こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/01月例会「ニューイヤー杯2025(仮)」の報告記を連載しています。第6回目は午後1枠の企画、そして今回のメイン企画として開催されたハマクドーさん企画の「クイズ!!お笑いスター誕生2025」編の1回目です。毎年恒例の1年最初の2時間モノの年イチ大型企画、今年はどんな展開が待っているのでしょうか?(笑)
↑前回はこちら。
改めてこちらの企画のルール説明などを…。
※ここらへんのくだりは前年の同企画報告記1回目の記事とほぼ同じです。
この「クイズ!!お笑いスター誕生」は、「岩槻藤花戦」というハマクドーさん専担企画として開催されております。今年で5年連続5回目の開催となりますが、年1回恒例企画でもありますので、あらためて企画概要を再説(というかこれを機に、改めて「おさらい」的に整理して解説)させていただきますです。また今回は多少のルール変更も施された部分もあります。
1.基本ルール
【前半戦】
・基本は1セット5名限定、更に10問限定とする。
・各人、各セットごとにノルマが設定され、そのノルマ分の問題数を正解すると次のセットに残ることができるが、1問でも誤答するか、各セット10問以内にノルマ分を正解できないと待機している面々の最後尾に回される。
なお、各人の「ノルマ」は以下の通り。
1-3週目:1問勝ち抜け
4-5週目:2問勝ち抜け
6-8週目:3問勝ち抜け
9-10週目:4問勝ち抜け
・この前半戦の「(ノルマを達成できずに最後尾に回った際の)規定未満のポイント」は持ち越しません(次の挑戦時にリセットされます)。
・また、出場順は挑戦週の若い順に出場となります。
【後半戦(エクストラセット)】
各セット10問未満で終了した場合残りの問題はエクストラセットに繰り越しとなる。なので10セット目終了後繰り越しがある場合はエクストラセットへ突入し、こちらは1問ずつクイズに正解しない限り全員が入れ替えとなる。
また、誤答は1×で終了。それ以降の回答権は剥奪される。
・最終的に最上位のプレイヤーが「優勝」となり、タイトル「岩槻藤花」を獲得する。
※昨年までは「後半戦(エクストラセット)での誤答は、1×で回答権剥奪兼失格。更に順位が最下位になる(最初に失格した人が最下位で、以下下位の2位3位…と並ぶことになりまして「先に誤答した人が最下位に近くなる」)」というルールでしたが、今年からは「誤答は1×で回答権剥奪されて終了(=その時点のポイントで順位確定)」というルールになっておりました。つまり「少しだけ誤答失格のルールが緩和された」ということにもなります。
2.順位決定方法
そして順位決定方法としては以下のとおりでした。
・勝利判定(順位の上位優先)については
獲得ノルマポイント数>最終勝ち抜け週>獲得総ポイント>最終勝ち抜け週の先着順
…とします。
という次第でした。
この企画はかつての日本テレビ系列の往年の人気バラエティ番組「お笑いスター誕生」をモチーフにした企画で、本家の方は、かなり厳正な審査の末に3週勝ち抜きで「銅賞」、5週勝ち抜きで「銀賞」、8週勝ち抜きで「金賞」が獲得できて、更に10週勝ち抜くと「グランドチャンピオン」に輝く…というお笑いの登竜門的には「かなりガチ」な番組でもありました。この番組からとんねるずやウッチャンナンチャンなどもブレイクしていったことでもよく知られております。
そしてこのクイズ企画は今回が5回目となるわけですが、参加者各位は「前回の終了時の続きの週」からの挑戦となります。更にこの企画では各回で「優勝」したプレイヤーにはタイトル「岩槻藤花」が与えられ、その各回優勝5回(タイトル5期)達成と、それとは別に先に10週勝ち抜けを達成したプレイヤーには「永世岩槻藤花」の永世タイトルが与えられます。もっとも開催はほぼ年一回なのと5回勝つには最低でも5年はかかる上に、9-10週目の勝ち抜けノルマが厳しすぎるので果たして永世タイトルホルダーは本当に登場するのでしょうか?(大汗)。
