2022/10月例会「第5回精霊流しステークス」報告#12「カットラインクイズ編(3)」




こんにちわ、番頭役むろかつです。2022/10月例会「第5回精霊流しステークス」の報告記をお送りしております。第12回目は第3Rの「カットラインクイズ編」の3回目になります。ここからぼちぼち中盤戦から後半戦に入っていきます。

2022/10月例会「第5回精霊流しステークス」報告#11「カットラインクイズ編(2)」

2022年10月30日

↑前回はこちら。

ルールの確認と現時点のポイント状況はこんな感じでした。

この企画のルールはこういうのでした。

3R:カットラインクイズ

50問限定/3P勝ち抜け/誤答は3回休み
一定問題数(当日「15問目」ごとと発表されてました)経過段階で規定ポイントに達していない場合敗退

カットラインは3回
1回目は0P
2回目は1P
3回目は2P
とするが回避対策あり

1回目は1人勝ち抜け
2回目は更に2人勝ち抜け(都合3人)
3回目は更に3人勝ち抜け(都合6人)

そして前回ラストのQ20終了時点のポイント状況はこんな感じでした。

【20問目終了時点の各人のポイント】

ぽちょ兄貴+1/T本山+1/こじこじ0/あんどう+2/ばいそん+2

れいは+1/かよちん+3(2抜け)/チヨマル0/ひっさつ+3(3抜け)/むろかつ+3(1抜け)

1回目のカットライン(Q15終了時点でした)は「1人が勝ち抜けしてれば回避」という条件で誰もカットラインされずに済みまして、Q20終了時点ではむろかつ・かよちんさん・ひっさつ会長の3人が勝ち抜けということになり、中盤戦から後半戦に入っていきます。

次のカットラインはQ30となるのですが…。

今回はQ21からQ30のあたりまでをお送りいたします。

Q21:1976年に日本農産工業が発売を開始した、当時1個50円で販売していた卵のブランドは何?/

A21:ヨード卵光(T本山○+2p)

Q21はかつてタレントの東八郎がCMに出演して一斉を風靡した卵「ヨード卵光」の問題。こちらを正解したのは本山さんでこれで+2。しかし当時で1個50円とはなんと高価な…。調べたら日本農産工業は元々は飼料メーカーの会社だったんだそうで、それゆえに味に拘って鶏にトウモロコシ、大豆の油粕、魚や海藻を粉末にしたものなどをえさとしてあげたり、更に衛生管理を徹底してたそうなんすね、これ。

Q22:冷やし中華にマヨネーズを添えて最初に提供したと言われている、愛知県を中心にチェーン展開している/

A22:寿(す)がきや(ばいそん○+3p→4抜け)

Q22は愛知県に本社を置き東海地方を中心に展開しているラーメンチェーン店「寿がきや」の問題。こちらは東海地方出身のばいそんさんがポーンと押して正解しこれで4抜け達成。レンゲの代わりにラーメンフォークという根元が多く膨らんだフォークが出されることでも有名なお店だそうです(ちなみに関東地方には一時期、高田馬場にお店があったそうですが撤退してしまい今は無いそうです)。

Q23:テレビドラマ「家政婦のミタ」で主人公の三田灯(みた あかり)を演じたのは松嶋菜々子。ではテレビドラマ「家政夫のミタゾノ」で主人公の三田園薫(みたぞの かおる)を演じたのは誰?/

A23:松岡昌宏(こじこじ○+1p)

続くQ23は「家政婦のミタ」から「家政夫のミタゾノ」に振ったなかなか興味深い問題。スルー直前にこじこじさんが押して「(TOKIOの)松岡昌宏」を答えて正解して+1獲得。ちなみに前者は日本テレビ系列で、後者はテレビ朝日系列で放送されてたのですが、後者は前者のドラマとともに更に元ネタ(?)とも言える同じテレビ朝日系列で市原悦子主演で人気を博した「家政婦は見た」もオマージュして(主に主人公が家庭内のゴタゴタを覗き見する点を)、そこにコメディ要素も取り込んだドラマだったそうです。で、Q20で誤答したぽちょさん3休を終えて次から戦線復帰に。

Q24:クロノスとレアーの娘である、ギリシア神話で登場する炉、暖炉、家庭、家族/、国家の正しい秩序を司る処女の女神で

A24:ヘスティア(れいは○+2p)

続くQ24は神話問題。するとかなり早いポイントで押したのはれいはさんで「ヘスティア」(家庭生活の守護神として崇められたギリシア神話の女神でもあったそうです)を正解しこれで+2に。なかなか岩Q槻では神話問題を得意とする人はいなかったのでこれには皆びっくりでした。ちなみに「へすてぃあ」という客船が2017年あたりまで新型船が導入されるまでは大洗と室蘭or苫小牧を結ぶフェリー(「さんふらわぁふらの」という便)で使われていたこともあったそうです。

Q25:歌手としては特撮ドラマ「兄弟拳バイクロッサー」の主題歌やテレビアニメ「マッハGoGoGo」の主題歌のカバーを歌った経歴がある俳優で、ドラマ「水戸黄門」のうっかり八兵衛役で知られるのは誰?/

A25:高橋元太郎(ぽちょ×→3休)

Q25は「うっかり八兵衛」で一斉を風靡した(←ただし「大岡越前」にも岡っ引き役で長らくレギュラー出演してました)俳優の高橋元太郎の問題。スルー直前に押したのはぽちょさんでしたが、「高橋げんのすけ」という実に惜しい誤答で3休に。

Q26:1910年に浅草で創業。東京ラーメンの草分けである大衆料理店で、(戦時中の)1944年に閉店するも(戦後の)翌1945年に東京駅八重洲口にて再開、1976年に廃業したラーメン店の原点とも言える店名は何?

