こんにちわ、むろかつです。10月3日に開催されました2021/10月例会「第4回精霊流しステークス」の報告記の第8回目をお送りいたします。今回は3Rで行われました「四字熟語クイズ」の本編の1回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
ここから早押し機が登場することになりました(笑)
こちらの企画形式およびルールはこんな感じでした。
3R:四字熟語クイズ
※50問限定/四字熟語は20問限定
早押しクイズに正解すると四字熟語(クイズ)に挑戦
四字熟語の番号を指定し1文字がオープンとになります
ただしどこの漢字かはランダムです
四字熟語を正解すれば勝ち抜け
※四字熟語は4文字すべて出て正解が出ない場合はその問題は無効となります。なおラウンドポイントは「勝ち抜け順位ポイント」+「四字熟語の漢字の正解時のポイント」or「(勝ち抜けられなくとも)1回でも早押しに正解したら1ポイント」になります。なお早押しクイズで誤答した場合は1問休みとなります。
↑一番下の「四字熟語は正解できないが文字をオープンした=1p」というのはその「(仮に勝ち抜けられなくても)1回でも早押しクイズを正解して漢字をオープンにしたポイント」のことを指しております。で、無駄に(?)早押しに正解した数×1pではないようです。
という感じでした。実際に上記が当日配布された企画書の中のルール説明です。そして当然のことながら表示されている漢字の数が少ないほうが獲得ポイントが多いのは言うまでもありません。なのでいかに四字熟語を知っているかor思い出せるか、またはそのめぐり合わせによってもえらいことになる…というのがこの企画の肝の部分でもありました。そしてその前に早押しクイズにも正解しないとそもそも四字熟語がわかっても解答権がないのでこれまたジレンマのようなものも…(^_^;)
で、このラウンドから早押しボタンなどが用意・セットされました。思えばハマクドーさんのこの企画で早押し機がここまで登場しなかったというのもかなり珍しい次第でした。
参加人数が多くてほぼフルゲート(このでべそボタン型の早押しボタンは15端子しかありません)、しかも延長コードを使いまくってもなかなかな感じで、
端っこにあった私が使っていた早押しボタンは重しを載せてないとあちらに引っ張られてしまう始末でした(大汗)
ちなみにこちらはスマホ…ではなく、実はモバイルルーターでした。主に岩Q槻のような長時間の外出かつスマホやタブレットを使いまくる時や、ウォーキングの最中にスマホでradikoのタイムフリーで過去の番組(まあ大概は数日前の「伊集院光 深夜の馬鹿力」が多いんですけど(笑))を聞く際には非常に重宝しております。
そして一抜けを果たしたのは…。
今回も全50問…ということなので、数回に分けてお送りいたします。例によってハマクドーさんの問題文はVTRチェックした上で(問題文の続きなどに)多少の意訳が入っていることもあります。ご了承ください。
Q1:日本では、新型コロナウイルス感染症の感染症において「2-3日で累積患者数が倍増する程度の速度が継続する状態を指す」と定義されている/、感染症の爆発的患者急増を指す言葉を英語で何という?→オーバーシュート(佐伯明日叶×)
最初の問題はボード係も兼任してやってくれているため唯一スタンディングの状態で早押しボタンをもってくれていた(いやー本当にすみません)佐伯さんが押して「パンデミック」と答えるが誤答。パンデミックは世界的に更に大感染を引き起こしている状態を指しているそうである意味で「うん、それもわかる」という惜しい誤答でした。なおパンデミックの語源としてはギリシア語のpandēmos (pan-「全て」+ dēmos「人々」)だそうです、はい。で、佐伯さんは1休ということに。
Q2:「キングオブコント2018」で優勝した、菊田竜大/、秋山寛貴、岡部大のお笑いトリオは何?→ハナコ(ばいそん○)
漢1「体」→ばいそん「体育の日」(×)
2問目の「ハナコ」は複数人がメンバーの一人目の菊田竜大氏の名前が途中まで出た時点でガッと押して、ランプが付いたのがばいそんさん。で、「ハナコ」で正解しまして最初の漢字クイズ挑戦となりました。指定したのは1番(ゆえに「漢1」と表記しております)。この四字熟語の漢字の登場順はまさにランダムで「体」という漢字が表示されましたがこの「体」が何番目に出てくるかはまたわかりません。とりあえず勘付いたら誤答してもノーペナで早押しクイズに戻るだけなので一気に答えを言ってしまえということにもなりますが、思いつかないとなかなかそれも難しい(苦笑)。
