こんにちわ、番頭役のむろかつです。今回から2023/08月例会で開催された「第6回精霊流しステークス」の報告記(のむろかつ版の詳細編)をお送りします。第1回目はオープニングと1R「リレークイズ」の1回目となります。
↑企画概要はこちら。
年イチの「最もガチなクイズ企画」がやってきました(^_^;)
基本的には毎年8月例会はハマクドーさんの単独企画「精霊流しステークス」が恒例となっております。ただ2021-22年は新型コロナの大流行で8月に例会が開催できずに10月に延期されてしまったこともありまして、実に3年ぶりの「8月例会」と相成りました。
そして今年の春から、岩Q槻の例会は午後1-6時の時間帯が午前10-午後5時の時間帯に前倒しになったのですが「精霊流しステークス」も例外ではなく、午前10時開場、10時半開始、午後12時15分から1時間の休憩を入れて、午後に改めてオープニングの挨拶&自己紹介タイムを挟んで企画再開で午後5時完全撤収という時間構成で行われることになりました。ただし今回は途中で「うーん、これは5時には終わらんな」と番頭役のむろかつが事務室に行って(夜間の時間帯にどこの団体も入っていなかったのは事前に確認してましたので)「すみません、ちょっと夜間の時間帯も急遽取らせていただけないでしょうか」とお願いしにいったところご快諾をいただきまして、次回以降は「これは精霊流しステークスだけは全日抑えておいた方がいいかもしれん」ということになった後日談もあったりしました(笑)
ま、それはともかく、私・むろかつはいつものように朝8時ぐらいに自宅を車で出発しまして、いつもの本町のコインパーキングに車をとめてから徒歩5-6分ぐらい先の会場へ。この時点で受付に数人待ってまして、いろいろと手続きをして10時になる10分前ぐらいに開場準備を進められることができました。
Linerさんから「新しい早押し機」のセッティング方法を教わってました。
で、この準備段階で、
Linerさんの自作の早押し機のセッティングも行われてました。
で、7月例会の時はLinerさんがお休みで、「うーん、どうやったら電源がONになるんだろう」と皆で首を傾げてまして、その電源の付け方や本体から音を出すミニスピーカーの繋げ方(そしてそのミニスピーカーの電源に付け方も)などのレクチャーも受けてました。ま、ごくごく簡単に言えばこの早押し機は「電源ボタンがない」ので、横のUSB-Cのソケットを水平に抜き差しすることが肝要で、そうでないと中の部品が奥に潜っちゃうこともあるんですね。
で、最後に「こう繋げばOK」という図が上記の写真となりました(今後はこの写真をセッティングの参考にしていくことになります(^_^;))。
もっとも最終的にはちょっと企画中にランプが反応しなかったり…なども軽いトラブルもあったりでLinerさんが自宅に持ち帰って修理とかをすることになって先代の「スーパーハヤオシピンポンブー」の出番となったのですが、これと同時に実は元の早押しボタンが1端子ショートして使用不可になってることが判明もしまして、最大が20端子→19端子となって「最大定員が21→20名に縮小される」というハプニング(?)も発生したりしてました。でもまあこんなにすごい早押し機を自作して使えるんだから本当にすごいなーと思いますね、ありがたい限りです。
一方で「待ち」となってた到着したメンバーも。相変わらず三好さんご夫妻は周りが苦笑いを禁じえないほど(?)仲睦まじいです(苦笑)
そして1R「リレークイズ」の企画が始まりました。
そして時刻は10時半となりまして、通常の例会だと「逆リーチ杯(午前フリバ枠)」の開始となる時間になりましたので、1Rの企画が始まりました。
その1Rの企画は「リレークイズ」というものでした。
1R:リレークイズ
クイズスタート前に個別にトランプを引いてもらい順番を決定
ジョーカーは最後尾スタート時に先頭だったプレイヤーに出題し、正解出来なければ次の人に解答権が移動。
正解すれば次の問題の解答権が得られ、又一周して正解が出ない場合はスルーとして次の問題に移行。
3P勝ち抜け/50問限定
