ま、基本的には財布の中に「身分を証明できるもの」を1枚でも携帯しててくれれば…と。




こないだのコラムの記事の話の続きになります。

岩Q槻の例会では一応、「ハンドルネーム/ペンネームでの参加を推奨」しています。

2024年1月10日

基本的には岩Q槻では本名ではなくハンドルネームやペンネーム等で呼び合ってるんですね…の話の続きですが、だからこそ例会に来る時は「万が一の時に、身分証明できるものを1枚でも携帯しといてね」と周知もしているというお話です。

別のところでご本名を知ってちょっと驚く、という(苦笑)。

前回のコラム記事にも書きました通り、岩Q槻ではハンドルネームやペンネームでやりとりをしているので、参加者の大半がお互いの本名を知らないということもあったりします。実は昨日、ニコニコ動画の「LOCK OUT」というネットのクイズ番組にかよちんさんが出場しててちょっと見てたのですが、あの番組は出場者は本名を使うので「へー、かよちんさんって本名は××さんって言うんだな」とそっちの方で軽く驚いてた私でした(^_^;)

現状、岩Q槻ではメールアドレスやTwitter(X)などのSNSでの連絡先がわかれば、今のところは本名や住んでいるとこを聞くことはありません。例外としてはここのブログの「お問合せフォーム」から初参加などのメッセージを送って下さる場合は、メールアドレスが必須で1-2回ほどそのメールでやりとりをして(初参加のご確認と、当日ネームプレートを作成して使うのでその表示名となるハンドルネーム等の確認が中心です)そこから「エントリーを承りました」という流れになっておりますので、その段階でメールアドレスのとこにご本名で登録されている方は自然と、番頭役の私・むろかつは知ることにはなるのですが、トラブル防止つまりは「当日、うっかりハンドルネームではなくご本名を呼んでしまうポカミス」を防ぐために、一応、私自身はいったんその方々のご本名を忘れるようにしております。

とはいえ、実際は同じ例会に初参加された方々を結構お名前を取り違えそうになったり(昨年夏に初参加されたアッキ~さんとアプローズさんには本当にご迷惑をおかけしました(号泣))、何しろお顔とお名前を一致させるのが昔から苦手なタイプなので後からブログの例会報告記を書く際に何度かVTRチェックして誰が誰高は区別していって間違えなくなるんですが、いつも「初見」の際には内心は半端なく緊張している今日この頃です、はい(^_^;)

ただし「身分証明書は財布に携帯しといてね」とも。

で、逆に言えば「参加者各位が本名や住んでいるとこを知らない」ということは「万が一の時に、本当に本名と住所を知らなきゃいけない場面に遭遇する」可能性もあるわけで、岩Q槻では旧来から「最低でも、財布の中に身分証明できるものを1枚は携帯しといてください」と周知するようにもしています。

これは岩Q槻の前身団体の頃の話なのですが、例会の最後の企画の時に急病で倒れた方がいらっしゃったんですね。その病名とは「大動脈解離」。本当に著名人の方々がこれで亡くなることが多いかなり重い病気で、かなりの確率で前触れ無く発症もするそうで、そのメンバーの方もついさっきまでフツーにクイズとかをやってたのに最後の企画(バラエティ系企画でした)をプレーした直後に「うーん、なんか気分が悪い」と床に倒れ込んじゃったんですね。

この時は当時のここのサークルを仕切ってたのはやはり私だったので、その倒れたご本人は床にへたりこみつつ、壁によっかかって「たぶんすぐに調子は戻ると思うよ」とは言ってましたし、周りの参加者もそういう風に言う人が大半だったんですが、私自身は常日頃のこの倒れたメンバーの方の意気軒昂さを見てきてたので「いや、これはただ事ではない」と会議室を借りていた都内某区の公共施設の受付に直行して事情を話して119番通報してもらい、すぐに救急車に来てもらいました。そして救急車ではまずは某区で最も大きな総合病院に搬送され、しかしその例会と倒れたのが日曜日夜だったので専門の当直医の方が不在ということで更に都心のそれこそ我が国有数の大きな総合病院に再搬送されて、何度かの手術や正直、命の危険もあった中で6月に入院して約半年間の闘病・入院を経てその翌年1月に無事に退院された…ということもありました。

