【お知らせ】次回例会から早押しクイズ用の新棋戦「八高戦(線?)」を立ち上げます(笑)




こんにちわ、番頭役のむろかつです。昨日のコラムの話の続きになりますが…ようやく「岩Q槻データベース」の各種データの大改良も終わりまして、あとは現在休止中の「十段戦」のみとなりました。で、昨日の記事の「オチ」で書いたのですが、主に早押しクイズ企画の新棋戦を立ち上げることになりまして、新しい棋戦名は「八高戦(はちこうせん)」といたします(笑)

昨今のフリバ会の兼ね合いでクイズ棋戦が「足りない」状況に。

こちらは過去1回だけ開催してそのまま休止に入ってしまったハンデ別早押しクイズ「十段戦」の後継企画となります。具体的には元々は「ハンデ別早押しクイズ→十段戦・王位戦」の2つのタイトルとして始めたのですが、各人のハンデの付け方および当日の早押しクイズの進行方法では非常に難がある企画となりまして(全員がそれぞれの段位ごとに勝ち抜けポイントおよび失格ポイントが違うというのが実に煩雑な作業を生むことになってしまいました)、「こりゃ無理だ」という流れでそのままになってしまってました。

その後、2022年秋から少しずつ岩Q槻ではあまり開催してなかった「フリバ会」的な「早押しクイズの練習会」的な企画が増えまして(というかそういうニーズが企画者側にもプレイヤー側にもあった事にびっくりしてました(苦笑))、その分、岩Q槻の慣例としては「いつまでもダラダラやらずに、希望者が交代で担当できるようにする」というパターンができまして、各人の担当企画が7◯3×、50問限定でいろんな人が担当することになったのですが、それで困ったことがひとつ発生しました。それは、

クイズ棋戦だけが猛烈にハイペースに期数が増えまくる

ということでした。

2023年10月時点では、以下の棋戦が行われています。注目すべき点はその「期数」だったりします。

このうち、竜王・棋聖・本因坊戦は「早押しクイズ以外の企画(基本的には近似値クイズといったクイズものから、カードゲームなどのバラエティゲームまで幅広く開催しています)」なので除外しますが、もともとは名人戦は7◯3×の昇降格がある「順位戦」という予選企画ありきのクイズ企画(こちらは自作問題・問題集などがあれば立候補で誰でも問い読みすることができます)だったので、今回はそれ以外の棋王・天元・王将の3棋戦の話になります。

※なお玉座・岩槻藤花戦はハマクドーさんの、(現在の)王位戦はむろかつの専担企画で、だいたい年に1-2回程度の開催を目標にしているのでこちらは除きます。

ここにきてハイペースで増えたのが当初はクイズ企画・バラエティ企画の折衷系として、もっといえば最初は「クイズ企画が連発して期数だけが増えたらどうしよう」ということで岩Q槻が始まった時点で棋王・天元戦は「基本的に棋王戦と天元戦とは対になっていて交代交代で開催する」というコンセプトで始まったのですがそれでも現時点で最も期数が多いのは天元の27期、続いて棋王の26期(その次が竜王の25期となってして、更にバラエティ系の棋聖・本因坊が共に22期で続いてます)で、この岩Q槻でもここ2年でクイズ企画が猛烈に増えた、という証左になります。

その上で棋王・天元戦の「補完棋戦」として後発で始まった「王将戦」が一気に開催が増えました。その要因は今年に入って午後・夜間から午前・午後に定例会の時間変更が行われまして午前枠が「フリバ会=逆リーチ杯」となった事だったりします。一応、このフリバ会は早押しクイズに関しては何人が担当しようが棋戦は1つのみでその順位点で表彰する…というのを初期設定にしてました。が、このフリバ会でも岩Q槻らしいというか「一口にクイズ企画、早押しクイズ企画などといっても、バリエーションが広くて、1つの棋戦として順位表彰するのが難しい例会」というのもちょこちょこと増えてきました。それゆえに「それぞれの企画を棋戦として順位表彰等をする必要」も出てきまして、このままだと棋王・天元・王将の3棋戦の期数だけが更に増えてしまうということになってきたのでした(その割には名人戦・順位戦の開催割合が少ないのですが、あれはたぶん午前のフリバ枠でやるにはやや企画時間枠が足りないのかもしれないっすね、きっと)。