3.今回の各人のスタートポジションなど
前回終了時の各人の続きの週、およびスタートポジションは以下の通りでした。
むろかつが10週目、ばいそんさんが9週目に到達しております。あとはごちゃっと3◯勝ち抜けノルマの6-8週目あたりに一大集団を形成している状況…なのですが、実は今回の「5回目」はある意味で前代未聞の状況にもなってまして、この上位の面々が大苦戦するのは必至という凄まじい事態にもなっておりました。
第1週目が始まりました…。なんと「未参加プレイヤー」がズラリと(^_^;)
午後は1時に開始となりまして、オープニングの挨拶→各人の自己紹介を経て、午後1枠の「クイズ!!お笑いスター誕生!!」の開始となりました。
ところで今回は全部で12名(企画MCのハマクドーさんを除きます)。しかしよくよく見ると、
12人中5名が「この企画の初参加者」、更におぐのりさんを含めて1週目挑戦が6名…という凄まじい事態に。
ちなみに昨年の4回目の第1週目の5人は…と言いますと、
【前半戦第1週目(残り9週):初瀬(1週目/1◯)・ほしまる(4週目/2◯)・チヨマル(5週目/2◯)・T本山(5週目/2◯)・ぽちょ兄貴(5週目/2◯)】
この時の例会にいらっしゃってた「初瀬」さんという地元在住の女子中学生のクイズプレイヤーの方…だけが正真正銘のはじめての参加・1週目で、残る4人はすでに4-5週目の2◯勝ち抜けまで達している面々だったわけです。
逆に言えば「勝ち抜けノルマが少ない面々が連続勝ち抜けを続ける→当然、上位から始まるプレイヤーの着席チャンスは減る」ということにもなるわけで、9週目のばいそんさん、10週目のむろかつあたりは「俺等、前半戦で1回でも早押しクイズやるチャンスあるのかしら?」とこの面々のラインナップを見て苦笑いを禁じ得ない始末でした、はい(^_^;)
というわけでオープニングの前半戦第1週目は以下のような面々となりました。
【前半戦第1週目(残り9週):三好総統(1週目/1◯)・キヨミ(1週目/1◯)・太古清信(1週目/1◯)・ナイス国務長官(1週目/1◯)・公太郎(1週目/1◯)】
…はい、全員が「初参加プレイヤー」でした(爆)。これは大阪在住でイレギュラーゲストの太古先生、近年の初参加組で最早常連の一角を占めつつある(?)ナイスさんと公太郎さんはこの「クイズお笑いスタ誕」の例会に遭遇したのはこれが初めてだったのは言うまでもないのですが、その一方で三好総統夫妻はいつも15時ぐらいに早退してしまうため「毎回、クイズお笑いスタ誕の開催される例会じたいには参加してるのだが、企画が始まる前に帰ってしまう」のでここまで参加ができなかった…という次第でした。
※と同時に、岩Q槻の番組プログラムが多少の変動もありましてこれまでは「メイン企画は例会の最後の方に、寄席の真打(トリ)よろしく開催する」という慣例があったのですが、最近からは「午後1枠の企画に余裕がある時間帯にメイン企画を」という傾向が強くなりまして、今回の「クイズお笑いスタ誕」も午後2→1枠に変更されることになり、結果三好さん夫妻にも参加するチャンスが巡ってきたということにもなりますです。
↑その三好総統ご夫妻が今回の1-2枠でした(笑)
※なお例によってハマクドーさんのクイズ問題はVTRの音声から文字起こししてまして完全再現は難しいため「正解の単語(その問題文の概要)」順番で掲載させてもらっております。念の為ご了承ください。
Q1:「石破茂(2024年10月1日の国会本会議によって首班指名を受け第102代内閣総理大臣に就任した)」→ナイス国務長官1◯(1週目勝ち抜け)
Q2:「中山美穂(デビューシングル曲は「C」、ドラマデビューはTBS系ドラマ「毎度おさわがせします」のツッパリ少女・のどか役だった主に1980年代後半の人気女性アイドルだった歌手・女優で、2024年12月6日に「入浴中の不慮の事故による溺死」で亡くなった)」→三好総統1◯(1週目勝ち抜け)
