こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/12月例会「第9回ガソダム記念(G1)」の報告記です。2回目は午前2枠に開催されましたキアロさん企画「クイズ!リアルサドンデス」の1回目をお送り致します。今回も実に興味深い実験企画の登場でございます(笑)
今年だけでなんと7回目のキアロさん企画になります。
今年2月に岩Q槻初参加をされたキアロさん、翌々月の4月例会からいろんな実験企画を開催するようになりまして、
…と、8月例会の「精霊流しステークス」のハマクドーさん単独企画以外の例会で開催してくださっておりまして、今回で今年だけで「7回目」の開催となりました。
さて今回の企画は…といいますと、こういう企画でした。
キアロ氏企画「クイズ!!リアルサドンデス」(銀河戦第13期)
□ルール
・10問×5セット(計50問)の早押しクイズ
・トリプルチャンス
・正解…nセット目でn点
・誤答罰なし
・各セット開始時、レッドカード問題をその場で抽選
・レッドカード問題で誤答した場合、即失格
・次のセット開始時、失格者は0点の状態から復活
・勝ち抜けなし、最多得点者が優勝
(補足)
・レッドカード問題で誤答者がいない場合、その場で開示されない
今回はQ1-10、Q11-20、Q21-30、Q31-40、Q41-50の5セットに分かれてまして、それぞれ正解すると1問あたり+1、+2、+3、+4、+5と正解ポイントの加算が増えていく(Q1で正解すると+1獲得で、Q41正解で+5獲得となります)ことになります。
ただし、その一方で各セットで誤答すると「レッドカード」が指定されている問題が、それぞれのセットで1問、2問、3問、4問、5問と増えていってまして、つまりはQ41-50の第5セットは、1問正解すると一気に+5が入る反面、誤答してレッドカードで0pに戻る確率が5割(10問中5問)もあり、更に最終第5セットは失格になったら復活もできない(←最終セットなので)ので0pで終了という、まさに「ハイリスク・ハイリターン」なセットでもある、という次第でした。
で、当然のことながらこのルール、特にレッドカードのくだりの説明があった際には「なぬー!!!( ゚д゚)ポカーン」「ハイリスク・ハイリターンじゃねえっすか」等々のプレイヤー各位のリアクションがありまして、いやーさすがリアクション芸人ぞろいの岩Q槻だなーと、今回は得点係兼撮影係の私(番頭役むろかつ)はしみじみとその良さともう7回も企画担当しててすっかり慣れたMCをしてたキアロさんを斜め後ろから見てて本当に「頼もしさ」を感じてやまない次第でした、はい(^_^;)。
まずは第1セット(Q1-10)の模様をお送りします。
そして第一セットが始まりました。まずはQ1-10、正解すると+1p、誤答した場合は10問中1問だけ「レッドカード」が仕掛けられているというセットでした。
↑まずキアロさんがQ1-10の中からレッドカードをひとつルーレットで決定してから第1セットがはじまりました。
Q1:「一発撮りで、音楽と向き合う。」/をコンセプトに、メジャーシーンで活躍するミュージシャンによる一発撮りで収録されたパフォーマンス動画を公開しているYouTubeチャンネルは何?→「THE FIRST TAKE」(かよちん◯/+1p)
1問目は「THE FIRST TAKE」でした。コンセプトのとこで早くも押したのはかよちんさんでこれで+1p獲得ということに。実は今回はQ1は「1」にちなんだ問題が、Q50には「50」にちなんだ問題が出るという「隠しテーマ」もありました。で、プレイヤー各位は「果たして13問にはどうやって13にちなんだ正解の問題が出るんだろう」という予測・推測の意味でもお互いに駆け引きともども頭を悩ませることにもなります。そしてKavaさんはここまで2企画連続で、キアロさん企画において「問読みが始まる前に問題を正解」という快挙をしてまして、「ああ、これは絶対に狙うね。まさにハイリスク・ハイリターンだ」と、Kavaさんの顔を見ながら内心ひとりごちする私もここに(苦笑)。
ちなみに「THE FIRST TAKE」。私も結構ここの動画は好きなんですが、
↑特にゴスペラーズの「VOXers」とDef Techの「My Way」のハーモニーのすごさに初見の時には背筋がぞくぞくしたのをよく覚えてますです。