となると、そこは岩Q槻。「ボケるしかねえだろう」ということでばいそんさんの答えは「体育の日」。ええ、拍手喝采でした(←こらこらw)
Q3:ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第5話で登場して一躍話題となった、山口県下関発祥の麺料理で、瓦/(か/わら)→瓦そば(ぽちょ兄貴○)
漢6:「石」→×
続くQ3は山口県の郷土料理(?)でもある「瓦そば」を、関門海峡渡って反対側の北九州市出身のぽちょ兄貴が「瓦」の「か」の部分で押して正解してました。ちなみに最近、むろかつがYouTubeで好きでハマっている「筒井チャンネル」というとこで、
実際にホットプレートで瓦そばを作っちゃってる動画を見つけて、( ゚д゚)ポカーンとなってました(笑)
で、四字熟語の方は6番を指定し、
「石」が出ました。ただぽちょ兄貴は思いつかなかったようで「絶体絶命」と答え、そもそも「石が入ってないやん」ということで誤答、と。
Q4:戦争の時には、天地を逆にして用いる東南アジアの国はどこ?→フィリピン(チヨマル×)
こちらの問題はスルー直前にチヨマルさんが果敢に押して「インドネシア」と答えるも正解は「フィリピン」。ただこの企画は1休とペナルティは重くなさそうなんで、とりあえず押して答えてみようーって心意気はいいですね。実際東南アジアの国、著名なとこ、具体的に言えばASEAN加盟国あたりで言えば10分の1ぐらいですから(笑)。と同時に「おい、マニー・パッキャオ(←ボクシングの6階級制覇した伝説的な世界王者であり実はフィリピンの現役の国会議員でもあります)、本当に大統領になるのかマジで?」と無駄に話を広げようとするむろかつも(失笑)。
Q5:かつての力士の愛称で、「技のデパート」と呼ばれたのは舞の海秀平ですが、では「技のデパート・モンゴル支店」と/→旭鷲山昇
漢6「石・鳥」→あんどう「一石二鳥」(○1抜け)
そして奇しくもこちらの元力士は現役引退後、一時期はモンゴルの国会議員をやってたんですね。その「技のデパート・モンゴル支店」で押したのはあんどうさんで「旭鷲山(きょくしゅうざん)」で正解。そしてぽちょ兄貴がさきほどひとつ開けてた6番を再び指名しまして、
と、これを見た周囲は「あー」と天を仰ぎ、そして当のあんどうさんは既に「石」の時点でいくつかの考察してたようで、「鳥」を見て「やはりか」という安堵の顔をして「一石二鳥」と答えて正解チャイムが。で、1抜けを果たしておりました。なおあんどうさんの場合は、このセットでは1抜け(10p)+漢字二文字目で正解(5p)の合計15ポイント獲得ということになります。
※それとここから得点係を勝ち抜けたあんどうさんが替わってくれたので佐伯さんは着席してクイズができることになりました(多謝)
Q6:東京23区にある唯一の自然渓谷で/→等々力渓谷(三好誤服店×)
続くQ6は、三好さんが相当早いポイントで押すも「秋川渓谷」と答えて誤答。ちなみに秋川渓谷は西多摩のあきる野市にあるんで東京都区内ではないです(大汗)。で、正解は世田谷区にある「等々力渓谷」、東急大井町線沿線にあります(そして秋川渓谷はJR五日市線沿線です…遠いなあ(泣))。で、改めてハマさんから「東京23区だよ」と言われて「23区かー」と頭を抱える三好さんが(苦笑)
Q7:「西口彰事件」を題材にした佐木隆三の小説/→「復讐するは我にあり」(磯部○)
漢15:「頭」→磯部「牛頭馬頭(こずめず)(?)」×
昭和30年代後半に連続殺人事件を引き起こし、逮捕され刑事裁判になった際に死刑求刑をした検察から「史上最高の黒い金メダルチャンピオン」、死刑判決を出した地裁の判決文では「悪魔の申し子」とまで言われた(ほどのセンセーショナルな事件を引き起こした)「西口彰事件」を題材にして小説化し直木賞を受賞した佐木隆三の代表作…を、最年少の磯部さんが正解し場内どよめきが。そして1休中の三好さんは「西口彰」と聞いて「その問題がほしかったー」と頭を抱え、「怪しい事件史のオニ」と揶揄されているむろかつは事件そのものは「あー、弁護士を名乗ってたら逮捕された現場の子供さんに偽物ってバレた事件か」よーく知っている反面、一方で大の小説嫌いで全く反応できずという始末でした(爆)。
