【復刻版#68】2023/02月例会「滑稽節杯2023」報告#10「3R:クイズお笑いスター誕生・詳細編(4)」




こんにちわ、番頭役のむろかつです。【復刻版】として2023/02月例会「滑稽節杯2023」の報告記の続きをお送りしています。10回目は3Rのハマクドーさん企画の「クイズ!!お笑いスター誕生」の詳細編の4回目となります。

【復刻版#67】2023/02月例会「滑稽節杯2023」報告#9「3R:クイズお笑いスター誕生・詳細編(3)」

2023年7月23日

↑前回はこちら。

第6週目。ばいそんさんがナイス押しでむろかつの心をバキッと(^_^;)

いよいよ前半戦ラウンドも後半の6週目に入ります。

【前半戦第6週目(残り4週):ほしまる(4/2◯)・チヨマル(4/2◯(3))・ひっさつ会長(7/3◯(3))・むろかつ(9/4◯(3))・ばいそん(9/4◯(3))】

いやーここでむろかつとばいそんさんの9週目同士の直接対決が(^_^;)。もちろん全員勝ち抜けるには15◯が必要なため、10問限定ではそれはありえない…ということにもなります。というかひっさつ会長3◯・むろかつ4◯・ばいそんさん4◯の3人勝ち抜けでも10問スルーなしという実に厳しい条件が(大汗)

Q1:「酷暑日(気象庁の定義ではないが日本気象協会では2022年8月2日より、その日の最高気温が40℃以上の日をこう呼ぶように)」→ほしまる×(最後尾へ)

Q2:「宝石箱(白いバニラアイスの中にカラフルでフルーツの香りが付いた氷粒が散りばめられている、かつて雪印乳業が販売していたアイスクリームで、テレビCMには、ピンク・レディーを起用していた事でも話題となった」→ばいそん1◯

Q3:「芦田均(1948年に片山哲内閣から禅譲される形で総理大臣になるも昭和電工事件で総理本人も含め閣僚が何人も逮捕された事によって総辞職した)」→ばいそん2◯

Q4:「ホッコータルマエ(アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」では菊池紗矢香が声を担当している、史実としては東京大賞典、チャンピオンズカップ、帝王賞など日本競馬史上初となるGI(JpnI)10勝を達成した競走馬)」→スルー

Q5:「エフィム・プチャーチン(1853年8月22日、アメリカのペリーに遅れること1ヵ月半後に、旗艦パルラダ号以下4隻の艦隊を率いて長崎に来航したロシアの海軍軍人)」→チヨマル1◯

Q6:「ポプラ(社訓は「お客様第一」。その社名の由来は、植物の名前と英語で人気という単語を掛け合わせたものとされる、広島市に本社を置く日本のコンビニエンスストアチェーン)」→スルー

Q7:「カルーアポーク/ピッグ(本来は豚一頭をまるごとイヌと呼ばれるかまどに入れて蒸し焼きにして作るが今はオーブンを使って料理するハワイの伝統料理)」→スルー

Q8:「邱永漢[きゅう・えいかん]( 2012年5月16日に心不全亡くなった小説家で、1955年に小説「香港」で第34回直木賞を受賞した際には初の外国人の受賞者となった)」→ばいそん×(最後尾へ)

Q9:「ジャンダルム(アルプス山脈の名峰「アイガー」の絶壁の名にちなんでいる、2022年ののスプリンターズステークスを制した競走馬)」→スルー

Q10:「ジミー大西(1996年に上岡龍太郎に自身の絵を褒められたことから画家への転職を決断、芸能活動を引退した経緯がある)」→チヨマル2◯(4週勝ち抜け)

しょっぱなのQ1からいきなりほしまるさんが誤答して最後尾に回る、という波乱のスタートで始まった第6週目でした。そしてQ2「宝石箱」-Q3「芦田均」をばいそんさんが連取するものの9週目は4◯なのでこれでまだ折り返しというのが凄まじい。ちなみに「芦田均」の時は隣のむろかつにとっては大得意にしている戦前戦後政治ネタ(しかも「昭和電工事件」で総理も逮捕されて内閣が瓦解したという怪しい事件史的にも(爆))をサクッと取られまして、

