こんにちわ、むろかつです。
未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の43回目となります。前回に続きまして、2021/10月例会で開催された「第4回精霊流しステークス」の第27回目。「ハマクドー編」の6回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
↑2021/10月例会報告記のもくじはこちら。
(以下はハマクドーさんからいただいた記事です)
ハマクドー:こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今夜は第4回精霊流しステークスの第6夜の模様をお送りします。予選最終Rのジャンル別クイズ。大量ポイント獲得のチャンスであるため一発逆転があります。それではお楽しみください。
4Rはジャンル別クイズ
各ジャンル10問限定
2×失格。但し、10問目の誤答は即失格
ジャンルは
戦国時代
競馬
野球
漫画・アニメ
小説・ラノベ
世界遺産
鉄道
食物
生物
美術
音楽
語源・由来
お悔やみ
声優
サッカー
天文
…の16ジャンルでした。
最初のジャンルは「戦国時代」でした。
最初のジャンルは戦国時代
挑戦者はチヨマル、ばいそん、磯部、タクミの4氏。
Q1:朝倉氏では三田村合戦、織田、浅井の間では野村合戦と呼ばれていた1570年7月30日に行われた織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍の戦いをその舞台となった川の名前から何という
磯部さんが押して姉川の戦いを正解。
Q2:沖田畷の戦いや豊後侵攻戦など出陣するときにはくじで吉凶を占ったとされる戦国武将で耳川の戦いでは指揮をとり大友宗麟を敗ったことでも知られるのは誰
チヨマルさんが押すも誤答。正解は島津義久。
Q3:非常に器用でどのような任務でもこなし、米のように上にとっても下にとっても毎日の生活に欠くことのできない存在であるという意味から米五郎左の渾名があり柴田勝家と共に織田家の双璧といわれた戦国武将で磯野員昌降伏後、佐和山城主となったのは誰
チヨマルさんが押して丹羽長秀を正解。
Q4:井出圭亮の漫画「オキザリスの旗」の主人公となっている戦国武将で1560年長浜の戦いで弟の吉良親貞と共に初陣を飾り、1575年の四万十川の戦いで一条氏を破り土佐統一したのは誰
チヨマルさんが続けて押して長宗我部元親を正解。
Q5:洗礼名はドン・フィリッポ・フランシスコ、伊達政宗の命により慶長遣欧使節の正使としてヨーロッパに渡り、時のローマ教皇パウル5世に謁見した武将といえば誰
ばいそんさんが押して支倉常長を正解。
Q6:特に野戦では大将でもあるにもかかわらずに常に先頭に立って「勝った!勝った!」と叫びながら突撃したことでも知られる戦国時代後北条氏の武将で五色備のうち黄備え隊を率いたとされ、地黄八幡と称されたのは誰
ばいそんさんが続けて押して北条綱成(ほうじょうつなしげ又はほうじょうつななり)を正解。
Q7:通称は弥九郎、里見義堯(よしたか)に仕え槍術に優れていたことから槍大膳と称されていた戦国武将は誰
この問題はスルー。正解は正木時茂。
Q8:戦国時代末期日本に渡ったポルトガル商人で豊後府内に日本初の病院を建て、コスメ・デ・トーレスの元で布教活動を行っていたことでも知られるのは誰
磯部さんが押してルイス・デ・アルメイダを正解。
Q9:松永久秀の甥にあたり、熱心なキリシタンとしても知られる戦国武将で三好義継、豊臣秀吉、小西行長などに仕え、小西行長死後加藤清正、前田利長の客将となり1613年キリシタン追放令によりマニラに追放された諱を忠俊というのは誰
チヨマルさんが押すも誤答で失格。正解は内藤如安。
Q10:吉岡鎮興の正室であるも夫が耳川の戦いで戦死したため夫を弔うため出家した女性で、息子が城主であった鶴崎城を守り、寺司浜の戦いでは白浜重政、伊集院久宣らを討ち取ったとされるのは誰
この問題はスルー。正解は妙林尼。
戦国時代は終了。
→獲得ポイント:磯部12、ばいそん12、タクミ0、チヨマル-10
2ジャンル目は「競馬」でした。
次のジャンルは競馬
挑戦者はnaoさんのみ
Q1:その名前はシェイクスピアの代表作である「十二夜」のヒロインのヴァイオラが男装する際に用いた名前に由来する2005年の日本オークスを優勝したことや繁殖牝馬としてエピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアを輩出したのは何
maoさんが押してシーザリオを正解。
Q2:1996年の天皇賞(春)、有馬記念を優勝し凱旋門賞を目指して渡仏し、前哨戦のフォア賞に敗れた後屈腱不全断裂を発症し、現地の獣医師が薬殺を打診し殺されかけたというエピソードがある元競走馬で種牡馬としてはローマンエンパイア、サクラセンチュリーなどを輩出し、2020年1月24日老衰で亡くなったのは何
この問題はスルー。正解はサクラローレル。