A26:来々軒(スルー)

続くQ26は「確かに漫画とか小説、ドラマ等ではよく聞く名前のラーメン屋」でもある「来々軒」の問題。こちらはスルーになるも既に勝ち抜いていたばいそんさんいわく「少し前に新横浜ラーメン博物館に行ったら復刻したお店が出てた」んだそうです。いやーそういう由来があったとは…。

Q27:ドイツの刑法学者グスタフ・ラートブルフの提唱による法律用語で、義賊やテロリズムが代表例である道徳的・宗教的/

A27:確信犯(あんどう○+3p→5抜け)

続くQ27は「確信犯」という問題。あんどうさんが正解してこれで5抜け達成。なお世間一般的には「悪いこととわかっていながら、わざと行う発言や行為。また、それを行う人」のような使われ方をすることが多いのですが、法律用語的にはそちらは「故意犯」として使われることが多いです。ついでに書くと「善意」「悪意」という言葉も日常用語では人の気持ちの部分を深く採るニュアンスで用いられますが、法律用語としては「(単純に)その事項を知らなかった→善意、その事項を知っていた→悪意」という使われ方をして、事実関係としては人の気持とかは考慮してないのを前提とした使われ方をしてたりもします。

Q28:インドやタイなどでは象に乗って行うものもある、1チーム通常4人で構成されメンバーは馬に乗りマレットと呼ばれるスティックで球を打ち合う/

A28:ポロ(こじこじ○+2p)

Q28は紀元前6世紀ごろのペルシャ時代から行われていたと言われる馬に乗って行う団体球技の「ポロ」の問題(そして現在非常に普及している「ポロシャツ」もこの競技をする人が着てた服が元になったんだそうです)。こちらはこじこじさんが正解し2pに到達。しかし馬はともかく象に乗るとは往年のヒグチ薬局のCMみたいだなと(以下略)。で、次の問題からぽちょさん戦線復帰ということに。

Q29:そのタイトルは弾体の鉛を銅などで覆った弾丸のこと。ベトナム戦争を題材にしたスタンリー・キューブリック監督の1987年公開の映画のタイトルは何?/

A29:フルメタル・ジャケット(ぽちょ×→3休)

続くQ29はスタンリー・キューブリック監督のベトナム戦争を題材にした映画「フルメタル・ジャケット」の問題。こちらは3休から復帰したぽちょさんが「プラトーン」と答えて誤答となり再び3休となったんですが、こちらは1986年公開のオリヴァー・ストーン監督の作った同じくベトナム戦争を題材とした映画…だったことがこれを書いている際に調べたら判明したもので「いやーこれまた物凄く惜しいな、ぽちょ兄貴」と(^_^;)

Q30:アニメ「それが声優!」の一ノ瀬双葉はこの資格を取得している、図書館法によって制度上の資格が規定されている図書館に置かれる専門的職/員

A30:司書(チヨマル○+1p)

そして2回目のカットラインを迎えるQ30は図書館には必ずいるスタッフ「司書」の問題。こちらはチヨマルさんが正解し初日を出して(←思えば「相撲用語」ですなこれ)+1pということになりました。

で、カットラインタイムに、ハマクドーさんから今回の「回避対策あり」の条件が発表されまして、それが「Q16-30の間に勝ち抜け人数プラス2人(つまりは合計3名勝ち抜け)」ということだったらしく、既にむろかつ・かよちんさん・ひっさつ会長・ばいそんさん・あんどうさんの5人が勝ち抜いており、ここでのカットラインを食らう人は誰もおらず、次のカットラインのQ30までとりあえず失格者なしでプレーできることになりました。

ついでに書くと、もし3人以上の勝ち抜けがなかった場合は「+1p以下のプレイヤーは失格」だったそうです。いやーQ30で正解したチヨマルさん、結構あぶなかったんすねえ。ご無事でよかったよかった(^_^;)

【30問目終了時点の各人のポイント】

ぽちょ兄貴+1/T本山+2/こじこじ+2/あんどう+3(5抜け)/ばいそん+3(4抜け)

れいは+2/かよちん+3(2抜け)/チヨマル+1/ひっさつ+3(3抜け)/むろかつ+3(1抜け)

残るは最大で20問、15問ごとのカットラインの3回目は、Q45終了時点にもう1回となります。基本的にはハマさんの企画は「全員勝ち抜け」ということもある形式の企画も少なくないのでできれば全員クイズを堪能して勝ち抜けられれば是幸い…ということになるのですが、果たしてどんな結末が待っているのでしょうか。

次回に続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。