こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/3月例会「第8回ひよし記念・春」の報告記を連載しております。10回目は今回のダブルメイン企画のふたつ目の企画となります、Linerさん企画の「近似値グランプリLive」の報告記その3をお送りいたします。
↑前回はこちら。
終盤戦、残り3問となりました。
7問目終了時点でこんな得点状況でした。
1-2問目にピタリ賞、そしてニアピン賞をゲットしたほしまるさんが引き続き首位をひた走っている…のですが、ここに来て4問目で初得点を記録して以降、5-7問目のわずか3問で+26pの荒稼ぎに成功した公太郎さんが暫定2位まで上がってきました。
残りは3問。更に最終10問目は全ての加点が倍、という大逆転大アリな展開も待っているわけですが…今回はどんな結末が待ってるのでしょうか。
生まれて初めて買ってもらった絵本が「クイズ問題」になるとは( ゚д゚)ポカーン
その8問目はこんな問題でした。
Q8「発売開始から既に増刷が240刷以上を数えているという絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」(こぐま社)が発刊されたのは西暦何年でしょう?」という問題でした。
実はこの本、私(むろかつ)が生まれて初めて買ってもらった絵本でして、
↑この「しろくまちゃんのほっとけーき」と「こぐまちゃんいたいいたい」はワンセットでかなり小さい頃から家にありました。
…となると、私が生まれたのが1974年11月で、と考えると少なくとも1974年秋以前には発売されてたと思われ、きっと当時この絵本が大ヒットしていたのを何がで知ってうちの親が我が家に子供が出来た折に購入したんだろうな、と推測できるので、
少し前の「1972年」にしてみました。ま、実は前々年の1972年か前年の1973年で迷ったあげく「仮に1973年と書いて正解が1972年で誰かピタリ賞が出たら(数字が大きいので)一点も入らないけど、逆に1972年って書いて誰かピタリ賞が出ても運が良ければ2位相当が、もしQ1みたいにピタリ賞が4人ぐらいいてもせめて6位には入るだろ」という助平心もかなりあったのはここだけの話だったり(苦笑)
すると正解は、
「1972年」でした。いやーびっくりですた(^_^;)
で、ここの問題では、
くうちゃんさんと答えがかぶってまして共にピタリ賞という次第に、得点的には10+6=16÷2=8+5=+13pという次第でした。その後は、ほしまるさんが4点、Kavaさんとばいそんさんが同数字で2.5点、ぽちょさんが1点の加点となっておりました。
なお余談としては我が家では、2013年に生まれた息子が生まれた時に最初に購入したのもこの本でした(この時はAmazonで買いました←時代ですなー(笑))。一方でホットケーキは子供時代によく母親が作ってくれたんですが、我が家のシロップが蜂蜜しかなくその蜂蜜が昔から大の苦手でホットケーキを全く食わずに育つこととなり(その分、弟と妹がガッツリ食べてました)、そこからかなり後年(20代後半の頃)に今の妻となる当時の彼女と付き合い始めた頃によくデートで「珈琲館」などのホットケーキとかを喰らうようになってからメープルシロップの存在を知って「え、そんな蜂蜜以外のシロップがあったのか?」と今までの人生でえらく損した思いをする羽目に(号泣)。
8問目終了時では、暫定首位のほしまるさんが暫定2位の公太郎さんに9ポイント弱の差をつけて少しだけ引き離してました。更にここで+13pゲットしたくうちゃんさんとむろかつが暫定5-6位あたりまで上がってきてました。
大酒飲みの三好さんが悔しがりそうな問題が(爆)
そして9問目はこんな問題でした。
Q9「酒税法により1年間で一定量以上の醸造を行う目的でなければ酒類の製造免許を得られない決まりになってますが、それは少なくとも何リットル以上でしょう?」でした。なお写真は「霧島」でおなじみの宮崎県の霧島酒造の写真らしいです。
しかしこの問題では「いやー大酒飲みの三好さん、帰っちゃったからなあ。この問題答えられずに悔しがりそうだ」と面々が(爆)。そして私・むろかつは常日頃はほとんどお酒を飲まない(たまに暑い時や正月家にこもる時に、焼酎のサイダー割りを飲む程度です)のでちっともイメージが浮かばず、
↑となりゃ仕方ないよね、とヒグチ薬局の(をい)
すると順番で並ぶことになるとうーん、ちょうど中間ぐらいですか…。
最も大きな数字を書いてたのがチヨマルさんの50000リットル、最も小さい数字を書いてたのはひっさつ会長の216リットルでした。
で、正解は実は、
「6000リットル」でした。これは全く想像がつかず。なおLinerさんの解説では地方ローカルな「地ビール」などは特例があってもっと少なくてもいいそうです。
