こんにちわ、むろかつです。7月4日に開催されました2021/07月例会「オービスサマーダッシュ」の報告記の12回目をお送りいたします。今回は4Rで行われました「RAPID SHOOTOUT」の模様の3回目です。暫定順位下位のメンバーによる第1組「LOWER STAGE」は残り10問となりましたが…どのような結末が待っているのやら。
↑前回はこちらをどうぞ。
ルール確認および前回終了時点の状況は以下のとおりです。
この第1組「LOWER STAGE」はこんなルールで開催されました。
今回は6人でのプレーだったので、1問正解ごとに30ドルずつ獲得…ということで、誤答・スルー後の蓄積や、2連答・3連答によるボーナス等で更に上積みされていく余地もあった、という形式でした。
で、前回終了時のQ30の時点ではこんな状況でした。
1枠:ハマクドー Q2(ニュース)、Q4(こやり)、Q5(堺屋太一)、Q7(バチカン市国)、Q14(パルム・ドール)、Q15(東京駅)、Q23(スナフキン)、Q24(昇華)、Q25(バッテリー)、Q28(ふんどう)
※2連答×3、3連答×1、および更に繰越分の加点もあり
2枠:ひっさつ Q10(男爵)、Q16(阿久悠)、Q19(ピロリ菌)、
3枠:nao Q11(ワールドシリーズ)、Q18(フレックスタイム)、Q21(レアメタル)、Q27(甘納豆)
※繰越分の加点もあり
4枠:チヨマル Q3(松平健)
5枠:ばいそん Q9(もみじおろし)、Q17(大阪府)、Q29(5つ(黒鍵))、Q30(ダブルボギー)
※2連答×1あり
6枠:むろかつ Q8(秋元康)、Q26(ユーフラテス川)
という感じに。結果、30問中10問正解していたハマクドーさんはこの時点で500ドルを軽く突破しており、参加費を差し引いてもプラスになることがほぼ確定的になってました。さて他の面々は参加費分のもとは取れるのでしょうか…。
ここから残り10問となります。
Q31:2008年10月にラムサール条約に登録された、 白鳥の飛来で有名な/新潟県の→瓢湖(ひょうこ)
むろかつが「釧路湿原」で誤答。新潟県…とまで聞いて「あー」と天を仰ぐむろかつが。
こちらの瓢湖は新潟県阿賀野市にある人造湖で、オオハクチョウやコハクチョウの飛来地としても知られており、こちらの飛来してくる白鳥をイメージして、20年前まで国鉄→JRで青森-大阪間を走っていた長距離特急の「白鳥」号や、Jリーグのアルビレックス新潟(アルビレックスとははくちょう座の「アルビ」+王様を意味する「レックス」の造語で、この瓢湖に飛来する白鳥からイメージされて付けられ、マスコットも王冠をかぶった白鳥の「アルビくん」)だったりします。ついでに書くと、釧路湿原がラムサール条約に登録地になったのは1980年。結構前じゃないすか(ノД`)シクシク
Q32:面積が1ヘクタールの正方形の、一片の長さは/何メートルでしょう?→100メートル
ばいそんさんが正解してこれでQ29から3連答、そして前のQ31の誤答分の繰越加点も含めて一発で100ドル加算になったそうで、一気に追い上げ態勢に入ってきた模様。
そしてむろかつは誤答お休みから1問で復帰ということに。
Q33:ペルーとボリビアの国境にある、湖面の高さが/世界一高い→チチカカ湖
naoさん正解でばいそんさんの連答を阻止。いやー個人的にはたぶん初めて全部の回を通しでみた「アメリカ横断ウルトラクイズ」がこのチチカカ湖も行った第10回の時で(前年の第9回は途中から見てました)、そん時が小6。もう35年前なのか…(大汗)。余談としては内陸国のボリビアはこのチチカカ湖に海軍基地があるそうです。以前はボリビアはもう少しだけ面積が広く海に面してたそうですが、チリとの戦争に負けてそこらへんの領土をチリに取られてしまったからだそうで…。
Q34:鶏肉の唐揚げなどで、食べやすいように骨の片方に肉を集めたものをその形がある花の名前/に→チューリップ
「食い物ならばハマクドーさんだろう」と思ったらやはりハマクドーさんが押して「チューリップ」と答えて正解してました(笑)。で、当日のクイズの問題だけではいまいちイメージがつかめなかったのですが、
実際に作っているレシピの動画を探して見てみたら、あー、確かに我が家では小・中学校の時の遠足のおかずの唐揚げはこういうのでしたわ(苦笑)。
Q35:客のふりをして商品を褒めたり/→さくら
結構早いポイントでの押し合いになったものの、回答権を取ったのはむろかつで「さくら」で正解。まあ近年では、小泉内閣時代の「タウンミーティング」に賛成派は市役所の職員とかを紛れ込ませたり、または出会い系サイトのきれーなおねいさんたちは大概これであるという説も(以下略)
Q36:フランスにタバコを持ち帰った外交官の名前に由来する/→ニコチン
これまた早いポイントで押したのはハマクドーさんで「ニコチン」で正解。もとは16世紀末期のフランスの駐ポルトガル特命全権大使だったジャン・ニコという人物が、とてもよく効く”薬草”のつもりで持ち帰ったところフランスの上流階級に広まって行ったとのことです。
Q37:日本の内閣に相当する、中華人民共和国の行政/→国務院
こちらはひっさつ会長が押すも答えが出ずにブザー。ちなみに日本の国会に相当する中国の立法府は全人代(全国人民代表大会)、最高裁判所に相当する司法府は最高人民法院にあたるそうです。どうもひっさつ会長はその全人代と勘違いして決め押ししたところ「あ、それじゃねえ」と気づいたようです、はい。