ま、これを読んでいただければわかるんですが、1Rは(せっかくセッティングした)早押しを使わない企画でした(爆)。でも2R以降では確実に使いますし、この1Rも正誤判定のピンポンとブサーの音は使用するので、セッティングしたものは決して無駄にはならなかったのは言うまでもありません。
で、まず「席順」を決めることになりました。
このハマさんの企画では何度か登場したことがある大きなトランプが相変わらず「壮観」の一言に尽きます(^_^;)
そしてこれを到着したメンバーに1枚ずつ引いてもらいまして、席順を決めます。
で、こう決まりました(敬称略)。
1:チヨマル、2:かず、3:ぽちょ兄貴、4:キヨミ、5:むろかつ、6:Kava、7:ひっさつ会長、8:公太郎、9:三好誤服店、10:Liner、11:かよちん、12:ほしまる
…で、この後到着する遅刻のメンバーは12番のほしまるさんの後に加わる、ということになります。そして最後尾のほしまるさん(あとから来るメンバーの人がくればその人)の後に、チヨマルさんのまた回る、という方法で解答権が移動していきます。ちなみにこの時点でT本山さんは午後から、初参加の「きてれの」さんは11時ぐらいから到着できるかも、というお話を伺っておりました。
しかしこの企画、「本当に悩ましい」のは「仮に自分にとってわかる問題が回ってきたとしても、前の人が正解しちゃったらどうしようもない」とこでして(で、事前に「あまり地団駄を激しく踏まないようお願いします」とハマさんからも注意がありました(苦笑))、実はハマさんの企画は「岩Q槻では年イチのガチクイズ」とは銘打ってますが、こういう「時の運」の要素も結構強くてなかなか一筋縄ではいかない…というのも特徴だったりします、はい。
↑左側から着席してもらいました。1枠はチヨマルさんで、反対側は現在の最後尾のほしまるさんが右端ということになってます。
以下のハマさんの問題はVTRチェックして耳から文章化しておりますが、あくまでも「正解の単語の概要(むろかつが検索等で調べて問読みの文面も含めて文章化したもの)」ですので、実際のハマさんの出題したクイズ問題はおそらくそのうち掲載されるだろう「ハマクドー氏版」をご参照下さい。
まずは4枠のキヨミさんが幸先よく2◯を積んでおりました。
Q1:「しるこサンド(北海道産の小豆を使ったあんをハードタイプのビスケット生地で挟んで焼き上げた三層構造の菓子で、愛知県小牧市にある松永製菓が製造・販売している焼菓子)」→4:キヨミ1◯
最初の問題は「しるこサンド」でした。「愛知県小牧市」と聞いて「あー、名古屋出身のキヨミさんは知ってそうだ」と(笑)
で、この時の回答権を持っている人の前にはこれが置かれるんですが、残念ながら1-3枠の3名は正解できずに、
4枠のキヨミさんが「これ、真剣に答えちゃっていいんですか?」とおっかなびっくりな質問をしつつも「しるこサンド」を正解してました(笑)。そのキヨミさんの質問に悶絶するように爆笑してたのが隣の5枠にいた私・むろかつでして「ええ、もちろんもちろん。ここはボケても仕方ないですから」と(^_^;)。なおこちらの「しるこサンド」、珍しいところでは東京拘置所で自費で買える「ビスケット類」としてこれがあるんだそうで、収監されてしまった有名人の人たちが「これがうまかった/これがいい思い出でした」みたいな逸話を語る時にちょくちょく出てくるお菓子類だったりします(笑)。
そして次の問題は前に正解した人からスタートすることになります。つまりは4枠のキヨミさんからスタートということになりますね。
Q2:「ウエストランド(2021年6月より故郷の岡山県津山市の「「つやま産業支援センター」の特命大使をつとめている河本太(こうもと ふとし)と井口 浩之(いぐち ひろゆき)のお笑いコンビで、2022年のM-1グランプリで王者となった)」→4:キヨミ2◯
続くQ2は去年末のM-1グランプリを制覇したお笑いコンビ「ウエストランド」の問題。こちらは先頭のキヨミさんがサクッと正解してこれで2◯になりリーチということに。さすがキヨミさん、芸能問題・テレビ問題にはめっぽう強いっす。
