2022/10月例会企画概要「第5回精霊流しステークス」編




※こちらは当初は「2022/08月例会」で開催予定分の記事でしたが、8月例会が中止となり10月に延期されたため改めて記事を立ち上げました。

こんちわ、番頭役のむろかつです。mixi日記の方でハマクドーさんが「第5回精霊流しステークス」の企画概要を発表されておりましたので、さっそく「転載させていただきます」とコメントを書きましたので、こちらに掲載させていただきます(笑)。

第5回精霊流しステークスの概要です。

(以下はハマクドーさんからいただいた記事です)

1ヶ月を切りましたので概要を公表します。

1R:多答早押しクイズ

20問前後の問題数から15問前後出題

早押し 正解 10P 不正解 -5P 単独正解 12P
ボード 正解  5P 不正解 -2P 単独正解  6P

複数正解の場合 早押し 人数割で余りは早押し正解者にポイント
ボード 人数割で余りは切り捨て

複数不正解の場合 早押し -10+(-早押し誤答者以外の誤答者×2)
ボード -5+(-早押し誤答者以外の誤答者)

50P勝ち抜け

2R:藤村の逆襲

50問限定
10P勝ち抜け
スタート時、プレイヤーは15Pを所有
但し、1P、2P、3P、4P、5Pの5つを所有
正解、不正解毎にポイントを使い黒ひげ危機一発に挑戦

正解 飛ばさず終了すれば刺した剣の数がポイント
飛ばした場合は獲得ポイントは0

不正解 飛ばさず終了すればペナルティ無し
飛ばした場合は所有していたポイントが0に
ポイント0の状態で飛ばした場合、刺す剣が残っている場合のみマイナスポイント

マイナスの状態で更に飛ばしても0にはならない

5回ポイントを使用した場合はその時点で終了

追記(7/13)
10ポイント到達して剣が残っていても刺さなければならない。
オーバー分はポイント加算対象。
飛んでしまったらポイントリセット。

3R:カットラインクイズ

50問限定
3P勝ち抜け
一定問題数経過段階で規定ポイントに達していない場合敗退
カットラインは3回
1回目は0P
2回目は1P
3回目は2P

とするが回避対策あり

1回目は1人勝ち抜け
2回目は更に2人勝ち抜け(都合3人)
3回目は更に3人勝ち抜け(都合6人)

4R:ジャンル別クイズ

1ジャンル10問限定
2問誤答失格
特別ルールとして10問目誤答は即失格

1人4ジャンル選択

【ジャンル】
競馬
戦国時代
野球
水曜どうでしょう
鉄道
食べ物
声優
語源・由来
お悔やみ(2001~)
競艇
アニメ・漫画
寺社仏閣
芸能
生物
三国志
公園
河川湖沼
美術
音楽
古墳遺跡

[勝ち抜けボーナスと失格ペナルティ]

規定ポイントを獲得して勝ち抜けた場合勝ち抜けボーナスが発生

勝ち抜けボーナス
1抜け 10P
2抜け 7P
3抜け 5P
4抜け 4P
5抜け 3P
6抜け以降 2P

失格ペナルティ -10P

4Rについては1問以上正解で勝ち抜けボーナス発生
同点は双方にそのままボーナス
1位が2人なら次点は3位となります

※上位4名が決勝進出

決勝:7○3×

50問限定

変更があればまたお知らせします。

解説と補足と余談など

(ここからは番頭役むろかつが書いております)

というわけで早くも次回の例会の概要がハマクドーさんから発表されました。例年、ハマクドーさんはご自身のmixi日記に書かれたものを「転載させていただきます」と私がコメントを書いてこちらに転載させてもらってます(ま、実際はブログへの転載の際には、文章の行間、色や強調、フォントなどの脚色はこちらでやっちゃってる次第ですが)。

さてこの「精霊流しステークス」。こちらは2016年までは前の都内で活動していたサークル(今の岩Q槻の面々ではハマさん、むろかつ、ひよしコンビ、ガソダム、ムギタン、組合サトー。などが在籍してました。そして本山さんやKavaさん、おぐのりさんなど、両方を掛け持ちして参加してる人たちも少なくありません)で、同じ夏の8月例会前後にこちらと同じ終日企画・ハマクドーさん単独企画で行われていた「長崎小夜曲特別」がルーツとなっております(例年で企画の種類の違いはもちろんありますが、基本的には予選→本選形式等はほぼそちらを踏襲しております)。「長崎小夜曲(「ナガサキ・シティ・セレナーデ」と読みます)」も「精霊流し」も、歌手・さだまさし氏の代表曲なのですが、こちらはハマさんがもともとさだまさしが好きだったのと、その前のサークルがクイズサークルになる前は、むろかつがさだ氏の深夜番組にはがきを書いて採用されて集ることになった「成田さだまさし研究会」というさだファンの深夜番組のリスナーのオフ会がきっかけだった…と思われます。

