※追記しました(2022/2/21 15:30)
こんちわ、番頭役のむろかつでございます。次回の2022/3月例会の2Rで開催する予定の「2段階早押しボードクイズ」の話の続きになります。
こちらの企画について、数日前にmixi日記にちょっと長く書いた記事がありますので、参考資料的にこっちにも転載させていただきますです。一応、全体の3割ぐらいは加筆修正した上でカテゴリー的には「例会企画概要」と「コラム」を兼ねた記事という事にしておりますです(苦笑)
今回の「2段階早押しボードクイズ」の準備状況および例題など。
一応、2月は中止になってしまい、3月は2月分の企画をそのままスライドしてお送りする予定ですので、それと今の所誰もクイズ企画の方で手を挙げる人がいないので私・むろかつの「2段階早押しボードクイズ」を行う予定です。
自作問題は12月1日からぼちぼち作っておりまして現時点で270問。ここ数日あたりは3月企画の問題順を決めたりする作業でストップしておりましたが、当面の目標は1日3-5問ぐらいずつ作っていって、3月1日ないし例会日の6日までに300問、4月1日ないし3日までに350-400問ぐらい作って、年間2-3企画は回せるように(1セット20問+予備5問×4セット=100問、と設定しています)、いつでもネタおよびクイズの問題づくりの習慣のモチベーションとして企画をできるようにしたいかなと思ってます。
で、この「2段階早押しボードクイズ」。過去に4回ぐらいやってた企画で、元ネタは岩Q槻の前に参加していた某サークル時代に遭遇した「たなかも」さんの企画でした。それを少しずつアレンジしたりマイナーチェンジしたりでやってきました。とかく私のクイズ問題は「文章がやたらと長い」のと、希望としてはただの指勝負ではなく「問題を最後まで聞いてくれればどーにか正解にこぎつけるといいな」的な感じ(ただしそれでもわからんという人はいると思います。まずここでお詫びその他を(ノД`)シクシク)で、結局、それらを両立させるには”この企画”しかないなー、ということでやらせていただいてます。
そして例題としてはこんな感じです。
Q「現在は年寄「錣山」を名乗り錣山部屋の師匠としても活躍している、最高位は関脇で大関には手が届かなかったものの、甘いマスクで非常に人気があり平成元年には本人の名前を冠したファミコンソフトがジャレコから発売されたエピソードもある/、23年間におよぶ現役生活で通算勝利860は歴代10位、通算敗北938は歴代2位の記録を持つ力士で、兄の鶴嶺山と逆鉾と共に「井筒三兄弟」で人気を博したのは誰でしょう?」
(途中の「/」(スラッシュ)が、前半と後半の境目となります)
今回、12月から作った実際の問題でこちらの「例題」として出せていただきました。正解は「寺尾常史(つねふみ)」。もちろん、力士の四股名なので「寺尾」だけでも正解となります。私の問題としては珍しく(?)、スポーツ問題とゲーム問題が両方兼ね揃えた問題ではありますが…あ、なんかハマさんとかKavaさんあたりが「ここで出さずに本番で出せ」と苦笑いして頭抱えてそうな(苦笑)
※余談としては、この元原稿となるものをmixi日記に書いた際にコメント欄に「しょっぱなの錣山で押しちゃうかも」的な事を書いてくれた旧友がいらっしゃいました(^_^;)
問題の出題順をこうして並べ替えてました。
そして作った問題を、各セット(今回は1回戦A、1回戦B、2回戦A、2回戦Bの4セットを予定してます)を20問+予備5問を、一応、ジャンルをバラけさせて、各セットに一応均等に出せるようにするという「(200数十問作った問題からの)チョイス、およびに出題順に並べ替える」という作業を行っておりました。
そして去年まではWindows10のパソコン(NECのLavie)を使ってましたが、昨年秋に6年目にして突然故障しまして(それまでは「1995年にパソコンを購入してから、4年に1度、しかも毎回ラグビーW杯の開催年ごとにパソコンが壊れて買い換える羽目になる」というジンクスがありましたが、2019年の日本大会でそれを初めて突破したのに…(大汗))、昨年秋にMacBook Airに買い替えました。Excelで問題を作ってたのをフリーソフトの表計算ソフト(OpenOfficeの)にしたのですが、
↑こんなフリーの表計算ソフトを使って、問題づくりをしておりました。下のが「例題」の錣山親方の問題ですね、うーん、やはり文章が長い(^_^;)
それを並べ替える際に、最初はやはりフリーソフトのWordの替わりのにコピーしようかなあと思ったのですが、それが今回はどうも自分としてはかなりやりづらいものでもありました。なので代わりになるソフトとかアプリとかがないもんか…と
で、結局たどり着いたのが、
MacBook AirとかiPad、iPhoneに最初からついている「メモ」のアプリでした。これが表計算ソフトから罫線ごとそのままコピペできる上に、問題の入れ替え等をする場合は罫線ごと入れ替えればむしろ簡単ということに気づきまして、おおよそ2日ぐらいかけて合計100問の問題選定を終えました。
