正解してこれで4◯に。まあ往年の釣り番組とかで松方弘樹が大きなカジキマグロをぶっといロッドと呼ばれた竿で釣り上げてたのが懐かしいです(苦笑)。なおここの問題の正誤判定が出た直後にじょうさんが到着されて次の問題あたりから参戦してました。
続くQ17「打点王」は「うーん、最多記録者が王貞治、野村克也と続いたら「本塁打王」とか押して誤答しそう。特に三好総統あたりが」と思いつつ事前に下読みしてたらまんまその展開となり(爆)。こちらもハマクドーさんがうまくリカバリーして正解で連取に成功して5◯にoxygenさんに追いつく次第に。更にQ18は、モンティ・パイソンのスパム料理ばかりのコント(これが現代の「スパムメール」の由来でもあります)でもおなじみのランチョンミートの缶詰「スパム」の問題では、Kavaさんが「コーンビーフ」で誤答した後に、やはりハマクドーさんがリカバリーする形で正解でこれで3連取に成功し6◯1×とポイントを伸ばしておりました。もっとも第二次大戦中はナチスドイツがソ連に「飢餓計画」を実施した際には米軍からソ連軍に1億食もの「スパム」が提供されかなりの人民を救ったという逸話もあったりしますです。
Q19は正月恒例の競馬の大レース「金杯」の問題。実は東の中山競馬場と西の京都競馬場でそれぞれの「正賞」を出してるスポーツ新聞社がビミョーに違う…というおもしろい雑学ネタを持ってきたら、序盤でサクッと正解したのは競馬ジャンルが大得意なかよちんさんでこれで3◯に。更に続くQ20はフランスの洋菓子ではおなじみの「エクレア」もかよちんさんが連取に成功してこれで4◯として、ハマクドーさん・oxygenさんへの追撃態勢が完全にロックオンって感じになっておりました(笑)。ま、クイズ方面では「フランス語で稲妻という意味がある」ではかなりお馴染みなんですが、それをわざわざ最後に(をい)。
そして早くもハマさんが7◯リーチをかける展開になりまして…。
Q21-25に入ります。
Q21:安房[あわ](JR内房線・外房線の複数の駅の名前の一部にもその旧国名/がつけられている、現在の千葉県周辺にあたる房総半島にあった律令制の国は、下総(しもうさ)・上総(かずさ)と、最南部にあった何でしょう?)→Kava3×/ハマクドー7◯(1×)
Q22:万年筆(ペン軸の内部に保持したインクが毛細管現象により、溝の入った芯を通じて/ペン先に持続的に供給されるような構造をしているため、英語では「fountain pen(泉のペン)」と呼ばれており、明治時代に輸入および国産化され和訳した際に「末永く使える」という意味の名前がつけられた、ドイツのモンブラン、ペリカン、イギリスのパーカー、日本のセーラーなどのメーカーが有名な筆記用具は何?)→oxygen2×(5◯)/じょう1◯
Q23:ユタ州(アメリカ50州の名前を英語表記したときにアルファベット4文字となる3つの州とは、「アイオワ州」「オハイオ州」と/、1980年代に日本で活動していた外国人タレントのケント・デリカットの出身地であり、テレビ番組で司会者や出演者が出身地を馬鹿にすると彼が怒ることでもお馴染みだったのはどこでしょう?)→かつた先生1◯
Q24:鈴木亜久里(1990年のF1 ・日本グランプリで、その年は優勝争いの大本命だったアイルトン・セナとアラン・プロストの両選手がリタイアするなど、上位勢が軒並みクラッシュなどで/離脱する大波乱だったレースの中、1周あたりのラップタイムの最高記録を出すなど安定した走りを見せ3位に入り、日本人およびアジア人ドライバーとしては初の表彰台を獲得した、中嶋悟に次ぐ日本人2人目のF1フルタイムドライバーは誰でしょう?)→じょう2◯
Q25:レジオン・ド・ヌール勲章(日本語に訳すと「名誉軍団国家勲章」という意味になる、その最上位の等級から、グランクロア、グランドフィシェ、コマンドール/、オフィシェ、シュバリエという5つの階級からなり、個人または団体に贈られる/、1802年に当時、皇帝になる手前の第一執政だったナポレオン・ボナパルトによって制定されたフランスの最高勲章は何でしょう?)→ハマクドー2×(7◯)/ばいそん3◯(1×)
