2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#12「くうちゃんさん企画・夏のイントロクイズ編(後編)」




こんにちわ、番頭役のむろかつでございます。2024/04月例会の報告記をお送りしています。12回目は「春のフリバ例会」の「詳細編」として午後2枠のくうちゃんさん企画の「夏のイントロクイズ編」の後編をお送りいたします。

2024/04月例会「第1回せとぎわの魔術師杯」報告#11「くうちゃんさん企画・夏のイントロクイズ編(前編)」

2024年4月28日

↑前回はこちら。

わずか15問で7人が勝ち抜けていきました(笑)

今回のくうちゃんさん企画、岩Q槻初企画ということで「夏がテーマの」イントロクイズを開催してくれました。で、「皆さんにゆったりと、できるだけ多くの人に押して答えていただきたい」ということで2◯1休の10人抜け(なお誤答が出た場合は最多3着まで有効)という形式で開催されまして、最初の15問(全49問用意してたそうです)で7人が勝ち抜けていきました。

後半はひとまずラストの10人抜けが発生した29問目までお送りいたします。

Q16:モニカ(吉川晃司)→三好誤服店1◯

Q17:夏疾風(嵐)→スルー

Q18:夏の日の1993(class)→チヨマル×/こじこじ1◯

Q19:夏の日の思い出(ケツメイシ)→スルー

Q20:青と夏(Mrs.GREEN APPLE)→スルー

Q21:若者のすべて(フジファブリック)→スルー

Q22:波乗りジョニー(桑田佳祐)→むろかつ1◯

イントロが得意そうな人たちがごそっと抜けたのでさすがにスルーも増えてきました(笑)。

Q16は「モニカ(吉川晃司)」は三好さんがサクッと押して正解しこれで1◯、その後、 Q18「夏の日の1993(class)」はチヨマルさんが押すも「えーと、何の1993だったけなー」とある意味で惜しい誤答をした後にダブルチャンスでこじこじさんが正解して1◯となりました。

で、何問かスルーが続いた後のQ22「波乗りジョニー(桑田佳祐)」で、むろかつが押して正解して1◯。「あ、桑田御大…うちのスマホの音楽アプリに入ってますもん」と苦笑いでした(笑)。

Q23:夏のクラクション(稲垣潤一)→ハマクドー1◯

Q24:モンローウォーク(南佳孝)→ハマクドー2◯(8抜け)

Q25:ひと夏の経験(山口百恵)→三好誤服店2◯(9抜け)

Q26:赤道小町ドキッ(山下久美子)→スルー

Q27:君に、胸キュン。(YMO)→公太郎1◯

Q28:シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)→チヨマル×/スルー

Q29:BANBANBAN(KUWATA BAND)→むろかつ2◯(10抜け)

ここまで来ると「何の曲、誰の曲かはなんとなくわかる」というぐらいの聞いたことがある曲(大概はその時代のヒット曲)が連続で出てくるようになりました。ただし「しかし勝負行くほどその知識に確信はない」って感じでイントロが得意な人たちがわかるのにーぐらいのリアクションが起きる感じになってきました。

するとQ23「夏のクラクション(稲垣潤一)」で1◯となって初日を出したハマクドーさんが続くQ24「モンローウォーク(南佳孝)」も連続正解してサクッと8抜けを達成して拍手喝采でした(笑)。ちなみにこの曲(モンローウォーク)に関しては、私(むろかつ)は「確かかなり前に、ここのサークルの例会の企画で郷ひろみの「お嫁サンバ」って誤答してギャラリーにバカウケだった記憶がある」とぽつりと。一応調べたら3年半前の山田はまちさんのイントロクイズ企画だったようです。

で、続くQ25「ひと夏の経験(山口百恵)」は三好さんが正解してこれで9抜け。大得意な渡辺美里の曲を2回も持っていかれたショックもなんのその(笑)。これで残る勝ち抜け枠は1人となりました。

Q26「赤道小町ドキッ(山下久美子)」はスルーで、続くQ27「君に、胸キュン。(YMO)」は公太郎さん正解で1◯。で、ここも私(むろかつ)は「いやー出だしといっしょにYMOの3人ばりに振り付けつけて歌っちゃったよ。結局出オチだったから押せなかったけど」と苦笑いでした(をい)。

↑この振り付けで(^_^;)

で、Q28「シーズン・イン・ザ・サン(TUBE)」はチヨマルさんが押して誤答した後スルーとなり、続くQ29は、「BANBANBAN(KUWATA BAND)」。ポーンと押したのはむろかつで2◯で10抜けとなりまして終了となりました。

なお「KUWATA BAND」はサザンオールスターズの原由子が産休でお休みの時に期間限定で結成されたバンドで「まさか桑田御大だけで2◯を取れるとは」とむろかつは苦笑いするやらでした(爆)。

