2024/11月例会「残念特別2024」報告記(その3:ビジュアル近似値クイズの後編)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/11月例会の報告記を連載しています。3回目は午前2枠目のアッキ~さん企画の「ビジュアル近似値クイズ」の後半戦の模様を写真中心にお送りします。

2024/11月例会「残念特別2024」報告記(その2:ビジュアル近似値クイズの前編)

2024年11月8日

↑前回はこちら。

後半も「むろかつはこう考えて答えを書いていた」目線でお送りしますです。

今回の報告記。現地の流れではQ1-20までのビジュアル問題が出題されてその年を各人の解答用紙に記載→Q1-20までの正解を発表して→各人がその年数の誤差を計算して→その年数の誤差を自己申告で発表して順位確定という企画の流れでした。

が、ブログの報告記的にはちょっと記事の構成に難がありまして、前回はあえて「この企画、優勝したのは私・むろかつでした」というのをネタバレした上で、「1問目の出題→私・むろかつはこう考えて年数を書いてみた→1問目の正解→誤差は何年→2問目の出題…」の順番でお送り致しました。よって後半の今回は11問からラストの20問目までをそのような流れでお送りいたしますです。

ちなみに前回の最後にも書きましたが、前半が終わって私自身の誤差は10問で合計「59年」でした(誤差のプラスとマイナスは関係なくそのまま「誤差」として計算するルールでした)。うちピタリ賞は1問のみで、最大の誤差が14年が2回、13年が1回、残る6問は誤差1桁以内で、この時点では他の人の誤差は全く知らない状態だったので果たしてこれがいいのか悪いのか…はよくわからないまま、後半の10問に入っていったのでした。

11問目は、この「戦艦」の竣工したのは何年?という問題でした。勿論、この「戦艦」らしき乗り物の名前はシークレットでした。

…で、私。ここでなんとなく頭に浮かんできたのが怪しい事件史大好きな性格なのか「そういえば大正時代のシーメンス事件は”金剛(こんごう)”という戦艦が日本が自前で作れずに、海外製造を依頼する経過の中で、海軍上層部とドイツ(シーメンス社)やイギリス(ヴィッカーズ社)あたりのメーカーと癒着して起きたらしい」ということでして、そう考えると、確かシーメンス事件は大正の始め(大正2-3年ぐらい)の山本権兵衛内閣が総辞職するきっかけになってたから…と、じゃその前の年に→1912年(明治45年/大正元年)ってことにしました。勿論この戦艦が「何か」は知りません(爆)

正解「1906年(英国の戦艦・ドレッドノートが竣工した年)」:むろかつ回答予想「1912年」→誤差6年

英国海軍の戦艦「ドレッドノート」でした。当時の戦艦レベルとしてはあまりにも超強力な戦力を持ってたがゆえに「ドレッドノート→弩(ド)級→超弩級という言葉まで生まれたという世界史にも名前が残るのほどの著名な戦艦でした。結果的に私は誤差6年でした。

12問目は「この写真は何年の出来事?」という問題でした。

最初私(むろかつ)は「戦艦ポチョムキン号の反乱(ロシア海軍の戦艦上で発生した武装蜂起事件)→1905年」かな?と思ったのですが「いや、それにしては写真はカラーだし、よくよく見ると奥の方に背広姿の人達が見えるぞ」と思い直しまして「これは太平洋戦争の降伏文書を調印した「ミズーリ号」ではないか?」と。となると、おそらく終戦年→1945年と書いたところ、

正解「1945年」:むろかつの回答予想「1945年」→誤差なし

ここで2回目の(1問目の「令和おじさん」以来の)誤差なしでした。ここの問題は何人かは同じようにピタリ賞を出しておりました。ついでに書くとこの9月2日はアメリカその他の連合軍にとっては「戦勝記念日」となっているそうです。