Q3:「台湾/チャイニーズ・タイペイ(4年に1度開催される野球の国際大会「WBSCプレミア12」で過去の3大会で優勝したことがあるのは、2015年の韓国代表、2019年の日本代表と、2024年の)」→スルー
Q4:「TPP(環太平洋地域の経済の自由化を目的とし2016年2月4日に署名された「環太平洋経済連携協定」のことをアルファベット3文字で)」→スルー
Q5:「北京原人(1929年12月2日、中国の考古学者である裴文中[はい・ぶんちゅう]が完全な頭蓋骨を発見した化石人類で、日中戦争の激化によりアメリカへの移送が計画されたが移送中に紛失してしまったものの、詳細な記録や研究を残っておりこれを元にしたレプリカが現存している、学名はホモ・エレクトス・ペキネンシスという)」→太古清信1◯(1週勝ち抜け)
Q1はつまりはこの2025/01月例会時点での「現総理」である「石破茂」の問題でした。こちらはナイス国務長官さんが正解して1週目勝ち抜けとなりました…が、三好総統惜しまれて悔しそうな(^_^;)。…と思ったら、Q2は昨年末に急逝した歌手・女優の「中山美穂」の問題を「デビューシングル曲は「C」/」で速攻で押したのはその三好総統でやっぱり1週目勝ち抜けに。本来は「お悔やみ問題」で笑っちゃいけないんですがその三好総統のわかりやすすぎるリアクションに苦笑いする面々が多しでした(爆)
続くQ3「プレミア12の優勝国→台湾/チャイニーズ・タイペイ」とQ4「TPP」は共にスルー。なお本来は4年に1度のプレミア12は2023年開催だったのですが今回は2024年に1年延期されての開催でした。そして「TPP」はこの度、米国大統領に返り咲いたドナルド・トランプの肝いりの保護貿易の方針で米国が離脱してしまったのが当時話題にもなってました。しかしまさかあのトランプが返り咲くとは…よほど前任のバイデンはアホな政策をしてたのかと(以下略)
そしてQ5は「北京原人」の問題を太古先生が正解してこれで1◯で1週目勝ち抜けということに。早くも第2週目は少なくとも3人がそのまま挑戦ということがわずか5問で決まってしまってたのでした。
Q6:「西京焼き(京風の甘みの強い白味噌に、魚などの切り身を漬けこんで焼いた伝統料理)」→キヨミ1◯(1週目勝ち抜け)
Q7:「メッコール(日本では「世界一不味いコーラ」という異名でも知られている、大麦を使って製造される韓国製の清涼飲料水)」→スルー
Q8:「宮沢りえ(1988年の映画「ぼくらの七日間戦争」の主演で女優デビューを果たしたかつての人気女性アイドルで、1991年には150万部以上の大ヒットとなったヌード写真集「Santa Fe」を出した)」→スルー
Q9:「柴田善臣(2022年に現役騎手では地方競馬の的場文男に続く2人目、JRA現役騎手の受章は初となる「黄綬褒章(おうじゅほうしょう)」を受賞した、ヤマニンゼファー、オレハマッテルゼ、ジャスタウェイなどでG1勝利したことがある)」→スルー
Q10:「鎌倉高校前駅(アニメ「ハナヤマタ」や「SLAM DUNK」ではオープニングに駅近くの踏切が登場している、1903年に日坂駅(にっさかえき)として開業し1953年に現在の駅名に改称された神奈川県鎌倉市にある江ノ島電鉄の駅)」→スルー
後半はQ6「西京焼き」でキヨミさんも勝ち抜けてこれで公太郎さんのオンリーワン問題に。
しかし残り4問いずれも正解できずに最後尾にまわることになったのでした。後ろでは「メッコール」と「Santa Fe」がわかったのにーとちょいと悔しがるキヨミさんの姿も。
…しかし「Santa Fe」で日本おっぱい党の三好総統、喜んだのなんのと(爆)
ニヤニヤが止まらない三好総統。そして「でも俺、Santa Feは買ってねえから」と全く余計なことをほざいてましたが(失笑)。
【勝ち抜け:ナイス国務長官、三好総統、太古清信、キヨミ(1→2週目)、勝ち抜けならず最後尾へ:公太郎(1週目)】
第2週目。うーん、どの面々も強い…。
続いて第2週目に入りました。
【前半戦第2週目(残り8週):三好総統(2週目/1◯)・キヨミ(2週目/1◯)・太古清信(2週目/1◯)・ナイス国務長官(2週目/1◯)・おぐのり(1週目/1◯)】