で、こんな感じで10人抜けまで開催しまして企画終了となったのでした。

↑こんな感じでした。

で、優勝したアッキ~さんには、

くうちゃんさんからの優勝賞品贈呈、そしてむろかつ・三好さん夫妻からもお菓子の贈呈が行われたのでした。おめでとうございます。

ここからは単なるフリバとなりました。

実際は優勝賞品贈呈と時間軸的には前後しますが(というかこれを書くためにVTRチェックするまで私(むろかつ)は完全に忘れてました←というかここでトイレに行きつつ、給湯室に電気ポットを返しに行ってたようです(苦笑))、残り問題で単純なフリバが行われましたので、こちらも掲載させていただきます。

Q30:いまのキミはピカピカに光って(斉藤哲夫)→ばいそん◯

Q31:夏色のナンシー(早見優)→アッキ~◯

Q32:夏の決心(大江千里)→キヨミ◯

Q33:サマーヌード(真心ブラザーズ)→あんどう×/かよちん◯

Q34:リゾラバ(爆風スランプ)→ばいそん◯

Q35:シャナナ☆(MINMI)→スルー

Q36:C(中山美穂)→あんどう◯

Q37:夏をあきらめて(研ナオコ)→あんどう×/ハマクドー◯

Q38:大きなお世話サマー(とんねるず)→キヨミ◯

Q39:渚の「・・・・・」(うしろゆびさされ組)→Liner◯

Q40:真夏の夜(よる)の夢(野口五郎)→ばいそん◯

いやー正解率高い(笑)。

なおQ37「夏をあきらめて(研ナオコ)」の曲もサザンオールスターズの桑田御大つまりは桑田佳祐の楽曲だったんですが、むろかつはちょうど部屋に戻ってきたとこで早押しボタンを押す云々以前の話でしたが、「あ、清水アキラが鼻をセロテープ貼って研ナオコのモノマネしたやつですね。でいつも辛口審査員の淡谷のり子先生が10点満点をつけちゃった(以下略)」とそっちの反応を(笑)。なのでキヨミさんに「むろさん、これを取れなきゃ奥さんに叱られるよ」と突っ込まれた「夏の決心(大江千里)」の時はトイレから戻って来る時でそもそも会場の会議室にもいない、という始末でした(ノД`)シクシク

それと余談としては、研ナオコがこの曲をカバーする際には実は候補はこの曲ではなく原由子が作った「私はピアノ」だったそうで、ただし研ナオコは「こっちの方が良い」と譲らず、結果、「私はピアノ」を当時の人気アイドルだった高田みづえがカバーして両方とも紅白歌合戦に出場できるぐらいのヒット曲になった、という逸話があったそうです。

Q41:君がくれた夏(家入レオ)→かよちん◯

Q42:君と夏フェス(SHISHAMO)→KT◯

Q43:海 その愛(加山雄三)→かとけん◯

Q44:17歳(南沙織)→KT×/アッキ~◯

Q45:イージュー★ライダー(奥田民生)→キヨミ◯

Q46:人生変えちゃう夏かもね(西田ひかる)→チヨマル×/キヨミ◯

Q47:睡蓮花(湘南乃風)→KT◯

Q48:HANABI(Mr.Children)→KT◯

Q49:ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之)→キヨミ◯

曲目と正誤判定の箇条書きだけで申し訳ない話ですが、後半のKTさんとキヨミさんの正解ラッシュはお見事でした(笑)。しかしまーイントロクイズ、よくそんなに早く押せるなーと驚くばかりでありましたです(^_^;)。企画担当のくうちゃんさん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。

解説と補足と余談など

(ここも番頭役・むろかつが書いております)

というわけで、詳細編・解説編を含めまして、かとけんさん→アッキ~さん→Kavaさん→くうちゃんさんの各企画の順番でお送りしました。企画の順番としては、アッキ~さん→Kavaさん→くうちゃんさん→かとけんさん…だったのですが、一番最初に全問題をくださったのがかとけんさんだったので、かとけんさん企画の詳細版を一番最初にお送り致しました。

そしてもともと午前0枠のむろかつ企画「八高戦」は「abc/EQIDENデータベースサイト」のランダム100問を使用してるので掲載はできず(既存の大会問題集から使うこともありますがこちらも一応掲載はしないことにしています)、ほしまるさんの「逆リーチ杯」はよそでの再放送の兼ね合いで直後は掲載できない為(←ひとまず先日「気が向いたら当該の例会から1-2年後ぐらいに随時掲載なんてどうですか?【復刻版】シリーズということで」と軽く提案させていただきました(笑))、残るはハマクドーさんがフリバがてら開催してくれた午後4枠の「名人戦」だけとなります。こちらは既存の自作問題の再放送ということなので、後日、連載ペースが落ち着いた頃に【復刻版】として詳細編を書かせていただくかもしれません。ひとまず気長にお待ちください。

今回のフリバ例会はまず大前提として「企画者の方がノビノビと好きにやってください。盛り上げに関してはハズレはないので大丈夫です」というのがありまして、「ただし時間無制限でダラダラというのは困ります。さすがに例会の開催時間は有限でこれは後の企画担当者の時間構成にも影響するので、できれば規定の50問以内ぐらいに抑えてくれればありがたいです」という企画持ち込み例会ならではの必要最低限のお願いはさせてもらって、いずれもご快諾をいただいて企画をやっていただきました。そしたら歌詞棒読みクイズ・イントロクイズと音楽系企画が3つもかぶるとは(笑)。