もちろんこれらは岩Q槻の主宰者側としては「決していわゆる”競技クイズ”的な早押しクイズに偏らない、比較的緩いのをコンセプトにしており(ただしたまにガチっぽい競技クイズ風の早押しクイズをやってることもあります。名人戦とかで…)、ブログやSNSなどを通じてそういう会や企画を求めて、ご新規の方がここ2年で20人ぐらいいらっしゃってる」という側面もありますので「本当にありがたい」話ではある…のですが、ただこのまま放置してますと、名人戦はともかく、棋王・天元・王将の3棋戦だけが猛烈に開催ペースが上がって「更にぶっちぎってしまう」可能性も出てきたため、ここで新しい棋戦を設定することにしたのでした。

「8◯5×ぐらいの緩い早押しクイズでも→八高戦」ということに(爆)

で、思いついたのは「八高戦」でした。ただこれも考えてみれば元ネタのようなものがありまして、岩Q槻だとLinerさんとかが毎年のように参加していた群馬クイズ愛好会のクイズ大会「GTO」というもので、8◯5×の緩めの早押しクイズで「八高線」みたいな名前の企画をやってた…のを毎回購入していたクイズの大会問題集でよく愛読してた記憶があったんですね。

ちなみに王位戦の「2段階早押しボードクイズ」の名称を「座・ムダ長文」という名前にしたのは、そのLinerさんのお知り合いの群馬クイズ愛好会の方が私の作るような「長ーい前フリがうだうだと続いてネタ満載のクイズ問題」を「ムダ長文」と称してまして「いやー、そのネーミングは素晴らしい、ぜひ使わせていただきましょう」と勝手に使わせていただいた経緯があったりします。

↑こちらは今年7月例会のむろかつ企画「歌詞棒読みクイズ」で振り分けられなかったもう一組の方に大得意な「宇宙戦艦ヤマト」の問題が出て土下座のように悔しがっている三好さんだったりします(苦笑)

まあそれと、その群馬クイズ愛好会のお膝元でも走っているJR八高線、その名称のうち、「高」の方は群馬県の「高崎」駅なんですが、もう一方の「八」は実は東京都の「八王子」駅なんですね。つまりは群馬県から埼玉県を抜けて都内西多摩を通って八王子まで向かう路線でして、そして東京都福生市に住む私の自宅の裏に走っている地元沿線でもあります(もっとも自宅最寄りの東福生駅と拝島駅までは徒歩20分ぐらいかかりますので、日常的な最寄り駅は徒歩10分先のJR青梅線牛浜駅になります)、更に埼玉県小川町に住む三好さんご夫妻にとっても東武東上線と共に八高線が乗り入れている東武・JR小川町駅が最寄りでして「あ、これは岩Q槻にとってはかなりご縁があっていい名前ではないか」という事で勝手に決めちゃった始末でした(^_^;)

コンセプトとしては、

・早押しクイズの練習(問読みの方でもプレイヤーの方でも)企画で使っていただきたい。

・できれば7◯3×から8◯5×あたりの「ユルめ」の早押しクイズ企画が望ましい。

・ただし午前のフリバ会の時のように「次の企画者が待っている」際には引き続き50問限定でお願いしたい。

…といったところでしょうか。ただし「他の企画者が待っていない(=時間にも余裕がある)」とかの場合は50→70問に拡大しちゃってもいいかなあとも考えてます。ただ「無目的に自己満でダラダラと早押しクイズをやるのはご勘弁」とも思ってますので、そこらへんは例会時の企画の順番を差配する(具体的には早押しクイズ「だけ」にしないとか、合間に「あえて」バラエティ系も挟むとか)、番頭役の私・むろかつの腕の見せ所でもあるんですけどね(笑)。

※なお今後の話ですが、現状の「名人戦・順位戦」も多少の簡略化を計画してますです。もうちょっと誰でも企画開催できるように…と。

というわけで「十段戦改め八高戦」を来月11月例会からもし開催できれば第1期をやりたいと考えてます。誰もいなければ私自身が(ま、試しに「座・ムダ長文」の問題を早押しクイズ、そして各人のエンドレスチャンスでやったらどーなるか?ってのも実験してみたいんすけどね(苦笑))、もし誰かやる気のある方がいらっしゃればその方にお願いして…で、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。