2024/06月例会「MJCC2024」報告#7「クイズ!!ボッチャdeビンゴ2024編(その4)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/6月例会「MJCC2024」の報告記を連載しています。7回目は午後2枠目のむろかつ企画の「クイズ!!ボッチャdeビンゴ2024」の報告記4回目をお送りいたします。

2024/06月例会「MJCC2024」報告#6「クイズ!!ボッチャdeビンゴ2024編(その3)」

2024年6月22日

↑前回はこちら。

残り3セットとなりました。

いよいよ終盤戦に入っていきます。第7セット終了時の各人の勝ち点・得失点差等は以下の通りでした。

【第7セット終了時点([勝ち点/得失点差])】

Aチーム(赤):ゆきち[16/-6]、Kava[17/-2]、T本山[21/±0]、
Bチーム(緑):ハマクドー[29/+6]、かよちん[23/+3]、ほしまる[23/+2]
Cチーム(白):公太郎[15/-5]、Liner[21/-1]、あんどう[17/-5]、oxygen[21/-3]
Dチーム(青):こじこじ[23/-1]、ひっさつ会長[21/-1]、チヨマル[17/-3]
/お休み:ばいそん[19/-2]

[暫定順位上位]1位:ハマクドー[29/+6]、2位:かよちん[23/+3]、3位:ほしまる[23/+2]、4位:こじこじ[23/-1]、5位:T本山[21/±0]

というわけでハマクドーさんが一歩リードした形となりまして第8セットに入ります。

第8セット:

Aチーム(赤):ばいそん(H)・ゆきち・Kava(H)
Bチーム(緑):T本山・ハマクドー(H)・かよちん
Cチーム(白):ほしまる(H)・公太郎・Liner(H)・あんどう
Dチーム(青):oxygen・こじこじ・ひっさつ会長(H)
/お休み:チヨマル

Q1:ばいそん◯(A)→赤4
Q2:かよちん◯(B)→緑3
Q3:oxygen×(D)→赤1(R1)、緑9(R1)、白6(oxygen1休)←注)同じチームのこじこじさんの可能性もあり
Q4:ひっさつ会長◯(D/残り2)→青9
Q5:あんどう◯(C)→白9(R1)
Q6:ハマクドー◯(B/残り2)→緑1(R3)
Q7:かよちん×(B)→赤3(R2)、白1(R1)、青4(かよちん1休)
Q8:スルー→赤4×、緑6(1ビンゴ達成(3-6-9))、白8、青8
Q9:ばいそん◯(A)→赤4×
Q10:かよちん×(B)→赤2(1ビンゴ達成(1-2-3))、白2、青1

【セット終了(A1-0(勝ち点6)B1-0(勝ち点6)・C0-1(勝ち点2)、D0-1(勝ち点2)】

ここではチヨマルさんが休憩兼得点係になりまして、ばいそんさんが1枠のAチームに入りました。ちなみにこの2回目の休憩中に千葉ロッテが阪神に0-1で負けて11連勝がストップしたことが判明して「なんでここまで11連勝もしてたんだろう」と首を傾げっぱなしだったがゆえになぜかほっとしているロッテファンのむろかつが(をい)。

このセットは前半はスルーが発生せず正解4問・誤答1問で推移してました。なおQ4はDチームのoxygenさんかこじこじさんのどちらかが誤答したのは確定している(というのは次の問題で同じDチームのひっさつ会長が正解しているので)んですが、記録用のVTRのビデオカメラが得点板方向を向いているのと声質が意外に似ているために、問題傾向からしてたぶんoxygenさんかとは思いつつもこじこじさんの可能性もあるので一応注釈つけて掲載しております、あしからず。

で、この5問目が終わった時点で、

9番のマスにAチーム以外の3チームが密集しているとは(爆)。ま、これは0を出して1or9の選択というシーンも多かったからなんですけどね。

その後、Q6でBチームのハマさん正解→緑1で3リーチ、Q7でBチームのかよちんさん誤答、そしてQ8のスルーでBチームが「3-6-9」で1ビンゴを達成して先制点を入れると、Aチームが2連続で8を出してともにコマを入れられないアンラッキーの直後、ラストのQ10でBチームの誤答によって残り3チームにダイスを振るチャンスがやってきまして、

↑今度は1のマスに全チームのコマが(爆)

