2024/12月例会「第8回ガソダム記念」報告記(その4:クイズ近似値ゼミナールの前編)




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/12月例会の報告記を連載しています。第4回目は午前2枠で行われたLinerさん企画「クイズ近似値ゼミナール」の前編をお送りいたしますです。

2024/12月例会「第8回ガソダム記念」報告記(その3:逆リーチ杯の後編)

2024年12月11日

↑前回はこちら。

新しいプロジェクターと共にLinerさんの新企画が登場しました(笑)

今回は、Linerさんがかなりコンパクトかつ廉価なプロジェクターを入手したということでその実証実験も兼ねられてました。で、午前1枠のほしまるさんの「逆リーチ杯」でもそのプロジェクターを使って得点表示をしてまして、この午前2枠も引き続き使用することとなりました。

↑本当にこのプロジェクター、コンパクトで実物を見てびっくりでした(^_^;)

で、午前2枠のLinerさん企画の概要は以下の通りでした。

コンパクトな企画をやります(単に仕事が窮屈な展開で組んでる時間がないというのは否定しない)。

タイトル:クイズ近似値ゼミナール

内容:5問の近似値で得点を稼いでもらう形式です。
ただし、問題ごとの得点は正解と全員の解答の分布状態により企画者が10点を最高点にしてテキトーな裁量で付します(鈴木健二風味なので同じ点数が異なる答えを書いた複数名に付されることもある)。
5問は比較的新しい出来事を中心に用意しました。

そこ、また近似値かよ、とか言わない(苦笑)。

というわけで、短時間に終わる仕組みでプロジェクターの試験をできればと思いますので、よろしくお願いいたします。

Linerさんは年に2回ペースで「近似値グランプリLive」という定番企画も開催しておりましてまさに「近似値企画のオニ」的な企画者でもあったりします。

…が、今回はその得意な近似値クイズに加えて、往年のNHKの人気クイズ番組「クイズ面白ゼミナール」もオマージュした、司会の(当時の大人気を博した)NHKアナウンサー・鈴木健二氏ばりの丁寧かつ軽やかな司会進行と、企画の項目にも書いてある「問題ごとの得点は正解と全員の解答の分布状態により企画者が10点を最高点にしてテキトーな裁量で付します」が実に絶妙な塩梅で非常におもしろいことになっておりました(笑)

1問目は「5レースとも、ド鉄板で決まった時のWIN5の配当は?」でした。

まずは1問目になります。

Q1「JRAの「WIN5」で、今年もっともガッチガチな結果となった9月16日の1票あたりの配当はいくらだったでしょう?」

という問題でした。

なお「WIN5」とは”指定される5レースの1着を全て当てる”5重勝単勝式の勝馬投票券”でして1票100円から購入できます、今年に限って言えば最も配当が高かったのが4億6496万3450円(最大が6億円で実際に過去には出たこともあったそうです)で、この時は対象の5レースの勝利した馬が、7番人気→11番人気→4番人気→8番人気→1番人気…と、最後の5レース目を除くとそれほど人気がなかった馬が勝ったのでこんなに跳ね上がったんだそうで…。

一方で今回はその真逆の1番人気→1番人気→1番人気→1番人気→2番人気で決着した際の「WIN5」の配当はいくらだった?というのが対象の近似値問題でした(なおLinerさんは実際に競馬場に見に行ってた時にこれに遭遇して「これは珍しいー」と目を丸くしたんだそうです(笑))。

で、私・むろかつ自身としては…昔はG1レースに限って馬券を買ってましたが(100円ぐらいずつしか賭けないので、当たったとしても晩飯代が浮く程度でした→そうなるとだいたいが「和幸のとんかつ」代に化けるわけですが(笑))、最近はせいぜい年末の有馬記念の馬券を近隣の立川のウインズに行って買う程度で、WIN5の存在もここで初めて知ったぐらいでした。

↑ホットコーヒー(お湯は電気ポットで沸かしておきました)とロッテののど飴でまったりしながらクイズに挑んでました(をい)

で、考えれば考えるほど。「大穴はわかるけど、逆にド鉄板の時は…どうなんだろうな。むしろこっちの方がわからん」と腕組みして首をひねる始末で、

「まあ1番人気連発だったとしても…それでもせめて5連勝したんだったら10倍ぐらいつけばいいね」ということで「1320円」と。勿論いつもおなじみの「ヒグチ薬局=目標1327店!!」にもひっかけておりますが(以下略)

その他の皆さんも「うーん」って感じで空気が重い感じに。

そしてシンキングタイムが終わって正解発表となりまして、

正解は「10140円」だったそうです。

これには個人的には「あー、万馬券行ったんだー」となんかほっとしたような気持ちに(笑)。

【加点状況(加点の判断は全て司会のLinerさんが決定しております)】

かよちん/7350円(-2790)…+5p

ひっさつ会長/6660円(-3480)…+3p

むろかつ/1320円(-8820)…+1p

チヨマル副会長/24900円(+14760)…+1p

三好総統/25980円(+15840)…+1p

この問題、結構万馬券の2-3万円以上を書いた人が多くてむしろ「え、そんぐらいの配当だったん?」という人ばかりでした(なので私・むろかつの「あー、万馬券に行くんだ」と思ったのは極めて少数派だったようです)。