13問目は「この飛行機が初飛行に成功したのは何年?」という問題でした。

ま、個人的には「たぶんライト兄弟だよなー」と思いつつも、確か20世紀に入った後だったよなー。で、兄貴の方が確かこれ飛ばしてから10年も経たぬうちに病気で死んでるんだよなーというたぶん学研の漫画の歴史本か何かで子供の頃に読んだ記憶が戻ってきまして、そうなると1901-1910年の間のどこかだろうと推測して、「とりあえず1908年にしとくか」と。

正解「1903年」:むろかつ回答予想「1908年」→誤差5年

こちらの問題はハマクドーさんをはじめとして何人かピタリ賞を出してました。しっかり覚えてた人も少なくなかったようです。

続く14問目は「これが最後に打ち上げられたのは何年?」という問題でした。ほとんどの人たちは「アメリカのスペースシャトルね」と気づきつつも「っかし(前の問題の)ライト兄弟が飛行機を飛ばしてから100年たらずで宇宙まで飛ばすようになったんかい」と改めて嘆息が出る次第でした。

で、私。1980年代にチャレンジャー号が発射直後に大爆発した事故が起きてたのと、21世紀に入ってからコロンビア号が逆に地球に戻って来る途中に大爆発を起こした事故が起きてた…のは知ってました。となると、このコロンビア号がきっかけでスペースシャトル計画が終わった可能性もありそうだ、と「2005年」と書いてました。

正解「2011年」:むろかつ回答予想「2005年」→誤差6年

誤差6年でした。一応後から調べたらコロンビア号の爆発事故(地球帰還途中の大気圏再突入の際に空中分解して大爆発を起こしたしたそうです)が2003年で、この後はディスカバリー・アトランティス・エンデバーの3機がそれぞれ2回ずつ飛行してプロジェクトが終了したとこのことでした。

3人組のネタ3連発が実にすごかった(爆)

さてここからがネタが続きます。問題の流れが実にサイコーでした(笑)

15問目は「この3人組がデビューしたのは何年?」でした。まあTMネットワークなんすけどね。木根さん変わってねえ(爆)。

で、ここの問題では私自身は「確かTMの宇都宮氏と木根氏はチャゲ&飛鳥と同学年、小室氏は1個年下だったんだけど、TMとしてはちょっとデビューが遅かったらしい」というのをチャゲ&飛鳥の評伝本を読んでて知ってました。そしてどうもウツ&木根両氏と小室氏はもともとは別のバンドにいて地元(立川とか府中とか→なのでTMネットワークのTMは元々は「多摩」らしいという説も)のアマチュアグループで活動してて、更にTMの前身のグループがあったらしい…というのは聞いたことがありました。

となると、チャゲアスのデビュー年の1979年(デビューシングルの「ひとり咲き」をリリース)した年よりかは数年あとだろうと。ただ、TMの2枚目のシングルで「1974(正確には「1974 (16光年の訪問者)」)」というタイトルの曲があってこれがどうもひっかかる…と思いつつも、年齢的には3人共まだ高校生でたぶんその時の思い出の歌詞なんだろうと、それではチャゲアスのデビューより少し遅くして「1982年」にしときましょうかね、ということに。

正解「1984年」:むろかつ回答予想「1982年」→誤差2年

誤差2年でした。どうもTMの3人はその前身のグループの「SPEEDWAY」というので1979年から3年程活動してたそうです。

続いての16問目は…いやー大爆笑起きましたねえw

まあ三人組といえばこの人たちも…ということで(爆)。「THE ALFEE」の皆さんでした(^_^;)

で、私・むろかつとしては、この10日ぐらい前に、妻がmixiのボイスでこんなことを呟いてたのを思い出しまして…、

NHKの音楽番組「SONGS」にデビュー50周年としてアルフィーの3人が出た、と。しかし司会は大泉洋氏なんで爆笑トークだったらしいと(なお嫁さんからは掲載許可をいただきました(多謝))。となると「あー、この人たち、俺が生まれた年(1974年)にメジャーデビューしてんのね」と。

