2022/01月例会「岩槻金杯」報告#2「1R「ソクラテスラ」編(その2)」

こんにちわ、番頭役のむろかつです。2022/01月例会の報告記をお送りしています。第2回目は1Rに行われたKavaさんのカードゲーム企画「ソクラテスラ」の2回目、2位決定戦の模様をお送りいたします。大喜利要素が強かった2位決定戦もかなり熱い戦いでした(^_^;)

2022/01月例会「岩槻金杯」報告#1「オープニング及び1R「ソクラテスラ」編(その1)」

2022年1月23日

↑前回はこちら。

2位決定戦は「主人公にふさわしい偉人」が勝ちになります(苦笑)

1Rの「ソクラテスラ」。

1位決定戦はチヨマルさんが「武力最強決定戦」も「武力最弱決定戦」もどえらい勢いで連勝していきまして、ここからは2位および3位決定戦となります。

で、2位決定戦。引かれたカードはこんなんでした。

「主人公がふさわしい偉人が勝利する」。ようは左腕・顔/胴体・右腕が揃えた(=偉人を召喚した)際に、3つの紹介文をつなげて「主人公にふさわしい」キャラクターを各人の多数決(ただし本人は自分のは選べない)で決定して最も票数が多い人が勝ち、という2位決定戦でした。

で、ここでは各人が自分のキャラクターの話を膨らませて、つまりは「プレゼンテーション能力」を発揮してもよい大喜利合戦ということに(笑)。

そしたら1位決定戦では2セットとも右腕が揃わず不戦敗だった私・むろかつは今回はうまくセットが揃いまして(あ、今回のセットは揃わなかった場合は引き直しがOKでして本当に何よりでした(笑))、しかも先頭でカードを出すことになったので、

「レオアントリン」→「二人の兄が急死しスパルタ王に/フランス革命の中で/避雷針や遠近両用眼鏡を発明した」という次第に(レオニダス1世+マリー・アントワネット+フランクリンだったようです)。

そうなりゃもう私もテキトーなことを言うしか無いですわな、と「彼が”ヨーロッパの平賀源内”と呼ばれ」とか言ってたら三好サンが「それで後にハズキルーペを開発するんだな」とか茶々を入れてきてくれて結果的にはこの意外にバカウケを(をい)

ひっさつ会長は「アイキルク」。いわく「三歳にしてはじめて喋る/優れた用兵術で/ドイツ帝国を作り上げた」と。いやーまさに「ヨーロッパの武田信玄」というべきか(以下略)。っかし、最後の鉄血宰相・ビスマルクのカードのスパイスが効いてるわー。

ハマクドーさんは「ナイゴオン」。いわく「貧しい人々の生活に衝撃を受ける/教団を組織し/ヨーロッパ全土を制圧した」と。「これはなんと波乱万丈な」「ヨーロッパの織田信長って感じですな」とこれもウケてました。

かよちんさんは「カチョムチル」、いわく「ガリア戦争で武功を立てる/クーデターで出世し/第二次世界大戦を終わらせた」と(笑)。最初のカエサルと最後のチャーチルでえらいことに(ちなみに真ん中は「グレゴリー・ポチョムキン」というロシアの軍人・政治家で、死後、彼の名前を冠した戦艦が反乱が勃発することでおなじみの「戦艦ポチョムキン」だったりします)。

Linerさんは「コシュウセ」。いわく「各国で軍事教育を受ける/「種の起源」を執筆し/海を割ることで民を導いた」と。いやー、ダーウィンとモーゼが混じるとこんな奇跡が(爆)。Linerさんの「文武両道。最後は神まで呼んでいる」というのが実に笑いのツボに(^_^;)

その後、あんどうさんが「大英帝国の礎を築いた」という「スマドリア」なる人物を召喚し、

キヨミさんは「ニュガメゲールinニューヨーク」。この「in ニューヨーク」がつくとなぜかおもしろさが倍増するのが実に(笑)。しかも「若くしてケンブリッジ大学に通う/絶大な権力と知力で/負傷兵の死亡率を激減させた(/in ニューヨーク)」という最後のナイチンゲールのおかげで主人公率が格段アップしてるのがまた素晴らしい(苦笑)。

で、個人的には一番笑いのツボに入ったのが三好サンのこちらでした。

「シャーチェリー」、いわく「ベーカー街で探偵業を営む。/国民の教育に勤しみ/日本を開国させた」。「ベーカー街の探偵風情がわざわざ黒船で日本に攻めてくんなバカタレ」とむろかつ大爆笑。まあ言うまでもなく、シャーロック・ホームズとペリーのあわせ技なんすけどね(真ん中の女王様はともかく(をい))、

で、最後にばいそんさんが「トマスクラディー」なる人物を。いわく「幼少期から修道院に出入りする/自らの無知を自覚し/インド独立を指揮した」と。いやあ、最後の右腕のカードがインパクトがでかい(笑)

そして一巡した後に多数決を指差しでやったところ、決選投票の末にむろかつの「ヨーロッパの平賀源内」が選ばれて2位となりました。ちなみに決選投票は3票で並んだハマクドーさんの「ナイオゴン」との決戦で、つまりはハマさんのは「ヨーロッパの織田信長」、むろかつのは「ヨーロッパの平賀源内」の同点決勝・決選投票でした…いやあ三好さんの「ペリー探偵(?)」もなかなか捨てがたかった(笑)。

ちなみに本当はラストの3位決定戦もこの回で一気に載せようかなと思ったんですが、結構写真が多いのと、大喜利的なツッコミ要素がかなりでかいゲームで写真を並べて解説を入れているのも結構おもしろくて「じっくり当日の模様を写真を紹介したくなった」ということで3位決定戦は次回に回します。

そういうわけでそれではまた次回に。