2020/11月例会「第4回残念特別」報告記(6)・概要編(その6:順位戦・名人戦編)




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/11月例会の「概要編」の6回目、写真中心の概要編としては最終回となります。予想以上に企画の時間進行がサクサクと進み「予備」で用意しておいた4Rの早押しクイズ「順位戦・名人戦」が開催できることになりました。まあこういう指勝負の早押しクイズもいいもんですね(笑)

早押しクイズにも、問読みの練習にも使わせてもらってます。

岩Q槻のタイトル戦でサークル初期の頃から設定されていたものとして「順位戦・名人戦」というのがあります。こちらは将棋のリーグ戦の「順位戦」を模したもので、A級とB級の半分に分けて都度昇降格を繰り返しつつ、A級の優勝者(ないし上位数人ということもあります)が名人のタイトルを持っている人と決勝を行いこれが「名人戦」と呼んでいる企画だったりします。ま、実際は人数の関係で名人位を持ってる人も順位戦に参加してもらいまして、そこに「決勝=名人戦進出権は与えてる状態で壁になってください」みたいな感じでお願いしてるって話もあったりしますが…。

で、去年辺りから「これは非常にありがたい」と重宝するようになったのが、

abc / EQIDEN Search「abc/EQIDEN 過去問検索サイト」

学生系の基本短文クイズ大会の「abc」、および団体戦の「EQIDEN」の過去の大会問題を検索できるサイトができまして、去年の秋ぐらいからこれをよく使うようになりました。特にこの順位戦・名人戦の企画で使わせてもらってるのが、

「ランダム100問」という過去の数万問(20年近く毎年開催されてるのでそのぐらいあるそうです)の中から100問を引っ張り出して表示できるページが有りまして、しかもトップのとこに「もう1回、引き直す」というボタンを押すとシャッフルができる…というスグレモノだったりします。これをスマホやタブレットでここのページに入りまして、交代交代で問読みの練習をしたりもできる、というわけです。

※もっとも200×年当時のの大会に出た問題文がそのまま出てくるので「去年」とか「今年」という問題が出た際はそこは使わないでもらったり、ハマクドーさんのように自作問題のストックがある人はそれを使わない人もおりますです。念の為。

これができる前までは既存の冊子の問題集を使っていて「それ、読んだ、買った」という人がどーしても出てくるんでさてどうしよう…と悩んでたものでしたが、こちらのサイトができてからは「そこそこの難易度でクイズの初心者でも押しやすい」のと「多少の経験者で一通りは目を通してるが、ランダム機能のおかげで(←ここがポイントです(笑))何が出てくるかわからない」のを両方兼ねられて、しかもA級とB級で多少は強い人とそうでない人と分離できるのでかなり例会で時間が余裕ができた時はちょこちょことやるようになった企画でもありました。

まずは第29期のB級→A級順位戦から。

まずは第29期B級順位戦(順位戦は2回行われます)。三好さん夫婦が早退されたので、前期B級に降格したむろかつとKavaさん、そして龍。さんとチヨマルさんの4人の対戦。問読みはスマホでデータベースを見ながらLinerさんが担当してくれました。なお順位戦・名人戦とも今回は7○3×で開催されました。

で、むろかつ1抜け、Kavaさん2抜けで次節はA級復帰となりました。ちなみにKavaさんは5回目のA級昇格、むろかつは4回目のA級昇格だったようです。

つづいて第29期A級順位戦。前期名人位を取った佐伯さん(左端)と、最近A級の常連となったひっさつ会長、既に6期名人位を獲得し永世名人位をゲットしているハマクドーさん、そして3期名人位を獲得しているLinerさん…の4人の対決でした。

なおここのセットはむろかつが問読みを担当してました。

結果、ハマクドーさんがぶっちぎりで1抜けし、

2位争いがこれまたデットヒートの中、Linerさんが2抜けとなりまして、佐伯さんとひっさつ会長が次節B級降格となったのでした。

※ちなみに名人の人がB級に落ちた際はそのままB級で対戦してもらいますが、(人数の関係であえて参加してもらってるので)決勝の「名人戦」へのシード権は保有しておりまして、もし2期目でB級に落ちたままor残留の場合は「名人戦で防衛→A級昇格、防衛失敗→B級残留」という特別ルールが適用されます。

そして第30期の順位戦も…。

続いて2期目の第30期順位戦となりました。まずはB級戦。名人ながらB級参戦となった佐伯さん、同じく降格したひっさつ会長、そして前期に続いて龍。さん・チヨマルさんの4名の対戦。

序盤はこんな大接戦に。

で、ここのセットは3人が6○でリーチをかける大接戦の末、佐伯明日叶さんが1抜けしてA級復帰を決めた後、

ひっさつ会長がやはり競り勝って2抜けで1期でA級復帰を決める…という次第でした。

続いて第30期のA級順位戦へ。ハマクドーさんは既に名人戦進出を決めているので名人戦枠はあと「1」という事になりました。

こちらはA級残留したハマクドーさん・Linerさん、前節A級昇格を決めたむろかつとKavaさんの4名。

そして問読みはひっさつ会長がやってくれました。これも練習の一つです(笑)

そしたら序盤からハマクドーさんが突っ走って1抜け達成。順位戦的には完全勝利のA級2連勝でした。まさに隣のLinerさんとむろかつは思わず笑ってしまうほどの勢いでお手上げ状態に(^_^;)

そして2抜けはさきほどA級昇格してきたKavaさんが7○を積みまして(2期ともハマクドーさんが優勝したので2期目は2位まで枠が拡大されました)これで決勝の名人戦進出となりました。

そして「第16期名人戦」の結果は?

そして最後の決勝である「第16期名人戦」となりました。こちらも7○3×の早押しクイズでした。

ハマクドーさん・佐伯明日叶さん・Kavaさんの3人の対戦でした。そして問読みはLinerさんが担当してくれました。

で、少しずつハマクドーさんがリードしていきまして、

最後は「阪急グループの創始者→小林一三」を正解してハマクドーさんが7○に到達し、通算7期目の名人位獲得となったのでした。

で、最後のプリッツを贈呈して、今日の例会終了となったのでした。

最後に。

しかしびっくりしたのがほぼフル企画をやって、片付けや事後連絡等の挨拶をして流れ解散をした時点でまだ17時45分のには驚きました。なんか時間の感覚と疲労度的には19時半ぐらいまでやりきったぐらいの感じでしたし(^_^;)。こんな感じで11月定例会が終了しまして、来月の12月例会は例年の東京例会ではなく、ここの岩槻での通常例会という事でまた次回…となったのでした。

次回からは「詳細編」。Kavaさん企画の報告記と解説などを少しずつ掲載していきます。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。