こんにちわ、番頭役のむろかつです。【復刻版】として2023/02月例会「滑稽節杯2023」の報告記の続きをお送りしています。12回目は3Rのハマクドーさん企画の「クイズ!!お笑いスター誕生」の詳細編の6回目となります。
↑前回はこちら。
そして前半戦最終セット(第10週目)に入ります。
「クイズ!!お笑いスター誕生」は全10週/セットの前半戦と、前半戦の残り問題プラスαの限定問題数で構成される「エクストララウンド」の後半戦の2段階の企画として開催されておりまして、ここでやっと前半戦の最終セットの10週目に入ることになります。
【前半戦第10週目(残り1週):Liner(5/2◯(1))・むろかつ(9/4◯(5))・Kava(7/3◯(2))・かよちん(6/3◯(6))・ほしまる(4/2◯(4))】
前の9週目で勝ち抜けて5週目に入ったLinerさんと、参加人数が比較的少なかった兼ね合いで前週に勝ち抜けならずだったものの5枠で再び巡ってきたほしまるさんが2週連続のチャレンジとなり、その他の3名は8週目以来2週ぶりのチャレンジとなりました。席順が入れ替わってるのは、Kavaさんとかよちんさんが誤答で最後尾に回り、むろかつか4◯勝ち抜けのとこで2◯しか積めずに勝ち抜けならず…という状況があったからだったりします。
Q1:「香盤[こうばん](劇場におけるそれは客席の座席表を指し、落語界におけるそれは落語家内部の序列を表す)」→むろかつ×(最後尾へ)
Q2:「浜名湖パルバル(元は1959年に「遠鉄舘山寺遊園地」という名称で舘山寺温泉堀江城跡地に作られた、仮面ライダーでは敵組織・ゲルショッカーのアジト所在地として設けていたとされる、静岡県浜松市にある遊園地)」→スルー
Q3:「フィリップ・ヘンリー・シェリダン(アメリカ西部のインディアン討伐において「良いインディアンは死んでいるインディアンだけだ」と言い放った逸話が有名な、後にイエローストーン国立公園の開発にも寄与した軍人)」→スルー
Q4:「高座[こうざ]返し(寄席では主に落語家の前座がつとめる、前の演者が終わり次の演者が上がる前に出てめくりの名札や座ぶとんをひっくり返し、高座を片付ける一連の作業のこと)」→スルー
Q5:「松倉勝家(領国に悪政を敷き島原の乱を引き起こす原因を作り、乱の鎮定後はその責任を問われ大名としては異例の斬首刑に処された島原藩2代藩主」→スルー
Q6:「ふじみ野市(日本初のアウトレットモールだった「アウトレットモール・リズム」がかつて存在した埼玉県の市)」→スルー
Q7:「ドラグーン(日本語では「竜騎兵」と略されるマスケット銃やカービンなどの銃火器を装備した近代ヨーロッパにおける騎兵)」→スルー
Q8:「升田幸三賞(将棋大賞では第22回から創設された、新手、妙手を指した者や、定跡の進歩に貢献した者に与えられる、その賞の名は「新手一生」を座右の銘とした実力制第四代名人の)」→Liner1◯
Q9:「海南島(中国のハワイという異名を持ち、中華人民共和国の省の名にもなっている南シナ海北部に位置する島)」→スルー
Q10:「むろと廃校水族館(2006年に廃校となった市立椎名小学校を改修して、2018年4月26日に開館した高知県にある水族館)」→スルー
というわけで、このセットも勝ち抜け者は出ませんでした(大汗)。
しかし返す返す惜しいのはQ1「香盤」、落語(特に談志一門)好きなむろかつにとっては大得意問題…だったにも関わらずど忘れして答えが出ずにそこで最後尾に回る痛恨の一問を(ノД`)シクシク。その後、「高座返し」も後ろで得点係してても単語が浮かばず、先のばいそんさんに6週目の怪しい事件史・政治史問題を持っていかれたダメージがここでも(号泣)。
ところがこのセット、ほとんど正解者が出ず、唯一正解したのがQ8「升田幸三賞」のLinerさんのみ、というなかなかきついセットでした。
↑全く9週目から全く動けない状態に。
ここからエクストララウンドに入ります。
ここからが後半戦の「エクストララウンド」に入ります。
基本ルールとしては以下のようなルールでした。
・プレイヤーはやはり各問題5人ずつ。他人に正解されるorスルーの場合は正解できなかった全員が入れ替えとなる。
・正解すると1◯となり、そのまま次の問題に挑戦できる。これ以降は現在の勝ち抜け週・ポイントからの積み重ねが可能となる。
・誤答したら一発で失格。
・原則的には問題限定数は前半戦の残り問題プラスαという事だが、前半戦の残り問題が少ない場合は企画者判断で多少の補充も行うことも。
