こんにちわ、むろかつです。
未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の26回目となります。2021/04月例会で開催された「クイズ・お笑いスター誕生」の詳細編の5回目をお送りいたします。そろそろ前半戦のクライマックスに入りますが、磯部さんが猛烈な快進撃を見せておりましてどこまで続くのか。
↑前回はこちらから。
前回までの状況はこんな感じでした。
さて前回の時点で第8セットまで進んでおりまして、各人の勝ち抜け週の数はこんな感じでした。(カッコ内の数字は勝ち抜けたセットを指してます)。
5週勝ち抜け…むろかつ(1、2、3、4、5)
4週勝ち抜け…ひっさつ会長(1、2、3、4)、磯部(5、6、7、8)
3週勝ち抜け…ばいそん(4、5、6)、nao(6、7、8)
2週勝ち抜け…T本山(2、3)、あんどう(1、8)、山田はまち(7、8)
1週勝ち抜け…ぽちょ兄貴(2)、キム兄ぃ(3)
勝ち抜けなし…おぐのり、チヨマル、くうちゃん
このうち、むろかつとひっさつ会長は最後尾に回った後の順番待ち、磯部さんは第5セットから4週連続勝ち抜けで次の第9セットも登場するので5週勝ち抜けのむろかつに追いついて、第10セットで単独首位に立てるのか?というとこまで来ておりました。また、現状ではnaoさんが3週連続勝ち抜け、山田はまちさんが2巡目ながらも2週連続勝ち抜けと次のセットまで残っております。
…さて、むろかつ・ひっさつ会長は前半戦のうちに2巡目が回ってくるんでしょうか?(^_^;)
第9セットに入りました。
【第9セット】
さて第9セット。ここでは5人中4人が勝ち残ったために追加招集は2巡目のキム兄ぃさんだけでした。
こちらが現在の順番待ちの序列。最後尾が一番下でして、どんどん上に昇格(?)して行くシステムになっておりました。で、最上位のキム兄ぃさんが次の第9セット行きということに。
Q1:本名は寺嶋 一弥(てらしま かずや)。「せさみ☆すとりーと」「きまぐれオレンジ☆ロード」などの代表作で知られる漫画家で、2020年10月6日に亡くなったのは誰?→まつもと泉
しょっぱなスルー。あー「きまぐれオレンジ☆ロード」はアニメ化された時に見てましたな…。懐かしい。
Q2:ノルウェー語で「小さな斧」という意味がある1994年に冬季オリンピックが開催された/→リレハンメル(磯部○)
押したのは磯部さんで「リレハンメル」で正解。しかし凄いのは、磯部さんからすれば生まれる前の話ですな…。スキージャンプの団体戦で「世界の」原田雅彦選手が金メダルをかけたジャンプでしくじったことが次の長野大会への(以下略)
Q3:そのトリオ名は「府中巧者」だったG1馬に由来する、太田博久、おたけ、斉藤/慎二→ジャングルポケット(磯部2○←5週勝ち抜け)
トリオ名のメンバーの名前の最後の「斉藤慎二」のとこでガッと押し合いになったがランプが付いたのは磯部さんで「ジャングルポケット」で正解しこれで2○、5週連続勝ち抜けに。あー、確かに個人的には土曜日午後にテレ東の「ウイニング競馬」を馬券も買わずになんとなく見てることが多いんですが、確かにその斉藤慎二氏は司会者で出てましたわ。で、馬券がほとんど当たらねえし(をい)。
Q4:アイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味する北海道白老町にあ「民族共生象徴空間」の愛称は何?→ウポポイ
こちらはスルー。実は私、8月下旬にフェリーで北海道旅行に行ってたんですが、苫小牧港の近くでこの「ウポポイ」の方向板を見かけまして「はて、ウポポイとは何だろう」と運転しながら首を傾げてたんですけどね(白老町は苫小牧市の隣りにあります)。こちらは国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設を兼ね揃えた施設のことだそうです。
Q5:桜玉吉の漫画に登場する「ミジンコぴんぴん」とはこの症状により見えるものとされる、目の内部を満たす硝子体内の混濁が網膜上に/→飛蚊症(nao×←最後尾へ)