Q21は「JR内房線・外房線の駅名にもついている今の千葉県にあった旧国名→安房」という問題。下読み段階では「うーん、これは焦って押して、上総か安房の二択で裏入らないといいんだが」と思ってたら、Kavaさんが「上総」で誤答して3×となった後にやはりハマクドーさんがリカバリーで正解してこれで7◯(1×)に到達してリーチをかけてました。ちなみに何故ここにもうひとつの旧国名の「下総」が入ってないのかといえば、それこそ「JR内房線・外房線」と限定したそのポイントが最大の要点でして、JR総武線(下総中山)・成田線(下総松崎、下総神崎、下総橘、下総豊里)にはあるんですが、いずれも千葉県の北東部・北西部にあるからだったりします。ゆるキャラの「チーバくん」でいえばいずれも上半身の(?)鼻先から頭の部分になりますね、たぶん。
続くQ22は「万年筆」の問題。まずoxygenさんが「ガラスペン」と答えて誤答となり、同じポイントで2着判定が点いたじょうさんが正解して1◯となってました。ただ後から調べたらこのガラスペンも「インクをペン先につけると、毛細管現象によってペン先の溝にインクが吸い上がって文字が書けるペン」で、ペンの下のとこにインクが入っている(から泉のペンと呼ばれるぐらいインクが尽きない)万年筆とは結構似たような形状のものでして「うーん、これは惜しい」と思った次第でした。
Q23は「ユタ州」。先程は「オクラホマ州」が出ましたがこちらは「アルファベット4文字の州はアイオワ州、オハイオ州と/」の問題文の序盤で、かつた先生が正解して1◯としてました。勿論、問題の続きのケント・デリカットのネタは他の40-50代の面々にはバカウケでした(爆)。なおケント・デリカット氏自身は実は実業家でありこのユタ州ソルトレイクに本部がある「モルモン教→(現在の)末日聖徒イエス・キリスト教会」の宣教師という側面もあったりします。ま、個人的には「世界まるごとHOWマッチ」で大橋巨泉やビートたけし両氏に結構ネタにされてた印象が強くて(^_^;)。
Q24は90年代の日本でのF1ブームではアイルトン・セナやアラン・プロスト、ナイジェル・マンセルなどと共に火付け役の一人となった日本人ドライバー「鈴木亜久里」の問題。こちらはじょうさんが正解して2◯に。何せこの記録がいかに凄かったのかといえば、F1の日本人ドライバーで表彰台を獲得するのは2004年の米国GP3位の佐藤琢磨まで14年間も現れなかったぐらいでして日本のマスコミもみんなびっくり、という状況でした。無論、日本人ドライバーがレーシング界では最高峰のF1のレーサーになる事自体もかなり難易度が高いのは言うまでもないです。
そして今回では最後、そして前半戦折り返しとなる問題のQ25はフランスの最高勲章「レジオン・ド・ヌール勲章」の問題。まず押したのはリーチがかかっているハマクドーさんでしたが「そうそう、シュバリエがあるやつ。えーとフランスの勲章だけど…なんだっけ」と答えが出ないままタイムアップとなり2×(7◯)となり、他の人は押してなかったので問題の続きが読まれてその後にばいそんさんが正解して3◯(1×)としてました。なお前回の序盤に出た元フランス大統領のニコラ・サルコジ氏も有罪判決が確定した後にこちらの勲章が剥奪(厳密には「褫奪(ちだつ)」という言い方をします)されたそうです。
というわけで前半25問が終了しました。
【Q25終了時の上位のポイント(1◯ないし1×以上のプレイヤーのみ)】
ハマクドー7◯2×、oxygen5◯2×、かよちん4◯、ばいそん3◯1×、ひっさつ会長・じょう2◯、
かつた先生・太古清信1◯、三好総統1◯2×、Kava3×
ということで今回は前回の8◯勝ち抜けどころか7◯リーチの人も出なかった超大混戦と打って変わって、ハマクドーさんが7◯1×で独走状態に入っておりました。残りは25問。ここからどんな展開と結末が待っているのか。そしてこのまま1問もスルーも出ずに全部正解者が出続けていくのか?
次回は後半戦に入りますQ26-40の15問をお送りいたします。それではまた。
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