ここでAチーム(赤)が2を出してギリギリ1ビンゴ達成でこれでBチーム(緑)に追いつくファインプレーを。しかしCチーム(白)もDチーム(青)も1ビンゴどころか2ビンゴ達成まで不可能ではないとこまで行ってたのですが、この結果A-Bチームが1位タイで勝ち点6、C-Dチームが3位タイの勝ち点2ということになったのでした。

【第8セット終了時点([勝ち点/得失点差])】

Aチーム(赤):ばいそん[25/-1]、ゆきち[22/-5]、Kava[23/-1]、
Bチーム(緑):T本山[27/+1]、ハマクドー[35/+7]、かよちん[29/+4]、
Cチーム(白):ほしまる[25/+1]、公太郎[17/-6]、Liner[23/-2]、あんどう[19/-6]、
Dチーム(青):oxygen[23/-4]、こじこじ[25/-2]、ひっさつ会長[23/-2]、
/お休み:チヨマル[17/-3]

第9セット。まさかの「ひとり負け」が発生するとは( ゚д゚)ポカーン

第9セットに入ります。

第9セット:

Aチーム(赤):チヨマル、ばいそん(H)・ゆきち
Bチーム(緑):Kava(H)・T本山・ハマクドー(H)
Cチーム(白):かよちん・ほしまる(H)・公太郎・Liner(H)
Dチーム(青):あんどう・oxygen・こじこじ
/お休み:ひっさつ会長(H)

Q1:スルー→赤2、緑3、白6、青3
Q2:スルー→赤8(R1)、緑3×、白8、青9(R1)
Q3:Kava×(B/残り2)→赤9(R1)、白5(R2)、青(R3)(Kava1休)
Q4:スルー→赤7(1ビンゴ達成(7-8-9)、1R)、緑3×、白9(マルチリーチ!!)、青5(1ビンゴ達成(3-5-7)、2R)
Q5:Kava◯(B/残り1)→緑6(R1)
Q6:あんどう◯(D)→青5×
Q7:ハマクドー◯(B)→緑1(2R)
Q8:ほしまる◯→白2(1ビンゴ達成(2-5-8)、マルチリーチ継続中)
Q9:ハマクドー◯(B)→緑7(4R!!)
Q10:ハマクドー◯(B)→緑1×

【セット終了(A0-1(勝ち点0/4位)、B1-0(勝ち点6/1位タイ)・C1-0(勝ち点6/1位タイ)、D1-0(勝ち点6/1位タイ)

今回はひっさつ会長が休憩兼得点係となり、チヨマルさんが1枠のAチームに入ることになりました。

ここのセットは前のセットと打って変わってスルー連発な展開となりました。4問目終了時点で正解が1回もなかったにも関わらず、赤と青が1ビンゴ達成、白が1ビンゴのマルチリーチ状態に。あとはうまく入ってないマスの目がダイスで出れば…ということに。

すると5問目から立て続けに正解が出始める全く極端な事態に(^_^;)。ここまでリーチもかけられなかったBチームがKavaさん・ハマクドーさんの猛攻で2リーチにすると、Q8でほしまるさんが正解してCチームも1ビンゴ達成となりしかも2ビンゴもマルチ状態なので更に大混戦に。

そして最後は猛攻で一気に大逆転をも狙うべく、ハマクドーさんがQ9-10を立て続けに正解を。これで現状唯一の0ビンゴの単独最下位のBチームは、1位タイのA・C・Dチームの勝ち抜けは阻止したうえで、続けて1ビンゴ達成で同点に追いついて全チーム勝ち点1に引きずり下ろすこともできるor一気に2ビンゴ達成で大逆転で単独1位に躍り出ることも可能…だったのですが、Q9では緑の7で4リーチ状態、Q10では既に入ってた1を出してしまい、最終的にはBチームが単独最下位で勝ち点0、その他の3チームが1位タイで揃って勝ち点6ということに。まさにこちらはクイズでは勝つもビンゴとダイスの目に泣かされた、という次第でした(大汗)

【第9セット終了時点([勝ち点/得失点差])】

Aチーム(赤):チヨマル[23/-2]、ばいそん[31/±0]、ゆきち[28/-4]、
Bチーム(緑):Kava[23/-2]、T本山[27/±0]、ハマクドー[35/+6]、
Cチーム(白):かよちん[35/+5]、ほしまる[31/+2]、公太郎[23/-5]、Liner[29/-1]
Dチーム(青):あんどう[25/-5]、oxygen[29/-3]、こじこじ[31/-1]、
/お休み:ひっさつ会長[23/-2]