そしてこの時にちょっと困ったのが、私も含めてサークルの幹事の面々は、そのメンバーの方の本名はかろーじて知ってたんだけども、住んでいる細かい住所までは知らず(例えばもしその方がさいたま市に住んでたと仮定した場合は、私を含めてメンバーの何人かは一応、「埼玉県さいたま市在住」なのは知ってたけども、どこの区(浦和区とか大宮区とか岩槻区とか…)なのかそこから細かい住所は全く知らないという状況でした)、さらにどうも財布に確たる身分証明書がなかったのか救急隊の人が確認できなかったのかのどっちかなことがありまして、かろーじて携帯電話(今から11年前だったのでスマホではなくガラケーでした)にご自宅の電話番号があって親御さんに繋がって住所確認などができた、ということがあったのですね。最終的には再搬送されて半年間入院することになった総合病院のロビーでメンバーの方のご家族の方とお会いできまして、救急車に同乗して付き添った私ともうひとりのサークル役員の人は日付が変わる前ぐらいの時間帯に帰ることが出来たという次第でした。

まあそういう事がありましたので、岩Q槻では活動開始時から「いつ何時、何が起きるかわからないので、せめて財布の中に身分証明書になるものを1枚ぐらいは携帯しといてくださいね」とたびたび周知するようにしております。そして前身サークルよりも岩Q槻のほうがより一層「参加者同士の本名を知らない人や、実際の住所も知らない人(ただしSNSなどでは繋がっている)」が多くなりましたので…。

具体的には「身分証明書になるもの」としては、

・運転免許証

・マイナンバーカード

・健康保険証

・学生証(学生さんの場合)

を想定して周知しておりますね。

基本的には急病や事故に遭った際に救急隊や警察などの方々に「どこに住んでいる、誰なのか」を知らせることとそれを証明することができればまずまず良いんではないかと思っています。なので一番てっとり早いのは自動車やバイクなどの運転免許を持っている人は居住地の都道府県の公安委員会が発行している「運転免許証」なんですね、確実に住所と本名は掲載されてますので。その次に昨今、物凄く保有者が増えたマイナンバーカード、あとは病院に行く時に見せることが多い健康保険証、最後に学生さんだとしたらご住所は書いてあるかどうかはわかりませんが、どこの学校に通学しているかというのが写真つきで証明されるので学生証でもいいんじゃないかとも考えている次第です。

余談としてはうちの妻は車の免許を持っておらず、主に顔写真付きの身分証明書がなくて強いて言えば健康保険証以外に証明するものがない(現行の紙の健康保険証は顔写真は出てませんので←もうすぐ保険証=マイナンバーカードになるそうですけども)ので例えばどこかの会員証を作る際にちょっと困ったこともあったようで、当時の住民基本台帳カードを最初に市役所で作ってもらってそれを身分証明書にしてました。今は住民基本台帳カードが期限切れになってしまいその前の段階でマイナンバーカードを作りましてもっぱら身分証明書として使っているんだそうですね。

なお私は基本的に財布の中に、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証の3枚を入れてまして、仮に身分証明する場合はやはり運転免許証を見せることが多いです。あとは免許証の更新時に府中の免許センターからバスに乗って帰る途中に裏面の「臓器提供意思表示カード」に「構わん。俺が万が一そうなった時はそれでもし助かる人がいるんだったらどんどんやってくれ。」とばかりに毎回、○をつけて、日付と署名もマジックペンで書いてたりもしてます(苦笑)

ひとまずこの4種類、できれば顔写真付きだとしたら健康保険証を除いたこの3種類のどれかを携帯していれば、もしいつ何時万が一のことがあっても自分の身分を証明できると思いますし、おそらくもっと身分証明になるようなカードは多種多様にあると思いますので、そこらへんは皆さんのご判断におまかせするとして、とりあえず1枚でも入れておいてくれるとたぶんご自身のためにもなると思いますよ…と、あくまでも強制ではなくお願いベースで改めて周知しておきたいかなと考えておりますです。

以上です。

 

↑いやーこれはめちゃ懐かしい(^_^;)

▼クリック頂けると励みになります!

にほんブログ村 ゲームブログ クイズゲーム・パズルゲームへにほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ




ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。