こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。前回の2024/06月例会で開催しました「クイズ!!ボッチャdeビンゴ2024」にお付き合いいただきましてありがとうございました。今回はその企画に関してのひとり反省会および「改良してまた開催します」というコラムです(笑)
↑前回の定例会報告はこちら。
まずはひとり反省会でも…(^_^;)
今回の企画、実際に開催した時にはなかなか気づかなかったことがVTRチェックをして例会記事を書いた際にいろいろと気づくことができました。その反省点…というか気づいたことをちょいと列記してみますと、
・クイズの強い人=1セット3回まで押せるルールは全員に適用したほうが良さそう。
今回の最大の特徴は「クイズに強い人=岩Q槻タイトル戦のクイズ棋戦のタイトルホルダーor永世タイトルホルダー…の人たちは、席を隣どおしにしなかったり、1セット10問のうち、3回までしか押せない」というルールがありました。個人的には「これがなかなか良かった」と思う反面、「いやいっそ、これは全員に適用したほうがいいんでは?」とも思った次第でした。その代わり「席の初期配置では強い人はなるべく隣どおしにはしない(人数が多すぎたらその限りではないのですが)」というのは今後もやってみようかなと思いました。
※ちなみに「えー3回しか押せないのー?」という不満はなかったですね。さすがに1セット10問しかなかったのと、意外に誤答=相手チームのビンゴに絡むシーンが多かった成果、「3回しか押せない人で3回押せた」のは実は第1セットのKavaさんだけでした。逆にノーハンデの人たちも3回以上押した人はほとんどいませんでした。
・誤答=次の問題はお休み、のルールがなかなか浸透しなかった。
まあこれはこちらの責任でもありますが(^_^;)。記事では編集して「他のチームメイトが正解した」という扱いにしてるんですが、「前の問題で誤答して1休になったにも関わらず、次の問題で押して正解しちゃって、司会者のむろかつも他の面々も誰も気づかなかった」ということが企画序盤に少しありました。こちらは得点係の方にホワイトボードでチェックしてもらいつつ、私(むろかつ)もPCで表計算ソフトでチェックして漏れがないようにしたいと思います。
・各セットの勝ち点。特に「2位で複数チームが並んだ時」、更に得失点差の運用が曖昧だった。
これは企画途中から勝ち点変更が行われたケースです。具体的には4チームのうち1チームが1ビンゴ達成して(こちらは1位の勝ち点6が入ります)、残り3チームが0ビンゴで終了した際に「残り3チームは2位勝ち点の4でいいのか?」ということでした。最終的には「2位で複数チームが並び、かつ0ビンゴの場合は勝ち点が4→2に減る」という改定が行われた次第ですが、まあ詰めが甘かったなーと帰りの車でのひとり反省会では反省しきりでした(汗)。
それと順位確定の際に使う「得失点差」でしたね。こちらも改良を試みたいと思いますです。
もっとも以上は個人的に「企画者としての反省点」ではありましたが、実際にやってみて&VTRチェックで「いち視聴者として見てみて」思ったのは、
いやーこのチーム戦企画、意外にありかもしれないね。
と思ったのも事実です(なんか自画自賛してるようで照れくさい感じもありますが…)。何より「クイズの実力だけでは展開や勝敗が決まらない・わからない」というのはまさに障がい者スポーツの「ボッチャ」と同じで、ボッチャという投げるボールも結構重いんですね(結構思ったとこに行ってくれません←これがスポーツ競技たりえる理由なんでしょうね)。
その「プレーする人が投げてもなかなか思い通りに行かないボッチャ=ダイスを転がしてなかなか思い通りに行かないビンゴ」という図式と、更に「誤答→相手チームがダイスを振れる、スルー→全チームがダイスを振れる」という問い読み側からすると「スルーが連発しても雰囲気がドッチラケにならない」という、チャンスが喪失するどころかむしろダイスを振ってマスに入るチャンス到来で、プレイヤー側としては決して悪い話ではないという構図がなかなか楽しかったです。そして図らずともビンゴ達成は自ら正解してダイスを振ったシーンよりも、誤答・スルーの方がはるかに多かったということも「いやー岩Q槻の笑いの神様、相変わらずいい仕事を」と(爆)
※個人的には比較的MC席の近いとこに着席する事が多かったばいそんさんが、だんだんと前のめりになってクイズにもダイス(ビンゴ)にもノリノリになって軽くエキサイトしてくれたのは「いやーやってみてよかったなあ」と思いますね。そして早押しクイズでは正解できなかったけど、誤答・スルー時に振るダイスの目がとても良くてチーム戦に貢献してた「山の神」T本山さんの相変わらずの強運っぷりも(笑)
で、「クイズ!!ボッチャdeビンゴ2024・改」はこんな感じに。
そして改めて考えたのが「この企画、毎年6月だけじゃなくて、ストック企画として常時用意していつでもできるようにしとこうかしら」ということでした。もっとも岩Q槻は最近は軽めのフリバ企画から、大型企画・終日単独企画などかなり企画者および種類が充実しているので開催するとしたら多くても年に2-3回程度だとは思うのですが…それでも「もし企画枠が埋まらなくてもこういう企画はできますよ」としておくのはいい事だなーと思いまして、改めて改良した新ルールを考えてみました。
企画名:「ボッチャdeビンゴ2024・改(仮称)」
