こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/04月例会の報告記です。4回目は午前1枠のむろかつ企画「八高戦(8◯5×早押しクイズ)」の4回目をお送りします。いよいよラスト10問。近年ではなかなか珍しい怒涛の2位争い、そしてあっと驚く最終結末が待っておりました(^_^;)
↑前回の記事はこちら。
残り10問となったところで…これは凄い戦いだ(大汗)
前回は後半戦に入った直後のQ26からQ40までをお送りしまして、こんな状態になってました。
【Q40終了時点のポイント(点数の変動があった人のみ)】
Liner1抜け、ひっさつ会長7◯2×、三好総統6◯2×、かよちん6◯3×、ばいそん5◯、山田はまち3◯1×、Kava・キアロ1◯、チヨマル1◯1×
Linerさんが前半戦のうちに8◯で大逃げ成功して1抜けした以降は、ひよしコンビとばいそんさんの三つ巴の大激戦に。そこに途中参戦のばいそんさんがノーミスで5◯まで積んできまして、残りは10問。実にえらいことになってきました(苦笑)
Q41:立川晴の輔[はれのすけ](2024年4月7日より、番組を卒業した林家木久扇の代わりとして/人気演芸番組「笑点」の大喜利メンバーとして加入した落語家で、「落語立川流」からは初のレギュラーで、その落語立川流設立のきっかけとなった昭和58年の落語協会離脱以前を含めても大師匠であり初代司会者の立川談志以来でもあった、人気落語家・立川志の輔の一番弟子でもあるのは誰でしょう?)→かつた先生1◯
Q42:赤塚賞(集英社が主催する年2回開催されている新人募集企画の漫画賞で、1971年に始まった少年向けストーリー漫画の漫画賞は「手塚賞」ですが/、1974年よりその手塚賞のギャグ漫画部門から独立して新設された少年向けギャグ漫画の漫画賞は何というでしょう?)→Kava2◯
Q43:じゃんけん(現在放映中のアニメで、NHK Eテレの「はなかっぱ」と、フジテレビ系列の「サザエさん」では共にエンディングで主人公がそれぞれ見ている視聴者に勝負を/挑んでいる、3種類の指の出し方でいわゆる三すくみの関係を構成し、その強弱関係により勝敗を決めるゲームといえば何でしょう?)→Kava3◯
Q44:スマートインターチェンジ(首都圏では東名高速道路の厚木PA、新東名高速道路の秦野丹沢SA、中央自動車道の府中バスストップ、東北自動車道の蓮田SAなどにも設置されている、PA・SA/・高速バス停などの既存の施設に併設することによって建設費が抑えられるメリットがあり、全国で少しずつ近年増え続けている、料金所がETC専用の簡易的な構造となったインターチェンジ の一種は何でしょう?→山田はまち4◯(1×)
Q45:キリンビール(毎年1月2・3日に開催されている「箱根駅伝」の中継において、往路2区の3.5キロ付近および往路9区の19.6キロ地点では/、ほぼ毎年、前の区の区間賞のランナーのインタビューや「箱根今昔物語」などのミニコーナーが挟むことによって「殆ど映らない」ポイントになってますが、ここの地点にある「工場」および看板は、日本テレビの中継の冠スポンサーの「サッポロビール」のライバルのどこの企業でしょう?/)→山田はまち2×(4◯)/かよちん4×(6◯)/ばいそん1×(5◯)/くうちゃん1×
まずQ41は昨年春から「笑点」の大喜利メンバーに新加入した「立川晴の輔」の問題。こちらはかつた先生が正解して1◯に。…なおこの後のフリバ企画でなぜか2回(いや3回だったかも?)も立川晴の輔の問題が登場して「みんな晴の輔、好きだねー♪」とお互いに苦笑いする始末に(笑)。


