2023/02月例会「滑稽節杯2023」報告#2「1R:かぶっちゃヤーヨ編(2)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/02月例会「滑稽節杯2023」の報告記の2回目は1Rのかよちんさん企画の「かぶっちゃヤーヨ2022」の2回目となります。

2023/02月例会「滑稽節杯2023」報告#1「オープニング及び1R:かぶっちゃヤーヨ編(1)」

2023年2月13日

↑前回はこちら。

1Rはかよちんさん企画の”誰かとかぶったらどんどんマイナスされていく”インスピ系ボードクイズの「かぶっちゃヤーヨ」。全10問のうち序盤の2問目が終わった時点での各人のポイントは以下の通りでした。

【Q2終了時点】

むろかつ:-14、ほしまる:-20、ばいそん:-18、Liner:-18、ひっさつ会長:±0p

三好誤服店:-14、キヨミ:-20、チヨマル:-20、ハマクドー:-20、Kava:-16

とはいえ、単独正解で+10、2人かぶりで-10…と、下手すると20点差がついたり縮まったり…というルールなので、全く展開が読めない感じのオープニングでした。

「武豊がなかなか日本ダービーに勝てなかった」時代もなんか懐かしい(笑)

3問目はこんな問題でした。

Q3:競馬の日本ダービーで、武豊騎手が勝利した時に乗っていた競走馬6頭

選択肢:スペシャルウィーク、アドマイヤベガ、タニノギムレット、ディープインパクト、キズナ、ドウデュース

ボートレースが出たので次は競馬…ということでした。ちなみに今でこそ武豊騎手はダービーでちょくちょく勝っている騎手として知られてますが、ある時期までは「なぜか他のG1は勝てるのに、ダービーだけは勝てない名手」としても知られていた時代もありました。その時の馬が一番最初の1998年のスペシャルウィークだったそうです。

A3-1:ばいそん「アドマイヤベガ」/Liner・チヨマル→3人(-6p)

まず最初はばいそんさんから。1999年のダービー馬「アドマイヤベガ」を出してましたが、出しながら発した言葉は「ベガはベガでもホクトベガ!!」と(苦笑)。こちらは1993年のエリザベス女王杯の2番人気だった「ベガ」という桜花賞・オークスを制して当時の牝馬3冠にリーチをかけてた(しかも鞍上はやはりその武豊騎手だった)競走馬を9番人気ながら差し置いて勝利してしまった「ホクトベガ」が勝った時の実況のネタを(←懐かしい(笑))。で、この時の「あわや三冠」だった「ベガ」という牝馬がこの「アドマイヤベガ」の母馬にあたるわけですが…こちらはLinerさんとチヨマルさんがかぶり-6pと。

ついでに書くとホクトベガはこの後に地方競馬のダート戦線に転身し地方競馬のG1で勝ちまくって「地方競馬史上最強の女王」と呼ばれた後に、海外挑戦となったドバイワールドカップで転倒・骨折をしてしまい安楽死処分になってしまうという悲劇の最期を迎えてしまった競走馬としても知られています。

A3-2:ひっさつ会長「タニノギムレット」/ほしまる・ハマクドー→3人(-6p)

続くひっさつ会長が選んだのは2002年のダービー馬「タニノギムレット」。こちらは初参加のほしまるさんとベテランのハマさんがチョイスしていてやはり3人かぶりで-6p。しかし2人かぶりが-10pなんで4ポイント得した…という見方もできなくはない「最小失点」なシチュエーションでもありました。

A3-3:三好誤服店「ディープインパクト」/単独正解(+10p)

次の三好さんは三冠馬となった「ディープインパクト」をチョイス。すると誰もおらずに単独正解の+10獲得ということに。

むろかつ「あー、あとでドーピング検査ね」といつものツッコミを(注:むろかつ、ひよしコンビ、ガソダム、組合サトー。あたりのバカ連中が優勝や好プレーをした際にはそうツッコまれるのがお約束でした(笑))。