Q38:西洋料理で指が汚れる料理を食べる際に/指を洗うための→フィンガーボール
「やっぱり食い物ならばハマクドーさんだろう」と思ったらやはりハマクドーさんが押して(苦笑)、「フィンガーボール」で正解してました。で、昔、日テレの高校生クイズのマナークイズでこれの水を飲んで失格になった高校がありまして、むろかつが嬉しそうに「あの中に入ってる水、飲んじゃいけないんすよね」と言ったらハマクドーさんたちが大爆笑してました(をい)。ここにきてハマクドーさん、2連答+誤答分の繰越加点もゲットしてました。
Q39:日本一のフカヒレの生産地としても知られ/→気仙沼
ガッと一気に指が動きつつも、「やっぱし食い物ならばハマクドーさんだろう」と…思ったら、ハマさんが押し負けてランプがついたりはnaoさんで「気仙沼」で正解。マグロやサンマなどの水揚げ高は全国有数で、さらに牡蠣やホタテなどの養殖も盛んな漁港がある宮城県の市でもあります。現在放送されている清原果耶主演のNHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台にもなっている場所でもあります。
Q40:プロボクシングの試合で、負けを認めた選手のセコンドがリングに投げる/→タオル
こちらもnaoさんが押して「タオル」と正解して2連答で締め、となりました。
最終的にはこうなりました。
これで40問が終了しまして、
こんな感じに。
1枠:ハマクドー Q2(ニュース)、Q4(こやり)、Q5(堺屋太一)、Q7(バチカン市国)、Q14(パルム・ドール)、Q15(東京駅)、Q23(スナフキン)、Q24(昇華)、Q25(バッテリー)、Q28(ふんどう)、Q34(チューリップ)、Q36(ニコチン)、Q38(フィンガーボール)
※2連答×4、3連答×1、および更に繰越分の加点もあり
2枠:ひっさつ Q10(男爵)、Q16(阿久悠)、Q19(ピロリ菌)
3枠:nao Q11(ワールドシリーズ)、Q18(フレックスタイム)、Q21(レアメタル)、Q27(甘納豆)、Q33(チチカカ湖)、Q39(気仙沼)、Q40(タオル)
※2連答×1および繰越分の加点もあり
4枠:チヨマル Q3(松平健)
5枠:ばいそん Q9(もみじおろし)、Q17(大阪府)、Q29(5つ(黒鍵))、Q30(ダブルボギー)、Q32(100メートル)
※2連答×1、3連続×1、および更に繰越分の加点もあり
6枠:むろかつ Q8(秋元康)、Q26(ユーフラテス川)、Q35(さくら)
結果、チヨマルさんが30ドル、むろかつ・ひっさつ会長が90ドル、ばいそんさんが216ドル、naoさんが246ドル、ハマクドーさんが645ドル…と、ハマクドーさん大ブレイクで、ひとまず下位の面々も最終ラウンドまでは参加できそーだという事になった次第でした。
さて次は暫定順位上位の面々による「UPPER STAGE」になりますが…、
こちらは誤答しすぎると「3×失格」が発生するセットゆえに、指の暴発にも気をつけねばなりません。いやー果たしてどういうことになるのやら。次回に続きます。
解説と補足など。
(こちらも番頭・むろかつが書いております)
というわけで4Rの前半戦の模様を全3回分の掲載でお送りいたしました。問題文はVTRを聞いた限りの文字起こしで書いているので、厳密には最後の方の文面は違うかもしれませんがどうぞご容赦くださいませ。
で、このラウンドは誤答のペナルティが次の「UPPER STAGE」の3×失格ルールに比べると、「次の誰かが正解するまで回答権剥奪」というルールでした。ゆえに「比較的緩めの形式」という旨のことを書いたのですが、Linerさんからこのようなメッセージをいただきました。
とりあえずこれだけ書いておこう。
誤答ペナルティが軽い?
とんでもない。
次に正解が出るまで回答権なし→確実に次のポットを取りっぱぐれる&次のポットは必ず大きくなってる
連答権消滅→ボーナスが潰れるから言わずもがな
さらに言えば「誤答で他人の連答権が維持されると、次の問題以降でキャリーオーバーした分にボーナスが乗るので余計に相手に利する」という罠もある。
なので、この制裁で十分痛いんです。
あー、なるほどなるほど。をを、それは言葉が過ぎました。大変失礼致しました(大汗)。
ま、確かに「誤答するとキャリーオーバーが発生して、相手のポイントが増える」ってのはそれはポイントが少ない面々からするときついルールでしょうねえ…。
実際に今回は1問、3問の正解に終わった、チヨマルさん・ひっさつ会長・むろかつ(私)はそれぞれ誤答もしてますし、そのポイント分がそれぞれ他のプレイヤーのポイントに流れていきましたので、参加費の200ドルを差っ引かれた分の元も取れなかったってのは「痛かった」のかもしれないなあ、と、改めてVTRチェックをして報告記を書き上げた今はしみじみと思いますね。
↑それにしても今回は、後ろでホワイトボード担当をしてくださった佐伯さんが本当に大変そうでした…(^_^;)
さて次回は上位陣の戦いになります。今回のハマクドーさんのようなぶっちぎりで早押しクイズを正解しまくる人が出てくるのか…といえば、これまたびっくりな状況になっていきます。そちらの方もどうぞお楽しみください。
以上です。
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