5枠に入ったのはこれまた1週目のおぐのりさんでした。ただしおぐのりさんは第1回目(2021/04月例会)で参加経験があり、この時は1週目勝ち抜けならず+後半エクストラセットで1×誤答…という結果で、その後3回はいずれも参加してなかったためにこの1週目の状態で留め置かれておりました。
↑うーん、この面々だと全員勝ち抜けするやもしれぬ(^_^;)
Q1:「岸田文雄(「検討し~」というフレーズを繰り返し使うことから、「遣唐使」を揶揄し、「検討士」と呼ばれることもあり、更には度重なる増税発言から「増税メガネ」と揶揄されることもあった第100-101代内閣総理大臣)」→ナイス国務長官1◯(2週目勝ち抜け)
Q2:「シャインマスカット(命名登録番号は「ぶどう農林21号」。1988年に「安芸津21号」と「白南」を交配させて実生から選抜されたぶどうの一種で、「皮ごと食べられる」、「種なし」、「大粒」、「高糖度」という特徴を持つ、高級ぶどうの火付け役となった)」→三好総統1◯(2週目勝ち抜け)
Q3:「渡辺恒雄(「俺は最後の独裁者だ」と自ら語ったとされる、1950年に読売新聞社に入社し政治記者として活躍した後に1991年に社長に就任し、1996年には読売ジャイアンツのオーナーにも就任した)」→おぐのり1◯(2週目勝ち抜け)
Q4:「パンサラッサ(2022年の東京競馬場で行われたGI・天皇賞(秋)の実況で、その大逃げスタイルから「令和のツインターボ」と呼ばれた)」→太古清信1◯(2週目勝ち抜け)
Q5:「李在明[イ・ジェミョン](2022年に大統領選挙に立候補するも野党統一候補の尹 錫悦[ユン・ソンニョル]に負けた政治家で、過激な発言から「韓国版ドナルド・トランプ」と呼ばれることもある「共に民主党」の代表)」→キヨミ×(最後尾へ)
Q1は前総理の「岸田文雄」の問題をナイス国務長官さんが正解し2セット連続1抜けで2週勝ち抜けに成功すると、Q2「シャインマスカット」の問題を三好総統が正解しこれまた2セット連続2抜けで2週連続勝ち抜けに成功する次第に(笑)。
そしたらQ3は昨年末に遂に98歳で大往生した「読売新聞のボス→渡辺恒雄」の問題を押して正解したのはおぐのりさん。ただしおぐのりさんは大の阪神ファンで「これで正解して勝ち抜けるのはちょっと」というビミョーな面持ちで「渡辺恒雄って人で」と答えてたのがギャラリー席で馬鹿受けでした、これまたお悔やみ問題なのに(苦笑)。しかしこれで4年越しに初の1週目勝ち抜けできたのは本当に何よりでした(笑)。で、得点係やってたむろかつ(←ロッテファン)が毒蝮三太夫の口調で「やっとジジイ、くたばやがった」と(をい)。
更にQ4は競馬問題「令和のツインターボ→パンサラッサ」を太古先生が正解してこれまた2週勝ち抜け。いやー今回のプレイヤー皆、強すぎる(^_^;)。
で、Q5は「李在明[イ・ジェミョン]」という前の大統領の文在寅[ムン・ジェイン]の後継者とされているものの、「韓国版トランプ」とも揶揄されているたぶん次の大統領になると思われる韓国の政治家の問題は、キヨミさんが「ムン大統領」と答えるも誤答で最後尾へ。いやーまたムンちゃんみたいに日本叩きだけはお元気なバカを当選させる気か韓国国民はと(以下略)
結果、第2週目は5問で終了し、残り5問はエクストラセットに回されることになったのでした。
↑左側のボードには「全員の挑戦週および結果の状況」を、右側のボードでは「その週の結果状況」を記載しておりました。
【勝ち抜け:ナイス国務長官、三好総統、太古清信(2→3週目)、おぐのり(1→2週目)、誤答で最後尾へ:キヨミ(2週目)】
なかなか早押し機前の席が回ってこない上位陣は「うーん、これは前半戦は無理かもしれない」と苦笑いを禁じ得ないぐらいの状況になりつつありました。果たして何週まで最後は到達するのでしょうか。次回は前半戦第3-4週目の模様をお送りいたしますです。ではまた。
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