その上で、まあそれなりのギャグとか仕掛けとかも入れまして(失笑)、表計算ソフトには使用済み問題にはその箇所のナンバーを振りました。たとえば2回目のBブロックの20問目だったら「B2-20」とか。
そして各セットの21問目以降はあくまでも「予備問題」なので、また別の例会の同企画で再利用(要は「使いまわし?」)するかもしれませんのですが…それはともかく最後に前半と後半を分けるスラッシュを入れて軽く下読みして完了、となりました。
一応、今回は「問題のジャンル」を結構バラけさせて揃えましたねえ…。
とりあえず今回は私自身が日頃あまり作らない「理系問題」とか、時にアニメ・ゲーム系の「青問問題」とかも少しですが作りまして、それらを優先的に各ブロックにほぼ均等に振りました。
一応、私の問題のコンセプトとしては、
「問題文を前半最後まで聞けば8人中1人ぐらいは早押しボタンを押してくれて、2人ぐらいは前半でボードに挑んでくれて、更に後半最後までじっくり聞けば、8人中5人ぐらいは正解できる…と、嬉しいなあ(希望的観測)」
というコンセプトで作ってる問題が多いです。なんやかんやで変化球っぽいけど最後はストライクゾーンのキャッチャーミットにはおさまっているような球を投げられるように心がけておりますが、ぶっちゃけ「適当に書いても正解できるかも」という問題も、「そこでそんな仕掛けを作るなバカヤロウ」的な問題も作っています。
で、過去に数回開催した際には、1人が前半でサクッと押して、残り5人が一斉に「前半で書きますっ」と宣言してボードに書き始めたってことも何度かありましたね。で、「前半で押した本人」が誤爆していて残り全員が正解…という「ネタ的にはおいしい」場面も(笑)。基本的に岩Q槻のクイズ企画、特に私の企画は「押してチャレンジして誤答するってのは、恥でなくむしろ挑んだことを誇りに思って欲しい、自分自身を褒めて欲しい(=ただしロコツな問題潰しは興ざめするからやるなよ?)」と思っているので、できるだけ「むろかつ構文」と揶揄されてる(?)問題文ながらも、時には「よーくお聞きください」とか前に一言入れて、暴発はできるだけしないようにコントロールするのも心がけておりますです。
ただし毎度これは痛感するんですが、さすがに文章は読んでいる自分としても「長えなあ。これはロッテのフルーツのど飴ないと喉枯れるわ…」とおもってるので(←をいをい)、企画は「やたらと文章が長くてすんません」と私の謝罪から入るのがお約束なんですが(苦笑)、ベテランのハマクドーさんやLinerさんからは「問題文を最後まで聞いて正解を聞くと、しっくりくるから大丈夫」と励ましの言葉をいただいたり…というそんな問題文の長さと、比較的「最後はストライクゾーンに戻ってくる球」でもありますので、そこはひとつ、生暖かい目で(?)プレーに参加していただければ、幸いです、はい。
最後に、当日はこのMacのメモアプリ、iCloudを経由すれば手持ちのiPadでもiPhoneでもメモアプリから見ることができて「おお、これは便利だ…」と、最初は12.9インチのiPad Pro(←いつぞやの某定額給付金で中古のを買いました(苦笑))を持参すれば荷物がラクでいいやー、と思ったんですが、実は同じ例会ではひっさつ会長の「ハァっていうゲーム」でプロジェクターを使う予定なんですね(こちらの企画も、近いうちに1月例会の報告記の合間に記事として紹介する予定です)。なのでノートパソコンを持参することになました。
で、うちではいつも外付けモニターでパソコンを使っていて、本体はパソコンデスクの片隅に(先代のWin10のPCもそうでしたが)、立川のIKEAで1000円ぐらいで買ったタブレットスタンドに斜めに置きっぱなしなんで、今回の例会で購入後初めて外出先で使うことになるわけですが…いかんせんトラックパッドを全く使っていないので家で使っているマウスとか忘れないように気をつけたいと思いますです(大汗)。
以上です。ではまた。
追記(2022/2/21 15:30)
この記事を更新した後、Kavaさんからの返信ツイートをいただきました。
そしたら、
むろかつさんの問題はとても丁寧なイメージです。
「ジャレコ」と「錣山」のフリがないと、
こんなのもあるのでw
2022/03月例会2R企画(予定)「2段階早押しボードクイズ」の例題やら準備状況など。 https://t.co/XkjRtbf6Ji @iwaqtsukiから pic.twitter.com/1QravT7Ehc— KAVA@マーリンLV1のままでFGO進めるマン (@fumitaka359) February 20, 2022
↑ぶははは(爆笑)。
つーか、そんなゲームソフト(?)を出してたのか、大横綱の千代の富士も…(^_^;)
再追記(3/3 15:20)
2R→4Rに変更しましたので、記事タイトルも変更しました。
以上です。
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