↑そのTHE FIRST TAKEの裏話を動画で喋っているDef TechのMicro氏の動画も参考にどうぞ(^_^;)
ちなみに私自身、Def Tech師匠のベスト盤は、今でも岩Q槻の帰りにスマホの音楽アプリからカーナビのBluetoothにつなげてガンガンかけて聴いてます。特に帰りの圏央道は毎回ガンガンかけてハイテンションにして運転してる始末です(苦笑)。
Q2:日本では主に医療分野で用いられる言葉で、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った/第三者に意見を求めることを英語で何という?→「セカンドオピニオン」(Liner◯/+1p)
Q3:現在は自社単独ブランドの「gooz(グーツ)」や、ローソンとのダブルブランドを展開している、丸、ハート、星が並んだ/ロゴマークが有名なコンビニ企業は何?→「スリーエフ」(Liner◯/+2p)
Q2は「日頃診てもらっている主治医・かかりつけ医以外の第三者のお医者さんからも意見をもらう→セカンドオピニオン」という問題はLinerさん正解で+1p。なおここもほぼ同時に何人も一斉にバババッと押されていた激戦でした。続くQ3は「ローソンとのダブルブランドを展開している→スリーエフ」の問題もLinerさん連取に成功しこれで+2pに(ここも結構な押し合いでした)。確かにいつも通る街道沿いに、ローソンとは別に、スリーエフとローソンが一緒になったコンビニを見かけますなーと思いましたです、はい。
Q4:夫である田宮伊右衛門に惨殺された貞女・お岩が幽霊と/なって復讐を果たすという内容の、元禄時代に起きた事件をベースに作られた怪談は何?→「(東海道)四谷怪談」(ひっさつ会長◯/+1p)
Q5:2025年4月に行われたプレミアムイベントでは放送当時のキャストが集結し話題を呼んだ/、『スーパー戦隊』シリーズの記念すべき第1作目/は何?→「秘密戦隊ゴレンジャー」(かよちん×→ばいそん◯/+1p)
Q4は「東海道四谷怪談」の問題を「お岩が幽霊と/」でこれまた一斉にバババッと押されるもランプが点いたのはひっさつ会長で正解して+1pに。続くQ5は「キャストが集結し話題を呼んだ」のとこでかよちんさんが「五等分の花嫁」で誤答した後に、ほぼ読み切ったとこでばいそんさんが「秘密戦隊ゴレンジャー」を正解して+1pとしてました。そういえばテレ朝では半世紀続いた戦隊ヒーローのシリーズをやめてしまうそうですが、なんかNetflixあたりが権利を継承して継続したら子供ちゃんのいる世帯のユーザーがえらく増えそうな…。
ちなみに誤答者が出たとこで、この問題が「レッドカード」が否かが発表されるのですがキアロさんから「続行です(レッドカードではありませんでした)」ということでかよちんさんは罰則なしで継続ということになりました。
第1セットの後半のQ6-10に入っていきます。
Q6:籠目紋やダビデの星といえば/、どんな図形が元になったデザイン?→「六芒星」(おぐのり◯/+1p)
Q7:2008年にはローマ教皇庁より、遺伝子改造、人体実験、環境汚染などが新たな「これ」として発表されている、人間を罪に導く/可能性がある欲望や感情を指すカトリックの用語を、その数から何という?→「七つの大罪」(おぐのり◯/+2p)
Q8:2019年のドラフトでは日本人史上初の1巡指名を/受けてプロ選手となった、現在はロサンゼルス・レイカーズで活躍するバスケットボール選手は誰?→「八村塁」(かよちん◯/+2p)
Q9:本名を大島九[ひさし]といい/、『明日があるさ』や『上を向いて歩こう』など数多くのヒット曲で知られる日本の歌手は誰?→「坂本九」(おぐのり◯/+3p)
Q10:テレビ朝日で放送されていた『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』のコーナーとして行われた/、飲食店やコンビニなどの人気商品トップ10を当てるまで帰れないという内容の企画は何?→『帰れま10[てん]』(Kava◯/+1p)
