こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/10月例会の報告記です。7回目は午後2枠のLinerさん企画「近似値グランプリLive2024秋」の後編となります。
↑前回はこちら。
後半6問目からの続きになります。
前半5問目を終えた時点で、暫定首位は+23pのT.本山さんでした。
後半最初の6問目は、
バイクレースの「鈴鹿の8耐」の画像が出てきました。
Q6:鈴鹿の「8耐」で使用されるバイクのガソリンタンクの最大容量は何リットル?
という問題でした。確かにバイクだとそんなにタンクは大きくないだろうしこれは悩むなーと。なお私・むろかつは2013年に介護離職する前は通算で15年ぐらい某赤いバイクに乗る民営化したデリバリー屋さんの仕事をしてたんですが、110ccのバイクはだいたいガス欠から満タンまで入れるとしたら4リットルぐらいかなーとか、今乗ってる愛車の日産セレナが満タンが50リットルぐらいかなーとかいろいろと考えたのですが、
結局、冬場になると自宅回りに軽トラで売りに来る灯油さんが「灯油、18リッター、××××円」みたいなのをスピーカーで連呼してるのを思い出して「ま、18リットル=ポリ缶のサイズ=一斗缶のサイズだから、レースの用の大型バイクもきっとこんぐらいだろ」と「18リットル」と書いた次第でした。
で、並んでみると最もでかい数字を書いてたのはひっさつ会長の90リットルでした。そして私は後ろの方でして一番うしろが龍。さんの3リットルで、私自身は後ろから4番目ぐらいの数字でした。
そして正解は…と言いますと、
「24リットル」でした。
そしたらニアピン賞を獲得したのはハマさんの25リットル。いやーわずか1リットル差でした。で「ピタリ賞のがしたー」とちょっと悔しがるハマさんも。
その後は、2位(+6p)がチヨマルさんの20リットルで、私はほしまるさんと同じ18リットルで3-4位のポイントの、4+3p=7p÷2=3.5pを山分けとなりまして、5位はアッキ~さんの12リットルが2p、最後に6位がKavaさんが5リットルで1p加算となりました。
そしたらこの時点の暫定順位としては、
本山さんは+23pでそのままでしたが、チヨマルさんが20pまで一気に急上昇してきたのでした。
ここで西暦の「年数問題」が2問続きました。
続く7問目の問題は、
↑海外旅行等ではお馴染みの名著「地球の歩き方」の日本版と東京23区版の表紙でした。
Q7:旅行ガイドブック「地球の歩き方」が創刊されたのは西暦何年でしょう?
というのが今回の問題でした。
個人的にはひとつだけ覚えてたのが、第13回アメリカ横断ウルトラクイズの優勝者の長戸勇人氏がご自身の著作本のコラムで「ウルトラクイズの旅には「地球の歩き方」を南米から南極あたりまで片っ端から持っていった。ただ一番肝心のアメリカ版のを持っていくのを忘れた」みたいな事を書いてた…ような記憶がありまして、だとすると長戸氏が優勝した第13回の放送があった1989年(=平成元年)には既に存在はしてただろうと。そして自分が高校に通ってた1990-93年の頃に入り浸ってた高校の図書室にはこの各地の本が結構置いてあったのもよく覚えているし…などなど。
で、結局途中で考えるのをやめて「ま、俺が生まれた年でいいや」と「1974年」にする始末でした(←結構こういう事は私はこの企画では多いです(爆))
そして各人の並びタイムへ。今回は数字の大きい順=新しい年代の順となるわけですが、
最も新しいのがかよちんさんの1992年、続いてひっさつ会長の1986年で、逆に最後尾=最も古いのが、かつた先生の1962年でした。でも1回目の東京オリンピックが始まる2年前なので意外に遠くはないかもしれないな…とかで、正解の発表となりましたら、
「1979年(昭和54年)」でした。
するとこの問題、チヨマルさんがピタリ賞を出してました。いやー隣のぽちょさん1年違いだったとは惜しい(大汗)
で、2位は公太郎さんとほしまるさんが「1977年」で並んでいて、こちらは2+3位=6+4p=10p÷2=5pを山分けとなりまして、
4位もKavaさんと龍。さんが「1976年」で並んでいて、こちらも4+5位=3+2p=5p÷2=2.5p山分けとなり、最後の6位に「1974年」を書いてた私が1pゲットとなりました。余談としては私の2人後ろのアッキ~さんは「1968年」と回答してたのですがよくよく見ると「1975年」に二本線を引いてまして…訂正してなかったら6位にアッキ~さんが入ってたということになります。にしても1-6位がわずか5年の間でひしめくとは(爆)
そしてここでピタリ賞の+15pをゲットしたチヨマルさんが35pで本山さんを追い抜いて暫定首位に立つ展開に。残りは3問となります。
8問目はこんな問題でした。
どこかの空港かな?と思ったら、福岡・博多の天神バスセンターとのことでした。
Q8:宮崎から福岡・天神まで買い物して帰る「フェニックス族」の言葉を生んだ、西鉄の高速バス「フェニックス号」が運行開始したのは西暦何年でしょう?