A3-4:キヨミ「キズナ」/番組屋かよちん→2人(-10p)

すると続くキヨミさんは「キズナ」という2013年のダービー馬をチョイス。そしたらプレイヤー側は誰もかいてなかったものの、

番組屋のかよちんさんが書いており、単独正解の+10から2人かぶりの-10に一気に20点も点が動く事態に(^_^;)

で、残る選択肢は2つ、そして残るプレイヤーはKavaさんとむろかつのふたり…だったんですが、

A3-5:Kava「スペシャルウィーク」/むろかつ→2人かぶり(-10p)

Kavaさんは「ウマ娘」のスペシャルウィークを担当している声優の和氣あず未女史の名前を書いており、

むろかつは「TBSラジオがやめたスペシャルウィーク(聴取率調査週間)」と書いていて、まあ全く意味合いは違うんですが選択肢的には2人かぶりで共に-10pという事になってしまったのでした。

【Q3終了時点】

むろかつ:-24、ほしまる:-26、ばいそん:-24、Liner:-24、ひっさつ会長:-6p

三好誤服店:-4、キヨミ:-30、チヨマル:-26、ハマクドー:-26、Kava:-26

というわけでここの問題では唯一単独正解に成功した三好さんが-4で単独首位に浮上、続く2位が-6のひっさつ会長…と「おいおい、ひよしコンビがワンツーかよ??!!」とツッコミが飛び交う中(?)、4問目に入っていきました。

Q4は「FIA公認のサーキットがあるレーシング施設」の問題でした。

続く4問目はこんな問題でした。

Q4:日本にあるFIA(国際自動車連盟公認)のサーキットがあるレーシング施設6箇所

選択肢:鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、モビリティリゾートもてぎ(栃木)、スポーツランドSUGO(宮城)、岡山国際サーキット、オートポリス(大分)

つまりは自動車の国際レースができる大きなコースがある日本を代表するレーシング施設からの選択問題という次第でした。

F1などのモーターレースに詳しい人達と、そうでない人たちが混じり合っていて「あー、あそこねー」とつぶやく人と「はて全くわかんねえからどうしよう」と選択肢のチョイスに迷う人、そして例によってボケ倒すネタで悩む人(をい)などなどのシンキングタイムが終わり、回答発表となりました。

A4-1:Liner「モビリティリゾートもてぎ」/Kava・番組屋かよちん→3人かぶり(-6p)

まずLinerさんがボードで出したのが「モビリティリゾートもてぎ」という栃木県にあるレース施設。どうも鈴鹿サーキットはHONDAが作ったそうなんですがそのHONDAが次に作ったのがここのコースで2つのレースコースがあるために2022年3月までの名称だった「ツインリンクもてぎ」という名前で結構世間的には知られているとこでもありました。

そしたら、

Kavaさんの「新ツインリンクもてぎ」って(爆)。なお岩Q槻ではよほど解釈不明かつ頓珍漢な回答でなければボケ回答もその選択肢をチョイスしたとみなされる慣例があるのでこれも正解に当然含まれることになります。で、LinerさんとKavaさんの2人で-10pかー、と思ってたら、

番組屋のかよちんさんも書いており、これで3人かぶりで-10p→-6pに緩和され、この場合は「NGワード」ではなく「ラッキーワード」的な感じでナイスアシストということになってました(笑)。確かに4ポイント分マイナスが減らされるのはこれは地味だけどありがたい…。

A4-2:ひっさつ会長「岡山国際サーキット」/チヨマル→2人かぶり(-10p)

続くひっさつ会長は「岡山国際サーキット」という、以前は「TIサーキット英田(あいだ)(通称:英田サーキット)」と呼ばれていた岡山県にあるレース施設をチョイス。会長いわく「これは書いてる人はいないだろうなー」と恐る恐る出してみたら、ひっさつ会長同様ナチュラル知識と意外性に定評があるチヨマル副会長がやっぱり書いていてこれで-10pに。

