こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/1月例会「ニューイヤー杯(仮)」の報告記を連載しております。12回目はたぶん最終回です。午後2枠として開催しましたむろかつ企画「かぶってイーヨ!!」の4回目になります。解説と補足と余談が中心です(苦笑)
↑前回はこちら。
なかなか凄まじい順位変動でした(笑)
今回の「かぶってイーヨ!!」は予想以上の順位変動でわずか10問ながらも首位や上位が目まぐるしく動く凄まじい回となりました。
実際の各人のポイント状況ならびに小計・中計・合計、更に最終結果順位は以下のようになりました。
「2人かぶり」が発生した場合、Q1-9までが±0p(いわゆる「ノーペナ」)、最終Q10だけは+20pの加点でした。一方で単独正解の-10、3人以上の場合は人数×-3倍のポイントが減らされるのですが、最終Q10はもちろん「マイナスも倍」でした。そしたらくうちゃんさんがQ4-7までの4連続2人かぶりを含めての5回のノーペナで彼女が最多記録ということになっておりました。
しかし今回の上位陣、上位5傑のうち4名(三好さん・チヨマルさん・おぐのりさん・ほしまるさん)はQ10の2人かぶりの+20ボーナスゲットで上位に返り咲いたのですが、くうちゃんさんだけは単独正解の-20pを食らっているにも関わらず4位に留まっている…という状況を見るにいかにくうちゃんさんのこの日のインスピレーションが冴えまくってたということがわかります(^_^;)。
さてこれを各問題終了時のポイントを「その時点の暫定順位、最終の結果順位」の表に置き換えてみますと、こんな感じになりました。
赤枠が2人かぶりのノーペナ発生時、桃枠が最終問題の2人かぶりの+20発生時、更に水色枠が4人以上かぶりなど(最終問題は「マイナスもすべて倍」なので単独正解・3人かぶりでも該当します)で-12p以上の減点が発生した時、最後に濃青枠は-30pの大減点が発生した時…の表示です。
しかし凄いのはほしまるさんとおぐのりさんで中盤・終盤はとにかく減点ばかりで最下位に近いとこに沈んでたのですがそこから一気におぐのりさんは3位、ほしまるさんは5位までジャンプアップしたということでしょうか(笑)。あまりにも順位変動が凄すぎて、10問すべて1桁順位をキープしてたのが公太郎さんだけだったようです。
「誰もいないんかい!!」のぼやきがバカウケだったおぐのりさん。よくよく見れば単独正解の-10pが5回もありました(^_^;)
あとはこの企画は「実は最下位でもかぶりまくりでネタとしてはおいしい」という側面もありまして、9問目の夏季五輪での「ロサンゼルス」(ロス疑惑、というボケ回答でもかぶっておりました)での5人かぶりの-15p、ラスト10問目の令和改元時に存命の歴代総理での「野田佳彦」(まさか「上島竜兵」のボケ回答でこれまたかぶりまくるとは)の5人かぶりの-15×2=-30pでは、ばいそんさん・ひっさつ会長・ハマクドーさん・Kavaさんの4人がこの2問だけで-45ポイント(!!)という実に空前絶後の大減点を食らっておりました。
いやー笑いの神様、本当にいい仕事しすぎだっつーの(^_^;)
もしむろかつがボーナス・NGワードで「参戦」していたら…。
さてこの企画、いつもだとむろかつやかよちんさんが企画者は企画者自ら選択肢から1つ選び、これが「ボーナスワード・NGワード」になって更に得点変動する…というお約束ルールも実はありました。ボーナスワードとは、例えば単独正解で書いてた人が企画者の答えとかぶってれば2人かぶりとなって-10pがノーペナになる、という実質+10p分のボーナスが発生し、NGワードとは逆に2人かぶりのとこに企画者と更にかぶってれば2人→3人かぶりとなってノーペナが-9pになったり、3人以上の場合はプラス1人分のかぶるのが追加されて更にマイナスが増えていく、という形式でした。
今回、これをやらなかったのは「参加者が16名といつもよりかなり多く、計算がより煩雑になるから」が最大の理由でした。これが9-10人前後だったら計算もラクですし、かぶったらかぶったで「やべっ、むろかつの事すっかり忘れてた」ってネタになるんでしょうが、今回は企画進行の方を優先させましてあえて企画者のボーナス・NGワードを入れずに勝負してみてねーという事になったのでした。