Q3:「バサロ泳法(もともとは個人メドレーでバタフライから背泳ぎへ切り替える際にリズムを整える目的で考案された潜水泳法のひとつで、2017年以降は15メートルまでの制限がされている、その考案者の名がついた泳法)」→5:むろかつ1◯
すると次のQ3「バサロ泳法/バサロキック」はキヨミさんは答えられず、次の5枠のむろかつが「あー、ロッテ→楽天もといスポーツ庁長官の鈴木大地の…バサロキック」と答えてこれで1◯に。で、ソウル五輪で鈴木大地選手では物凄く前半に長くこれで泳いでた記憶がありまして、この翌年が私は中3で体育の授業の水泳で50メートル背泳ぎのタイムを取るってんで試しに背泳ぎで25メートルプールの半分ぐらいをバサロキックでやってみたら小学校の時のスイミングクラブの50メートルの自己記録を大幅に更新しててびっくり、という思い出もあったりします。そりゃ距離制限もされるよねーと(^_^;)
なおここで「鈴木大地」という名前が出て「あ、千葉ロッテからFAで楽天に行った方じゃないっす」とよせばいいのに千葉ロッテファンのむろかつが楽天ファンのハマさんに余計な一言も(をい)。ま、ロッテ→楽天で活躍している鈴木大地選手はこのソウル五輪の翌年に生まれて、明らかに親御さんがこの金メダルを取った水泳選手にあやかって命名したそうなんですけどね。
Q4:「ピクトさん(これを研究している学会の会長の内海慶一により2003年に命名され「転倒系」「頭打ち系」など10種類に分類される、指示・注意・警告等をメッセージする、標識に描かれた人物)」→8:公太郎1◯
続くQ4はいわゆるピクトグラムに描かれている人物→ピクトさんの問題。5枠のむろかつは「電話猫」とボケ(をい)、6枠のKavaさんは答えられず、7枠のひっさつ会長は「ピクトグラム」という惜しい誤答をした後に隣の8枠の公太郎さんが正解して1◯に。なお私設団体ではありますが命名者の方は「日本ピクトさん学会」というのを主宰されているそうです。
いやー、公太郎さん、ナイス1抜けでした(笑)
Q5:「デアリングタクト(その名前は「大胆な」「戦法」の英語名に由来する、日本競馬史上2頭目の桜花賞・オークスを無敗で2冠を制した牝馬の競走馬)」→スルー
続くQ5は8枠の公太郎さんからぐるりと7枠のひっさつ会長まで一巡するも正解が出ずに初のスルーとなった問題でした。このデアリングタクトは秋華賞も制して「史上初の無敗での牝馬三冠馬」にもなったそうですが、どうやらハマさんがこの問題を作った時点では秋華賞の前だったためにこういう問題構成になったんだそうですね。いやー競馬ジャンルが得意なかよちんさんでも正解できなかったとは…。ま、むろかつが「中野浩一(競輪王でおなじみの)」とボケてたのは(以下略)
Q6:「ソフトボール(日本では塁球(るいきゅう)とも呼ばれている、2021年の東京オリンピックでは日本が優勝した球技)」→8:公太郎2◯
そして回答権は一巡して再び8枠の公太郎さんに戻りまして、「塁球」と呼ばれている球技の問題を「ソフトボール」と一発正解しましてこれでリーチがかかりました。なおこのスポーツ、もともとは冬場に野球を練習するために発明されたスポーツで、当時は「インドア・ベースボール」や「プレイグラウンドボール」とも呼ばれていたそうで、屋内でも野球よりも狭い面積の土地でもできるように作られた為に使用球が野球のそれよりも大きくて飛ばない、という由来があったんだそうです。
Q7:「QRコード(開発者の(デンソーの開発部門にいた)原昌宏が昼休憩の時間中に社内で打っていた囲碁をヒントに開発したマトリックス型二次元コードで、その名前は英語で「素早い対応」という意味の単語の頭文字が用いられている)」→8:公太郎3◯(1抜け!!)
そしてQ7は「QRコード」の問題。回答権は公太郎さんのままで、続くQ7は「マトリックス型二次元コード」「英語で「素早い対応」」のあたりで「わかるのにー」と反応する人が何人も出てきたとこで、公太郎さんが冷静に「QRコード」を正解して3◯到達1抜けを果たしたのでした。いやーナイス勝ち抜けですた(笑)。
こんな感じで1Rのオープニングが始まっていきました。次回に続きます。
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