2025/10月例会「第11回ひよし記念」報告(その4:「3人連続連答クイズ」編(3))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/10月例会「第11回ひよし記念(G1)」の報告記の続きです。4回目は午前2枠で開催されましたキアロさんの早押しクイズ企画「3人連続連答クイズ」の3回目をお送り致します。

2025/10月例会「第11回ひよし記念」報告(その3:「3人連続連答クイズ」編(2))

2025年10月15日

↑前回はこちら。

今回は終盤戦の模様をお送りいたします。

まずは前々回・前回と同じく、今回のキアロさん企画の概要の説明から。

「3人連続連答クイズ」(銀河戦第11期)

・答えが3つあるクイズに早押しで解答(全31問)
・押した人が順番に、前の人が正解していない答えを答える
・各問題に6点が割り当てられ、正解した人数で山分け(例:2人の場合は3点ずつ)
・誤答の場合は次の1問お休み
・12点先取で勝ち抜け
・問読みは1人目が押した時点で止まる
・問読み終了後、ボタンが3人分光っていない場合は5カウント以内に残りの解答者を募集
・ボタンが3人分光っていない場合でも、各人が解答する答えは1つのみ
・シンキングタイムは5カウント以内

という概要でした。

もしかすると単独正解なんかしちゃった日には最大で+6pが一気に入る…という「それはあんましないやろー」と誰もが思いつつも、実際は「皆がお互いに警戒しすぎて、問題文のポイントよりもかなり速いとこで押してしまう」ことにより誤答が少なからず発生し、結果「単独正解」がそれなりに複数回勃発しておりまして、やはり岩Q槻の面々、想定外な盛り上がりを見せる(お笑い)タレント軍団っぷりを発揮しておりました(笑)

そして前回終了時のポイント状況としては、

[現在の得点状況(Q21終了時点/全31問中)]

かよちん1抜け、おぐのり2抜け、山田はまち3抜け、ばいそん4抜け、むろかつ+11p、

Kava・ナイス国務長官・ほしまる+8p、ハマクドー+6p、

Liner+5p、ひっさつ会長・三好総統・チヨマル+3p

勝ち抜けが4名、完全リーチ(最小得点の3人全員正解=+2pでも勝ち抜け)が1名、単独正解の+6pゲットでのリーチ圏内が4名…というやっぱりかなりの大激戦になってました。

今回はQ21→31までのラスト11問の「終盤戦」の模様をお送りいたします。

↑で、既に勝ち抜けたかよちんさん・おぐのりさんが得点係を買って出てくれました。それを見て「なんか将棋番組のダブル解説みたいだね」と(をい)

「単独正解2回(+6p×2=+12p)で勝ち抜け」→ハマクドーさんが達成しました(^_^;)

Q22:現在では全て定規とコンパスのみでは作図できないことが証明されている、ギリシアの三大作図問題を答えなさい。 →円積問題
・立方体倍積問題
・角の三等分問題

Q22は理系問題でした。「へー、定規とコンパスだけで作図できるのか」と文系連中は軽く驚きつつも初のスルーでした。なおキアロさんの解説によると「円積問題…与えられた円と同じ面積の正方形を作図する問題
立方体倍積問題…与えられた立方体の2倍の立方体を作図する問題」とのことでした。

Q23:オリオン座の中核を構成する3つの星の/名前をそれぞれ答えなさい。 →ミンタカ
・アルニラム
・アルニタク

続くQ23も理系問題(地学のジャンルですね)。こちらは2人が押して正解したのはハマクドーさんの「ミンタカ」のみ。つまりは単独正解で+6p獲得ということに(ハマクドー+6→累積+12p)これでハマクドーさんは5抜け達成、しかも企画開始冒頭でむろかつがぽつりとつぶやいてた「単独正解2回での勝ち抜け」というなかなかの快挙を達成してたのでした(^_^;)

↑まさに「お釣りなし」のジャスト12点での勝ち抜けでした(笑)

Q24:アメリカのマジシャンであるハワード・サーストンが提唱した、マジシャンが公演中にしてはいけないことを示す「サーストンの三原則」を答えなさい。 →種明かしをしてはいけない
・繰り返し披露してはいけない
・予め起こる現象を説明してはいけない