という問題でした。
確かに西鉄の高速バス、個人的には1990年代から2000年代中頃までは毎年夏に長崎で開催されていたさだまさしの平和コンサートを見に行く際に毎年、片道はJR九州の特急「かもめ」号、片道は西鉄の高速バスを博多←長崎間のお世話になってました。というのは仲間内(大概は4人ってことが多かったです)で行くと「かもめ号」は4枚切符の安いトクトク切符があったんですね。ほとんど所要時間も乗り心地も変わらないのでこりゃ便利でいいなーとかで。しかし宮崎から天神まで高速バスで往復する「フェニックス族」なんていたのか…と(^_^;)
で、私・むろかつが基準としたのはその「さだまさしの平和コンサート」をひっさつ会長や、岩Q槻創立メンバーだったガソダム氏、そしてうちの弟(座・ムダ長文でムギタンがボケ回答で書いてた「氏家徳次郎」その人だったりします)たちと同行するようになった1996年でした。となると、たぶん20世紀の頃にはもう存在してたろうと考えて、
「1995年」としたのでした。ま、この年は私は諸事情があって珍しく長崎には行けなかったんですけどね(をい)
そして例によって大きい数字=新しい年数順に並ぶと、一番新しいのがぽちょさんの2005年、続いてかつた先生の2000年で、次が私の1995年、隣がかよちんさんの1992年でした。…え、そんなに「老舗」なの、これ?( ゚д゚)ポカーンと。なお最も古い年代を書いてたのが公太郎さんの1964年でした。
で、正解は、
「1988年(昭和63年)」でした。
するとこの問題ではほしまるさんがピタリ賞を出して+15p獲得ということに。
なお運行開始時はまだ宮崎までは高速道路が全通しておらず一般国道も走って5時間半ぐらいの所要時間だったそうですが、今はだいたい4時間半前後で宮崎←→福岡間を一日20往復以上運行されているそうです。更に新型コロナ前までは昼間便だけで28往復も運行されてたそうで…。ポイント獲得としては2位以下は本山さんが+6p、龍。さんが+4p、Kavaさんが+3p、チヨマルさんが+2p、ハマクドーさんが+1pの加点がありました。
これでほしまるさんが一気に3位に浮上。しかしチヨマルさんも本山さんもかなりいい感じで逃げているのでここからどうやって差が詰まってくるのか…残りは2問となりました。
バブル期のブラックマンデーも顔負けの「乱高下っぷり」でした。
9問目はこんな問題でした。
Q9:2024年8月5-6日に日経平均株価が史上最大の下落幅と上昇幅を記録した際の、5日の上下幅は何円何銭でしょう?
