2025/11月例会「岩槻記念2025」報告(その16:Kava氏企画「ソクラテスラ」編(1))




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/11月例会「岩槻記念2025」の報告記を連載しています。16回目は今回最後の午後2枠で開催されましたKavaさん企画のカードゲーム「ソクラテスラ」の1回目をお送りいたします。約4年ぶりのこの企画、やっぱり抱腹絶倒なゲーム企画となりました(笑)。

2025/11月例会「岩槻記念2025」報告(その15:oxygen氏企画「嘘フリ通過クイズ」編(5))

2025年12月2日

↑前回はこちら。

前回、ワッツルームBでの例会の最初の企画がこの「ソクラテスラ」でした(笑)

結果的にはこの日最後の企画(本来はハマクドーさん企画の「精霊流しステークス・決勝編」がこの次でしたが、時間切れで翌月の2025/12月例会開催となりました)となったのが、Kavaさん企画の「ソクラテスラ」というカードゲーム企画でした。

この企画は、2022/1月例会で初めて今回使用している3階の「ワッツルームB」を使用した時に1企画目で開催した企画でした。

2022/01月例会「岩槻金杯」報告#1「オープニング及び1R「ソクラテスラ」編(その1)」

2022年1月23日

2022/01月例会「岩槻金杯」報告#2「1R「ソクラテスラ」編(その2)」

2022年1月25日

2022/01月例会「岩槻金杯」報告#3「1R「ソクラテスラ」編(その3)」

2022年2月4日

↑この時はチヨマル先生が怒涛のストレート勝ちをしまして、この後、「チヨマル先生はビギナーラックのバラエティ企画で猛烈な強さを誇る」という岩Q槻七不思議(まあ残り6つはさだかではありませんが(をい))のひとつが確立していった、というなかなか衝撃的なおもしろいカードゲーム企画でした。

で、私(番頭役・むろかつ)がKavaさんが出席エントリーをされた際に「もしよかったら久々のワッツルームですし、あの時のソクラテスラをやりませんか?」とオファーを出したらご快諾いただきまして、この開催となった次第でした。

この「ソクラテスラ」の基本ルールに関しては前回の開催時の冒頭にも貼りましたが、↓以下の動画をどうぞ。

やはり端的に説明すれば、それぞれの偉人の右半身・ボデー・左半身の3枚のカードが揃った時に、その武力or知力の合計値が最も高いプレイヤーが勝ち、というルールや、その偉人3枚(に付属カードもあります)の「名前の長さ」や、「名前の面白さ」で勝敗が決するという、先程のoxygenさんの嘘フリ通過クイズでもたびたび勃発した、「小ネタのくすぐり」に滅法弱い(?)岩Q槻の面々にとってはやはり企画にハズレはない、というなかなかおもしろすぎるカードゲームでもありました。

ちなみに毎回初期配置では各人に7枚ずつ配られるんですが、その中で右半身・ボデー・左半身が揃わない時もままありまして(前回の私は最初はそればかりで「(ノ∀`)アチャー」って感じでした(苦笑))、そこらへんはやはりカード運にも左右されるゲームでした、はい。で、誰かが2勝したらそこで優勝者決定、ということになりますです。

まずは抽選で2組に分けて、Aブロックの対戦となります。

まずはKavaさんがスマホを使い、抽選アプリでプレイヤーを2組に分けました。

この時はプレイヤーは全部で12名だったので、6対6で分けまして、

こんな感じに。

Aブロック:T本山・公太郎・チヨマル・キアロ・ハマクドー・oxygen

Bブロック:かつた先生・かよちん・太古清信・ばいそん・むろかつ・じょう

の2組に分けました。

で、まずはKavaさんがシャッフルして各人7枚ずつに分ける作業を。

↑今回のワッツルームB。いつもの真下の会議室B-Cの1.7倍も広い(それでいて部屋代が200円ぐらいしか変わらず、むしろ抽選倍率はこっちの方がいつも高いです)のでこんな感じになってます。

※なおこの最初のセットはビデオカメラを録画ボタンを押せてなかったので序盤の詳細がわからないため、写真中心に書いていきます。

そして最初の対戦テーマは「塩の後進」というもので、「武力が低い偉人が勝利する」というルールでした。

「武力」は各カードの赤の剣が描かれた数字「知力」は右側の青の本とペンが描かれた数字を指します。歴史上の軍人・武人だと当然武力が高いですが、医者や学者などの文人は逆に知力のほうが高く、今回の「塩の後進」ではカードを組み合わせた3人(またはそれ以上)の組み合わせの合計値が、赤の武力の合計値がより低い方が勝ち、というテーマでした。あくまでも見るのは赤の数字の方で、青の数字の多少は関係ないというのもポイントでしたね、はい。