↑なお2024/04月例会の帰りに立ち寄った圏央道菖蒲PAで、私(むろかつ)は晴の輔師匠が新メンバーになったのをカーナビのテレビで見てました。いやーてっきり「次の人」は木久扇師匠そっくりな息子だと思ってたんスけどねー。まさか落語立川流から選ばれるとはーでびっくりでした(笑)
続くQ42は「集英社の漫画賞」の問題で「ストーリー漫画の「手塚賞」/」のとこで押したのはKavaさんで「赤塚賞」と答えて正解してこれで2◯に。余談としては赤塚不二夫は長らく、赤塚賞も手塚賞も審査委員長を担当してました。何しろこの2つの賞はなかなか最高賞の「入選」が出ないハイレベルな賞(共に開催回数が100回を超えているにもかかわらず、手塚賞が通算16作品、赤塚賞が通算5作品)だったりします。
Q43は「はなかっぱとサザエさんが共にエンディングでやっている→じゃんけん」の問題をKavaさん2連続正解でこれで3◯到達。サザエさんはよく知られている(まもなく35年になるそうです)んですが、はなかっぱの方は放送14年目の2023年6月にエンディングテーマが替わってからやるようになりました(笑)。そして続くQ44は近年かなりの勢いで増えている「ETC専用の簡易的構造のインターチェンジ→スマートインターチェンジ」の問題を山田はまちさん正解で4◯(1×)に到達し、ばいそんさんやKavaさん共々追随してきました。
そしてQ45は今回は始めて「トリプルチャンスで正解者が出ず、リセットされてあと1人までチャンスが巡ってきた」という問題に。正解は「キリンビール(の横浜工場があるから)」だったんですが、1人目の山田はまちさんが「フリーザ様(←7区の二宮定点に毎年います)」、2人目のかよちんさんが「徳光和夫(←茅ヶ崎在住故に、8区の茅ヶ崎の定点付近で応援している(のを、徳光アナが出演していた日本テレビの日曜朝の情報番組でもお正月明けに特集組んで放送する)のが定番でした)」、3人目のばいそんさんがランプが付いたものの先の2人の答え以外の回答が思いつかずにそれぞれ誤答となり、問題文最後まで読まれた後に押したのがくうちゃんさんだったんですが「アサヒビール」と惜しい誤答でそれぞれ1×がついてスルーとなった次第でした。いやーくうちゃんさん、実質3択(キリンかサントリーかアサヒか)だっただけに惜しい。でもそこを敢えてチャレンジして押してくれたことに感謝感謝です<くうちゃんさん(笑)。
※一応余談してはキリンビールの横浜工場は関東大震災の後の1926年にこの地に移転してきていてかなり伝統のある工場でもあります。
土壇場での、三好総統の「引き」の強さにまさに( ゚д゚)ポカーンでした(笑)
残りは5問となりました。
Q46ヒンデンブルグ号(1936年の夏季オリンピック開会式の行われた8月1日にはベルリンのオリンピックスタジアム上空にも登場した逸話がある、1937年5月6日にアメリカ・ニュージャージー州マンチェスター・タウンシップにあるレイクハースト海軍航空基地に着陸時に爆発炎上/事故を起こした、1925年から1934年までドイツ大統領だった人物の名前を冠した飛行船は何でしょう?)→三好総統3×(6◯)/ばいそん6◯(1×)
Q47:全国植樹祭(大会式典では、天皇の「おことば」、天皇・皇后による「お手植え・お手まき」/行事が行われることが恒例とされ、国民スポーツ大会・全国豊かな海づくり大会・国民文化祭と並び「四大行幸啓」の一つに位置付けられている、昭和25年以降から毎年春に開催されている国土緑化推進機構と開催都道府県が主催のイベントは何でしょう?)→三好総統7◯(3×)
Q48:ラサ(チベット語で「神の土地」という意味の名をもつ、チベット、モンゴル、満州などの諸民族から構成されるチベット仏教文化圏の中枢でもある、現在は中国のチベット自治区最大の都市/はどこでしょう?)→ばいそん7◯(1×)
Q49:イスカンダル(その名前は、作品の設定担当だったSF作家の豊田有恒(とよた・ありつね)が「アレキサンダー大王」の別名から名づけたという説がある、地球から14万8千光年離れた/大マゼラン星雲サンザー太陽系の第8番惑星…という設定の架空の惑星で、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズで沖田十三率いるヤマトが放射能除去装置コスモクリーナーDを取りに向かうのはどこでしょう?)→Kava4◯
Q50:オホーツク(元々は1972年まで函館-網走間を走っていた特急「おおとり」が、札幌駅を起点として系統分割された為に函館-札幌間の「北斗」とともに誕生した/、現在も札幌-網走間を走っている特急列車で、日本国有鉄道・JRを通じて、唯一ロシア語を由来とする名称が愛称となっているのは何でしょう?)→三好総統8◯3×[2抜け!!]
予備(未出題):慶応(日本の元号で、令和の前は平成、平成の前は昭和、昭和の前は大正、大正の前は明治ですが、明治の前は何でしょう?)
Q46はドイツの飛行船「ヒンデンブルグ号」の問題。三好さんが「ツェッペリン号(ヒンデンブルグ号と共に巨大飛行船として有名だった)」と答えて誤答となった後にばいそんさんが正解してこれで6◯(1×)になってその三好総統とかよちんさんに追いついて3位集団を形成する次第に。そしたら続くQ47の「全国植樹祭」を序盤の「お手植え・お手まき」で押したのは追いつかれた三好総統でこれを正解して7◯(3×)に到達しこれでひっさつ会長と2位タイで並んでリーチをかける大激戦に(^_^;)。ばいそんさん追う、かよちんさん踏ん張る、三好総統逃げる、そして一歩先のひっさつ会長も巻き込まれる(?)のデットヒートっぷりが実にいい戦いになってました。

