2024/05月例会「第2回御大杯」報告#3「一問多答系企画・岩Q槻の壁編(その1)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2024/5月例会「第2回御大杯」の報告記を連載しています。3回目は午前2枠目に続きまして午前3枠目に開催されたアッキ~さん企画「一問多答系企画・岩Q槻の壁」の1回目をお送りいたします。

2024/05月例会「第2回御大杯」報告#2「第3回さいたま横断ミニトラクイズ編」

2024年5月10日

↑前回はこちら。

なかなか心理戦も、勿論ボケ回答も含めて(?)実におもしろい企画でした。

今回の「岩Q槻の壁」の概要・ルールは以下の通りでした。

クイズ『岩Q槻の壁』

【ルール説明】

・全体に対する早押しクイズ(エンドレスチャンス、ペナ無し)
            ↓
 正解者は『挑戦者』、それ以外の人は『壁』となる。
            ↓   
・先の早押しに関連した、全体に対する多答クイズ、答えを一つだけ書く。
 挑戦者は、壁と答えが被らないように頑張る。
 壁は、挑戦者と答えが被るよう頑張る。
            ↓
・挑戦者は壁と一人ずつ答え合わせ。(挑戦者から時計回り)
 答えが被らなかったら『突破』となり、次の壁と対峙する。

【得点について】 

 早押し正解:1点
 挑戦者⇒突破した人数が得点。全員突破したら+3点
     不正解⇒-5点
     1人目の壁で阻止される⇒-3点
 壁⇒阻止した人は、自分を含めて突破されなかった人数が得点となる。
   最後の一人となって阻止⇒+3点
   (正誤問わず)阻止の出番は無かったが挑戦者と被った⇒+1点
   単独での阻止⇒+3点
 ※壁は誤答を書いてもペナルティーは特になし。

というものでした。

前編となる今回は最初に出題された例題と、全10問のうちの3問までの様子をお送りいたします。

まずは「企画説明」と共に「例題」が出題されました。

まずは企画書と共にアッキ~さんの企画説明からはじまりました。

↑プロジェクターにこれがドン、と映し出された時と、

配布された企画の最後の部分の「残念なお知らせです。企画者がルールブックです」の説明があった時はドッカンドッカン受けてましたねー(^_^;)

そして今回は全10問の前に「例題」も出題されまして、こちらはポイントは加算されませんでしたがなかなかこっちもおもしろい事になってました。

例題:今日は何曜日?→日曜日(ほしまる◯/挑戦者へ)

多答例題:一週間の曜日のうちひとつお書きください。

…という流れで、例題の多答問題は「一週間の曜日のうちのどれか」という問題でした。

↑この時点で、参加予定の18名のうち、企画MCのアッキ~さんとお昼休みから到着される予定でまだ不在のくうちゃんさんをのぞく16人での対決となりました。なので、挑戦者が誰ともかぶらずに一問多答で逃げ切った場合、そして壁側が最初の1人目が阻止した場合にはそれぞれ「+15pが入る(1人は少なくとも挑戦者になるので)」ことになります。

で、私・むろかつは勿論回答者でした。「曜日かー、これしか思いつかねえな」と即決だったのが、

「水曜どうでしょう」(爆)。

ま、報告記の1回目にも書きましたが今回大阪から遊びに来た太古清信先生、私が「太古先生」と呼んでるのはたまたま結婚して最初に住み始めた江戸川区小岩のアパートから徒歩圏内に住んでて彼が「水曜どうでしょう」を紹介してくれて猛烈にヘビーユーザーになるぐらいハマったという経緯があったからでしたので…。

ちなみにこの問題は挑戦者のほしまるさんは「日曜日」と書いたところ、2人目のゆきちさん(この方はほしまるさんのお友達の方で岩Q槻には2回目の参加となります)が「日曜日」と書いていて…という結果でした。ゆえに今回はポイントは入りませんが、通常だったらほしまるさんは早押し+1に多答+1の合計+2、ゆきちさんは本来だったら+14入ってたんですが、いやー惜しい(笑)

そして他の方の回答も確認したところ、

↑やっぱし太古先生とかぶってましたか(爆)

そしてここからが「本番」です(笑)

で、ここからが1問目となります。

Q1:アメリカ合衆国の建国時に1番目に批准した州であることから「First State」としても知られている→デラウェア州(ハマクドー◯多答挑戦)

