2025/05月例会「御大杯2025」報告(その15:近似値グランプリLive2025春編(前編))




こんちわ、番頭役のむろかつでございます。2025/05月例会「御大杯2025」報告記の15回目です。今回は午後2枠で開催されました年2回恒例のLinerさん企画の「近似値グランプリLive」の報告記の前編です。いやー今回も熱い戦いでした。(笑)

2025/05月例会「御大杯2025」報告(その14:久々の玉座戦編(5))

2025年5月25日

↑前回はこちら。

まずは恒例のルール説明から。

今回も実際に使われた画像をLinerさんからご提供いただきまして(多謝)、当日のむろかつのスマホで撮った写真と共に掲載しつつお送り致します。

こちらの企画は立ち上げの回となった2017年4月の「第0回」の定例会の時に「竜王戦第1期」で開催されて以降、ほぼ年に2回ぐらいのペースで開催されてきました。なので今回でなんと「15回目」の開催でもあります(笑)。元はLinerさんが老舗のクイズサークル「FQUIZ.JP」さんというもともとはニフティのパソコン通信時代のクイズとパズルのフォーラム時代の集まりが源流だそうで、年に2回、大きなオフ会を開催されててその時の企画を岩Q槻でも再放送…という事で開催されております(なのでそちらの方にも参加してた場合はこちらでは参加できず、結果、ばいそんさんやおぐのりさんがたまに参加できずに補助スタッフ兼LinerさんのMCの相方役になっていただいてますです(苦笑))。

基本的なルールは毎度お馴染みで、

プロジェクターでも投射されてLinerさんからも口頭で説明がありましたが、箇条書きしますと、以下の通りでした。

「近似値グランプリLive」の基本ルール

1.問題は全部で10問です。
2.問題は「数字で答える」必要があります。(小数点や単位の指定があることも)
3.答えは各人に配布したホワイトボードに書いてください。
4.皆さんで数字の多い順番に1枠から並びます。
5.正解を発表し、近似値の上位に点が入ります。ただし1位は「最も数字が近い人(多い少ないは問いません)」、2位以下は「1位の次に数字が近く、さらに数字が少ない人」に入ります。
6.一番得点が高い人が優勝です。

[得点配分]

・近似値1位…10点、以下6/4/3/2/1点(同点の場合は人数で頭割りとなります)
・ピタリ賞…プラス5点
・最終問題…ポイントが全て倍となります。

この企画の最大の魅力は「各問題ごとに正解発表前に、数字の大きな順に横一列に並ぶ」というとこでもありました。

↑ゲストプレイヤーさんが大挙押し寄せて、岩Q槻唯一の20人超の例会となった2023/11月例会ではぐるりと3分の2周するぐらいになってました(笑)

つまりは「え、同じ数字ですやん」とお互いびっくりしてネタに走ってるのがバレつつ、それが意外に高得点で皆びっくり…というのが何度も繰り広げられてきたのでした。勿論、ネタに走りすぎてお互いに数字がかぶることもよくありまして、

2018春版では組合サトー。・むろかつ・ハマクドーさんが「目標1327店!!→ヒグチ薬局のCMでおなじみの」でそれぞれお互いにかぶってお互い大爆笑でした(爆)

今回は前半戦のQ1-5までの模様をお送りします。

まずは1問目から。常日頃から企業問題・経済問題から意外なギャンブル問題まで精通しまくっているLinerさんの出題問題は「意表を突かれる」ことが結構多くて、これが大接戦と大混戦を生む要因にもなっております<近似値グランプリLive。

そんな1問目はこんな問題でした。

Q1「八王子競馬が連勝式馬券を発売開始したのは西暦何年?」という問題でした。

私(番頭役・むろかつ)個人の感想としては、今の地方競馬もそうですが、中央競馬(JRA)も昔は意外な場所に競馬場があったもので、戦前は目黒だの横浜の根岸だの、レースの名前に残ってる名称で「なるほど、目黒記念とか根岸ステークスとかは元々競馬場があったとこにちなんでるのか」というのは競馬ゲーム(ウイニングポストやダービースタリオンのシリーズ等々)で知ってたはいたのですが、まさか八王子にもあったとは…と。ちなみに八王子市は私・むろかつが住んでいる東京都福生市からは車で15分ぐらいのとこで、市の最南端の多摩川の公園とこでほんのちょっとだけ八王子市の境目と面してるので「一応隣町」らしいです、はい(^_^;)。