という問題でした。まああのバブル期のブラックマンデー(1987年10月19日)も顔負けの大騒ぎだったそうですが、それにしてもえらい乱高下だなおい、と。
で、この問題。「そういえばいつものアレ、まだやってねえな」と気づきまして、
「ヒグチ薬局の1327」を書いた…のですが、「いや、バブル期のブラックマンデーでも4千円ぐらい下がって大騒ぎしてたな、俺が中学生の頃に」と、はっと我に返りまして、
「1」のとこにペンを加えて「4」にして「4327円」としてました。なお小数点はもう度外視して「4327.00円」で勝負することに。そしたら並んでみたら、かよちんさんの次に大きい金額でした。
そして正解は…といいますと、
「4753円58銭」でした。
「あれ?俺、結構いいとこ行ってんじゃないの?」って逆にびっくりした私・むろかつでした(^_^;)
で、この問題は「数字が大きい順」に決まりまして、一番数字の大きかったかよちんさんが10pでした。しかし「4529.15円」、ふりがなで「ぢごくにいこー!」というダジャレまでつけてニアピン賞を持っていくとは凄まじい(笑)。
で、2位が私の4327.00円が6p、3位がぽちょさんの4325.68円(←意外に私のテキトーに書いた数字とよく似ててふたりでびっくりして笑い合ってました(笑))が4p、4位のひっさつ会長が4293.85円が3p、5位のアッキ~さんの4200円が2p、6位がチヨマルさんの4000円が1p…という加点状況でした。
そしてラスト1問の「ポイントは全て倍」問題を前にしての暫定順位としては、チヨマルさんが少しだけ暫定2位の本山さんを引き離しての首位を守ってました。
「5000兆円欲しい!!」なラスト問題でした(笑)
さて10問目。「ポイントは全て倍」問題。最初の画像からインパクトばっちりでした。
「5000兆円欲しい!」と(爆)
そしてラスト問題はこういう近似値問題でした。
Q10:バカラの8デッキのトランプを用いてゲームを行うとき、その最初のゲームにおける出現組み合わせの数は何通りでしょう?
凄いのが「正解の数字は5000兆の上下1%以内(5050兆と4950兆の間だそうです)にあります」とのことでした。いやーますますわからん、というかイメージが湧かん(苦笑)
で、私・むろかつはちょっと考えた結果、
まあこんぐらいかな、と「4969兆」と。そして列で並んでみたところ、
一番大きな数字がKavaさんの「5038兆」、続いて龍。さんの「5028兆」、かよちんさんの「5025兆」でして、
私のポジションはかつた先生とぽちょさんの間で、かつた先生とはなんとわずか1兆差、本山さんとは11兆差でした。
で、正解は…と言いますと、
「4998兆3982億7550万3360通り」でした。
するとここでニアピン賞を取ったのは上から6番手のアッキ~さんが4998兆を書いてて20p、続いてひっさつ会長が4992兆を書いてて12p、本山さんが約4980兆で8p、かつた先生が4970兆で6p、そして私・むろかつが4969兆で4p、最後にぽちょさんが約4927兆で2pの加算となり、全10問が終了しました。
逃げるチヨマルさんと再逆転を狙う本山さんの凄まじい首位攻防戦でした。
で、最終結果ではどうなったかと言いますと、
1位:チヨマルさんが38p、2位:本山さんが37p…というわずか1点差でチヨマルさんが逃げ切り勝利という劇的な結末でした(笑)。そしてラスト問題で+20pを獲得したアッキ~さんが3位に、そしてほしまるさんとむろかつとひっさつ会長がわずか1.5点差に4-6位にひしめく上位陣な結果でした。
ついでに書くとこの「近似値グランプリLive」の歴代の上位成績としては、
第1回(2017年04月) 優勝:組合サトー。45.33p、2位:Uchida 35.33p、3位:ガソダム 32p
第2回(2017年11月) 優勝:三好誤服店 44.5p、2位:むろかつ 40p、3位:ガソダム 35.5p
第3回(2018年04月) 優勝:組合サトー。 35p、2位:Kava 30.66p、3位:三好誤服店 29.66p
第4回(2018年09月) 優勝:T本山 51p、2位:磯部 39p、3位:あんどう 35.33p
第5回(2019年06月) 優勝:三好誤服店 51.66p、2位:キヨミ 47p、3位:ハマクドー 42.66p
第6回(2019年09月) 優勝:T本山 52p、2位:むろかつ 39.5p、3位:ハマクドー 35.16p
第7回(2020年11月) 優勝:三好誤服店 49.66p、2位:ひっさつ 40p、3位:佐伯明日叶 38p
第8回(2021年06月) 優勝:おぐのり 54.25p、2位:むろかつ 28.25p、3位:akahide 28p
第9回(2021年11月) 優勝:ひっさつ 53p、2位:くうちゃん 28p、3位:チヨマル 27p
第10回(2022年11月) 優勝:ハマクドー 54.25p、2位:チヨマル 43.25p、3位:あんどう 35p
第11回(2023年5月) 優勝:山田はまち 40.5p、2位:ばいそん 35.5p、3位:Kava・公太郎 28p
第12回(2023年11月) 優勝:三好誤服店 41.5p、2位:むろかつ 31p、3位:山田はまち 29.66p
第13回(2024年03月) 優勝:ほしまる 39.75p、2位:ばいそん 38.25p、3位:山田はまち 35.75p
第14回(2024年10月) 優勝:チヨマル 38p、2位:T本山 37p、3位:アッキ~ 24p←new!