うーん、前半戦よりも厳しい(^_^;)。なお過去の「クイズ!!お笑いスター誕生」でも後半戦のほうが多少難易度が上がってまして、誤答のリスクも出てくるため、慎重にやっていかないとそこで失格になってしまう可能性もでかくなる…というのがこの後半戦の怖いとこでもありました。
なおここからは問題ごとにプレイヤーが入れ替わっていきます。
Q1:「クリック(オーディオ業界で、録音物に含まれる「プツッ」という瞬間的なノイズ)」→スルー[チヨマル・会長・ばいそん・Liner・Kava/全員入れ替え]
Q2:「橋場の渡し(2008年8月27日に発売された五木ひろしのシングルのタイトルにもなっている、現在の白鬚橋付近にあった隅田川の渡し船)」→スルー[かよちん・ほしまる・むろかつ・チヨマル(2)・会長(2)/全員入れ替え]
Q3:「いすゞ・117クーペ(発売開始から10年経った時点で廃車が出なかった逸話がある、車名の数字は開発コードネームをそのまま使われた、いすゞ自動車のフラッグシップモデル)」→スルー[ばいそん(2)・Liner(2)・Kava(2)・かよちん(2)・ほしまる(2)/全員入れ替え]
Q4:「いけず石(主に京都市内でみられる、車よけのために住宅等の敷地の角や端に設置される石)」→スルー[むろかつ(2)・チヨマル(3)・会長(3)・ばいそん(3)・Liner(3)/全員入れ替え]
Q5:「ザ・グリーン・ブック(毛沢東語録およびその第三世界理論を参考に革命指導者・最高指導者であったムアンマル・アル=カッザーフィーが1975年著した書物「緑の書」。英語版のタイトルは何?)」→スルー[Kava(3)・かよちん(3)・ほしまる(3)・むろかつ(3)・チヨマル(4)/全員入れ替え]
Q6:「川路聖謨[かわじ・としあきら](日本においてのピストル自殺第1号とされる江戸時代末期の武士で、佐渡奉行、勘定奉行、外国奉行などの要職を歴任し日露和親条約を調印したことでも知られる)」→スルー[会長(4)・ばいそん(4)・Liner(4)・Kava(4)・かよちん(4)/全員入れ替え]
Q7:「concorso[コンコルソ](作品のできばえや技能・演技などの優劣を競う催し。英語では「コンペティション(competition)」、フランス語では「コンクール(concours)」と言いますが、イタリア語では何という?)」→スルー[ほしまる(4)・むろかつ(4)・チヨマル(5)・会長(5)・ばいそん(5)/全員入れ替え]
Q8:「エルゲラブ島(1952年11月1日に行われた世界最初の水素爆弾の実験により消滅した、マーシャル諸島のエニウェトク環礁の島」→「Liner(5)・Kava(5)・かよちん(5)・ほしまる(5)・チヨマル(6)×」/チヨマル誤答失格(順位確定)
Q9:「護送車(警察車両の種類で「パトロールワゴン」と言えばどんな車を指す?)」→「Liner(6)・Kava(6)・かよちん(6)×・ほしまる(6)・むろかつ(5)」/かよちん誤答失格(順位確定)
Q10:「ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ(本名は渡辺幸次郎。 2011年11月22日に亡くなった日本の占星術師で、「non-no」創刊と同時に西洋占星術のページを受け持った日本占術協会専務理事、さらに副会長を務めた」→スルー「Liner(7)・Kava(7)・ほしまる(7)・むろかつ(6)・会長(6)/全員入れ替え」
しょっぱなの10問で誰も正解者が出ないという「死屍累々」的な状況になってました(大汗)。
しかしこの10問でもっとも「ついてないなー」と後から気づいたのは、実はQ8の5枠目は本当はむろかつだったんですが、何かの手違いでチヨマルさんがむろかつを追い抜いて5枠に入ってしまい、しかもその問題で誤答して失格になってしまうという出来事…があったことをVTRチェックした今しがた気づきました。いやーついてねえ(苦笑)。そしてQ9でもかよちんさんが「護送車」で誤答して2人目の失格となってしまいまして、ここからたぶんロスタイム的な残り問題になっていくと思われます。
※で、当初はこの後、最終問題まで掲載・結果報告まで掲載してましたが「異様に長くなってしまった」ので、加筆修正を加えて次回に続くということにしました。すんません。
次回に続きます。
▼クリック頂けると励みになります!