【雑談】ま、岩Q槻の企画は「軽いノリ」でどんどんやってくだされば本当にありがたいです(^_^;)




こんにちわ、番頭役のむろかつです。ただいま、11月例会の歌詞棒読み早押しクイズの報告記を連載で掲載しておりますが、明日は朝から千葉・成田の実家に日帰り帰省(そのついでに成田山新勝寺に愛車のギアのとこに吊るしている交通安全のお守りを納め&来年用のを購入)に行く予定で、夕方帰宅予定できっとブログ更新もできないと思いますのでコラム的な記事でも書こうと思いますです。

ま、「あえて」個人の趣味に走るクイズ企画をやってみました(笑)

基本的には私のサークル業務のひとつとしてやっていることで「企画の順番や差配」というものもあります。特に岩Q槻の企画に関しては「誰でも勝てる企画を」というのがモットーでガチな競技クイズ風の早押しクイズから、完全運勝負のじゃんけんやミリオンスロットなどのバラエティ系までいろいろとやるように「差配」させていただいているようしております。

その際にはあまりマニアックにならんようにとか、独りよがりすぎて誰もついてこれなくならんようにとかの”気持ち的な”調整もやっておりますが、ただそれによって「企画へのハードル、敷居が高くなる」側面も否めないものでして、クオリティが高い企画ばかりでは逆に先細りしてしまう可能性も実は否めなかったりします。そして「自由闊達」な雰囲気と企画とテイストが岩Q槻の持ち味のひとつですので、その自由闊達さを失うようなことはしたくないな、というのもやっぱりあります(とはいえ、岩Q槻でもダメな企画はもちろんあります。例えば誰かを貶める企画とか…)。

そこで意図的にではありますが「短い時間の企画であれば(自分の趣味に走る企画も)多少は許してもらえるのではないか」という事で、できれば45分程度から60分ぐらいの時間の企画で「ぶっこんでくる」こともあります。そのひとつが今回の「歌詞棒読み早押しクイズ」でもありました(笑)。

というのは基本的にはこういう企画は10数人(20人弱)一斉の早押しクイズには向いてないんですね、やはり(^_^;)。

私自身の考えや経験則としては本当に「誰にでも押せるチャンス、勝てるチャンスを」と標榜するのであれば2組ないし3組にわけての予選を経て、上位3人ぐらいで決勝戦を…というのが一番良い形式だと思っています。実は今回は90問ほど用意しまして、分けようと思えば予選20問×3組、決勝30問…みたいな形式も一瞬だけ考えたのですが「いや、待てよ」と。「むしろ一部の人達にひんしゅくを買ってもいいから、あえて全員一斉の早押しクイズで歌詞棒読みをやったらどうなるんだろう」と、そっちのスリルとわくわく感が勝ってしまった、というのが今回の一斉早押しで「あえて」実施した本当の理由でした。

これはこのブログでも何度か取り上げたことがありますが、岩Q槻の前にメインで参加していた「2016年まで25年間参加していた某会」の時の反省でもありました。

ここのサークル時代の最後の数年間は本当に周りの顔色を伺って自分の好きな企画を全うできなかったり、誤答ひとつで心底悔しがったりがっかりしたりその怒り矛先がこちらの企画側に向くのが嫌で、惜しい誤答はとことん「もう一度」みたいな感じでできるだけ「全員から誤答から救って正解させよう」などの「配慮」もしておりました。でもこの時も「そこまでやる必要はあるのだろうか」と思いつつもそこに妥協してしまった自分がいまして、一方で当時の他のメンバーが本当に好き勝手にクオリティもそんなに高くない企画を「やらかして」るのを見て「お前、そんないい加減な企画やりやがって」と腹を立ててる自分もいたりしました。

まあ最後は元々のクイズ・ゲームなんでもありの「バラエティ路線」で行くか、今流行りの競技クイズの大会出場を目指して「ガチ路線」で行くかでサークルが分裂してしまい、そのバラエティ路線を選んだグループ(ハマクドーさん、ひよしコンビ、ガソダム氏、むろかつ)が岩Q槻を立ち上げて今に至る次第なのですが。