ただし問題文は「結成したのは何年?」で「結成=メジャーデビューした年ではない」可能性もあり、特にこのアルフィーの場合はメジャーデビューしてから大ヒットするまで10年はかかっている(それこそ嫁のmixiボイスの中で書いている「メリーアン」の大ヒットでした)ので、アマチュアバンドからレコード会社に所属してレコードデビューするまでに何年かはあるやもしれないな…と思いつつ。と同時にひっさつ会長は昔っからアルフィーの大ファンなんでたぶんピタリ賞取るんだろうな、というのも。

正解「1973年」:むろかつ回答予想「1974年」→誤差1年

「70年代の前半っては覚えてんだけどなー」という人が多かったです(で、ひっさつ会長はピタリ賞だったようで喜びを噛み締めてました)。なお1973年のデビュー時にはもうひとりメンバーがいて最初は4人組のアイドルフォークバンドだったとのことでした。個人的には「そうか結成から1年でメジャーデビューできてたのか。そこからヒット曲までが長かったんだなこの人たち…」と思った始末でした。

そしたら「三人組」問題にはまだ続きがありまして、

↑いやー先日、ロケバスで(中略)な不祥事やって吉本興業をクビになったメンバーがいるグループじゃないすかと(爆)

で、この「ジャングルポケット」。それこそ不祥事やった(目が黒く伏せられてますがw)の斎藤氏が土曜日のテレ東の競馬番組に出てるのは個人的には知ってましたし、たまに暇な時は馬券も買わずにぼけーと見てたぐらいの認知度なタレントさんだったんですが、そもそも年齢を知らないのには困ったもんでして…「あれ、なんか最近、この不祥事関連のネットニュースで記事を見た時は40歳ぐらい(実際は42歳だそうです)だったような」と、そこから「となると、高卒で吉本興業の学校に入ったとして…キャリア的には25年ぐらいかな?」とそんな事を考えて「1999年」としてました。

正解「2006年」:むろかつ回答予想「1999年」→誤差7年

誤差7年でした。これはメンバーが大学に行ってたり、美容師やサラリーマンから転身したり…と、3人共吉本の学校に入ったのが20歳はとっくに過ぎてたから、だそうです。なおトリオ名の由来となった「ジャングルポケット」という競走馬が日本ダービーとジャパンカップで優勝したのは2001年だったそうで、これに引きずられて(?)誤差5年を食らった人も何人かいたようです。

そういや加山雄三のプレジャーボート、燃えてましたねえ(苦笑)

残りは3問となりました。

18問目はこのマラソン大会の第1回の開催は何年?という問題でした。まあ「東京マラソン」だとは思うんですけども…。

私・むろかつとしては、この岩Q槻の前に参加してたサークルが都内城東地区で開催されてたんですが、何年の時かは忘れたけど、その時にJR総武線の浅草橋駅のガード下にこのランナーが走ってたのと、更に2010年の東京マラソンの当日にチリで大地震があって日本にも大津波警報が発令された…のは覚えているんですね。帰宅後「笑点」で三遊亭楽太郎→6代目三遊亭円楽師匠の襲名特別企画をやりつつも、右下に大津波警報の表示がされてたのを見ましたし(ちなみにこの日は昼間のは私は出かけてたのですが、岩Q槻常連のT本山さんも所属している「時刻表友の会」という鉄道好きのサークルさんの皆さんと大宮の鉄道博物館に行ってたらしいです)。となると少なくとも2010年には開催されてたハズから、じゃあ「2010年」にしておこう、と。

正解「2007年」:むろかつ回答予想「2010年」→誤差3年

誤差3年でした。なんとなく隔年おきに日本テレビとフジテレビが交互に中継やってるような印象はあるんですけどね。そして参加者各位からは「意外に新しい大会なのね」とびっくりしてる人も少なくなかったです。

