2020/12月例会「第4回ガソダム記念」報告記(その2・かぶってイーヨ編(1))




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2020/12月例会の報告記の2回目になります。今回は概要編はなく、全編が詳細編ということになります。オープニングのバタバタ感を経て、1Rは「ペアになるとそれでよし、そうでない場合は大量減点も」というインスピ系ボードクイズ「かぶってイーヨ!」が行われました。その1回目となります。

2020/12月例会「第4回ガソダム記念」報告記(その1・オープニング編)

2020年12月20日

↑報告記その1はこちらをどうぞ。

「かぶってイーヨ!」はこんなルールでした。

今回も、例会前に事前にルールは公表しておりまして、

2020/12月例会企画概要「1R:かぶっていいYO!編」

2020年12月5日

↑こんな感じ。ただ実際はこの後もややルールを改良した部分もあり、当日は↓こんな感じで開催されておりました。

1R:「かぶっていいYO!」/棋聖戦第15期(60分企画)

・インスピ系ボードクイズです。全員参加企画です。
・各問題は選択肢をオープンにして配布いたします。問題を指定されたらこの中から「1つだけ」ボードにお書きください。
・要は「2人」だけかぶるような答えを推測してそれをお書きください。そして書いたらボードを伏せてお待ち下さい。順番に答えをかかげてもらって点数の可否が決定していきます。
・問題は全15問ないし延びそうな場合は60分終了時まで行います。最終問題は得点が倍になります。

[点数配分]こちらが結構重要です(笑)

・2人だけかぶった…増減なし/最終問題は+20点
・誰ともかぶらなかった(単独正解)…マイナス10点
・3人以上でかぶってしまった…マイナス「かぶった人数×2倍(3人の場合は-6点など)」
・誤答(選択肢をオープンにしてるのでたぶんないとは思いますが)…マイナス10点

つまりは「自分と誰か1人、すなわち「2人」でかぶる以外は全て減点扱い」となる企画です。

※なお最終問題に関しては、2人かぶりは+20、その他のマイナスは倍、というルールにします。

[おまけルールや軽い注意事項など]

・選択肢に関しては厳密にフルネームや漢字の誤記などは取りません。

・…ですが、仮にネタを入れたりボケ倒すにしても「MCや周りの人たち」には、はっきりわかるように書いてください。

・それと今回は企画担当のむろかつが事前にボーナスワードとして各問題ごとにひとつずつ選択肢を選んで来ております。ここに関しては、「誰かが単独回答だった場合」に限定して、単独回答→2人かぶりという扱いになります。

当日までに修正された部分はこの薄紫色の文字で表示されたところになります。で、「誤答」に関しては、私のインスピ系企画に関しては、

こんな感じで、全選択肢を「オープンにした」状態で開催されるので、基本的には誤答は発生しない…と思われるのですが、実は実際は「居眠りしてて問題を聴いてなかった」とか「問題選択をひとつ違うとこを選んでた」というなかなか斜め上の展開に持っていく方もいらっしゃいまして。その場合も当初の誤答は-20だったんですが、それでいてそういう方々は時折びっくりするようなファインプレー、または良い意味でミラクルを起こすこともあり、そう考えるとゲームを壊す・壊れるのも実にもったいないので「じゃあ単独正解と同じ扱いでいいっす」という事で-10という事になったのでした(ただし1回きりにしてくださいね、とやんわりと釘を差して注意もされるので同じ日に2度目をする人は皆無なのも付け加えておきます)。

Q1は「さいたま市の区」でした。

問題は全部で15題。これを最初はむろかつの隣に座っていた本山さんから反時計回りに選んでいって、この時点で12人(naoさんとキング先生はまだ到着前でした)だったんで、残り3問はその時点で最下位だった順に3人がそれぞれ選んでいく…という方式を採りました。

まずはT本山さん。選んだのは、

15.さいたま市にある区
西区 北区 大宮区 見沼区 中央区 桜区 浦和区 南区 緑区 岩槻区

…でした。全部で10区。12人+むろかつで2人かぶりを目指す…という意味では、まあまあな選択肢の数でした。

で、一応制限時間は3分を取った…んですが、ここのサークルには「長考」をする人が誰一人おらず、1分足らずで全員書いてしまい、最初の1問目以降、iPadのタイマーを使うことはありませんでした(^_^;)

1.T本山「桜区」→おぐのり・ぽちょ/合計3人(-6点)

まず本山さんが挙げたのは「桜区」。さいたま市西部の区で荒川から西浦和のあたりの区…だったんですが、狙い所は良かった反面、

おぐのりさんとぽちょさんが書いていて残念ながら3人かぶりで-3×2=-6点というスタートに。もっともこれ、減点されてる中では最小失点数ではあるので、他の人が単独正解が多ければ必ずしも悪い結果とは言えない側面もあったりします。

2.ひっさつ会長「見沼区」→チヨマル・佐伯明日叶・ハマクドー/合計4人(-8点)

続いて指名されたのはひっさつ会長。「沼がついて何が悪い」と言いつつ出したのが「見沼区」。この会場となった岩槻区の隣にあたり、東武野田線の大和田や、JR東北線の東大宮のエリアのあたりになるとこでした。で、ここではなんと4人がかぶってマイナス8点ということに。