で、この「ボーナスワード・NGワード」が設定されてた場合、どうもかよちんさんは当日のシンキングタイムの際に決めていらっしゃるらしいのですが、私・むろかつはどうもこの手の突然のアドリブが苦手なのと、「もし初参加に近い人の足を引っ張ってしまったら、それはそれでなんか申し訳ないしなー」ということで、企画書を作り上げて前日か当日朝にどこかでコピーしてくるぐらいの頃に一応、どうしてこれを選んだかという理由を添えてどれを選ぶかを決めて行くようにしています。今回、もし「ボーナスワード・NGワード」があったらいったい何を選んだのか、一応考えてみました。
Q1:「7.ラグビーワールドカップ2023に出場した20チームの中からひとつお書きください」→チリ
この問題だとおそらく緒戦で日本代表と対戦した「チリ」を選ぶような気がします。で、ボード(おそらく手持ちのiPad Proのメモアプリを指でなぞって書くことになるのでしょうが)には「チリも積もれば山となる」みたいなくだらねえ事を書きながら(をい)
※ま、そしたらそしたでほしまるさん・三好さんの2人かぶりを阻止した上で三好さんの「アニータ」に大爆笑してるんでしょうなw
Q2:「9.化学の元素記号の原子番号1-15番の中からひとつお書きください」→フッ素
バランス的にどこかで理系問題も入れなきゃ…ということで半ばお約束となってるのがこの問題。個人的には中学の頃から化学はどうでもいい超文系人間だったんで、たぶん「虫歯予防に効きました→フッ素」と行ったような。ちなみに私、今まで虫歯になったことがほとんどなく(40代に入る頃に奥歯に潜ったまま=歯ブラシが届かない…の親知らずが虫歯ぎみで抜いてもらったのが唯一でした)、うちの息子もフッ素加工の予防のおかげで虫歯知らずです、はい。
※ま、ここもそれがあった場合、ハマさんと公太郎さんの2人かぶりを阻止してたんすね、あぶねーあぶねー(^_^;)
Q3:「5.東海道新幹線の17駅からひとつお書きください」→浜松駅
こちらは東海道新幹線の駅。学生時代に小田原で下宿してたので小田原かなーと思いつつ、さだまさしの深夜番組のラジオの「セイ!ヤング」ではラテ欄のとこにくだらねえダジャレを投稿するネタがあってある時に、浜松からの生放送の際「世界まるごと浜松」という往年の大橋巨泉氏のクイズ番組にちなんだダジャレを載せてたのがどうも印象的で、じゃ浜松、と。
2/16(金)23:45~ NHK総合
「今夜も生でさだまさし~まさしと一緒にちばッチグー!~」
NHK千葉放送局から生放送でお届けします!https://t.co/JeziqJbTep#生さだ#さだまさし— MasaSingTown (@MasaSingTown) January 31, 2024
↑で、その事実上の後継番組(こちらはテレビで、なおかつ月イチの番組ですが)ともいえるNHKの「生さだ」でも相変わらず(以下略)。
そしたらこちらでは浜松と書いた人はいませんでした。ま、当日は豊橋から新大阪まで回答がつながったんですが、私の「浜松」が出ていれば更に延びて、ほしまるさんが三島、アッキ~さんが新富士、ばいそんさんが静岡、チヨマルさんが掛川を書いてたので、なんと三島から新大阪まですべて各駅停車になったんすけどね(笑)
Q4:「1.笑点の大喜利のレギュラーメンバー8人から、ひとりお書きください」 →桂宮治
4問目は「笑点の大喜利メンバー」の問題。私個人としてはこれもある意味で毎度恒例のお約束の問題で「山田隆夫」をチョイスすることが多かったような記憶もあるんですが、最近は桂宮治師匠が加入してからものすごく笑点がおもしろくなったので…で、チョイスしてたような気がします。ちなみに当日はハマクドーさんの単独正解でした。いやーアシストしたかった(苦笑)
Q5:「2.日本の自動車のナンバープレートで東京都の地名がついている10箇所から、ひとつお書きください」→八王子
まあ地元ですので(笑)。我が家は2013年に一緒に住んでた妻の父が80歳になる直前に認知症で車の運転をやめて私が自家用車を購入して妻の親の病院の送迎とかの足代わりになったんですが、この時に購入した中古車のナンバープレートが八王子ナンバーで、根っからの千葉県民な私としては「いやー思えば都会に来たもんだ」と(をい)。なおうちの成田の実家は2003年に私が結婚して家を出るぐらいまでは「千葉」ナンバーだったんですが、この直後にご当地ナンバーが全国的に導入された折に「成田」ナンバーが新設されて、親や弟・妹のクルマは成田ナンバーだったりします。
※で、実際にこれを出してたら…あー、ばいそんさん・山田はまちさん・初瀬さんが4人かぶりの-12pになってたのか。やらんでよかったよかった(^_^;)
Q6:「3.日本のプロ野球12球団からひとつお書きください」→千葉ロッテ