ここからは序盤は比較的同じようなポイントで押してたんだけど間一髪押し負けてたおぐのりさんが正解を積み上げていきました。Q6「六芒星」Q7「七つの大罪」を連取に成功しLinerさんと同じ+2pで暫定首位に立つ展開に。その直後にQ8「八村塁」を正解したかよちんさんに追いつかれ+2pの首位タイが3人となったのですが、Q9「坂本九」を本名のとこでおぐのりさんが押して正解して+3pにして単独首位に立っておりました。ちなみにその坂本九は元々生まれた時の苗字が「坂本」で高校時代に両親が離婚して母方の苗字に替わったので「大島」という苗字になったそうです。
そして第1セット最後のQ10「帰れま10」の問題はKavaさんが正解して+1p獲得ということに。これで第1セットが終了し、レッドカードはQ4「東海道四谷怪談」で、一番びっくりしてたのが押して正解してたひっさつ会長だったのはなかなか(^_^;)。
↑そしてこの時点でサブのホワイトボードにはレッドカード用の表をLinerさんが一気に書き上げてくれてまして、席も向こう側からこちらのボードに近いとこに移動して都度都度、補助スタッフも買ってでてくれてました(多謝)
↑そして第1セットのレッドカードだったQ4の「4」が書かれました。
ちなみに「隠しテーマ」は、冊子が良い人はQ1-2あたりで、そうでもない人はQ8「八村塁」あたりで気づいた人が多かったようでした。なお私・むろかつは第1セットが終わったあたりで「ああそうか」と(苦笑)
第2セット(Q11-20) 。さすがはKavaさん、また「快挙」を(^_^;)
第2セットに入ります。正解は+2pになりますが、レッドカード対象は2問になります。まずは前半のQ11-15のあたりから。
Q11:トランプゲーム・大富豪で、ジャックの札を出したときに、場が流れるまで一時的に革命状態になるというローカルルールを何という?/→「11バック」(ひっさつ会長×→スルー)
そのQ11は「11バック」という大富豪のローカルルールの問題は、読み切られた最後でひっさつ会長が押して「11ながれ」と答えるも誤答でした。で、レッドカードの確認をしたところ「セーフです」とキアロさん。ひっさつ会長、安堵の表情をしてました(笑)
Q12:12個1組を表す単位はダース、12ダース1組を表す単位はグロスですが、12グロス1組を表す単位は何?→「グレートグロス/大グロス」(スルー)
Q13:第2作目では穴の開いた麻袋を、第3作以降はホッケーマスクをかぶって登場する、ホラー映画『13日の金曜日』を代表する殺人鬼は誰?→「ジェイソン・ボーヒーズ」(かよちん×→ハマクドー◯/+2→+2p)
続くQ12は「12グロス1組→グレートグロスor大グロス」の問題はスルーに。ここで得点係のむろかつが「144×144ぢゃ、軽く10000は超えますね」とぽつりとつぶやいてましたが、144×144=20736で、20000も超えてました(大汗)。更にQ13は、まずかよちんさんが「13日の金曜日」と映画タイトルの方を答えて誤答ブザーが鳴り、続いて2着判定ランプが点いたのはハマクドーさんで「ジェイソン」と答えて正解し+2p獲得ということに。なおかよちんさんの誤答に関するレッドカードは「セーフでございます」との事で、このまま継続となりました。
Q14:Epic Gamesが開発したFPSゲームや、テイラー・スウィフトのシングル曲のタイトルにもなっている、「14日間」を意味する英単語は何?→「fortnight」(スルー)
Q15:原題を直訳した/『二年間の休暇』というタイトルも用いられることがある、 無人島に漂流した少年達の生活模様を描いた、ジュール・ヴェルヌの冒険小説は何?→『十五少年漂流記』(Kava◯/+2→+3p)
その後、Q14「fortnight」はスルーに。ただしゲームの存在やタイトルは知ってる人が何人かいまして「そういう意味だったのか」と驚く人も。そしてQ15ではやっぱりやってくれました「原題を直訳した/」でいきなり押したのはKavaさんで「あー早すぎたかな?…十五少年漂流記」と答えてピンポンピンポンの正解音と共に、「またKavaさんがやってくれた」とプレイヤーの皆さん、拍手喝采と大爆笑でした。そして単独首位のおぐのりさんに追いついて+3pで暫定首位タイに立つ展開に。さすがー(笑)
ここは正解すると+2pなので、暫定首位が目まぐるしく替わっていってます。
第2セットの後半、Q16-20に入ります。