こちらの問題もスルーに。で、正解を聞いた後に「じゃあマギー司郎師匠はだめじゃん」と余計なツッコミを(をい)。ついでに書くと私(番頭役・むろかつ)は数年前に立川談志師匠の追悼興行「談志まつり」でMr.マリック氏(駆け出しの頃にいろいろと励まされた思い出があるんだそうです)の「超魔術」を生を見たんですが、あれは本当にすごかったっす。

Q25:現在の日本の学習指導要領で定められている小学校で習う漢字1026字のうち、画数が20画である3つを答えなさ/い。 →競
・護
・議

こちらの問題、問題読み切り直前にほしまる先生が押して、このまま単独か?と思ってたとこにむろかつも「うーん、なんか小学校の頃、漢字辞典で「小学校で習う漢字では最多の画数の」20画のをチェックした記憶がある」という思い出がパッと出てきてとりあえず押してみることに。ほしまる先生の回答は「図鑑の”鑑”」だったんですがこちらは誤答(後日調べたら常用漢字ではあるものの「23画」ありましたのでもしかしたら2020年改正の学習指導要領には入ってないのかもしれませぬ)で、続いてむろかつは「えーと、競争の”競”」と答えたらこちらは正解チャイムで、これで単独正解の+6p獲得ということに(むろかつ+6→+17p)なり、ハマクドーさんに続いて6抜けとなりました。

しかし私・むろかつ、「ズッコケ三人組→子供の頃から全巻読破してた(大の小説嫌いなのに)」「EEC→大学受験時の政経問題集で覚えた」「こゝろ→高校の授業中、授業そっちのけで国語便覧見てて覚えてた」「競→子供の頃に漢字辞典で最小の1画と最多の20画だけはチェックしてて覚えてた」…と、正解した4問が子供時代から高校・浪人時代の読んだ本の記憶「だけ」で勝ち抜けてまして…いずれも「大学時代にクイズを始める前の知識と記憶」で正解してました(苦笑)。

Q26:アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『三銃士』で、タイトルの「三銃士」が指している3人の登場/人物を答えなさい。 →ポルトス
・アラミス
・アトス

続くQ26は昭和末期の頃にNHKでアニメ番組もやってたデュマの「三銃士」からの問題でした。ここは2人が押すも正解したのは1着判定のひっさつ会長の「アトス」のみでした。とはいえ2着判定のチヨマル先生も「ポルトス」を「ポトス」という実に惜しい誤答だったんですけどね。これでひっさつ会長は+6p獲得(ひっさつ会長+6/累積+9p)で、一気にリーチ圏内に入ってきました。

図らずとも(?)ひよし対決が激戦になって最終盤へ(苦笑)

Q27:国際法において、国家の承認要件として認められている「国家の三要素」を答えなさい/。 →国民
・領域
・主権

残るは5問。こちらの問題は押したのは2人でしたが、正解したのは三好総統の「領土(領域)」のみで、三好総統も単独正解で+6pゲット(三好総統+6→累積+9p)。いやーよくよく見るとひよしコンビ、ポイント的にも+3pで並んでたとこから2問連続でそれぞれ単独正解で+6ゲットして共に+9pのリーチ圏内に入っても、全くぴったりくっついて離れやしない(大汗)。

Q28:将棋の駒で、成っていない状/態で真後ろに進むことができる3つを答えなさい。 →王将/玉将
・金将
・飛車

続いての将棋問題のQ28は押したのはやはり2人で、1着判定のLinerさんが「金」、2着判定のほしまる先生が「王」と答えて共に正解で+3pゲットでした(Liner+3→累積+8p、ほしまる+3→累積+11p)。 Linerさんもリーチ圏内に入り、更に既にリーチ圏内に入ってたほしまる先生は次以降の問題に正解すれば勝ち抜けの完全リーチ状態に入ってました。なお「王」と「玉」はどっちも正解(対局相手のどっちかが王か玉を使うので←将棋の対局でどっちも駒が「王」ではわかんなくなるため)なんですが、あくまでも2つに1つの扱いなので、王→玉、玉→王で回答されると「既に出ました」という誤答扱いになる次第でした。