もちろん信教上の理由で(以下略)。で、もしロッテを回避してたら「うちの嫁が怖いんで→巨人」にしてましたね。うちの嫁さんは大の巨人ファンなんで。結果としてはもし実際にロッテだったらくうちゃんさんとアッキ~さんの2人かぶりを妨害しており、巨人だったら同じく大の巨人ファンの本山さんがいなかったのでKavaさんの単独正解を2人かぶりにするアシストということに。ま、個人的には「大日本東京野球倶楽部」的なボケ回答も好きだったんすけどねー。
Q7:「4.2005年以降、天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝した10チーム」→ヴァンフォーレ甲府
そりゃもうこちらも信教上の理由で(以下略)。しかしここ数年、J2で苦しんでいる甲府がまさかトーナメント戦でことごとくJ1のチームをぶっ倒して決勝まで残って天皇杯で優勝してしまうとは…。もし実際に回答してたらかよちんさんと公太郎さんの2人かぶりを阻止してたのでこれはこれで司会に徹しててよかったと思ってますです。もし甲府を回避するとしたら、この中ではたぶん上記と同じで大の川崎サポの本山さんがいなかったんで川崎フロンターレって書いてたかもしれないですね。そしたらそしたでハマさんとキヨミさんの2人かぶりを思いっきり妨害することになってたのですが(爆)
Q8:「10.「J-FRIENDS」のメンバーだった13名からひとりお書きください」 →長瀬智也
理由はおぐのりさんが9月2日の誕生日が同じということで国分太一を選んでたの全く同じで、自分の誕生日(11月7日)と一緒なのはTOKIOのメンバーだった長瀬智也だけだったからもですかね。こちらでは回答者はいませんでしたが、ネタとして書くとしたら「あなたの街の宣伝部長→井ノ原快彦(V6)」かもしれないですねー。「アド街かよ」と。そしたらかつたさんと2人かぶりでアシストできたんすけどね。残念。
Q9:「11.「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のキャラクター・日暮熟睡男(ねるお)巡査が登場した夏季オリンピック…の時の開催都市からひとつお書きください」→モスクワ
こりゃもう当然一択で(をい)。「ミーシャが泣いている」と五輪マスコットのネタを書いちゃったりして…そしたらKavaさんがその次のロサンゼルスオリンピックのマスコットの「イーグルサム」をネタにしてて「やっぱしわかっておられる」と勝手に合点を(爆)。しかしここで参戦してたら、三好さんはともかくとして、チヨマルさんと初瀬さんが-9→-12pになったのか…。ま、この企画はじめての初瀬さんの足を引っ張らずに済んだのは何よりです(同じく天皇杯=甲府でこの企画はじめての公太郎さんの足を引っ張らずに済んだのと同じですね)。
Q10:「8.日本の歴代内閣総理大臣で令和時代まで存命した人物14名からひとりお書きください」→鳩山由紀夫
この問題はシンキングタイムの最中に「俺だったらどう行くだろうなー」と考えてましたね。たぶん昨年亡くなった組合サトー。だったら「大勲位=中曽根康弘」とか書いたのだろうか、などと。で、この時の私の結論は「ルーピー(鳩山由紀夫)」と。ルーピーというのは”変わった、狂った””混乱した、ばかな”という意味の英単語らしいのですが、鳩山総理が現職の頃にこう揶揄されてましたねえ。
でもさすがにこんだけの選択肢があれば書く人はあまりいないだろうなー…なんて思ってたら、初瀬さんが書いてました(大汗)。いやー「ナイスビギナーズラック」とばかりにここで+20点アシストしたかった。そしたら果たしてどこまで最終順位が急上昇してたんだろうかなと(ま、その前にNGワードのプラス1人分の減点で足引っ張りまくりの可能性もあるからちっともフォローになってないという説も(ノД`)シクシク)
…でもなんつーか、私の企画の場合は意外にボーナス・NGワードはいらないかもしれないですね。むしろかよちんさん版の時に彼のチョイスで「うわー、そう来たかー」と客観的に一喜一憂してる方が自分としては記事を書く時にもちょうどいいかなーと思ったのが今回の最大の感想戦でした、はい。
一応こちらが2024/01月例会報告記の最終回となります。明日は次の2月例会。果たして「ビンゴホール岩槻」や「クイズ!!お笑いスター誕生」ではどんな笑いの神様のやらかしが待っていることやら。また次回以降もどうぞよろしくお願い致します。
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