基本的には岩Q槻の企画持ち込み例会は、企画者各位が出題する問題のすり合わせは一切行わないで「かぶるのもそれもおいしい」というのがモットーであり、ネタとしてはおもしろいじゃないの…というサークルなので、まあその被り方があまりにもジャスト、というか「岩Q槻の笑いの神様っていつもしゃれがきついぐらいいい仕事するねー」ぐらいの笑い話としてやらかしてくれるので、今回も三好さんにとっては不運でしたが鉄板中の鉄板の「夏が来た!(渡辺美里)」を2回も回答権を取れず、というのは「いやーいい仕事だ。笑いの神様。」とひたすら大爆笑させていただきました(^_^;)。

しかしイントロクイズ、あれは難しいっすねー。私自身も前に書きましたが中学生の頃からテレビよりもラジオって人間で、だいたい家にいる時と運転してる時は、FM横浜、NHKラジオ第一などのヒット曲が流れるような音楽番組・情報番組を流しっぱなしにして日がな一日過ごしているのですがそれでもイントロで本当に反応できる曲が数えるぐらいしかないので、イントロクイズをいつもプレーしてる人たち、一応イントロクイズを研究してる人たちはやっぱし凄いなーとそれは改めて痛感いたしました。ま、ラジオを聞いてると余程キャッチーなイントロ曲、もしくは個人的に思い入れ深くて記憶にも刻まれているイントロ曲以外はほとんど覚えてませんし、クイズとしては反応はできないですね。むしろサビの方は「あ、これは聞いたことがある」ぐらいのもので。

ただしこれも逆に言えば通常のクイズの人たちが「そんなもん、クイズの過去問や日常生活じゃ触れることはねえだろ」的な怪しい事件史やスポーツネタ、水曜どうでしょうのネタ…などを私自身は自分なりの「おいしい」ポイントでサクッと正解することもままあるので、そこは個人的にはよほどのことでない限り「プレイヤーとして悔しい思いをする」って気持ち・シチュエーションは全く無く、常にデジカメやビデオカメラのファインダー越しに周りを眺めている感じで「いやーこの人たち、すごいわー」とテレビ番組でも見てるかのようないち視聴者のような目線でプレーしていることが多いです。

結局、くうちゃんさんの企画も2◯を積んだのは両方とも桑田御大の曲でしたし、「どっちも桑田御大かよ」って自己ツッコミしてる自分としては「ラスト抜けでこれとはネタ的にはおいしい」としか思ってないので…。まあ真剣勝負で企画を組んでくれたくうちゃんさんにはそういう姿勢で挑むのは若干失礼かな?とも思わなくはなかったのですが、個人的には「こと岩Q槻に関していえば、クイズやゲーム企画の楽しみ方はそれぞれ」というをモットーにしてるので、その「それぞれ」の部分でMCの企画進行を阻害しない程度に一言二言テキトーなことをつぶやく、(タレントの)高田純次氏や(放送作家の)高田文夫先生のような目線でやらせてもらってましたです、はい。

あとは岩Q槻の面々には「本当にいつもありがたいなー」としみじみ思ってるのは、企画後半で勝ち抜け者が9名ぐらいなった後でもいわゆる「空押し」とか「そんな曲も知らないのー」みたいな茶化しが(内心は思ってたかもしれませんが、あくまでもその場では口や態度には出さ)なかったことに本当に感謝してますね。過去、別のサークルでは「なんでそれが押せないんだ」と不機嫌になったりや野次を飛ばしたりとそれがひどかったとこも見てきて不愉快極まりな思いをしたことも結構あったので、まあだからこそ別のサークルで大のフリバ嫌いになってしまった私が岩Q槻で「フリバ例会を春・秋に解禁」を踏み切れた側面もあったのは間違いないです。そういう意味ではいいメンバーに恵まれてるなとはよく思いますです。一応、今後もしかしたら岩Q槻に参加しようと思われる方もこれを読んでおられるかもしれませんが、絶対に…とは言わないまでも、そういう野次とかはできるだけご遠慮ください。それはお願いしますです(笑)

そしてくうちゃんさんの「2◯1休、10人勝ち抜け」というルールも思えば岩Q槻では結構珍しくそして斬新でして、たぶん過去にはハマクドーさんの「精霊流しステークス」の予選ラウンドの序盤戦ぐらいしかこういう企画はなかったと思います。個人的には「強い人にはさっさと勝ち抜けてもらって、そうでない人もじっくりと戦えて楽しめる」系の企画もこれもいいなーと目からウロコが落ちる思いになったのが印象的でした。もちろん、くうちゃんさんのこの企画を挟んだことによって、フツーのフリバ企画すなわち「勝ち抜けが発生しない」ようなポイントを積み上げるようなKavaさん企画やかとけんさん企画の個性が「むしろ活きて」きたという相乗効果もあったので「ああ、こういうやり方もあるんだな」というのはいい勉強になりましたです、はい。

長々と書きましたが以上です。ではまた。

↑こういう事を「はっきりと」言えるのは桑田御大かさだまさし氏ぐらいしかいねーなと(爆)

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。