多答Q1:アメリカ合衆国独立当初の13州のうちひとつをお書きください。

まず早押しクイズに正解したのはハマクドーさんで、多答問題は「アメリカ独立時の13州」でした。

で、私・むろかつは「えーと、左側の大西洋沿いのとこだよな…確か一番上のメーン(メイン)州は最初はまだなかったんだっけ」「でもニューヨーク州はあまりにもベタだしなー」とか薄い記憶の知識を引っ張り出しまして、浮かんできたのが、

「マサチューセッツ州」でした。「マサチューセッツ工科大学(MIT)」でおなじみの。

そしたら、こんな感じで推移してました。

多答Q1:アメリカ合衆国独立当初の13州

挑戦者:ハマクドー→マサチューセッツ

壁1→チヨマル「ニューヨーク」

壁2→キヨミ「デトロイト(×)」

壁3→ナイス国務長官「マサチューセッツ」◎

[点数]ハマクドー+3(早押し+1、突破2名分の+2)、ナイス国務長官+13(壁の阻止分)、ぽちょ兄貴・むろかつ+1(マサチューセッツでかぶった分)

というわけで、ハマさんがチョイスしたのは、

「マサチューセッツ州」でした。いやーハマさんとも考えることは同じとは(爆)。

で、ここから右隣に時計回りで「壁」になってるその他の面々の回答とかぶるか否か…で点数が変わってくるわけですが、今回は3人隣の初参加のナイス国務長官さんが「マサチューセッツ州」と書いてまして、1問目終了となりました。点数的には、早押し正解の+1と壁を2人した+2の合計+3が入ったハマさんと、3人目つまりは残り13人で阻止することができた壁のナイス国務長官さんが+13、更に「マサチューセッツ州」でかぶっていた、ぽちょさんと私が+1のボーナスって次第でした。

↑そして正解はこの13州でした。

「海部俊樹とオメガトライブ(?)」だの「三本指」だの「ブッチホン」だのと(以下略)

続いては2問目になります。

Q2:日本の元号が「令和」になった時の首相は安倍晋三でしたが、「平成」になった時の→竹下登(ほしまる◯多答挑戦)

多答Q2:平成時代の「自民党出身の」内閣総理大臣11人からひとりお書きください。

続いてのQ2は「平成時代の自民党出身の内閣総理大臣11名」という問題でした。早押しクイズ正解で挑戦者になったのはほしまるさんでした。いやー「昭和元年は若槻礼次郎(まもなく金融恐慌でとっとと辞任に追い込まれましたが)、大正元年は西園寺公望(まもなく二個師団増設問題で辞任に追い込まれましたが)…」まで頭が行ってしまったわしがここに(ノД`)シクシク

なおこの問題。「自民党出身の」というのは「自民党に在籍している時に(基本的には自民党総裁の立場で第一党になって)内閣総理大臣になった人物」ということで、村山富市や菅直人、野田佳彦のように自民党在籍経験がなく他の政党のトップとして首相になった人物はもとより、細川護熙や羽田孜、さらに鳩山由紀夫のように元は自民党にいたけども自民党離党後に別の政党のトップ(党首だの代表だの)として総理大臣になった人物は含まれませんでした。

そしたらこの問題はこんな展開になってました。

多答Q2:平成時代の「自民党出身の」内閣総理大臣11人

挑戦者:ほしまる→「海部俊樹」

壁1→Liner「小渕恵三」

壁2→ゆきち「竹下登」

壁3→おぐのり「橋本龍太郎」

壁4→ばいそん「宇野宗佑」

壁5→ハマクドー「小泉純一郎」

壁6→チヨマル「海部俊樹」◎

[点数]ほしまる+6(早押し+1、突破5名分の+5)、チヨマル+10(壁の阻止分)、キヨミ+1(海部俊樹でかぶった分)

まずは挑戦者のほしまるさんは「海部俊樹」でした。クイズ問題で出てきた平成最初の総理だった竹下登がリクルート事件でしくじって、その次の宇野宗佑が愛人問題が発覚して参院選で大敗したことでごくごく短期間で総理辞任した後に就任した人物だったりします。

この岩Q槻では「カルロス・トシキ&オメガトライブ」という1980年代後半(奇しくも海部内閣が誕生した頃)にヒット曲を出したバンド名に名前が似てるってことから「海部俊樹とオメガトライブ」という呼ばれ方もしているある意味で気の毒な元総理大臣なんですが(以下略)