第10セット。最後の最後に「リーチ一発2ビンゴ勝ち抜け」が(大汗)

そしていよいよ時間的には最終となってしまった第10セットとなりました。

第10セット(最終):

Aチーム(赤):ひっさつ会長(H)、チヨマル、ばいそん(H)
Bチーム(緑):ゆきち、Kava(H)・T本山
Cチーム(白):ハマクドー(H)・かよちん・ほしまる(H)・公太郎
Dチーム(青):Liner(H)・あんどう・oxygen
/お休み:こじこじ

Q1:スルー→赤2、緑3、白7、青9
Q2:ほしまる◯(C)→白3(R1)
Q3:あんどう×(D)→赤4、緑6(R1)、白7×(あんどう1休)
Q4:oxygen×(D)→赤3(R1)、緑6×、白4(oxygen1休)
Q5:ほしまる◯(C/残り2)→白2(2ビンゴダブルリーチ!!)
Q6:あんどう◯(D)→青5×
Q7:ハマクドー◯(C)→白0(2ビンゴ達成!!(1-2-3、1-4-7))

【2ビンゴ達成でセット終了(A0-2(勝ち点2/3位タイ)、B0-2(勝ち点2/3位タイ)・C2-0(勝ち点6/1位)、D0-1(勝ち点2/3位タイ)】

本来は1セット目に1枠だった公太郎さんが14枠まで移動し、更に休憩兼得点係まで一巡して終了(つまりは全15セットとなる予定でした)…としたかったのですが、残念ながらこのセットが終わった時点で16時50分になりつつあったのでここが最終セットとなった次第でした。

で、このセットはこじこじさんが休憩兼得点係で、ひっさつ会長がAチームに。その最初1枠だった公太郎さんはここのセットではCチームの最終枠(10枠)までの到達だったので全員が全チームに着席するということができなかったのはやや残念ではありましたが…その分、勝ち点・得失点差の個人戦では大接戦となっており白熱した戦いとなっておりました。

↑そしたら1問目はスルーでしたので全チームがダイスを振ったら見事にバラけました(^_^;)

で、この第10セットでは、思えば今まで一度も発生しなかった実に珍しい「局面」が発生しました。それは、

0ビンゴからの一発で2ビンゴリーチ、しかもダブルリーチという(汗)。

そして白のCチームは次の正解か、対戦相手の誤答、またはスルーで1か0を出せばそれで2ビンゴ(0では1か9を選びますが当然、ここでは1を選ぶでしょう(笑))、このセット単独1位が確定という実に凄まじいことになってました。

で、次の問題。「みつばちマーヤ」の問題を正解したのはCチームのハマクドーさんで出した目はなんと「0!!」。

最小問題数のセット終了記録と、初の2ビンゴ同時達成という快挙を果たして企画終了となった次第でした。

↑リーチ一発で0を出したハマクドーさんに拍手喝采でした(笑)

初代銀河位、つまりは「ボッチャdeビンゴ2024」の優勝者は、こうなりました。

そして最終結果はこうなりました。

【最終結果(第10セット終了)時点([勝ち点/得失点差])】

Aチーム(赤):ひっさつ会長[25/-4]、チヨマル[25/-4]、ばいそん[33/-2]、
Bチーム(緑):ゆきち[30/-6]、Kava[25/-4]、T本山[29/-2]、
Cチーム(白):ハマクドー[41/+8]、かよちん[41/+7]、ほしまる[37/+4]、公太郎[29/-3]、
Dチーム(青):Liner[31/-3]、あんどう[27/-7]、oxygen[31/-5]、
/お休み:こじこじ[31/-1]

[最終結果上位]1位:ハマクドー[41/+8]、2位:かよちん[41/+7]、3位:ほしまる[37/+4]、4位:ばいそん[33/-2]、5位:こじこじ[31/-1]

ということでした。

なお当日の集計では、

[当日の集計の上位成績]