で、むろかつが大爆笑して「そりゃ会長、”そういうとこ(=意外性が高くて単独正解もありそうな選択肢(?))”こそチヨマルさんが書いてくるに決まってるじゃないスか」と(苦笑)。なおここは本当に岡山県の山の中にある(美作市だそうです)んですが、バブル景気全盛の頃に作られたコース施設で1990年代中頃に実際にF1のレースも開催されたことがあるそうです。

A4-3:三好誤服店「富士スピードウェイ」/ばいそん・ハマクドー→3人かぶり(-6p)

次の三好さんは実はF1には詳しく、ボードを掲げる時も「(1976年のF1世界選手権イン・ジャパンで)マリオ・アンドレッティが勝った富士スピードウェイ」と「お、三好さんはこのジャンルが詳しいのね」と軽く驚く面々がいる中で掲げたのは「富士スピードウェイ」でしたが、

ハマさんとばいそんさんも書いていてこれで3人かぶりで-6pということに。ちなみに見た感じではばいそんさんは静岡出身なんで地元(静岡県駿東郡小山町←御殿場のすぐ隣あたりになり、文字通り富士山が一望できるとこになります)を書いた模様で、ハマさんは「”よろしくメカドック”(←次原隆二の人気自動車漫画)にも出てきた」とよくよく見るとボードに書いておりました。

なおここのサーキット場ができたきっかけは諸説あるんですが、「1960年代に東名・名神高速道路を作る際に超高性能の国産車を作り、それを試運転させる為のコースがほしかった」ことと、「その当時は最新鋭だった鈴鹿サーキットが自動車メーカーのHONDAが作ったがゆえに、他のメーカーの車が自由に使えなかったんで自由に使えるコースがほしかったから」という話もあったようです。

A4-4:キヨミ「オートポリス」/むろかつ→2人かぶり(-10p)

で、残る選択肢は3つ(鈴鹿サーキット、スポーツランドSUGO、オートポリス)、残るはキヨミさんとほしまるさんとむろかつの3人…という全員が単独正解だと幸せな結末になるけどたぶんそうはいかないんだろうね、というビミョーな感じに。当然むろかつ回答は「当然、ボケてないわきゃねえだろ」という感じで、

「ミニスカポリス」とビミョーなボケを(爆)。で、キヨミさんとかぶって-10pとなってました。で、ここの大分にあるオートポリスもバブル景気華やかに頃に作られ今では考えられないほどの設備投資を行ったそうで1990年代前半にF1レースが開催されたことがあるそうですが、やはり景気後退で一度は倒産して経営者が替わったという歴史もあります。

そしたら残るはほしまるさんは、

A4-5:ほしまる「スポーツランドSUGO」→単独正解(+10p)

ということに。

いやーまさに「残り物には福がある」というあれですな(笑)。こちらの施設は宮城県柴田郡村田町菅生という山の中にある、ヤマハ発動機がテストコースの為に作ったのが最初とされる 総合モータースポーツ施設で、自動車レースも行われているのですがヤマハらしく(?)バイクのモトクロスの日本選手権・世界選手権も開催されている場所でもあるそうです。

…結果、一番メジャーな「鈴鹿サーキット」を誰も書かず。恐るべし岩Q槻(失笑)

【Q4終了時点】

むろかつ:-34、ほしまる:-16、ばいそん:-30、Liner:-32、ひっさつ会長:-16p

三好誤服店:-10、キヨミ:-40、チヨマル:-36、ハマクドー:-32、Kava:-32

三好さんの単独首位は変わらないものの、2位タイでひっさつ会長とほしまるさんが並ぶという上位争いに。一方で下位争いは2人かぶりの-10点、3人かぶりの-6点が響いて-30点台が大混戦でした。

次回に続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。