↑途中、ばいそんさんが「指三本」という宇野宗佑のボケ回答を出してました。これは愛人問題が発覚した際の神楽坂の芸姑さんに「自分の愛人になったらこれだけ出す(→指三本/月30万円出すという意味だったらしいです)」という暴露記事が元ネタだったりと(^_^;)

しかしさすがに「海部俊樹」はなかなか出ねえだろーと思ったら、

いやーチヨマル副会長、またまたミラクルを(爆)

※なおキヨミさんも「海部俊樹」と書いてました。いやーあんたもすごい(苦笑)

↑そして正解一覧はこんな感じでした。この中では「安倍晋三」サンだけは1回、福田サン・麻生サンの前に総理をやって辞めてから、また民主党政権の後に総理になってるので順番がここだったりします。で、ほしまるさんは+6、チヨマルさんは+10…と、チヨマルさんが時折やってくれる「ミラクル」がここで発揮されるとは(笑)。

ちなみに私・むろかつはまあ「即決」でしたね。

「ブッチホン」と(爆)。そしたら、

三好さんも「ブッチホン」と書いていて、太古先生は「平成」と書いててやっぱり「小渕恵三」でかぶってました困ったもんです(笑)。

Jリーグのオリジナル10に「ヴァンフォーレ甲府」は入ってません(ノД`)シクシク←どあほうw

続いて3問目になります。

Q3:1993年にJリーグの初代チェアマンに就任した→川淵三郎(むろかつ◯多答挑戦)

多答Q3:サッカーJリーグの「オリジナル10(発足時の10チーム)」をひとつお書きください。

早押しの方は最初はKavaさんが押したのですが誤答があって、私・むろかつが2着判定で正解して挑戦…となったのでした(しかもランプがついてねえ前提でいたので、ランプがついてびっくりしてて皆にツッコミされるやらでした(をい))。

で問題は「Jリーグのオリジナル10」の10チームを問う問題でした。

で、私・むろかつとしてはいの一番に浮かんだのは、チーム合併で消滅してしまった「横浜フリューゲルス」。ただし壁の順番から行くと一番最初のひっさつ会長がどうも書きそうだなー(しかも一発で当てられた場合は-5pだったようです)と考えて、

「鹿島アントラーズ」に。「鹿でした」はやはり水曜どうでしょうのネタなんですが(爆)

なお個人的には、当時は浦和レッズがめちゃ弱くて判官贔屓で応援してました。その後、その浦和レッズが1年だけJ2に降格した年(2000年シーズン)に、J2リーグでめちゃ弱くて最下位をぶっちぎってたのが現在、やはり判官贔屓で応援しているヴァンフォーレ甲府だったりします(笑)。そして「あ、ヴァンフォーレ甲府はオリジナル10にはないっす(J2創設時のオリジナル10には含まれてます。川崎・札幌・仙台・新潟などと共に)」と余計なことをつぶやいてしまい(以下略)

そしたら↓こうなりました。

多答Q3:Jリーグオリジナル10の10チームをひとつお書きください。

挑戦者:むろかつ→「鹿島アントラーズ」

壁1→ひっさつ会長「横浜フリューゲルス」

壁2→ほしまる「鹿島アントラーズ」◎

[点数]むろかつ+2(早押し+1、突破1名分の+1)、ほしまる+14(壁の阻止分)、Liner・ハマクドー+1(鹿島アントラーズでかぶった分)

まず壁1人目のひっさつ会長。むろかつは「最初書こうと思ったのは横浜フリューゲルスでした。でも会長が書きそうなんで」と言ってたところ、

↑本当に書いているとは(苦笑)。

しかし私・むろかつがひとつ見落としてたことが、そのひっさつ会長の隣のほしまるさん実は茨城県民だったんですね。

で、あっさり壁2人目で阻止されまして(ノД`)シクシク

そして鹿島アントラーズではLinerさんとハマクドーさんともかぶってまして彼らも+1ということになったのですが、

いやーハマさんとボケ回答でもかぶるとは(爆笑)。

その結果、Q3終了時点ではこんな獲得ポイントになってました(加点・減点があった人のみ)

[Q3終了時点の各人のポイント]

ほしまる+20、Liner+1、ハマクドー+4、チヨマル+10、キヨミ+1、ナイス国務長官+13、ぽちょ兄貴+1、むろかつ+3

こんな感じで企画が始まっていきました。次回に続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。