Q29:日本農林規格において、ジャム類に分類される3種類の食品を答えなさい/。 →ジャム
・ゼリー
・マーマレード

こちらは3着まで押されてまして、1着判定のLinerさんが「ジャム」とそのまま答え、3着判定のKavaさんが「マーマレード」と答えて共に+3p獲得でした(Liner・Kava+3→+11p)。共に+8pだったのでこれで+11pとなりひっさつ会長と同じく「完全リーチ」状態になりました。しかし「あとひとつは?→ゼリー」という正解に皆びっくりでした。どうもこちらは定義的には「果実等を砂糖類、糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの。」と
「前者のものに酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料等を加えたもの。」というものがあるらしく、ゼリーも含まれるとのことでした。

Q30:現在日本で用いられている暦において、閏年でない1年の中で1日の曜日が一致する3つの月を答えなさい/。 →2月
・3月
・11月

残るは2問。カレンダー問題でした。ここでは2人押されていてまずナイスさんが「3月」と答えて正解し、2着判定の三好総統は「12月」と答えて誤答…ということで、ナイスさんが単独正解の+6p獲得(ナイス国務長官+6→累積+14p)で、これで7抜けとなりました。そして三好総統は1休なのでここで企画終了ということに(苦笑)。

ま、私(番頭役・むろかつ)の個人的には、サークル業務の一環として岩Q槻の例会日をだいたい毎月第1日曜日に設定し、会議室が取れない場合は第2日曜日に移動させることが多いんですが、それでなんとなくうるう年ではない2月と3月のカレンダーは全く同じ(2月が28日までしかないので7日×4週になるため)なのは知ってましたが、11月もそうだったんすね…。で、うるう年の時は1月・4月・7月に1日の曜日が一致するんだそうです。

Q31:サーティワンアイスクリームの「定番フレーバー」20種のうち、名前に「ストロベリー」が含まれる/3つのフレーバーを答えなさい。 →ベリーベリーストロベリー
・ストロベリーチーズケーキ
・バナナアンドストロベリー

そしてラスト問題になりました。今回は「ストロベリーが含まれる」のとこで一斉にバババッと押されて3着まで押されてました。まず1着判定のLinerさんは「ベリーベリーストロベリー」で正解、2着判定のKavaさんは「ストロベリー」と答えて誤答でしたが、3着判定が点いたくうちゃんさんが「ストロベリーチーズケーキ」を正解しまして共に+3p獲得となりました(Liner+3→+14p、くうちゃん+3p)。で、Linerさんはこれで+14p到達で8抜けとなりまして、全問題終了となったのでした。

余談としては私自身、2021年の1月に亡くなった妻の父が最晩年よく入院してた昭島市の東京西徳州会病院(JR青梅線の昭島-拝島間の線路ぞいに見える大きな円筒形の建物の病院でもあります)の隣に当時はイトーヨーカドーがありまして、見舞いや着替えの差し入れついでに病院の対面にあったイトーヨーカドーのフードコートにサーティワンアイスクリームがあってよく「ベリーベリーストロベリー(か、これとバニラのダブルをカップで注文して)」を食べてました。なおここのヨーカドーはその後閉店してしまい、今はその徳洲会病院が土地を買い取って新しい建物を作る予定だそうです(で、今年の春にヨーカドーの旧建物の取り壊し中に足場が崩れで大事故になってたのが全国ニュースになってました(大汗))。

全部で8人が勝ち抜けとなってました。

で、最終結果は以下のようになりました。

[最終結果(全31問終了時)]

かよちん1抜け(Q9)、おぐのり2抜け(Q15)、山田はまち3抜け(Q17)、ばいそん4抜け(Q18)、ハマクドー5抜け(Q23)、

むろかつ6抜け(Q25)、ナイス国務長官7抜け(Q30)、Liner8抜け(Q31)、

Kava・ほしまる11p、ひっさつ会長・三好総統+9p、チヨマル・くうちゃん+3p、キヨミ±0p

というわけでかよちんさんが優勝、おぐのりさんが2位、山田はまちさんが3位…という上位陣の結果でした。しかし終わってみれば8人が勝ち抜けというなかなかスリリングな激戦でもありましたし、結局ひよしコンビはなんやかんやで同点終了で「やっぱ仲いいなー(´ε` )」とツッコミが飛ぶ始末でした(爆)。

なお次回は午前3枠、午前最後の企画となります。むろかつの自作問題フリバ「八高戦」の登場です。またネタ満載の50問が(以下略)。それではまた次回に。

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埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。