そんな中、一番近かったのが常日頃から競馬問題には物凄く強いかよちんさんが誤差2790円ということで+5が加点され、続いてひっさつ会長が誤差3480円で+3、そしてなぜか最も少ない数字を書いてた私が誤差8820円で、2万円台を書いてた三好総統・チヨマル副会長の両氏と共に1点の加点ということになっておりました。

秋の叙勲。果たして何人ぐらいがもらえるんだろう…。

続いての2問目はこんな問題でした。

Q2「今年11月3日に発表された「令和6年秋の叙勲」。受賞者は何名でしょう?(旭日章と瑞宝章の合計)」

という問題でした。なお現在の日本の叙勲は、菊花章、桐花章、旭日章、瑞宝章、宝冠章および文化勲章に大別されてまして、今回は括弧書きで「旭日章(国家または公共に対し勲績ある者に授与される)」と「瑞宝章(国家または公共に対し積年の功労ある者に授与される)」のみという条件もつけられてました。どちらも政治家や公務員、その他お勤めなどなどの人たちで「長くその業種に務めていて、本当にご苦労さまです」と言ったベテランの方に贈られる事が多いようです。

で、私・むろかつとしては「えーと、確か文化の日の朝刊に、これの受賞者一覧が載るんだったけな。あと、(私の42歳の厄払いと息子の七五三がきっかけで定期購読するようになった)我が家に来る成田山新勝寺の広報誌にも関係者や信者の方々で選ばれた人たちの名前が、見開き2ページで結構な数が出てたような」という記憶のとっかかりからイメージしてたのですが、残念ながら自宅では近年、新聞は購読しておらず、毎月届いてる成田山の広報誌も今年の秋の叙勲の分は見たような見なかったような(というか最新号が届いてたかどうかも曖昧で)…という体たらくで、仕方ないので、

またしても「ヒグチ薬局」でおなじみの「1327人に」(爆)。ちなみに最初は「1」を「4」に変えて「4327人」と書いてたのですが、「いやー4000人は多すぎだわ」と、やっぱり「1327」に戻した次第でした。

「3897人」でした。全員がそれよりも遥かに少ない数字を書いてたので皆、のけぞるようにびっくりしてました(^_^;)。そして私・むろかつとしては「うわ、むしろ4327人の方が近かった」と(ノД`)シクシク

【加点状況(加点の判断は全て司会のLinerさんが決定しております)

三好総統/2600人(-1297)…+4p

むろかつ/1327人(-2570)…+2p

公太郎/1126人(-2771)…+2p

で、今回はこの3人が加点となってました。いやーヒグチ薬局、やはり近似値と相性がよいみたい(をい)

ちなみに余談としては、例会の数日後に、

その成田山の広報誌が届いてまして、さっそく確認したところ、

秋の「叙勲・褒章」のページは見開きでした。

↑あとは「文化功労者」でプロゴルファーの「世界の」青木功氏の名前と顔写真も。この「文化功労者」は文化勲章の次のランクの栄誉だそうで、原則的に文化勲章はこの文化功労者で表彰された人の中から選ばれるという慣例もあるんだそうです。

「ラズベリーパイの最新マイコンボード」の安さにびっくり(爆)

続いての3問目はこんな問題でした。

Linerさんがたびたび作る早押し機の中の基盤にも使われている(ことが多い)、「ラズベリーパイ」というコンピューターの基盤(マイコンボード)の、最新版のお値段はいくら?という問題でした。

以前作ってた、全員の早押しの速度の誤差の時間表記ができるタイプの早押し機の基盤にもこれを使っていた…とLinerさん自身がおっしゃってましたし、どうもこのシリーズのマイコンボートが岩Q槻用に作ってもらった新型機の初号機・2号機にも入っているようです(とLinerさんが問題出題の時におっしゃってました。前のシリーズの亜種のマイコンボードが入ってるとのことです)。

…しかしこれもはっきりいってイメージが全くわかず。そんなに高価過ぎるとたぶんLinerさんも買うのを躊躇するし、「財団」が大手メーカーを差し置いて発売とかもしないだろうし、世界中のユーザーからご好評を博すこともないんじゃないのかしら?なんて考えつつ、私は「327ドル」と書いてました(ま、例によって「わかんなきゃヒグチ薬局の」というのも(以下略))。

ただしこれは米ドルなんで1ドル150円とした場合、日本円にすると49050円。うーん、下手すると廉価のパソコンも買えちゃうかもとかひとりごちしてましたら、

「な、7ドル???!!!」( ゚д゚)ポカーン

そしたらここでニアピンを出した人も凄かった。

チヨマル先生、なんと「3ドル」と書いてました(驚愕)

【加点状況(加点の判断は全て司会のLinerさんが決定しております)

チヨマル/3ドル(-4)…8点

ほしまる/45ドル(+38)…+3p

ばいそん/55ドル(+48)…+3p

チヨマル先生はもうニアピン中のニアピンで一気に8点獲得となってました。そして意外に3桁以上を書いた人がやっぱり多かったので、2桁を書いてたほしまるさんとばいそんさんが仲良く3点獲得…ということになっておりました。

こんな感じで全5問のうちの前半3問が終了しまして、

【現在の得点状況】

チヨマル+9、三好総統・かよちん+5、ひっさつ会長・ほしまる・ばいそん・むろかつ+3、公太郎+2

という状況に。さて後半戦、当然ラスト問題は「最大ポイントが倍(つまりは最大+20点)」というお約束もあるわけですが…さてどのような結末が迎えているんでしょうす。次回に続きます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。