優勝:かよちん 42p(勝ち点)/2位:ハマクドー 41p/3位:ほしまる 35p
4位:ばいそん 34p/+7(得失点差)/5位:ゆきち 34p/+5

この優勝と2位などに多少の得点のズレがありまして、こちらは本来は「当日の結果の方を優先」としようと思ったのですが、実際の集計の結果ではハマクドーさんとかよちんさんの勝ち点が全く同じなのと(むしろ得失点差ではハマさんの方が上回っているのと)、そもそも優勝賞品のお菓子類がこの前のKavaさん企画で優勝者が3名出て品切れとなってて「次に参加された時に贈呈します」という事情があって賞品贈呈できなかったのと、更に今回が新棋戦の「銀河戦第1期」だったことを考えまして、今回はハマクドーさんとかよちんさんの「同点優勝」ということにさせていただきます。お二人共おめでとうございますです(と同時に5位はこじこじさんとゆきちさんの同着ということにさせていただきます)。

※すみません。次回はPC持ち込みで表計算ソフトでしっかり計算して開催したいと思いますです(猛省)。

そしてこれが終わったのが16時50分。全員で一斉に掃除やら机・椅子の再セッティングや片付けなどを終えて、17時きっかりに終わりの挨拶をしまして流れ解散となったのでした。昼間はえらい土砂降りの雨でしたが帰る頃には傘がいらないぐらいだったのはラッキーでした、はい。

なお次回は「7月例会分」ではありますが7月第1日曜日が取れなかったので6月第5日曜日の開催となりました。題して「7月0日杯」。どうぞお楽しみに。以上です。

解説と補足と余談など

(こちらも私・番頭役・むろかつが書いております)

というわけで全4回に渡って「ボッチャdeビンゴ2024」の模様をお送りいたしました。そして時間が足りずに全セットできなかったことと、当日集計がかなり計算間違いがあったことは非常に申し訳ございませんでした。基本的には岩Q槻では「当日集計が優先」される慣例はありますが今回だけは「まだ優勝賞品のお菓子を渡してない(正確には「例会終了前の後片付けが猛烈に大変で贈呈するのを忘れていた&もともと贈呈するお菓子が足りなかったことも忘れていた」)」という事情を鑑みて、同点優勝といたしました。いや、次回以降は気を付けますです。たぶんノートPC持ち込みで表計算ソフトを使っての集計となると思いますです。

しかしこの企画を実際に去年・今年とやってみて思ったのは、早押しクイズとボッチャdeビンゴを組み合わせるとこんなに接戦になるのか、という驚きの一言に尽きますね。岩Q槻も初心者から中級者向けのクイズサークルではありますがやはり実力差はどーしても出るもので全員一斉の早押しクイズ(フリバとか、ハマクドーさん企画とか)ではなかなか押せないというそういう事情もあります。ま、そこは例会全体または各企画の優勝、勝ち抜けだけではなく、1ポイントでいいから自分の得意なジャンルで押せればいいね的な各人の「なんとなくの努力目標」に沿って楽しんでいただければと思ってますし、逆にそこで活きるのが早押しクイズ以外の近似値クイズ、インスピ系ボードクイズ、更にはボードゲーム・カードゲームのバラエティ系企画ということにもなります。

そんな感じで一応番頭役というサークル責任者兼創設者の私としては「なんかおもしろい企画ないかなー」といつもアンテナのようなもの(←アンテナというにのはちょっと恥ずかしく、壊れた小学生の透明傘のようなもんでしょうね(苦笑))も張ってまして、なんかクイズ企画やバラエティ企画にアレンジして皆でわいわいと楽しめて、できれば「アメリカ横断ウルトラクイズ」ではないですが「知力・体力・時の運」を全て使うような企画ができないかなーなんて考えたり実践したりするのが、ここのサークルでの楽しみのひとつだったりします。

で、この「クイズ!!ボッチャdeビンゴ」。元ネタは昨年・今年と開催された息子(小5)が通う特別支援学校の肢体不自由児部門の運動会「スポーツ祭」の競技からでした。この企画、小1から高3まで様々な障害を持った子どもたちが一斉にやるゲームでして、その障害の度合も本当に様々だったりします。うちの息子の場合は先天的な発達障害で身障者手帳も知的障害の「愛の手帳」も両方とも持っていて、ボッチャに関しては自分で投げることができません。よって昨年は、

座位保持装置(授業を受ける時に座る姿勢を維持してくれる車椅子です。座るのと立つのがあります。今回のスポーツ祭は「立つ用(立位)」のを使用しました)のサイズに合わせてこのような筒のようなものを先生方が手作りで作ってくれたのですが、息子の場合、練習の時はここの筒にボールを置いてくれるんですが本番になるとなかなか置いてくれないということが。

