こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/08月例会「第7回精霊流しステークス」の報告記です。18回目は4Rの「ジャンル別クイズ」編のその8をお送りします。
↑前回はこちら。
第16ジャンル目は「お笑い」でした。
ここまで全20ジャンルのうち15ジャンルが終わりまして、残りは5ジャンルとなりました。
4R:ジャンル別早押しクイズ
各ジャンル10問限定
2問誤答で失格
10問目誤答は即失格【ジャンル一覧】
戦国時代
競馬
プロレス
サッカー
野球
食物
生物
芸能
事件事故
声優
文学
鉄道
お悔やみ
中・韓→参加者0で開催せず
寺社仏閣
お笑い
ゲーム
アニメ・漫画
語源・由来
美術・音楽ボーナスの勝ち抜けポイントは
1抜け 10P
2抜け 7P
3抜け 5P
4抜け 4P
5抜け 3P
6抜け以降 2P※各ラウンド又はジャンル失格 -10P
そして今回は16-17ジャンル目の「お笑い」「ゲーム」になります。
まずは「お笑い」。ここではKTさんとばいそんさんのお二人に。共に優勝候補がここで登場となりました。
※なお以下の問題文は、例によって「正解の単語(おおよそのクイズ問題の概要)→正誤判定」の順番で記載しております(一字一句正確ではありません)。記載の便宜上当日の問題文とズレている部分もありますが、そちらは5問ごとの状況および解説のところで補足を入れたいと思います。
Q1:「猫ひろし(本名を瀧崎 邦明[タキザキ・クニアキ]というWAHAHA本舗所属のお笑いタレントで、2011年に、翌年開催されるロンドンオリンピック・男子マラソンカンボジア代表を狙うため、日本国籍を離脱しカンボジアに帰化。カンボジア国籍となった)」→KT1◯
Q2:「コウメ太夫(梅沢富美男劇団へ所属し明治座などの舞台に立ち女形をしていた経験もある、着物、白塗り、ゴム製かつらの姿で自虐漫談を行う)」→ばいそん1◯
Q3:「ぼる塾(元々は「猫塾」と「しんぼる」という別々のコンビだったが、2019年より2組が合流し正式に4人組として活動を開始した女性お笑いカルテットで、「女芸人No.1決定戦 THE W」ではこれまで3度の決勝進出を果たしている)」→ばいそん2◯
Q4:「ハリウッドザコシショウ(「キン肉マン」のアシュラマンに扮した「アシュラマン漫談」やモビルスーツを着用した「ガンダム漫談」などの芸風があり、2016年の「R-1ぐらんぷり2016」では圧倒的得票差で優勝した)」→ばいそん3◯
Q5:「うしろシティ(「キングオブコント」では2012、2013、2015年と3度の決勝進出を果たしたこともある、2022年4月30日に解散した金子学と阿諏訪泰義[あすわ・たいぎ]のお笑いコンビ)→KT2◯
Q1は「猫ひろし」は「カンボジア国籍」で押したKTさん正解で1◯。なお実際はそのロンドン五輪には「実績や居住年数などの点で要件を満たしていなかった」という事で出場できず、その次の2016年のリオ・デ・ジャネイロ五輪でようやく男子マラソン代表に出場できた逸話があります。
するとここからQ2は「コウメ太夫」、Q3「ぼる塾」、Q4「ハリウッドザコシショウ」をばいそんさんが3連取する猛攻を見せるとは。冒頭の「梅沢富美男劇団に所属し/」で、ばいそんさんが速攻で押して正解したのが勢いがついた感じで、これにはギャラリーもびっくりすると共に「うわー、行っときゃよかったー」と近年のお笑いも得意とするほしまるさんやおぐのりさんがぼやく事しきり、でした(^_^;)
そしてQ5は「キングオブコント」で3度も決勝進出を果たすも2022年に解散してしまった「うしろシティ」の問題をコンビを組んでいた2人の名前からひねり出して正解したのはKTさんでこれで2◯。まさに一騎打ちのデットヒートの様相を呈してきて後半戦に入っていきました。
Q6:「レッド吉田(楽屋ではよく喋るがカメラが回ると途端に黙り込んでしまうことから「楽屋王」の異名がある、お笑いコンビ「TIM」のメンバー)」→KT1×
Q7:「フォークダンスDE成子坂(Webアニメ「其れ、則ちスケッチ。」はかつて存在したお笑いコンビのコントを次世代に残すプロジェクトとして制作されたもので、そのお笑いコンビとは1999年に解散した桶田敬太郎と村田渚の)」→ばいそん4◯
Q8:「逢坂じゅん(2014年5月8日に亡くなった本名を「渡辺 美二(わたなべ よしじ)」というお笑いトリオ「レツゴー三匹」のボケ担当で、トリオが活動休止に入った後に舞台俳優として活動していた)」→スルー
Q9:「Somebody Stole My Gal(タイトルを日本語に訳すと「恋人を寝取られて」となる失恋ソングだが、その音感から「ホンワカパッパ ホンワカホンワカ…」とも表現されるメロディが特徴的なレオ・ウッド作曲の楽曲で、吉本興業がなんばグランド花月や吉本新喜劇のオープニング曲として用いている)」→スルー
Q10:「10代目桂文治(本名は関口 達雄。父は同じく落語家初代柳家蝠丸。落語芸術協会の会長の任期満了日の2004年1月31日に80歳で亡くなった落語家で)」→スルー