で、ここでは先述の通り、左半身・胴体・右半身が揃わなかった人も出てきて不戦敗という例もちょいちょいありましたが、

「ギルトゲ1世→古代オリエント最大の英雄・X線を発見し・中世最高の騎士と讃えられた」

「フランクダガマ→アメリカ建国の父の一人・大西洋を横断し・初めてインドに到達した」

「イエトネ→精霊の力により受肉・現実の政治に幻滅し・イエスの洗礼を施した」

…と、ここらへんの偉人の経歴も読み上げていくと結構おもしろかったです。いやーツッコミどころが(笑)。この「イエトネ」さんは公太郎さんのカードだったようです。

「カス・キ・ダガマ」や「コロチェリ帝」などの珍名がまたサイコー(爆)

やっぱし一発勝負と「珍名およびエピソード」は最高ですわ(爆)

そしてゲームも中程に入ってくると、やっぱりいろんな事が勃発してきました。

更にゲームが進み、テーマが「マグナ・カルタ→知力が高い偉人が勝利する(知力の合計点が高い偉人を持ってる人が勝ち)」というのになり、

↑通常は勝った人が勝ち残りして1対1の対決をするんですが、この「第三次世界大戦」というカードが出まして、全員一斉に偉人召喚(全員一斉に勝負)ということに。

そしたらここのセットは公太郎さんの召喚した偉人が最も知力が高かったようで、

1ポイント獲得した証拠として「終わりなき大世紀」なるカードをゲットしてました。

続くテーマは「テルモピュライの戦い→武力が高い偉人が勝利する(武力ポイントが最も高い偉人を召喚できたら勝利)」というもので、

↑更に「アルティメット偉人バトル」という事で、やっぱり全員一斉に偉人召喚しての一発勝負ということに。更に先程の「第三次世界大戦」と違う点としては「左半身・右半身を持ってればいくらでも出せる」というルールもついてました。

で、このゲームはテーマに勝利すると他の人よりも1枚多く偉人カードを貰えるというルールもありまして、そうするとゲームが進むと、左半身・胴体・右半身とは別に、「接頭語」などの前後に言葉をつけるカードもあってそれがつくとまた総ツッコミかつ爆笑また爆笑でして、

ハマさんの「レオラスニダハントンとその眷属(けんぞく)→兄二人が急逝しスパルタ王に・独学で聖書を学び修行僧に・300人の兵士と共に・ユーラシア大陸を支配した・総司令として米国独立に導いた・とその眷属」という実に忙しいもとい凄まじい偉人が。いやーユーラシア大陸どころかアメリカ独立も導くとは恐るべしスパルタ王(をい)。武力ポイントも40pでぶっちぎりでした(^_^;)。

公太郎さんの「破壊神ダージャンターー」も凄かったっす。「ー」が2つある偉人も珍しい。「アメトーーク」みたいだ(笑)。いわく「大学で医学を学ぶも中退・普通の少女として生まれる・反対派を全員処刑し・日本を開国に導いた」と。いやースターリン同志の顔が出ていて「普通の少女として生まれる」と言われても(以下略)

↑oxygenさんは「ダースリチャペ皇ン→即位と同時に十字軍を結成・15歳で海軍に入隊・周辺国家を全て滅ぼし・学園を作り思想を深めた」。これもまた武人・文人ともに破天荒な(笑)

↑キアロさんは「シェイワクトィンセ→法律事務所を辞め劇団に入団・植民地時代のアメリカに生まれる・世界中を植民地化し・進化論を提唱した・海を割ることで民を導いた」。これもまた凄まじい。

で、このアルティメット偉人バトルはハマクドーさんの圧勝でこれでハマさんは2勝目をゲットしまして、Aブロックはハマさんの優勝となったのでした。

で、ハマさんにはダイソーで購入したポテチを贈呈させていただきました。今日は「八高戦」に続いて2勝目となりました。

更に1勝して準優勝となった公太郎さんにもダイソーで購入したプリッツを贈呈させていただきました。

そして次回は11月報告の最終回になります。残るはBブロックの模様と、ちょいとエンディングに入ります。それではまた次回に。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。