前回同様、2時間程度を予定してます。
【基本形式など】
・3-4チーム、だいたい3-4人1組で分けます。
・1セットは最大10問で、セットごとに席が横にずれます。
(↓仮にプレイヤーが12人だった場合)
・席順は1枠から11枠までで、11枠の次の人は休憩兼得点係をお願いします。
・休憩兼得点係の次セットに1枠に戻ります。
・開催の場合は「1枠の人が最終枠→休憩・得点係をつとめたセット」までやりたいところですが、たぶん無理なのでその場合は16時50分に完全終了とします。
だいたい開催するのは「午後2枠」あたりになると思いますので、三好さん夫妻が早退(←翌日の出勤が朝早いのでだいたい14-15時ぐらいにお帰りになってます)したりするため、たぶん最近の参加人数状況だと12-16人ぐらいになると思います。その際は「参加人数マイナス1(得点係)=席数&セット数」になると思われます。6月例会の時はプレイヤーは15人で14枠で開催されました。結局14セットまで行かずに10セットで終わってしまいましたが…。
【基本ルールなど】
・チーム対抗で、早押しクイズを行います。
・1セット最大10問で「早押しボタンに押せる」のは「全員、最大で3回まで」です(誤答も含みます)。
・誤答した場合はその人は次の問題はお休みです(他のチームメイトの方が押すのはできます)。なお各セットの最終問題を誤答した場合はお休みのペナルティはありません(チーム編成が替わるので、次のチームメイトの人たちに影響を及ぼすからですね)
・正解した場合は自チームのみが、誤答した場合は自チーム以外の全チームが、スルーの場合は全チームがダイスを振ることができます。なおビンゴは3×3です。
・サイコロは0から9までのものを使用します。0が出た場合は任意で1か9を選んでください。
・他のチームのコマが入っているマスにも入れますが、自チームのコマが入っているマスには入れません(その場合は「ハズレ」となります)
・結果、2ビンゴ達成したら途中で勝ち抜けでそのセットは終了となります。
【勝ち点など】
各セットごとの順位で勝ち点が入ります。
・1ビンゴ以上の達成があった場合/
単独1位/1位タイ(全チーム引き分けを除く)…6点、単独2位/2位タイ…4点、3位タイ…2点
・0ビンゴの場合(他チームが1ビンゴ以上で終了した場合)
2位…2点、3位…1点
・引き分け(全チームが0ビンゴ、1ビンゴ、2ビンゴなど)…1点
・負け(単独最下位になった場合)…0点
・得点係…2点
※そして次回からは「得点係」の人にもお手当ではないですが、勝ち点2を贈呈します。
※そして次回以降は得失点差を廃止しまして「ボーナス加点」を導入します。
・2ビンゴ達成で勝ち抜け…2点
・7問以内に2ビンゴ勝ち抜け…1点
(なのでもし「7問以内に2ビンゴ勝ち抜け」した場合は合計で3点のボーナスが加点され、更に通常勝ち点の6点も加わるので最大で1セットで9点の加点となります)。
【席の配置など】
いわゆる「早押しクイズに強い人」に関しては席の間隔を離す目的で、初期の席順抽選はプール制の抽選を行います。該当は「クイズ系棋戦の現役タイトルホルダー、永世タイトルホルダー」の方々です。
※一応、第1プール(=その日に来た人で最もクイズに強い人&絶対に同じチームにしちゃいけない人(笑))は「4-5人ずつ引き離す/対面にする=絶対にチームメイトにはならない枠にする」、第2プール以降は「その合間に2-3人ぐらい離す」などの対応をします。
【更に当日の改良点】
そして次回以降は、
・おはじきのようなもので各セットの所用問題数をチェックする。
・勝ち点計算は表計算ソフトも使う。更に煩わしい得失点差を廃止して勝ち点ボーナスで補う。
という方式にする予定です。
というわけで実際に表計算ソフトで作ってみました。
私が使っている表計算ソフトはExcelではなく、OpenOfficeというフリーソフトのCalcという表計算ソフトですが、ほとんど使い勝手はExcelと同じです。
で、こちらを各セットごとにPCで、「所属してたチーム」「順位(1-3位、引き分け、負けおよびボーナスポイント)の勝ち点」を記録していくことになります。
一例として紹介しますと、
ひっさつ会長の隣の「24」、三好さんの隣の「16」が「勝ち点の合計」となります。そして1セットごとに3つのマスがありまして、左上に所属チーム、右上に勝敗結果(◎…1位、◯…2位、◉…3位、△…引き分け、×…4位(単独最下位)、-…得点係)を記載しまして、下の広い2マス分のとこには勝ち点を入力します。なお同じ1位でも「2ビンゴ勝ち抜け…+2点、7問以内で2ビンゴ勝ち抜け…+1点」が入ったり、2-3位でもノービンゴだと勝ち点が減ったりしますので、そのあたりを枠で囲んで白抜きで説明も入れましたです。で、この勝ち点はそれぞれのセットの項目に入力すると名前の隣の合計値が自動的にプラスされるようになってます。
※一応、15人×15セット分作りましたが、たぶんそこまでは行かないと思いますです(笑)
更にこちらの操作をするために、隣のシートには、
このような勝ち点各種の配点方法を記載したシートを作りました。
なお次回の例会、たぶん企画枠は埋まるとは思いますが…もし企画者の立候補がなく開催の場合は前回同様、午後2枠で予定していますです。以上です。
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