Q6はTIMのメンバー「レッド吉田」の問題。こちらをKTさんは最後まで問題文が読まれた段階の二択チョイスで「ゴルゴ松本」と答えて惜しくも1×ということに。続くQ7は「フォークダンスDE成子坂」もばいそんさん正解で4◯。そういえば両方とも解散した後に若くして亡くなってしまったんだな…と問題文を聞いてから気づいたギャラリーの面々も。
その後の3問はQ8「逢坂じゅん」Q9「Somebody Stole My Gal」Q10「10代目桂文治」はいずれもスルーでした。なおQ8は「レツゴーじゅん」では完全回答にはならず舞台俳優として活動していた時の芸名が正解でした。Q9「Somebody Stole My Gal」は吉本新喜劇のオープニングテーマなのは皆わかってるんだけど正式なタイトルがあやふやで…という次第でした。そしてQ10「10代目桂文治」は先年亡くなった桂歌丸の前の芸協の会長で、西武新宿線で寄席に通ってた時に和服に杖突いて乗っていてその珍しい風貌から女子高校生たちの間で「ラッキーおじいさん」と呼ばれていて文治師匠に会えればその日一日が幸せになる、と噂されるようになっていた…と同じ路線沿線で住んでた芸協所属の講談家の神田伯山がネタにしてました(^_^;)。
[ばいそん4◯→+14p、KT2◯→+9p]
結果、ばいそんさんが4◯を積んでトップボース込みで+14p、KTさんが2◯で2着ボーナス込みで+9p獲得となっておりました。
第17ジャンル目は「ゲーム」でした。
残るは4ジャンル。この第17ジャンル目で登場したのは「ゲーム」でした。
このジャンルでは、かよちんさん・Linerさん・Kavaさんの3名が登場。いやーいずれもとんでもなく詳しそうな…。
Q1:「テトリス(任天堂のゲームボーイ版ではロシア民謡の「コロブチカ」の他に、チャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形」などがBGMとして使用されていた、アレクセイ・パジトノフが考案した落ち物パズルゲーム)」→Liner1◯
Q2:「ワードバスケット(作者は小林俊雄。当初は2002年に永岡書店より発売され現在はメビウスゲームズよりリニューアルされ販売されている、しりとりをモチーフとした、日本のカードゲーム)」→Liner2◯
Q3:「谷川浩司(他の棋士が思いつきにくい手順でたちまち敵の王/玉を寄せることから、「光速の寄せ」というキャッチフレーズがついている、2022年5月23日付で永世名人(十七世名人)を襲位した将棋棋士)」→Liner3◯
Q4:「二上達也(2016年11月1日に肺炎のため84歳で亡くなった将棋棋士で、1989年に大山康晴の後をうけて日本将棋連盟の会長を最長の14年間つとめ、弟子に羽生善治がいる))」→スルー
Q5:「中野寛也(好戦的な棋風から「戦い王子」の異名を持つ、中部所属棋士のタイトル王冠戦に2回優勝している囲碁棋士)」→スルー
いやーまさかの怒涛のLinerさん3連取でした(大汗)。Q1「テトリス」Q2「ワードバスケット」Q3「光速の寄せ→谷川浩司」いずれも速攻でした。なお「ワードバスケット」は岩Q槻の最初の例会(2017/04月例会。なお仮例会で「第0回」という扱いでした)でガソダム氏が優勝した企画で開催されてました。
で、Q4「二上達也」Q5「中野寛也」は共にスルーで後半戦に入ります。
Q6:「里見香奈(妹の咲紀も女流棋士として活動している、2019年に史上初の「女流タイトル六冠」を達成した)」→スルー
Q7:「三五十五(本名は小林 祐司。2015年3月3日に肺がんで亡くなったお笑いグループ「電撃ネットワーク」のメンバーで、野球シュミレーションゲーム「プロ野球チームをつくろう!3」では二塁手の隠れキャラとして登場している)」→かよちん1×
Q8:「佐藤大輔(2017年3月22日に虚血性心疾患で亡くなったゲームデザイナー・小説家で、代表作にボードゲーム「レッドサン ブラッククロス」や「北海道共和国」のデザインや、小説「レッドサン ブラッククロス」や「皇国の守護者」などがある)」→スルー
Q9:「カロム(2人もしくは2人がペアとなって4人で対戦する。特定のエリアからストライカーを手の指で弾いて、盤上に並んだストライカーと同じ色の偏平な円筒形のパックをコーナーにあるポケットに全部入れた後、先にジャックを入れることを競うビリヤードに似たボードゲーム)」→スルー
Q10:「ずんずん教の野望(主人公の金地蔵および銀地蔵を操作し、ある宗教団体の野望を阻止する事を目的とする1994年5月にセガから稼働されたアーケード用固定画面シューティングゲーム)」→Liner4◯
後半に入りました。Q7「三五十五」でかよちんさんが誤答して1×がついた以外はQ9までがスルーが続く展開に。なお「プロ野球チームをつくろう!」でなぜ電撃ネットワークの人が出てきたのか…というのは、この三五十五氏が生前このゲームのヘビーユーザーだったからだそうで…。
そして最終問題。もちろん誤答すれば一気に2×がついて失格になるこの問題で、「ずんずん教の野望」を正解したのはLinerさんでみんなびっくり、出題したハマさんも一番ビックリ仰天…ということで、Linerさんが4◯でトップボーナス込みで+14p獲得の「一人勝ち」という次第でした。
[Liner4◯→+14p]
次回に続きます。ではまた。
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