↑ばいそんさんのポイントが1つ少ない(こちらは私の入力ミスです)んですが現状こんな感じに。まさかひよしコンビが揃って7◯リーチをかけるとは( ゚д゚)ポカーン
そしたら続くQ48は「チベット最大の都市→ラサ」の問題でばいそんさんが正解してこれで7◯(1×)となってひよしコンビに追いつくとは。しかもばいそんさん、途中参戦でQ18からの参戦で実質30問ちょっとで7◯を積んでくるとは…まさに恐るべし。
残りは2問。まずQ49「イスカンダル」は、2方向で同時にポーンと押したもののランプが点いたのはKavaさんで「イスカンダル」と答えて正解で4◯に。そしてランプが点かなかったのは…リーチかけている三好総統で「チクショー」と悔しがっておりました。
で、いよいよラスト50問目。実は自作問題の番号としては「1番」。つまりは一番最初に作った問題でした。ここで出てきたのは「函館-札幌間の「北斗」とともに誕生した/」で押したのは大の鉄道好きの三好総統で「オホーツク!!」と答えて正解チャイムが鳴り響き、ラスト問題で8◯到達の2抜けを果たしたのでした…いやーまさかシャッフルして最終問題に三好総統が大好きな「鉄道」問題が残っているとは…これもまた三好総統、えらいことを(苦笑)。

↑こんな感じで表示されます(笑)
結果、こういう順位になりました。
【企画終了時点の各人のポイント】
Liner1抜け、三好総統2抜け、ばいそん7◯1×、ひっさつ会長7◯2×、かよちん6◯4×、Kava4◯、山田はまち4◯2×、キアロ・かつた先生1◯、チヨマル1◯1×、公太郎0◯、くうちゃん1×

当日は得点表の操作が不慣れだったので、ひっさつ会長の×が1つ少なく、逆にばいそんさんの◯が1つ少ない…ということで、3位・ひっさつ会長(7◯2×)、4位・ばいそんさん(6◯1×)になっております。で、いつもは「記録は当日の表彰を優先する」という慣例ではありますが今回は明らかに得点係の入力ミスですので、後ほど、年間ポイントレース等の記録は「3位タイ:ひっさつ会長・ばいそんさん」という方向で修正させていただきますです。すみません。
そして優勝したLinerさんには賞品贈呈が行われまして、

毎度おなじみのロッテの「コアラのマーチ」を贈呈いたしました。おめでとうございます。
いやー自作問題の「八高戦」。こんなに盛り上がるとはまさに予想外でした。今後も一応開催する方向ではありつつもいつもどおりの「ストック企画(誰か開催希望の人が出てきて枠が埋まりそうだったら快くお譲りし、いつでも予備企画として開催できる準備はしておく…という企画です)」として、そしていろんな雑学を触れる良い機会として、また50問ずつのフリバ問題の製作は続けようと思います。ありがとうございました(多謝)
さて、次回の報告記は午前2枠に行われたキアロさんの岩Q槻初企画「クイズ!曖昧さ回避」の模様を数回に分けてお送りいたします。企画オファーをいただいた時にそのキアロさんいわく「殆ど人前でこういう企画をやるのは初めてでして」とのことで「大丈夫です。岩Q槻は屈強な(?)リアクション芸人が揃ってますから」と番頭役・むろかつが即答した次第でしたが、やはりリアクション芸人ぞろいの岩Q槻の面々を非常にノリノリにさせるおもしろい企画がやってきてました。
次回もどうぞお楽しみに。ではまた。
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