19問目は「新語・流行語大賞」の第1回が行われたのは何年?という問題でした。

こちらは「現代用語の基礎知識」の自由国民社(←私自身はライバルの「イミダス(集英社の現代用語辞典)」だと勘違いしてましたが)が主宰し、2003年からユーキャンと提携して現在の名前になったというシリーズ物です。深夜ラジオの伊集院光氏いわく「新語はともかく、この発表で初めて聞く”流行語”があまりにも多すぎる」でおなじみの(爆)。

で、個人的には、パイレーツの「だっちゅーの」とか、当時の小渕総理の「ブッチホン」とかが1990年代後半に選ばれていたのは覚えてましたが…(しかし未だに小渕元総理のことを「ブッチホン」と揶揄ってるんだからこれはある意味で凄い(苦笑))、「さすがに1988年(昭和63年)は昭和天皇の重態報道で、この年の秋や年末にこの発表会をやれる余裕はなかったろう→崩御したのはこの翌年の1月7日でしたので」という怪しい事件史好きな発想から(をい)、じゃあ「1990年(平成2年)」ということにしてみました。

正解「1984年」:むろかつ回答予想「1990年」→誤差6年

「へー、昭和の頃からもうあったのか」とちょっと驚きました(苦笑)。ちなみに何人かがピタリ賞を当ててましたがその中のひとりのハマクドーさんいわく「当時の高校生クイズに問題として出てた」んだそうです。

そしてラスト問題となりました。このラスト問題もなかなかパンチの効いたおもしろい(?)問題でした。

この船が沈没したのは何年?という問題でした。そして在りし日の船の前には加山雄三が(大汗)。なおこのプレジャーボートは「光進丸」というそうで、しかも燃えた船は3代目の光進丸にあたるそうです。なんと初代は映画の「若大将シリーズ」に登場するほどの生粋の海好きとかで…( ゚д゚)ポカーン。

さて私。「いやー船が燃えたってニュースは知ってるが…新型コロナの頃だったっけ?」ぐらいの薄い記憶しか無く、「じゃ2020年でいいや」ということに。

そしたら最終問題の正解は、

正解「2018年」:むろかつ回答予想「2020年」→誤差2年

2018年で「あ、これは意外に近いかも」と思った始末でした。なお日付的には2018年4月1日夜だったそうで、

初っ端の1問目のガースー氏の「新元号・令和」発表(2019年4月1日)のちょうど1年前の出来事だったそうです。そしてここの問題でも「当たった!!」とピタリ賞の方がいらっしゃいました。

最終的には…。

そして全20問の解答発表が行われた後に、各人の計算および自己申告タイムとなりました。私自身は、

前半10問目の誤差合計が「59年」で、後半10問目の誤差合計が「38年」の合計誤差が「97年」でした。ピタリ賞は2問だけだったんですが、後半10問は誤差1桁台で済んだので、まあ他の人との兼ね合いもあるけど、ある程度いいとこまで行くんでは…と思いつつ、

プレイヤー各位の誤差が出揃ってたら「優勝」してました(^_^;)

で、私は優勝賞品として先ほど午前1枠でほしまるさんが提供してくださった4枚続きのえびのおせんべいをいただきました(ま、ほしまるさん企画としては3位の賞品としても頂いたんすけどね)。家で留守番している嫁さんと息子のおみやげとしていただきましたです(笑)

そして2位はばいそんさんだったので、こちらはむろかつ提供のブルボン「プチ」シリーズを贈呈させていただきました。しかし前回同様、ばいそんさんとはかなりいい勝負になりますな…前回も、優勝したチヨマルさんの次の2-3位争いでわずか誤差11年差でしたし(^_^;)。

そしてアッキ~さんのラストの画像で締めとなりまして、これにて午前企画の終了となったのでした。

次回は午後1枠の企画として開催されたKavaさんのチーム戦企画「アキネイタークイズ」の模様をお送りいたします。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。