…なので岩Q槻では「企画のクオリティはどうでもいい。というか例えクオリティがアレでも(?)、それをやるプレイヤーの俺等がどうにか盛り上げて楽しいものにするから、臆すること無くいろんな企画を持ってきて欲しい」という方向に転じた次第でした。となれば「多少、俺が率先してチープな企画を持ってきてもテンションとテイストで盛り上げて誤魔化しちゃえば(?)、あ、むろかつが率先してこういう企画やってんだから自分も大丈夫だろう」と参加者の皆さんが思ってくれればありがたい。そんな趣旨でやらせてもらった次第です。もちろん、岩Q槻ではもしテイストが本当にアレな企画だったとしても、それをプレイヤー側から盛り上げたり精一杯フォローしたりする面々は揃ってますし、そういう「土壌」を作ってきましたので、全く臆することになくどんどんやっちゃってください(笑)。

↑しかし都合19人(Zawaさんが途中合流、おーえすさんが途中離脱、本山さんがまだ到着されてませんが)の歌詞棒読みはすごかった…。

ま、「競技クイズ」的なクイズを全くやってない…わけでもないです。

ま、岩Q槻でも「競技クイズ」的なそれはやらないのか?と言えば全くそうでもなく、

こちらは先週、Twitter(X)でなんとなくつぶやいたら2万件の閲覧数があってびっくり仰天してしまったツイートだったんですが、企画者有志によっては「abc/ABC(←社会人版のabc形式の大会ってもあります)」の問題集や、岩Q槻が活動開始して以来開催している「名人戦・順位戦」ではabcの過去問データベースサイトの「ランダム100問」を使用してます(実際には学生系クイズ大会の「abc」と同日開催のチーム戦「誤→EQIDEN」の過去問題集も収録されております)。

で、ここのランダム100問はおおよそ2-3万問の過去問題からランダムで100問が表示されるので「過去の問題集を読み込んでた人がいても、問題集の順番を気にせずに使える」ことと、「交代で問読みが担当できるので、常日頃問題集を購入したり買ったりしない人(例:ひっさつ会長など)が、出番がない時に問読みの練習ができる」という非常に大きな「利点」がある、という次第です。それとやはり指勝負が高速化しない限りにおいて、特に初心者から中級者程度を対象に活動している岩Q槻の面々にとっては「そこそこな難易度と完成度の高さ」が本当にありがたいなーと感謝しておりますです。

なので今後の展開としては「企画者有志が開催するクイズ・ゲーム企画が多すぎて、逆に従来の名人戦・順位戦がなかなか開催できなくなる」というある意味で「嬉しい悲鳴」的な困った状況になるかもしれませんが、こちらはこちらで例えばひっさつ会長やクイズ初心者もっといえば「なかなか問読みの練習ができない」メンバーの方が率先して「名人戦・順位戦をやらせてほしいんすけど」と手を上げてくれれば、この企画こそ実は45-60分の「フリバ枠」で開催できるクイズ企画ですので、いろいろと試行錯誤して、クイズ・ゲームのプレーと共に、企画者としても「楽しめる」例会・サークルとして成長していければなと願っております。勿論、既存の問題集を持ち込んでの問読み練習でも全然OKです。今後も敷居の低いサークルであれればな、と思います。

【余談】

「歌詞棒読み早押しクイズ」の報告記で書きました「中学生の頃は、南野陽子と沢口靖子が好きだったんだが、当時の同じクラスの女子がほぼ全員、南野陽子が大嫌いでさすがに言い出せず」という話…の後日談が実はありまして、2004年に結婚してその数年後、妻の実家が新築リフォームされて一緒に住むべく(当時住んでた千葉県市川市から)現住地の東京都福生市に引っ越したところ、神奈川県に住んでる9歳上の妻の兄、つまり義兄のコレクションの数々が出てきてその南野陽子のグッズが山ほど出てきた時にはとにかくびっくりしましたです、はい(^_^;)

(Text by むろかつ(番頭役))

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。