で、ここではと「うーん、たぶん八王子競馬があったのはかなり昔なんだろうな…」と「でもオッズ・倍率が高くなるような民衆の「射倖心を煽る」ような種類の馬券を戦時中、軍部が許すわきゃないしな。だから下手したら戦前はないかもしれないなー」という2つの理由から、

なんとなく「1947年=昭和22年」と書いてみました。ま、うちの親父の生まれた年なんすけどね(笑)

そして例によって数字順に一列に並ぶことに。今回はLinerさん側が大きな数字=新しい年代ということになっていきます。

一番大きな数字=新しい年代はKavaさんの1976年=昭和51年でした。…あれ、Kavaさんの生まれた年では?(^_^;)

一方で最も少ない数字=昔の年代だと、キアロさんが1903年、ポポロンさんが1902年で共に明治36-35年ぐらいでした。

そしたら正解は…といいますと、

これがなんと「1946年(昭和21年)」でした。で、ニアピンは私の「1947年」で+10p獲得ということに。ただし1年違いで+5pのボーナスをゲットし損ねたという見方もなくはないのですが…ま、いいや(笑)。ちなみに私が後ろから6番目(今回は12人でして、三好夫妻が早退した後だったので比較的ゆったりな感じで移動してました)で、次がケーニヒさんの1936年(昭和11年)で+6p、以下はCastleさんが+4p、チヨマル先生が+3p、キアロさんが+2p、ポポロンさんが+1pでした。

※なお八王子競馬場は地方競馬の大井競馬場のルーツだそうで(大きな馬の牧場も併設されてたとのこと)、1950年に大井に移転し、馬の牧場も地方に移転したとこのことです。現在地は八王子市では郊外にあたる、JR八高線の小宮駅のそばで東京都立大学の日野キャンパス・東京都立八王子東高等学校などが建てられてるそうです(←ちなみにここの高校、うちの義兄(妻の兄)の母校らしいです(笑))。

をを、タックスフリー(←違w)

続く2問目はこんな問題でした。

Q2「昨年廃止されたシンガポール競馬での、馬券(3連単・3連複)の実質控除額は何%?」

という問題でした。 Linerさんは海外の競馬にも造詣が深いのでこういう問題もよく出てきます(なおここは元のFQUIZ.JPさんの時の出題問題から差し替えられたそうです。ですのでここではFQUIZ.JPさんの方にも参戦して今回は補助スタッフだったばいそんさんもボード回答に参加してました)。

…で競馬は昔、ゲームをやってた程度で馬券も妻に頼まれたんで500円ぐらい自分も出して…でJR立川駅近くのウインズに有馬記念の時だけ購入しにいくぐらいしか知らないし、とか思いつつ、

↑全くの当てずっぽうで「23.4%」にしてみました。「なんか地球の地軸の傾きの角度みたいだな」とかひとりごちをしつつ(^_^;)

で、面々が数字順に並べたら「漢」な回答をする御仁がいらっしゃいました(笑)

Kavaさん「0.0%」←まさにタックスフリーですな(爆)

逆に一番高率だったのがポポロンさんの「60%」、続いてチヨマル先生の「56.7%」でした(ま、数字のチョイスは私の「23.4%」とどっこいどっこいなんですけどね(笑))。で、私は後ろから4番目ぐらいでした。

で、この問題の正解は…といいますと、

これが「31.2%」でした。馬券自体の控除率に消費税がかなり課せられて…で、思ったよりも高い率に。

ここではケーニヒさんとかつた先生が仲良く「30.0%」と書いててニアピン賞。同点の場合は(10+6)÷2=8pゲットということに。先程の私・むろかつの1年違いともども、誤差わずか1.2%でピタリ賞ボーナスを逃したのはちょっと惜しいかもでした(^_^;)。

で、ここの問題で得点が入ったのはハマクドーさんが+4p、ぽちょさんと私・むろかつが同じ数字だったので+2.5p((3+2)÷2=2.5p)、最後にキアロさんが+1pということで、更に隣の一番少ない数字側にいたばいそんさんとタックスフリーの(?)Kavaさんは残念ながら僅か届かずでした。しかし下手すりゃ0%でもポイントが入る可能性があったのはさすが「近似値グランプリ、恐るべし」って感じでした(爆)

ぽちょさんがQ2-4の3問で実に驚異的な(笑)

続く3問目はこんな問題でした。

Q3「紺綬褒章の対象となる、総務省の認定を受けた公益法人は全部で幾つ?」という問題でした。 なお法人のイメージがどうも浮かんでこないので実例としてLinerさんが挙げてたのは「日本赤十字社」でした。