Q3:2019年11月3日老衰により亡くなった元競走馬で1995年の菊花賞、有馬記念、1996年の宝塚記念、1997年の天皇賞(春)を制しており、種牡馬としてはチャクラなどを輩出したのは何
この問題もスルー。正解はマヤノトップガン。
Q4:1996年の菊花賞に優勝するも翌日屈腱炎が発症している事が判明したためそのまま引退となった元競走馬で種牡馬としてはツルマルボーイ、ザッツザプレンティ、デルタブルースなどを輩出し2020年1月2日老衰で亡くなったのは何
naoさんが押すも誤答。正解はダンスインザダーク。
Q5:アニメ「ウマ娘プリティーダービー」では本人役として登場している元騎手で、1996年牧原由貴子、田村真来と共にJRA初の女性騎手としてデビューしたことでも知られるのは誰
この問題はスルー。正解は細江純子。
Q6:2019年11月21日老衰で亡くなった元競走馬で2000年のフェブラリーステークス、ジャパンカップダートを制し、種牡馬としては地方で活躍したサイレントエクセル、ロングウェーブ、ウマノジョーなどを輩出したのは何
この問題もスルー。正解はウイングアロー。
Q7:1992年の阪神3歳牝馬ステークスでは16頭立ての9番人気で勝利したことでも知られ繁殖牝馬としてはスエヒロコマンダーなどを輩出した元競走馬で2020年4月30日に亡くなったのは何
この問題もスルー。正解はスエヒロジョウオー。
Q8:長男の士津八(しづや)も騎手をしていたJRAの元騎手で現役時代はホウヨウボーイ、シリウスシンボリ、ホクトベガなどに騎乗、引退後調教師に転身、管理馬にオーストラリアのオールエイジドステークスを優勝したハナズゴールドがいるのは誰
この問題もスルー。正解は加藤和宏。
Q9:2016年7月2日老衰のため亡くなった元競走馬で現役時代はサンデーサイレンス、イージーゴアと同時期に活躍し、アメリカでGⅠを2勝し、種牡馬としてはナムラコクオー、ボールドエンペラーを輩出したのは何
この問題もスルー。正解はキンググローリアス。
Q10:2016年4月20日左後肢基節骨を粉砕骨折したため安楽死処分となった元競走馬で現役時代はコロネーションカップ、エクリプスステークス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスを3連覇し、種牡馬としてはマジェスティバイオ、メイショウサムソン、テイエムオペラオーなどを輩出したのは何
この問題もスルー。正解はオペラハウス。
これで競馬は終了。
→獲得ポイント:nao11
ハマクドー:いかがでしたでしょうか?次回のジャンルは野球。野球ファンの多い当サークルで混戦になるのは必死です。それでは次回第十夜をお楽しみに。
解説と補足と余談など
(こちらは番頭役むろかつが書いております)
2022/8月例会が中止となってしまった後の最初の更新記事にもなります。今回は昨年10月例会に開催された「精霊流しステークス」のハマクドーさん版をお送りしております。結果的には今年の「精霊流しステークス」も8月から10月に延期されてしまうという去年と同じ軌跡をたどることになるとは…。
さて今回の記事、むろかつ版としては、
昨年10月27日に書いていた#12の記事のあたりとなります。こちらはむろかつ版もハマさん版も2ジャンルずつ載せているので当面は同一局面(?)的な記事が続いていくことになります。
さて今回のジャンルは「戦国時代」「競馬」でした。こちらは前のサークル時代から、ハマさんの「ジャンル別クイズ」においてはなぜか1-2番目にほぼ確実に登場する両ジャンルでして、しかも競馬に極めて精通しているケーニヒさんと2018年初頭に急逝したガソダム氏が無双するというお約束がありました(笑)。
もっともケーニヒさんは最近は家業(都下東久留米の塗装屋さんの若旦那だったりします)と地元の消防団の兼ね合いでなかなか岩Q槻には参加できなくなってしまったんですが、「戦国時代」で無双した後に「競馬」でもそのまま(ガソダム氏共々)鎮座されたまんまで「動かざること山の如し、か」と、武田信玄の故事で突っ込まれるというのがいつものパターンでしたねえ(^_^;)
その両名にたまーに競馬ないし戦国時代に強い人がゲストで参加してたりして更に大混戦になるというのがなかなかおもしろい冒頭の2ジャンルでした。最近だと「ウマ娘」の影響で名馬系に関しては詳しい人が出てきたり、かよちんさんが詳しかったりと競馬ジャンルに関してはますますおもしろいことになっていきそうな感じです。また戦国時代の方は、元々は光栄の「信長の野望」などのゲームで精通している人がめっぽう強かったんですが、最近は時代小説をよく読んでたり高校で日本史をやってたりでそちらのアプローチで(つまり「日本中世史」というカテゴリーで)チョイスしてくる人も出てきたので、こちらも誰かが無双ってことはあまりなくなり、逆にこのジャンルで行けそうだ、という人が増えてきたのは興味深い現象かもしれませんね。
さて次回は「野球」「漫画・アニメ」という、岩Q槻では大好物にしてる面々が少なくないジャンルがやってきます。次回もどうぞお楽しみに。ではまた。
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