岩Q槻2018年10月例会「第1回新・御大杯」の例会報告です。1R(本因坊戦第4期)はLinerさんのビンゴ企画…でしたがこれほどビンゴというゲームが「奥が深い」とは思いませんでしたなー(苦笑)
配られたのは5枚の紙と…。
岩Q槻では序盤の企画はウォーミングアップも兼ねてゲーム系・バラエティ系の企画を行うことが多いのですが、今回、Linerさんが持ってきてくれたのは「ビンゴゲーム」でした。
プロジェクター横に座って、Linerさんが企画説明を始めました。
「ビンゴホール岩槻」…ネーミングが素晴らしい(笑)
で、いつものように参加者のマグネット付きネームプレート。これが得点板になります。そして毎度おなじみのガソダム氏のネームプレートも…。
説明の上でこのような紙を配られました。
1枚に6つのビンゴの表が書かれています。これが全部で5ページあります。
今回のビンゴ企画はこの6つのビンゴのマスを同時に使い、先にビンゴしたプレイヤーにポイントが入る、という形式でした。
Linerさん、Excelで作ってきたそうですが、ものすごく細かく、しかもわかりやすくできてる一覧表でした。
ちなみにこの企画前に近似値クイズが行われまして、「前週金曜日時点でのドル円相場」なる問題が。ここで近似値の近いのを当てたのはぽちょ兄貴と私でしたが、ここでのアドバンテージは5枚目、つまり第8セットに入った時点で明らかになるそうです。
第1セットからプレイヤーを唸らせてました(笑)
で、最初のゲームは「レターX」。どういう形式だったのか、というと、
Freeのど真ん中を含めて斜めに「X」の形で埋められたらビンゴ、という(大汗)
そして先程のExcelの表では、「第何セット」か「何の数字が出たのか」「今まで出た数字は幾つか」というのが全て表示されるようになってました。
…で、ここでも結構大苦戦、大混戦だったんですが、最初にビンゴしたのは、
「山の神」「福の神」と呼ばれているT本山さんでした。
なおこのゲームの凄いのは、「Free」のとこにIDナンバーが書かれてまして、それを読み上げてもらい打ち込むと、
こんな感じに本山さんが「18」でビンゴしたのがはっきりわかるようになるんですね。これにはびっくりでした。
ちなみに私は斜め一列だけは決められたんですけども…(笑)
だんだんと奥が深くなっていきます(苦笑)
で、第2セット以降は2-3セットが2ページ目、3-4セットが3ページ目…と進み、先のセットで既に埋まってる状態からのリスタートとなりまして(以降、偶数セットは、その前の奇数セットの続きからプレー開始ということになってました)、まずまっさらな状態の第2セットは「レギュラー」という、通常の縦横斜めの5つを埋めたらビンゴという形式でした。
ここはひっさつ会長がビンゴして1p獲得。
しかし凄かったですねー、この後が。
第3セットは第2セットの続きから、「ダブル」という縦横制覇しないとクリアにならない、という形式で、ここはKavaさんが勝ち抜いて1p獲得。ちなみにKavaさんは第4セット「レギュラー」でも勝ち抜けまして、2p獲得しリードする事態に。なお、第5セットはこの続きから第3セットと同じ「ダブル」でしたがむろかつが勝ち抜いて1pゲットしてました。
第6セットに至っては、横3×縦2という条件。
ビンゴはこんな感じに。
↑3×2は、本山さんが2勝目でKavaさんに追いつきました。
そしたら、3×2で死闘を繰り広げた後の(?)第7セットでは、
3×3、とは(;゚Д゚)
要は本山さんは最初からリーチ状態に、という(爆)
しかしビンゴを決めたのはひっさつ会長。これで本山・Kava・ひっさつがそれぞれ2pでトップに並び大混戦に。
「ん、真ん中のFreeのとこが使用不可…だと?」(;゚Д゚)
そして残るはあと3ゲーム。ここから5枚目に入っていきます。ここでさきほどの近似値クイズのアドバンテージが発表されまして、
むろかつとぽちょさんには、もう半枚(つまりビンゴが3組増えて)の挑戦となりました。これが有利となるか不利となるか…。
第8セット(第7セットの続き)は「シングル HW(ハード・ウェイ)」というタイトルがついてました。…が、プロジェクターで写された「一例」を見た瞬間、全員が「ん?」となる始末でした。
ど真ん中のFreeのとこが黒い…。つまりど真ん中の「Free」は無効で、あれを使わずに1列ビンゴを作ってね、という企画でした。
↑首位争いを繰り広げる本山さんとKavaさん。実はKavaさんは現時点で本因坊のタイトルホルダーでもありました…。
なぜか「O」のラインがよく出まくって、Oのラインで制したのはKavaさんで、これで3p目で一歩リード。8戦中3勝とはこれは凄い。
そして第9セットはこの続きで、「ダブル HW」。要はど真ん中を使わずに2列を作りなさい、と。
ここを制したのはひっさつ会長でこれまた3pで3勝目。Kavaさんと並び首位タイで最終セットに入っていきました。
最後は圧巻の…。
そして最終セットは、1位に2p、2位に1pが入るという形式。で、どういうのか、というと…。
第8-9セットを踏まえて、全部を埋めやがれ、という「カバーオール」という形式でした。
そしてここを単独トップで抜けたのは…、
「山の神」本山さんが一気に2pゲットしてKavaさん・ひっさつさんを追い抜いて単独トップに立つとは…(笑)
その後、2着争いは…というと、ここでKavaさん・ひっさつさんのどっちが入ると同点優勝になるとこだったんですが…、
くうちゃんさんと、
私・むろかつと、
ぽちょ兄貴が3人同時にビンゴを達成し、仲良く3人同時に1pが入る…ということでした。
そして結果としては、本山さんが4pでトップ、2位タイでKavaさんとひっさつさん、4位にむろかつ、5位にくうちゃんさんとぽちょ兄貴…ということになりました。
しかし本山さん・Kavaさん・ひっさつさんの3人がそれぞれ3回トップ抜けしてるとは(苦笑)。本山さんは「山の神」と呼ばれている強運の持ち主でおなじみで、Kavaさんはクイズも強いけどこういうバラエティ系企画もかなり強い(何せ、正規の本因坊ですしね…)し、ひっさつさんも相棒であり疫病神(?)の三好さんがいないと絶好調、という三者三様な好調っぷりでなかなか凄かったっす。
Linerさん本当にありがとうございました。また近い内にビンゴ企画をよろしくお願いします。
…で、しばしの休憩を経て、2Rは磯部さんの初企画だったんですが…こちらも凄かったです、はい。