こちらのサークルができたきっかけというのは、1990-93年ぐらいの頃はこうして番組ではがきが読まれてあちこちで「さだまさし研究会(通称:さだ研)」のような名前のサークルができてたというアナログな時代もありまして、その文化放送の深夜番組が終わった途端にやはりサークルが激減していったんですが、成田さだ研の場合は作って3ヶ月で熱心なさだファンが早くも幽霊会員となって4-5人しか来なくなってしまい、結果、公民館の会議室は借りられたけどやることもない、さだの話もそんなに盛り上がらない…となりました。

で、「じゃあ屋内ゲームとかやろうか、こないだ「マジカル頭脳パワー」で出てたあるなしクイズとか」という流れになって、その後にむろかつが母校の大学のクイズサークルに入ってクイズを始めた際に早押し機を借りてさだ研に持参したら非常にバカウケしたのと(←なので意外な話なんですが、そのサークルを作った時点ではむろかつはまだクイズを始めてなかった(!!)んですね、はい(苦笑))、当時のメンバーで非常に手先が器用な人が居て「あ、これだったらオレ、秋葉原の電気デパートで部品買い集めれば作れるかも」と、先月の例会でLinerさんが自作の早押し機を作ってきたようにちょいちょいと当時のサークルの初代早押し機を作り上げてしまったというのが、前のサークルが発足して、そしてクイズサークルになっていたという経緯でした。後に2000年になって活動拠点を成田から都内に移転して、私自身は岩Q槻を立ち上げる前年の2016年までほぼ25年ほど参加していた次第でした。

…なのでそのルーツを完全に引いている(前のサークルを引退して、「人生の後半生にユルくクイズやゲームをやる」ために立ち上げた)今の岩Q槻も「さだまさしとクイズ」というのは決して無関係な話ではないのですね。しかも2008年あたりから常連として定着したハマクドーさんが「実はオレ、さだまさしがもともと好きだったんだけどね」と言い始めた時には古参のメンバーがみんなひっくり返るぐらいにびっくりしたほどでしたし(爆)

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さてこの「精霊流しステークス」。メインレース開催グレードとしては「G2」ではありますが、実質的に「ほとんどG1に近い」格のメインレースで、むしろ他のG1で勝つよりも難しいのでは?と思うぐらい、結構ガチなクイズ企画・バラエティ企画の例会企画が目白押しとなります。

で、今回の個人的には大注目なのは、2Rの「藤村の逆襲」という企画で、この「藤村」というのは、

この黒ひげ危機一発を指してます。”藤村”というのは「水曜どうでしょう」の名物デレクターの藤村忠寿氏のことなんですが、この人もヒゲをはやしていて、よく番組では出演者の大泉洋氏から「おい、ヒゲ」と呼ばれているから…だったりします。

で、この黒ひげ企画、前々回の2020年8月例会と、前回の2021年10月例会(昨年は8-9月が新型コロナ禍の緊急事態宣言等で例会中止となり、企画開催が延期されて10月に開催されました)では、予選と決勝の間の「敗者復活/プレーオフ」企画で用意されてたのですがいずれも時間オーバーで黒ひげの出番がなくなってしまったので、今回は”満を持して(?)”の2Rでの登場と相成りました。

そしてよくよく見るとこれまた名物、毎回恒例の4R・ジャンル別クイズでは超久々の「水曜どうでしょう」の項目が(笑)。たぶん前のサークルの「長崎小夜曲特別」以来ではないかと。私が最後に参加した2015年夏の同企画の時は(2016年の時はもう6月に退会してましたので不参加でした)、4Rのジャンル別クイズでなぜか絶好調で、「さだまさし」と「水曜どうでしょう」で荒稼ぎに成功してそこだけで予選1位のポイント以上を稼いでしまうという我ながら不思議な感じの例会でした。負けず嫌いの某メンバーに大いに嫌味を言われる始末でしたし(笑)。で、そのまま決勝も逃げ切って優勝してしまうんですが、あれから7年。

ついでに書くと、私自身の例年の「精霊流しステークス」の戦績としては、最初(2018年8月例会)の回に7○3×の決勝でトップを走ってたのに決して勝負しなくてもいい場面であっさりと3×つけて沈没してからは、決勝失格→決勝最下位タイ→予選落ち→予選落ち…とどんどん順位が下がってるので、きっと今回も「箸にも棒にもかからない」程度のどこかのラウンドでプチ的な風穴をあける瞬間最大風速的な感じで終わるとは思いますが、いずれにしても岩Q槻ではほぼ唯一の終日の「ガチ、そして時々バラエティ」のハマさん企画、楽しみにしたいと思っております。

以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。