で、ここの問題でニアピン賞を獲得したのは、
山田はまちさんが「4000リットル」と書いてまして、隣のかつたさんが3500リットル、続くKavaさんが3000リットル…でこの3人がニアピンの1-3位、そしてなぜか私の1327リットルが4位、その後がくうちゃんさん(1200リットル)とハマクドー(1000リットル)さんが5-6位に入っておりました。結果的には4桁のリッター数を書いた6人が全員加点という次第でした。
ほしまるさん暫定首位は変わらないのですが、ここでかつたさんとKavaさんが暫定2-3位まで上がってきて公太郎さんが4位に後退、一方でこの酒税法の問題でニアピン賞を取った山田はまちさんが6位まで上がってきました。
そして次はラスト問題。いつものように加点が全て倍となります。最高で単独でピタリ賞を出した際にはなんと+30pにも…(大汗)。
最後は「ヒグチ薬局対阪神タイガース」の(爆)
そんな10問目はこんな問題でした。
Q10「2023年度に製薬会社から供給されるインフルエンザワクチンの量は何万本でしょう?」でした。ただし成人1回接種の2名分の1mlを1本と換算しているそうです。
ちなみに私(むろかつ)は今までインフルエンザに罹患したのは2回だけで、1回目は大学生の頃に下宿してた時代の1999年2月(この頃はタミフルみたいな特効薬なんてものはなかったので5日間寝込んで、熱が下がった6日目に通院して4時間の点滴を受けて回復しました)、2回目は実は岩Q槻の第1回目の例会が行われる5日前(!!)でこの時は人生初インフル罹患の息子(当時3歳半)にうつされて息子の通院先で「あれ、なんか熱っぽいな、え、俺もB型インフルに??」 となったことがありました。この時は、
「イナビル」というタミフルによく似たインフルエンザ治療薬を処方してもらって吸入したらわずか1日で熱が下がったので何よりでした。ただし初回の岩Q槻の例会ではだるさが残ってて座りっぱなしだったので、いっそ企画を他の人に完全に丸投げしてたのが実は今の「企画者の方に丸投げします。いっそ好きなようにやってください」の岩Q槻の特徴のルーツとなったのだから本当に恐ろしい(爆)。で、その1回目の例会で登場して大好評を博してシリーズ物になったのがこのLinerさんの「近似値グランプリLive」だったんですね(笑)。
…でまあ、そんなわけで私・むろかつとしてはインフルエンザはほとんど無縁、強いて言えば1回目の罹患がきっかけで外出先から戻ったときにはしつこいぐらい手洗い・うがいをするようになってそれが予防として大いに効いている(風邪なども含めて。新型コロナは昨年夏に1回だけ罹患してしまいましたが…)ので、これまた数字が出てこず。
↑仕方ないので当初は「1327」に「0」を付けて「13270本」としたのですが、「いやー1本で2人分使えるってことは、2億6000万人分になっちゃうじゃん」と思いとどまり(?)まして、
結局「0」を消して「1327万本」ということに。日本の人口的には6分の1ぐらいしかないのですがまあそれはともかく…。
そしたら順番に並んでびっくり仰天でした。
ハマクドーさんと丸かぶり(爆)。
それどころか暫定首位のほしまるさんとも丸かぶりとは(苦笑)。
※ま、計算上はこれで私やハマさんはほしまるさんを逆転しての優勝は「消滅」してしまったのですが、それはともかく「ネタとしてはおいしいな、おい」とお互いに爆笑しておりました(苦笑)
なお、本数の多い順としては、公太郎さんが1億本、ぽちょさんが8600万本、Kavaさんが8500万本、かよちんさんが8400万本と続いてまして、
で正解はこちらでした。
3121万本(6242万人分)でした。
そしたらここでニアピン賞を獲得したのが、
ばいそんさんの「3340万本」でした。まさかこれも阪神の33-4の(以下略)
で、ばいそんさんがニアピン賞の+20pをゲットした後は、山田はまちさんが1650万本で2位(+12p)、ここまで0.33点と過去最低点数更新か?と思われてたひっさつ会長が1500万本で3位(+8p)、そしてよせばいいのに(?)「1327万本」で並んでたほしまるさん・ハマクドーさん・むろかつが仲良く4位タイ(3+2+1=6÷3=2×2=+4p)で加点…ということで、全問題が終了したのでした。
その結果、
なんとほしまるさんはこの「1327(万本)」が無ければばいそんさんに大逆転を喰らってた、というぐらいの大接戦な結末になってたのでした(驚愕)。いやーヒグチ薬局対阪神タイガース、恐るべし(をい)。
データ的にも過去最少僅差の大激戦でした。
ついでに書くとこの「近似値グランプリLive」の歴代の上位成績としては、
第1回(2017年04月) 優勝:組合サトー。45.33p、2位:Uchida 35.33p、3位:ガソダム 32p