で、私・むろかつとしては「公益法人、少なすぎたら500万円ぐらいもっと寄付しようぜになるし、多すぎたらぶっちゃけ国の予算いらなくね?…になるしなあ、ビミョーな」と苦笑い。で、全くイメージが沸かなかったので、

いつもの「ヒグチ薬局→1327」に「0」をつけて「13270件」とした次第でした。

そしたら並んでみたらびっくり。一番多い数字だった上に、

隣の2番目の多い数字のハマクドーさんが「1327件」と(爆)。結局ヒグチ薬局でワンツーを(ノД`)シクシク

そしたら正解は、

なんと「216団体」しかないという次第に。なお最も少ない数字を書いてたのはポポロンさんの3団体でした(^_^;)

そして最もニアピンだったのはぽちょさんの135団体で+10p獲得でした。以降はCastleさんが+6p、ケーニヒさんが+4p、かつた先生が+3p、チヨマル先生が+2p、最後にひっさつ会長が+1p…という次第でした。よくよく見るとひっさつ-チヨマルの会長-副会長コンビが横に揃ってました(笑)。

↑この時点ではケーニヒさんが暫定首位に立ってました。

続く4問目は、

Q4:「インターコンチネンタル」が日本で初めて提携によるホテルチェーン(施設)を得たのは西暦何年?」

という問題でした。横浜のランドマークタワーや大観覧車のそばにあるこの右側の建物が「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」というそうです。ま、このホテルじたいはランドマークタワーができた頃からずーっとあったのは知ってたんですが、いやーここのホテルがどこのグルーブなんかは全く知らなかったなーとか。で、私・むろかつは「とりあえずわかんねーから、さっき親父が生まれた年書いたから、今度は俺が生まれた年でも書いとくか」と「1974年」に。つまりはこの横浜のホテルができる遥か前に既に日本にチェーン店があったということになるわけですが…(大汗)。

そして数字が多い順に並んでみると、最も新しいのはひっさつ会長の1993年、続いてかつた先生の1989年でした。つまりはバブル経済の前後ぐらいにはもうチェーンのホテルはあったんだろうと読んだ人が最も新しく、古い年代だとケーニヒさんがどうも1926年と書いてたようで、かつた先生が平成元年、ケーニヒさんが昭和元年とざっと63年分ぐらいの「激動の昭和」的な感がありました。いやーその間、長いねー。

そして正解は、

「1964年」でした。つまりは(ちゃんと開催された)1回目の東京オリンピックの年だったようです。ちなみにホテルオークラはタレントの大橋巨泉氏が自宅を伊豆の方に引っ越した後は東京の仕事の際(週4日程度)にはここを定宿にしてたそうです、はい。

するとここではぽちょさんが1964年と書いてて今回初のピタリ賞で+15p獲得、隣のチヨマル先生は1963年と書いてて実に惜しい(笑)。それでも+6p獲得でた。結果、ぽちょさんはこのQ2-4問だけで一気に2.5+10+15=27.5pもゲットする大ブレイクっぷりでした( ゚д゚)ポカーン

※なおその後の列としてはKavaさんが+4p、ハマクドーさんが+3p、Castleさんが+2p、ケーニヒさんが+1pゲットでした。

そして前半最後の5問目は、

Q5「日本の公衆浴場はいくつあるでしょう?」という問題でした。

こちらはスーパー銭湯の民営の浴場も含まれるそうです。…しかしスーパー銭湯まで含めるってことは大都市圏にある通常の銭湯も当然含まれるわけで、近年は減少傾向とはいえたぶん予想以上よりも大いに違いない、ということで。

またやりました「13270」を(爆)

いやたぶん「1327」ではちょっと少ないだろうと。下手したらもっと多いかも…と思いつつ、多い順に並んでみたら、

おい、俺が一番数字が大きいのかい(爆)

そして私の隣がチヨマル先生でした。「9793個所」って書いておりましたね。

…ところが正解発表を見て皆で( ゚д゚)ポカーンってなってました。

なんと「23673」箇所もあったのか(爆)

結果、「数字が大きい順の1-6番」ということになり、最も大きな数字(といってもダブルスコア近く離れてるんですが…(苦笑))「13270」と書いてた私が+10p、チヨマル先生が+6p、更にかつた先生とキアロさんが同じ「4700」を書いてたので+3.5p((4+3)÷2=3.5p)、Castleさんが+2p、ポポロンさんが+1p…という次第でした。

次回は後半戦の模様をお送り致します。ではまた。

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埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。