続く5問目はnaoさんが押して「白内障」と答えるがこれがブザー。正解は「飛蚊症」と。で、このキャラクター、一応調べてみたら主人公の目の中にいたものとして書かれていて、後に実体化してアイドル化されている…ってマジか?(大汗)。
Q6:一般的には「第二次バロン戦争」と呼ばれる1264年から1267年にかけて、イギリス国王に対イングランド諸侯が起こした反乱、そのイングランド諸侯軍の中心人物の名を取って何の乱と呼ばれている?→シモン・ド・モンフォールの乱(スルー)
Q7:ポルトガル王・マヌエル1世に顧問官として仕えたり、キリスト騎士団の一員として第2回インド遠征隊として(航海中に)ブラジルに漂着したのは誰?→ペドロ・アルヴァレス・カブラル(スルー)
Q8:2020年7月30日、竜宮城をモチーフにした新駅舎が完成した/→片瀬江ノ島駅(山田はまち○←3週勝ち抜け)
2問ほど世界史的な問題がスルーとなった後、Q8では鉄道系問題。「龍宮城をモチーフに」というユニークなエピソードが有名だったのかボタンの押し合いになるもランプがついて「片瀬江ノ島駅」と正解したのは山田はまちさん。これで2巡目ながらも3週連続勝ち抜けと言うことに。江ノ島とか新江ノ島水族館に行くには便利なんすよね、あそこ。
Q9:日本では「メタルの帝王」などの異名で知られ、ロックバンド「ブラック・サバス」のボーカルとして知られるミュージシャンは誰?→オジー・オズボーン(スルー)
Q10:フランス語で「口を封じる」という言葉に由来するシャンパン、スパークリングワイン や ビールの瓶の口にかける針金製の栓押さえのことを何という?→ミュズレ(スルー)
で、最後の2問はいずれもスルー。ま、Q9に関してはギャラリー席にいたひっさつ会長が答えていて正解していて、やはり和洋問わず音楽系には造詣が深いなと皆でびっくりするやらでした。結果、キム兄ぃさん・あんどうさん・naoさんが最後尾に回り、前半戦最後の第10セットと入っていきます。
そして第10セットへ…。3○勝ち抜けでも磯部さんの勢い、止まらず。
【第10セット】
このセットでは3人が最後尾に回ったことから、
T本山さん・チヨマルさん・ひっさつ会長が2巡目として再登場しました。そして6週勝ち抜けということで、磯部さんはここを抜けられれば単独首位に立つわけですが…。この5人の中では、ひっさつ会長は2○、磯部さんは3○勝ち抜けというえらく厳しい条件が課せられることになります。
Q1:金精軒株式会社が登録商標している、求肥と餅米で作った餅にきな粉をまぶした餅菓子で黒蜜をかけて/→信玄餅(磯部1○)
何人かで押し合いになるもランプがついたのは磯部さんで「信玄餅」で正解。ちなみにこちらはむろかつが贔屓にしているヴァンフォーレ甲府のスポンサーさんのひとつでチームとのコラボ商品も出たことがあります。で、同じ山梨県に本社を置く桔梗屋というメーカーが売っている「桔梗信玄餅」というライバル商品と共に代表的な山梨銘菓としてよく知られています。
Q2:2003年にコンビ結成、2020年に「キングオブコント」で優勝した、福徳/→ジャルジャル(磯部2○)
押したのはまたしても磯部さん。「ジャルジャル」を正解し3○勝ち抜けの結構厳しい状況ながらもわずか2問でリーチをかけた。いやーものすごい勢い。
Q3:和名をクダモノトケイソウ(果物時計草)というトケイソウ科の果物で、その名前はキリストの受難を意味する/→パッションフルーツ(ひっさつ1○)
ひっさつ会長がサクッと押して1○に。この「パッション」は「情熱」の方の和訳ではなく、花の形がキリストが十字架や釘、茨の王冠に見えたことからイエズス会の宣教師たちがもともとはラテン語で「flos passionis」と呼んでいたことが由来になるとのことです。
Q4:北原白秋・西條八十と共に「童謡界の3大詩人」と呼ばれた詩人で、「赤い靴」/→野口雨情(磯部3○←6週勝ち抜け)