第2回(2017年11月) 優勝:三好誤服店 44.5p、2位:むろかつ 40p、3位:ガソダム 35.5p
第3回(2018年04月) 優勝:組合サトー。 35p、2位:Kava 30.66p、3位:三好誤服店 29.66p
第4回(2018年09月) 優勝:T本山 51p、2位:磯部 39p、3位:あんどう 35.33p
第5回(2019年06月) 優勝:三好誤服店 51.66p、2位:キヨミ 47p、3位:ハマクドー 42.66p
第6回(2019年09月) 優勝:T本山 52p、2位:むろかつ 39.5p、3位:ハマクドー 35.16p
第7回(2020年11月) 優勝:三好誤服店 49.66p、2位:ひっさつ 40p、3位:佐伯明日叶 38p
第8回(2021年06月) 優勝:おぐのり 54.25p、2位:むろかつ 28.25p、3位:akahide 28p
第9回(2021年11月) 優勝:ひっさつ 53p、2位:くうちゃん 28p、3位:チヨマル 27p
第10回(2022年11月) 優勝:ハマクドー 54.25p、2位:チヨマル 43.25p、3位:あんどう 35p
第11回(2023年5月) 優勝:山田はまち 40.5p、2位:ばいそん 35.5p、3位:Kava・公太郎 28p
第12回(2023年11月) 優勝:三好誤服店 41.5p、2位:むろかつ 31p、3位:山田はまち 29.66p
第13回(2024年03月) 優勝:ほしまる 39.75p、2位:ばいそん 38.25p、3位:山田はまち 35.75p←New!
やはり1-2位の得点差がわずか1.5点というのは最も過去最少記録でした。更に優勝者が40点に届かなかった(とはいえ残り0.25点)のは第3回の組合サトー。以来だったようですので、今回は過去にないぐらいの僅差の戦いだったんだなあと思った次第でした。
ついでに今回は残り1問を残してひっさつ会長が0.33点ということで、むろかつが持っていた過去最低点数(1点)を更新するかも?という怖いもの見たさなラスト問題ということになってましたが、最後の最後にひっさつ会長が8点を追加してついでに最下位脱出も果たしてまして記録更新ならずでした(^_^;)
第1回(2017/4):佐伯明日叶7
第2回(2017/11):ひっさつ19
第3回(2018/4):キヨミ・キム兄ぃ8(同点)
第4回(2018/9):カムサ18.33
第5回(2019/6):あんどう13.5
第6回(2019/9):磯部3.5
第7回(2020/11):ハマクドー15.5
第8回(2021/6):チヨマル1.5
第9回(2021/11):むろかつ1
第10回(2022/11):むろかつ・ひっさつ15(同点)
第11回(2023/5):A4クイズ部・チヨマル4
[第12回(2023/11):不明(←参加人数が20人超で最下位の表示がでなかったため)]
第13回(2024/3):チヨマル5
あまりに人数が多すぎた2023年11月例会時のは記録から除外しております(というよりもプロジェクターのスクリーンに最下位まで表示ができなかったので誰が何点だったかも実は判明できなかったのと、さすがに20人超の例会では厳しかろう…というのもあります)。こちらも私・むろかつの10問でわずか1点、という珍記録が最低記録としてキープできたのはあーよかったよかったと(をい)
最後はLinerさんの自作問題で早押しクイズも。
なおこの時点で30分ほど時間ができたので、午前3枠で開催できなかったLinerさんの自作問題での早押しクイズが行われました。
一応「八高戦」で8○5×の形式、更にトリプルチャンスまでOKというユルいフリバ企画でしたが、問題限定が30問だったのでまあたぶん8○までは行かないだろう、というノリでした。
↑で、ほしまるさんは再びノートパソコンを開いて得点係兼プレイヤーになってくださいまして、
20分ほどの開催となりまして、30問使い果たすことに。
この結果、ぽちょさんが5○1×でトップとなりまして、八高線第3期のチャンピオンとなったのでした。おめでとうございます。
そしてぽちょさんにもロッテのコアラのマーチを贈呈しました。ちなみに八高戦は前身はハンデ別の早押しクイズの「十段戦」という棋戦で1期だけだったのですが、そのときの最初で最後の十段のタイトルホルダーがこのぽちょさんでしたので「いやーよかったよかった」とむろかつが胸をなでおろしてました(笑)。
こんな感じで16時50分に企画が終わり、全員で一斉に片付けを始めて17時には終了することができました。皆様本当にお疲れさまでした。
なお次回は午前のフリバ枠で開催されたばいそんさん企画の詳細編をお送りいたします。ではまた。
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