こんにちわ、番頭役のむろかつです。前回に続きまして2020/02月例会の4R「第9期玉座戦」の、企画者・ハマクドーさんの報告記をお送りします。5回目の今回は予選編の最終盤のあたりです。
基本ルールなどはこちらをどうぞ。
↑基本ルールはこちらをどうぞ。
↑むろかつ版ではこのあたりになります。
予選最終ジャンルは「アニメ・漫画」でした。
(例によって冒頭と巻末の「前枠」「後枠」は「水曜どうでしょう」風に(以下略))
ハマクドー:こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今夜は玉座戦第9期の第九夜の模様をお送りします。残るジャンルはアニメ・漫画。そして残るメンバーはわんさんただ一人。果たして本戦進出出来るんでしょうか?それでは第九夜をお楽しみください。
最後のジャンルはアニメ・漫画
チャレンジャーはわんさんのみ。
Q1:2019年にアニメ化、2017年8月より週刊少年マガジンで連載を開始している主人公上杉風太郎が5つ子の女子高生の家庭教師を務めるという春場ねぎのラブコメディのタイトルは何
このジャンル初めてのスルー。(正解は五等分の花嫁)
Q2:連載時のタイトルは第1話では「農大物語」であった石川雅之の漫画で2007年、2012年にアニメ化肉眼で見ることが出来る主人公、沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)をめぐる学園ドラマとなっている作品のタイトルは何
わんさんが押してもやしもんを正解。
Q3:1973年から1974年にかけて週刊少年ジャンプに連載されるも集英社では単行本化されず汐文社(ちょうぶんしゃ)より全4巻として刊行された作者の被爆体験を元に描かれた中沢啓治の自伝的漫画のタイトルは何
わんさんが押してはだしのゲンを正解。
Q4:2009年にはニンテンドーDSから双六ソフトが発売されたアニメは2期以降は×365(さんろくご)、☆☆☆(ほしみっつ)、×ハニカムとタイトルにつけられた蒼樹うめ原作の四コマ漫画のタイトルは何
この問題はスルー。(正解はひだまりスケッチ)
Q5:2015年にアニメ化、タイトルに英語でI am···と表記されており、ちょいアホ人外ヒロインラブコメというキャッチフレーズがある増田英二の漫画のタイトルは何
初めての連続スルー。(正解は実は私は)
Q6:デビュー当初は弟の名前をペンネームにしていた漫画家で元号が平成に変わったのを機に現在のペンネームにした「フィフティーン・ラブ」「オフサイド」「Jドリーム」シリーズなどがあるのは誰
この問題もスルー。(正解は塀内夏子)
Q7:元々はSEGAの玩具である超光速光線銃の販促番組として作られたアニメでJJ、アップル、チャンプの所属するチーム、ホワイトナイツの活躍を描いた作品は何
この問題もスルー。(正解は赤い光弾ジリオン)
Q8:ちばあきおの漫画「プレイボール」の続編「プレイボール2」を開始した漫画家で「砂漠の野球部」「おれはキャプテン」などの作品があり、又森高夕次名義で「グラゼニ」「江川と西本」などの原作を手掛けているのは誰
この問題もスルー。(正解はコージィ城倉(じょうくら))
Q9:決め台詞はモットマエニデタイ、単3電池1本で動くアンドロイドという設定の、声優の堀江由衣がキャラクター原案、声優を務めたオリジナルキャラクターの名前は何
この問題もスルー。(正解はミス・モノクローム)
Q10:2017年にドラマ化、弟の作ったタイムマシンで戦国時代にタイムスリップしてしまった主人公速川唯の活躍と恋愛を描いた森本梢子の漫画のタイトルは何
この問題もスルー。(正解はアシガール)
わんさんが最後に本戦進出を果たした。
ハマクドー:いかがでしたでしょうか?本戦進出者8名が決まりました。次回からは本戦の模様をお送りします。7つのジャンルを制覇できるメンバーはいるんでしょうか?それでは次回第十夜をお楽しみに。
そして本選進出者の紹介など。
ハマクドー:こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今夜は玉座戦第9期の第十夜をお送りします。今回はブレイクタイムとして本戦進出者の簡単な紹介と本戦のクイズの見方(?)のようなものをお送りします。
本戦進出者は
ケーニヒ
ひっさつうへの
磯部
三好誤服店
むろかつ
Kava
山田はまち
わん
…の8名。
1.悲運の名将
ケーニヒ
競馬、戦国時代のジャンルでは無類の強さを発揮。但し、参加機会が少ないため玉座戴冠のチャンスが少ない。以前参加していたサークルでの王座戦でも戴冠するまで苦労していた。今回戴冠なるか?
