【復刻版#19】2018/06月例会「MJCC」報告#7(カーリングクイズ編(3))




こんにちわ、むろかつです。

未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の19回目となります。今回からは2018/06月例会「MJCC」の時の佐伯明日叶さん企画の「カーリングクイズ」の詳細版報告記3回目です。あっさり逆転したBチームに対して、Aチームの反撃はあるのか?どうぞお楽しみに。

【復刻版#18】2018/06月例会「MJCC」報告#6(カーリングクイズ編(2))

2021年3月30日

↑前回はこちらをどうぞ。

Q3は「山陽新幹線の博多側からの駅」でした。

残るは3問。続くQ3は「山陽新幹線の博多側からの駅」という問題でした。ただし「博多駅と新大阪駅を除く」という条件がつけられてました。

さてAチームは「さすがここは鉄道ファンの本山さんがいるから」と。ついでに「じゃあ博多南駅は含まれないんスね?」というお約束のボケも(爆)。なお、Aチームは本山さんに加えて、そーいち氏も鉄道に造詣が深くて、早い段階で17駅のピックアップを済ませようとしていて「さて、あと2駅どこだっけ?」「ここの前後はどっちだっけ?」などとわいわいと書き上げておりました。一方でBチームは鞭声粛粛という感じで静かな感じでピックアップ作業をやっておりました。

↑今回はこんな感じに。真ん中は「9枠目」になります。

なお今回はAチームが先行・後攻を決める権利を与えられまして、Q2のをふまえてあいて「後攻」を指定しておりました。

【第1ターン】

→B1・「広島」○→7番

→A1・「新尾道」○→10番

→B2・「新岩国」○→6番→B1が9番に、A1が11番に移動

→A2・「東広島」○→8番→B1が10番、A1が13番に移動

→B3・「徳山」○→5番→B2が7番、A2が9番、B1が11番に移動

→A3・「厚狭(あさ)」○→3番

しかしおもしろいもんで、3ゲーム目になるとこの駆け引きのゲーム性とかを見抜く人も出てきまして、なかなかテクニカルな戦略会議をやるようになっておりました。このセット、Aチームは本山さんとそーいち氏が軍師としてリードする形になっておりました。

↑で、ちゃんとチームメイトのハマさんやカムサさんたちにも状況を説明してくれてるのがありがたい限りです(笑)

そして両チームとも、なんつーか「ストーンの置き方」が絶妙な感じになってきまして、

B2の「新岩国」がB1の「広島」を押してど真ん中の9枠に入れたと思ったら、

すかさずA2「東広島」でB1「広島」を真ん中からは弾いたり、

※なお↑ここのターンのみ、VTRではっきり映ってなかったので実際のストーンの位置と違うかもしれませんがご了承ください(泣)

と思えばB3「徳山」で、外側から牽制しつつ後半戦に巻き返しの計れそうな(?)フォーメーションにしようとすると、

すかさずA3では徳山の更に手前側の「厚狭」を3枠に入れて牽制し返すという囲碁のような感じになっておりました(^_^;)

つーか、まさか「選択肢が残っていた」とは…。

【第2ターン】

→B4・「新山口」○→4番→B1が6番に、B2が8番、A2が10番に移動

→A4・「新下関」○→2番→B4が5番に、B3が7番、B2が9番に移動

→B5・「小倉」○→1番→A3が4番に、B4が6番、B3が8番に移動

→A5・「三原」○→9番→B2を弾いて9枠に入りゲームセット

えーと、ここらへんはVTRを見てもちょっと「??」な部分が多少あったので、後日、佐伯さんに改めて質問してみて「追記」という形で補足をすると思うのですが、一応、例会報告ですので例会の流れを中心にお送りしていきます。

まずBチームの4投目。「新山口」駅は少し前までは「小郡駅」という名前で平成の大合併で山口市に含まれたのを機に駅名を変更した…というこの17駅の中ではもっとも間違えやすいかな?と思ったのですが…実はBチームのぽちょ兄貴は北九州が故郷でたびたび新幹線を使ってたんでしょうね、そこらへんは間違えずにしっかりと「新山口」と正解されておりました。