Q16:青年時代にはレスリング選手として活躍しており、300戦中1敗しかしなかったという圧倒的な記録を持つといった逸話もある、アメリカの第16代大統領は/誰?→エイブラハム・リンカーン(ハマクドー◯/+2→+4p)
Q17:牧瀬里穂や南野陽子などがイメージキャラクターを務めたことがある/、江崎グリコが展開する自動販売機用のアイスクリームブランドは何?→「セブンティーンアイス」(Kava×・ケーニヒ×・かよちん×→スルー)
Q16は「アメリカ第16代大統領→エイブラハム・リンカーン」の問題は最後の最後に「あ、そっか」と一斉に押したところランプが点いたのはハマクドーさんでこれでトータル+4pになって単独首位に。ちなみにこの人はもともと身長が193cmもあったそうで最初に出馬したイリノイ州の議会選挙ではあまりの体格の良さに対抗馬が皆怖がったという逸話があったそうです。
そしてQ17は3人が誤答してスルーとなったのは「セブンティーンアイス」の問題。こちらは比較的「Seventeen(集英社の女子中高生向けのファッション雑誌。米国にも同名の雑誌があってその日本版にあたります)」あたりでヤマを張ってた人がいたようで、最後まで問題を聞いて「アイスの方か!!」と実に悔しがる面々が多しでした。個人的には駅のホームとか、いつも行くイオンモール日の出の店内に何台もこの自販機がありましたし、数年前に車で北海道旅行に行った際に大洗←→苫小牧間を乗ったフェリーの自販機にもこれがあってびっくりした記憶もあります。
なおQ17のレッドカードは「セーフ」でして、3人が一気に0pに戻ってこのセット失格になることはありませんでした(^_^;)。
Q18:女子プロレスでは極悪同盟やアジャ・コングが攻撃に使用することで/有名であり、JIS規格では「18リットル缶」として定められている四角い形の金属缶を、尺貫法の単位を用いて何という?→「一斗缶」(かよちん◯/+2→+4p)
Q19:2007年から19年連続で日本人が受賞している、「人々を笑わせ/考えさせた研究」に贈られる国際的な賞は何?→「イグノーベル賞」(ケーニヒ◯/+2p)
Q20:主人公の遠藤健児を唐沢寿明が演じた/、浦沢直樹の漫画を原作とする堤幸彦監督の実写映画シリーズは何?→『(本格科学冒険映画)20世紀少年』(おぐのり◯/+2→+5p)
その後、Q18「18リットル缶→一斗缶」の問題をかよちんさんが正解して+4pとして、ハマクドーさんに追いつき暫定首位に並ぶ展開に。「青春18きっぷとか出ないかなーと予想してた」と、このあたりから何問目に何が出るかを予想しながらクイズに挑んでた人も出てきてたようです。続くQ19は「2007年から19年連続で日本人が受賞している→イグ・ノーベル賞」の問題はケーニヒさんが正解して+2pに。個人的には得点係をやりながら「岡平健治と岩瀬敬吾によるフォークデュオ→19(ジューク)あたりかなー」と予想してましたが、まさかの19年連続受賞とは(^_^;)。
そして第2セット最後は「20世紀少年」をおぐのりさんが正解してこれで+5pとして逆転して単独首位に躍り出てました。ちなみに第2セットのレッドカード対象問題はQ12 「グレートグロス」と、Q15「十五少年漂流記」で、これを聞いたプレイヤー各位は「をを、Kavaさんあぶねー!!!」と逆に盛り上がってました(笑)
↑正解のマグネットシートが足りなくなりそうなので、各セットごとにマグネットを置いていき、セット交代ごとに点数を書くようになりました。
【第1-2セット終了時(Q1-20)の上位ポイント(+1p以上ないし1回以上正解した人のみ)】
おぐのり+5、ハマクドー・かよちん+4、Kava+3、ケーニヒ。・Liner+2、ばいそん・ひっさつ+1
そして直接の順位とは関係ないですが、この企画のそれぞれの正誤回数の一覧も。
【第1-2セット終了時(Q1-20)の正誤状況(1◯ないし1×以上のみ)】
おぐのり4◯、かよちん3◯3×、Liner・ハマクドー2◯、Kava2◯1×、ばいそん1◯、ひっさつ会長・ケーニヒ1◯1×
という感じで、序盤の20問目までが終わりました。
次回は中盤戦のQ21-40までをお送り致します。ではまた。
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