2.ナチュラル知識のクイズマスター
ひっさつうへの
クイズプレイヤーとしては決して強い訳ではないが、クイズプレイヤーではあり得ないポイントで押して正解したり、あまりクイズで出題されないような問題を正解したりと侮れない。優勝候補のひとり。
3.最年少プレイヤー
磯部
当サークル唯一の10代。現役の学生だけあって押しの早さはサークルトップクラス。若さ故誤答もあるが、実力は折り紙付き。
4.ボケ担当
三好誤服店
さほど強い訳ではないが、得意ジャンルの鉄道やプロレスでは無類の強さを発揮する。今回は得意ジャンルはないもののダークホース的な怖さがある。
5.クイズのびっくり箱
むろかつ
ナチュラル知識で対抗し、クイズプレイヤーではあり得ないポイントで押して正解することもしばしば。地力もあるため展開如何では優勝も狙える。
6.青のクイズマスター
Kava
アニメ・ゲーム等いわゆる青問に強い。地力もあるだけに優勝は十分狙える。
7.遅れてきたルーキー
山田はまち
ここ最近参加してきたクイズプレイヤー。ソーダライト等に参加して実力はあるようだかその片鱗はまだ見せていない。積極的な早押しをすれば勝ちもあるかも。
8.ソーダライトからの刺客
わん
山田はまちさん、くーちゃんさんと共に当サークルに参加してきたプレイヤー。精霊流しステークスでハマクドーの洗礼を受けているだけに問題傾向と積極的な早押しで周囲をあっと言わせられるか?
本選のジャンルは
戦国時代
野球
お悔やみ
声優
芸能
食べ物
会社
の7つ。
ジャンルの得意傾向としては
戦国時代
ケーニヒ、磯部
ケーニヒさんは紹介文でも書いたが得意ジャンル。磯部さんも歴史問題が得意ということでこの2人がこのジャンルでの叩き合いが発生するのでは。
野球
ひっさつうへの、三好誤服店、むろかつ
野球観戦が趣味のひっさつうへの、むろかつ両氏にスポーツ系が得意の三好さんでこのジャンルの奪い合いが発生するのでは?
お悔やみ
磯部
近年のお悔やみを勉強している磯部さんが一歩リードか?但し、問題傾向が合わないと混戦になる可能性がある。
声優
ひっさつうへの、kava
全般的に強いkavaさんに、アイマス関係声優に特に強いひっさつさんの対決が見物。
芸能
ひっさつうへの、磯部
洋楽に強いひっさつさんが頭ひとつリードか?但し、クラシック音楽だと磯部さんにもチャンスはあるか。
食べ物
特になし
元々私の得意ジャンル。他で強い人がいないため混戦になるのは必死。
会社
特になし
以前参加していたサークルでは、まつもとふかし氏(※)の得意ジャンルではあったが、当サークルでは得意とするメンバーがいないため混戦は確実か?