そしたら今年は、

↑息子とアシストしてくれた担任の先生。さすがに顔にはモザイクをかけてますです。

今年はドミノ倒しのような木の板を息子の眼の前に立てて並べて置いて、それをコツンと触るとパタパタと倒れてボッチャのボールも転がって筒を経由してビンゴのボードのとこまで…という形式に「改良」してくれてました。いやー昨年の担任の先生(今春、別の特別支援学校に転任になってしまったんですが)はこのボッチャの本番の時に苦労してましたねえ。「練習ではあんなあっさり転がしてくれたのに」と。今年は実にスムーズにボッチャは転がってくれてました。ま、2ゲームやって2ビンゴほど達成してましたです(^_^;)。

それと息子とは幼稚園の代わりに3年間行っていた隣の療育支援センターでの母子クラスからご一緒の、息子と全く同い年の男の子(お父様が元横田基地の軍人さんだそうで、日米ハーフの男の子だったりします)は、医療的ケアが必要で脳性麻痺のような障害も持っている子なのですが、この子の場合は舌でちょろっと触ると機械が動いてボッチャが筒を経由して転がっていく、というもので競技に参加してました。そして小5は息子とこの子と、あとひとり車椅子に乗ってるけども元気ハツラツな小柄な男の子で、男子が3人しかいないんですが、この子は車椅子に乗ったままビンゴの的にある程度の距離を取った場所から左利きで下手投げで投げてましたね。なのでこの小5の3人もそうですが、小1から高3までおおよそ40人ぐらいの子どもたちの、障害の度合いも内容も全くバラバラでむしろ「ほとんど障害が同じ子がひとりもいない」ので、いろんな器具、いろんなやり方でこの競技に挑んでいるのを保護者として眺めていて「いやーこれはバラエティに富んででおもしろいなあ」と思ったのが最大の感想だったりします(笑)。

で、それらを見て考えてたのが「このクイズの実力差と、ビンゴのダイスの運に兼ね合い・バランスをどうにかできないか」でした。そのうちのひとつが「クイズ系棋戦の現役タイトルホルダーは誤答含めて1セット3回までしか押せない」でした。あとは今年は言及しなかったんですが「スルー・誤答の時のダイスを振るのは、チームの中で好きに決めてくださいね」でして、まあぶっちゃけて言えば「そこはチーム戦なんだから協力してやれ」と「ダイスの目の運・不運でチームメイトを責めるようなことはやめてくれ」という趣旨もありましたです。幸いに、岩Q槻では個々にヒートアップしてご自身のクイズの誤答や、ダイスの運・不運に一喜一憂してる方はいらっしゃいましたが、空気を悪くするような他責的な言動をする人が全くいなかったのは本当にありがたいなーと思った次第です(これが実は岩Q槻の前のサークルではとても酷かったので、ぶっちゃけただのフリバですらやりたくないって感じだったのは以前も書いたとおりです)。

そしてこの企画、息子のスポーツ祭の直後の6月例会の年イチではなく、企画枠が埋まらないタイミングで「いつでもできる」ようにストック企画として準備しておこうかなと考えてます。そのために個人的にはいろいろと反省点も見つけることができまして、たとえば「勝ち点・得失点差はPCの表計算ソフトで集計する(なお私はExcelは今のPCでは使ってません。Excelによく似たフリーソフトのを使ってます)」「余ったコマで問題数をチェックするようにする」「いっそ各セット、全員押せるのは3回までにする」「それでも強豪指定されたプレイヤーはうまく席を離してシード扱いにする」などなど。ま、その点はフルセットは相変わらずできないかもしれませんが、クイズと運のハイブリッド、勝負度胸をつけるためのチーム対抗戦のようなノリで楽しくお付き合いいただければ嬉しく思います。

※ちなみにこの元の「ボッチャdeビンゴ」の企画、息子の通っている学校では、その後は体育の授業とか、同じ特別支援学校に通う知的障害児部門の子たち(←こちらは学年20人ぐらいいるそうです)との交流授業とか、保護者を招いて行われる授業参観などでもたびたび行われるようになったそうです。やはりチーム戦であり個々のハンデによって使うものが違って同時に楽しめるのがいいようなんですね(笑)

最後に休憩時に得点係をやってくださった方々、本当にありがとうございました(そして全員に回らずに申し訳なかったです)。ああいうコミュニケーションの取り方と「とりあえず不慣れだけどやってみて、こんな感じでやってるのか、という別の目線から経験できる」のは貴重なことだなと考えてます。また次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。

以上です。ではまた。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。