前回がやはり1-2位の得点差がわずか1.5点というのは最も最少記録だったんですが、今回はその過去最小記録を塗り替えるわずか1点差という超大激戦でした。
ついでに前回は残り1問を残してひっさつ会長が0.33点、今回はやはり残り1問を残してかつた先生がなんと0点(つまりは9問目まで無得点)…ということで、これはむろかつが持っていた過去最低点数(1点)を更新するかも?ということで、私・むろかつとしては「頼むー、かつた先生にどーにか加点を」と祈りつつのラスト問題ということになってましたが、前回は最後の最後にひっさつ会長が8点を追加して、今回はかつた先生がラスト問題で6点を追加しまして、過去最低記録は引き続きむろかつがキープしてました(^_^;)
第1回(2017/4):佐伯明日叶7
第2回(2017/11):ひっさつ19
第3回(2018/4):キヨミ・キム兄ぃ8(同点)
第4回(2018/9):カムサ18.33
第5回(2019/6):あんどう13.5
第6回(2019/9):磯部3.5
第7回(2020/11):ハマクドー15.5
第8回(2021/6):チヨマル1.5
第9回(2021/11):むろかつ1
第10回(2022/11):むろかつ・ひっさつ15(同点)
第11回(2023/5):A4クイズ部・チヨマル4
[第12回(2023/11):不明(←参加人数が20人超で最下位の表示がでなかったため)]
第13回(2024/3):チヨマル5
第14回(2024/10):かつた先生6
そして前回の記事と同様に、あまりに人数が多すぎた2023年11月例会時のは記録から除外しております(というよりもプロジェクターのスクリーンに最下位まで表示ができなかったので誰が何点だったかも実は判明できなかったのと、さすがに20人超の例会では厳しかろう…というのもあります)。こちらも私・むろかつの10問でわずか1点、という珍記録が最低記録としてキープできたのはあーよかったよかったと(をい)
そして今回優勝したのはチヨマルさんでした。この「近似値グランプリLive」では最高で2位、一方で最下位が過去3回と乱高下が激しい戦いっぷりでしたが今回は本山さんとの超大激戦を制して竜王のタイトルも初というおめでたい次第でした。
↑そして優勝賞品の贈呈も行いました。いやーいい戦いっぷりでした(笑)
で、今回の例会はこの時点で16時30分をちょっとだけ回ろうとしてたので次の企画をやるには時間がちょっと足りなくて「では撤収作業に入りましょうか」ということになりまして、16時50分に例会が終了してました。参加された皆様、本当にお疲れさまでした。
↑で、私・むろかつは帰りも国道16号線の下道を車で走り、ほぼ中間点の川越市内(関越道の川越ICの近くになります)の松屋で晩飯を。この時に「あ、ロッテ、日ハムにサヨナラ負けしたんだ」と知った始末でした(苦笑)。
なお10月例会の報告記は先日、ほしまるさんから「逆リーチ杯」の使用問題のご提供をいただきましたので、次回から2-3回ぐらいに分けて「詳細編」をお送りする予定です。なので次回に続きます。ではまた。
大暴落!その時、どう資産を守り、育てるか/明日香出版社/澤上篤人
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