こんな感じの8名が本戦に臨みます。
ハマクドー:いかがでしたでしょうか?次回は本戦の模様をお送りします。序盤からパイの奪い合いになります。それでは次回第十一夜でお会いしましょう。
※まつもとふかし氏…むろかつやハマさん、ひよしコンビなどが参加していた前のサークルの重鎮メンバー。もともとクイズを本格的に始める前から多趣味だったゆえに独自かつ膨大なナチュラル知識を持っておりそれらを活かした芸能問題や企業問題などにめっぽう強く、さらに例会の小ネタな音響を一気に引き受けていて、皆は敬意を評して(?)「師匠」と呼ばれていました。現在は「横浜クイズサークル」をメインに活動されてるそうです。
解説と補足と余談など
(以下は番頭役・むろかつが書いております)
えー、どうも「クイズのびっくり箱」むろかつでございます(爆)。ま、私の場合、というか前のサークル時代に「クイズメインではなく、(そこの前身団体はラジオ番組のオフ会だったので)さだまさしや、その他屋内コミュニケーションを前提に参加しはじめたメンバー」、具体的にはむろかつ・ひよしコンビ、この日は参加できなかった組合サトー。氏、そーいち氏、ムギタンくん、T本山さん、そして先年亡くなったガソダム氏…あたりの古い付き合いからの面々は、よそで嗜んでいるクイズ屋さんたちからすると「何を知ってるかわからんので、誰がどこのポイントで押してくるかわからん」という少し異様な、特徴とおもしろさと少しの怖さがあるようですね。中には「そんなのクイズの押し方じゃない!」と露骨に嫉妬し激怒してきたクイズ屋さんも前のサークルでは若干名おりましたけど…(失笑)
↑で、まさにこの「はだしのゲン」状態にナチュラル知識派の連中が「くやしいのうくやしいのうw」と(以下略)
無論、いわゆるベタ問への対応や指勝負などではクイズ屋さんたちには勝てない事が多いのですが、逆に言えばナチュラル知識で物事を覚えてくるので、なかなか忘れないのと、エピソードや記憶のとっかかりから一気に持ってくるという側面もあるのでハマクドーさんのクイズ企画に関しては、極めていい意味で「波乱」を引き起こすファクターにもなっているようです。たぶん競馬みたいに1-2着を当てる予想とかやったら、オッズがとんでもないことになるんでしょうな…決してやりませんが(爆)。
あとは特に彼ら(大学時代にクイズサークルに少し参加していたむろかつを除く)の場合、前のサークルで何年もかけてじっくりと早押し機に「慣れて」きまして、いずれも彼らは「なかなか押す勇気がなかった」頃から「少しずつ例会の参加回数を経て押せるようになった」経験と、「もともと好奇心旺盛でいろいろな趣味をたしなんでいる」人たちですので、この意外性は病みつきになりますね。
一方で他所でも何箇所かでクイズを嗜んでいる方々、例えば「青」(これはクイズマジックアカデミーというゲームのカテゴリーの色分けされたジャンルで主に「アニメ・ゲーム系」を指します)にめっぽう強いKavaさんや、現役の高校生でありながら(いやむしろ世界史とかリアルタイムで勉強してるのが良いんでしょうな)芸術や戦国などに強そうな磯部さん、更にこの時点では判明していなかったんですが、本選が始まってから「あ、この人は実はこのジャンルがめっぽう強かったのね」と判明する、野球のわんさん、会社問題の山田はまちさん…など、本選に残った面々でもそれぞれの個性や特徴、ここまでの経験やバックボーンなどがいろいろとありまして、やはり状況は「混沌」としていきます。ちょっと大げさに書けば(?)「良くも悪くも「人間ドラマ」だなあ、ちょいとした「教養小説・ビルディングスロマン」みたいな様相を呈してくるなあ」と思うぐらいに(笑)。
まあそういう個性の強い面々がハマクドーさんの各ジャンルをめぐっていかに「争奪戦」を繰り広げていくか、ここらへんに注目してどうぞお楽しみくださいませ。
次回に続きます。
▼クリック頂けると励みになります!