いやーわずか2区で12人中7人ですか…。激戦区ですなあ(笑)。ちなみにひっさつ会長とチヨマルさんは共に地元・岩槻区在住でこの日は隣通しで座っていて、しかも揃って隣の区を書いていた、という次第でした。

3.三好誤服店「大宮区」/単独正解(-10)

そしたら続く三好さんが「鉄道の町、大宮区!」と掲げたところ、

これが他に誰もおらず単独正解で-10点という事になり、いきなり最下位スタートから始まったのでした(苦笑)。

4.くうちゃん「浦和区」→単独正解だったがむろかつのボーナスワードで2人かぶり扱いに(±0点)

そして続くくうちゃんさんが「浦和区」と書いていまして、ここが単独正解/マイナス10点…だと思われたんですが、

むろかつが選んでた選択肢も「浦和区」で、よくよく見ると浦和レッズのマスコットがiPadに(笑)。これで単独正解→2人かぶり扱いとなりまして、-10点が回避されて減点なしということに。つまりは「幸先の良いスタートを切れた」という事になりました。

で、残るは山田はまちさんとKavaさんだったんですが、残念ながらいずれも単独正解(緑区とか岩槻区とか…地元を書いたのに(苦笑))で-10点スタートとなりました。

【Q1時点での得点状況】

首位:くうちゃん 0p、2位タイ:T本山・おぐのり・ぽちょ兄貴-6p、5位タイ:ひっさつ・チヨマル・佐伯明日叶・ハマクドー-8p、

9位タイ:三好誤服店・Kava・山田はまち-10p

こんな感じでサクサクと企画が進んでいくことになります。まだまだ残りは14問もあり、常に順位が大変動していくになっていきますが、まあ気長にお付き合いいただければ幸いです。

この企画の説明について。

本来は企画報告が終わるごとに書いたほうがいいんでしょうが、今回は次回の例会が来月10日…と、すでに3週間を切っておりまして果たして全部書き終わるのが間に合うのかな?という状況なので、コラム的な記事もここに書きたいと思います。

こちらの企画は、前の所属団体で当時の幹事長氏が、(私が在籍してた頃に。ただし今もやってるかもしれませんが…)年イチで単独企画を開催してた時に予選ラウンドの企画でやっていた「ペア多答サバイバル」という、やはり2人かぶったら減点なし。それ以外は減点が…という定番企画を、岩Q槻風にクイズ性よりかはゲーム性を高めるために「より答えやすく」したアレンジ企画であります。

「元祖」の方は、当然のことながら答えの選択肢のペーパーなぞなく、一問多答クイズの一環として出題されますので「誤答」もありますし、もちろん誤答の場合の大減点も厳しいです。あちらは確か100ポイントないし50ポイントスタートで、減点された末に0ポイントになったら失格というルールだった記憶があります。

で、個人的にはよく覚えてるのは、この企画では毎年のように「戦国の七雄(しちゆう)」という問題が出るのですが、最初の時は私も含めて全員、豊臣秀吉だの織田信長だの…という日本の戦国時代の武将を書いていたら、実はそれは秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓の紀元前の「中国の戦国時代の有力7カ国」の事で全員が誤答で大減点を喰らい、みんなでひっくり返った…という珍エピソードがありました。それ以来、「戦国の七雄には気をつけろ」が合言葉(?)になってまして、それでもその企画を初挑戦の人はやはりヤラれて死屍累々の限りを尽くしていた(?)という名企画があったのですね。

ま、岩Q槻の場合は、クイズ性よりも「いかにして正解を書いてもらって、その駆け引きの中で楽しんでもらうか」が勝負・肝心どころだと思ってまして、去年12月に開催した「ハゲタカウォーズ」(こちらも前のサークルでの企画(更に言えばテレビ東京系列のクイズ番組が元祖だったらしいです))も、あえて選択肢をオープンにしてその選択肢の中での駆け引きを楽しんでもらってました。まあ実際は(本文には書きませんが)、それでもポカミスで別の問題の選択肢を書いちゃった…という方がいらっしゃったんですが、「んでも、そういう事はたまにありますよね」と、単独正解と同じ扱いで機械的に(?)マイナス10にしただけで終わりましたですし。

個人的には前のサークル時代だったらもしかしたら腹が立ってきつい事を言ってたシチュエーションだったのかもしれませんが(実際に前のサークルは常時15-17人、更に時折20人以上来るにぎやかな会でそこまで気を配る余裕がなかったという側面もあります)、岩Q槻の場合はそもそも「こんなサークルにも来てくださってありがとうございます」から始まってますので、よほど「行儀が悪い」クイズのたびに他人の悪口を言うとか、バッドマナーが甚だしくよろしくないとかだったら話は別ですが、そういう「ついやっちゃったポカミス」も「ご愛嬌」のひとつであり、決してふざけてやってるわけではない…のはその人達の態度を見ていれば一目瞭然ですので自然に(少なくともそれをやっちゃった人たちの肩身が狭くなるような思いをしないように)スルーするようになりましたね。

てな事をふまえまして、次回からのQ2以降もどうぞお楽しみに。次回以降はおそらく2問ないし3問ずつの掲載となっていきます。マジな話で常に順位が乱高下するすさまじい事態が「さすが岩Q槻。笑いの神様は今日も絶好調だ」と(失笑)。

以上です。また次回。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。