これでひとまず味方のストーンで9番のA2「東広島」を真ん中から弾くことに成功しておりました。

続くAチームの4投目。軍師・そーいち氏の勘がだんだん冴えてきてたようで「新下関」駅を指名すると、これが2枠でして、

結果、Bチームのストーンを3つそれぞれ内側に押し出すことに。

そしてBチームのラスト1投は「小倉」を指名し、これは1枠大外に入りまして、

青チームのストーンがより中心に入っており、これはBチームの逃げ切りか?と思われた直後、そーいち氏がぽつりと「勝った」とつぶやき、「三原」を指名すると

なんとなんとど真ん中の「9枠」の答えがまだ残っており、新岩国と入れ替えでここにB5のストーンが入ることになりまして、この結果、赤チーム10青チームという事になりました。なので、トータルでは3-3のイーブンとなりまして、残るは2問。おそらく要諦となりそーな第4セットへ…という事になった次第でした。

次回に続きます。

解説と補足など

(例によって2021/04月(←月をまたいでしまいました)のむろかつが感想戦ぎみに書いてます)

というわけで、カーリングクイズの3回目でした。昨日はZOZOマリンスタジアムに千葉ロッテ対東北楽天戦を見に行ってまして、デーゲームだったんですがあまりに疲れたんでお休みしておりました。

しかしこのセット、そーいち氏の「軍師」っぷりがいいなあ…とVTRを見ながらしみじみと思いましたね。で、文中にある「※なお↑ここのターンのみ、VTRではっきり映ってなかったので」の注釈(兼お断り)の部分は、まあそーいち氏がビデオカメラの前に立っちゃって、MCの佐伯さんのストーンの動きがよくわかんなかったから、だったりしますが…もっともこれはそーいち氏のせいではなく、私が気を利かせてビデオカメラの位置を変えればよかっただけの話しですので(苦笑)。なのでこのA2の部分は「なぜ9枠の広島が横1つしか弾かれず、更に向こう側の11枠の新尾道が横2つも飛ばされるのか」がよくわかっていません。

それと同時に、後半部分の↓A4の「新下関」の際に、

隣の3枠・厚狭が弾かれずに、その横の青3つが揃って1つ弾かれて移動した事と、B5の「小倉」の際に、

今度は赤と青が揃って弾かれて移動した…という部分の私自身の中の「整合性」がいまいちついてないんですね。

まあ極めて好意的かつテキトーに「自分の既に置かれているストーンを利用して飛ばすこともできるのかも」とか、「隣に味方のストーンがある場合は弾かれない」「その逆パターンで、味方→敵と弾かれた場合は、その後に味方がいても一緒に弾かれる」というルールだったのかなあ?なんてうすぼんやりと、そんな感じで解釈をしている今日この頃です。まあそうじゃないと、大外にストーンを置く意味もなくなっちゃいそうですしね。

まあそれはそれとしても、この時の結末もある意味で「衝撃的」でしたね。まさか9枠に入るべき選択肢がまだ残っていた、という点が。いやー私なんかは山陽新幹線に乗ったのはもう15年以上前でして、三原駅も乗降した事はありましたがすっかり忘れてました。というか当日は「既に出た」もんだと思いこんでましたね。私が学生時代は毎年夏に長崎で開催していたさだまさしの平和コンサートに行くのが楽しみで、九州行きのワイド周遊券で新幹線をちび乗りしつつ、在来線にも乗って…で、節約しながら旅行してました。で、三原から広島の間、その途中の東広島駅は在来線の駅がないので全く記憶にないんですが、たかだか70数キロの距離を各駅停車だと2時間ぐらいかかるんですね、しかもほとんど風景が変わらねえしで。さすがにあれはもう二度とのりたくねえ…って今から25年ぐらい前に今は亡きガソダム氏と一緒に旅をした際にしみじみと感じました。いやあ懐かしい(苦笑)。

そういう意味も含めまして、もし「三原」を最後まで残していたとしたら…いやあ軍師だなあと、改めてそう思いました。(^_^;)

で、つい先日までここの部分には「次回が「カーリング編」の最終回となります。ではまた。」と書いておりましたが、後から確認しましたら、カーリングクイズは全部で「5問」ありまして、あと2問ということになります。もうちょっとお付き合いくださいませ。以上です。

[写真:この例会の時にそーいち氏が差し入れしてくれた千葉ロッテのクッキー。まさかこの鈴木大地選手、今は楽天へ(以下略)]

(Text by むろかつ(番頭役))

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。