で、四字熟語は、
「頭」でした。こちらは残念ながら正解できず、でした。VTRを見た感じでは「牛頭馬頭(ごずめず)」と答えているようでしたが(当初、何言ってるのかわからず、磯部さんの発音してる言葉と「頭 四字熟語」で検索して照らし合わせたら一番発音的に近いのはこちらではないのか…と見当をつけてみたのがこちらでした)、かなりの高確率で(?)たぶん間違ってると思うのですがすみません…。
※ちなみに「牛頭馬頭」とは「仏教において地獄にいるとされる亡者達を責め苛む獄卒で、牛の頭に体は人身の姿をした牛頭と、馬の頭に体は人身の姿をした馬頭」を指しております。後者の方は「馬頭観音」なんかで日本でも有名ではあるんですけどね。そして先代の三遊亭円楽師匠も笑点の大喜利などでその馬面でさんざんネタに(以下略)
Q8:もともとは主人から奉公人に季節に応じて着物を与えること。転じて/自分の意志とは関係なく一方的に与えられた事柄のことを何という?→お仕着せ(佐伯明日叶×)
続くQ8は「お仕着せ」という問題でしたが、佐伯さんは文章中盤ぐらいに押して「藪入り(商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることのできた年2回の休日)」で誤答。ま、こちらもよくよく調べてみれば「主人は奉公人たちにお仕着せの着物や履物、小遣いを与え、さらに手土産を持たせて実家へと送り出し」ていた行事でもあったんで「惜しいっちゃ惜しい」誤答ではありました。ゴルフで言えばグリーン手前のバンカーに捕まってしまったようなといえばいい感じの…。
そして早押しクイズはまだしも、四字熟語が「アレ」なむろかつが(ノД`)シクシク
Q9:指定要件は「法定人口が20万人以上」/→特例市(むろかつ○)
漢13:「馬」→むろかつ「馬耳東風」×
こちらはいきなりガッと押し合いになったがランプがついたのはむろかつで「えーと、20万人以上ですよね…特例市」といつもらしからぬ(?)慎重に答えて正解してました。現在は2015年以降中核市との差をなくすべく特例市の制度は廃止となり現状の特例市(例えば岩槻の近隣だと埼玉県春日部市・越谷市など)以外の新規の特例市は設けず、中核市を人口30→20万人以上という形で緩和したそうです(ちなみに他の人はそれゆえに中核市と迷ったんでそうですが、むろかつは特例市が廃止され、中核市が人口要件緩和されてた事を共に知らずにそれでも少しだけ中核市と迷ってました(号泣))。
で、四字熟語の方は、といいますと、「じゃあ私が推している千葉ロッテの荻野貴司の0番…あ、0番が無いのか(←アホウw)。じゃあ平沢大河の13番」ということで13番を指定して最初に出てきた漢字が「馬」。しかしドンピシャな四字熟語が思いつかず「じゃあ三好サンのキャラクターってことで、馬耳東風」とほざいてしっかり三好総統を挑発してブザーでさあ次の問題ということになりました(^_^;)
Q10:戦国時代に、丹波氏の後裔である全宗(ぜんそう)が正親町(おおぎまち)天皇の勅令により形骸化していたものを復興した、730年に光明皇后の発願により、悲田院とともに創設され/、病人や孤児の保護・治療・施薬を行った→施薬院(むろかつ○)
漢13:「馬 南」→むろかつ「南漢北馬」(×)
Q10「施薬院」を正解したのもむろかつで2問連続正解で、四字熟語は先程と同じ13番を指名し「南」がオープンとなった。
で、周りもむろかつ本人も「あ。」となるが、むろかつが答えたのは「南漢北馬」で、ハマクドーさんは苦笑いしながら「惜しい!」と誤答のブザー。そしてここで何人かの人は正解がわかったようで笑いを噛み殺している始末でした。
こんな感じでオープニングの10問が始まりました。15人一斉の早押しクイズもさることながら、早押しクイズを正解していざその瞬間にできるだけ少ないヒントから四字熟語を思い出せるか・思いつくかの瞬発力も問われる企画でなかなかヘビーな展開になっていく人も出てきます。次回もどうぞお楽しみに。
以上です。
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