この問題。「赤い靴」で押したのは磯部さん。だがシンキングタイムの指折りがされても答えが出てこずこれは厳しいか…と思われた刹那「野口雨情」と答えをひねり出して見事3○到達で6週勝ち抜けで単独首位に。いやーわずか4問で3○を積むとはびっくりしました(^_^;)
Q5:ギリシャ史を研究し、アレクサンドロス大王以後の時代について「ヘレニズム」を提唱した最初の人物で、ヘレニズムの歴史」「プロイセン政治史」などの著書で知られるドイツの歴史家は誰?ヨハン・グスタフ・ドロイゼン(スルー)
Q6:アニメにもなった浦沢直樹の漫画「YAWARA!」で、祖父の猪熊滋悟郎が孫の主人公である柔に口癖で受賞させようとしていた2つのものは、オリンピックの金メダルと、(当時の総理大臣だった)福田赳夫が創設した何という賞/→国民栄誉賞(T本山○←3週勝ち抜け)
1問スルーを挟んで「国民栄誉賞」を正解したのは本山さん。さすがその受賞第1号が愛してやまない読売ジャイアンツの、当時のホームラン王だった王貞治選手だっただけに、まさにリアルタイムというか得意問題というか(笑)。で、本山さんは3週勝ち抜けとなりました。
Q7:消しゴム付き鉛筆の、消しゴムを固定するための金具のことを何という?→フェルール(スルー)
Q8:イカやナス、こんにゃくなどの材料の表面に細かい格子状の切込みを入れることを何という?→鹿(か)の子切り(スルー)
Q9:年齢の名称で「卒寿」といえば90歳のこと。では「珍寿(ちんじゅ)」といえば幾つのこと?→95歳(スルー)
Q10:臣下により殺害されたことが確定している唯一の天皇である第32代天皇で「古事記」には長谷部若雀天皇(はつせべのわかささぎのすめらみこと)と記されているのは誰?→崇峻天皇(チヨマル○←1週勝ち抜け)
で、残る3問はすべてスルーで、最後のQ10もスルーかな?と思われたところ、意を決して(?)押してみたチヨマルさんが「崇峻天皇」と正解して1週勝ち抜けを果たしておりました。
ちなみに最後の「崇峻天皇」はやっぱり「怪しい事件史のオニ(?)」と揶揄されまくっている(←ほっといてくれ(ノД`)シクシク)むろかつが「あー、それだったら行けたのに」と軽く地団駄を踏んでおりました┐(´д`)┌ヤレヤレ。
前半戦が終わりました。
で、ここで前半戦の10セット(なお現場では元祖のお笑いスター誕生に合わせて「10週目」と呼ばれておりました)が終了し、次の第11セットからは「エクストラセット」に入っていきます。
そしてルールはこんな感じに。
【後半戦(エクストラセット)】
各セット10問未満で終了した場合残りの問題はエクストラセットに繰り越しとなる。なので10セット目終了後繰り越しがある場合はエクストラセットへ突入し、こちらは1問ずつクイズに正解しない限り全員が入れ替えとなる。また、誤答は1×失格なのは同様で、この時点で最下位の順位となりそれ以降の回答権は剥奪される。
今度は前半戦と違い、「正解しないと1問ずつ全員が入れ替え」というなかなかタイトなルールに。更に「前半の残り問題しかない」ので、何問限定なのかがさだかではないのでいきなり終わるかもしれないし、結構延々と続くかもしれないしというセットになります。
そして現時点ではこんな状況になっておりました。
6週勝ち抜け…磯部(5、6、7、8、9、10)
5週勝ち抜け…むろかつ(1、2、3、4、5)
4週勝ち抜け…ひっさつ会長(1、2、3、4)
3週勝ち抜け…ばいそん(4、5、6)、nao(6、7、8)、T本山(2、3、10)
2週勝ち抜け…あんどう(1、8)、山田はまち(7、8)
1週勝ち抜け…ぽちょ兄貴(2)、キム兄ぃ(3)、チヨマル(10)
勝ち抜けなし…おぐのり、くうちゃん
しかし磯部さん、10セット目に3○勝ち抜けという厳しいノルマになってもお構いなしで一気に勝ち抜いてむろかつの5週連続勝ち抜けをあっさり塗り替えてしまうとは…おそるべし。次回からはエキストラセットに突入していきます。ではまた。
(Text by むろかつ(番頭役))
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