↑完全に「しまったー」「やられたー」という顔。

そして明らかに「心をバキッと折られた感」ここからクイズ的な大スランプに突入してこれ以降、ろくに正解ができなくなることになるとは…(^_^;)。で、Q6「ポプラ」は2016年までハマさんやひよしコンビたちと一緒に参加してた都内江戸川区のクイズサークルの会場の最寄り駅の改札の前にありまして「それこそ例会の時にはほぼ毎回ポプラで何かしらお買い物をしてた(1リットルのペットボトルの麦茶とか)」ぐらいで、いつもだと明らかに「広島に本社のある」で押せる展開なのに完全に調子が狂って押せなかったぐらいにダメージが(苦笑)。

※なおそのポプラは後に「生活彩家」というそのポプラ系列のコンビニになった上に、更に今から数年前に閉店して現在はローソンが入ってるそうです。

しかしながらこのまま4◯詰んでしまうんだろうか…と思ってたばいそんさんはQ8「邱永漢[きゅう・えいかん]」の最初の読み方を間違えて残念ながらブザーが鳴って最後尾へ…という実に惜しい誤答が。

実は私(むろかつ)は前のクイズサークル時代に「きょえいちゅう」と答えて「惜しいっ」とブザーにされたことがありまして、それは「許永中[きょ・えいちゅう]」というイトマン事件に関与した在日韓国人の実業家(フィクサーという呼ばれ方もしてました)とごっちゃになってたんですが、思えば昨年末に亡くなったジャンボ林原さんのクイズ企画でしたな(というかそういう問題を出すのはあの人と私ぐらいしか。しかもジャンボさん、その誤答で大爆笑してました(爆))。そしたら既に誤答して回答権がなかったほしまるさんが「許永中と間違えやすいんすよね」と横からぽつりとつぶやいて思わず「ここにわかってくれる人がいましたか」「我が意を得たり」と苦笑いする私が(をい)。

で、最終問題時点で勝ち抜けチャンスがあったのはQ5「プチャーチン」を正解して1◯を詰んでいたチヨマルさんのみ。この「プチャーチン」の時も本人にとっては早く押しすぎた感があり「あ、しまった」と半ば諦めモードに入りつつもひとりごちしつつも答えてみたら正解チャイム、という「さすがチヨマルさんっ」て感じのナイス回答だったんですが、Q10も実は同じような押し方で「しまった…」といいつつも「ジミー大西」と答えたらふたたびの正解チャイムでこれで唯一のクリアで4週目を勝ち抜けてまして拍手喝采に。だからチヨマルさん好きなんすよねー(笑)。

第7週目。いやーイエロー・サブマリン音頭で全員がガッとボタンを(笑)

【前半戦第7週目(残り3週):チヨマル(5/2◯)・かよちん(6/3◯(4))・Liner(4/2◯(3))・Kava(6/3◯(4))・ほしまる(4/2◯(2))】

前の週からの生き残りはチヨマルさんのみ。全員が2◯ないし3◯という実に「スルーが痛い」組み合わせとなりました。

Q1:「金沢明子(デビュー当時のキャッチフレーズは「民謡界の百恵ちゃん」であった、浜千鳥情話、おしんの子守唄、イエロー・サブマリン音頭などの代表曲がある歌手)」→Kava1◯

Q2:「イシス(セトの陰謀で殺されバラバラにされたオシリスの遺体を集めて繋ぎ合わせて復活させた逸話があるエジプト神話における豊穣の女神)」→スルー

Q3:「ピタゴラス(別名を「サモスの賢人」とも呼ばれた数学者で、物事の根源は数であると提唱したことや三平方の定理など)」→かよちん×(最後尾へ)

Q4:「フェアレディZ(漫画「よろしくメカドック」でチューニングの神様と呼ばれていた渡辺俊光がチューニングにこだわるきっかけとなった日産のスポーツカー)」→Kava2◯

Q5:「MS-06ザク豆腐(そのパッケージの裏面には、機動戦士ガンダムに登場するランバ・ラルのセリフをモチーフにした「キヌとはちがうのだよ、キヌとは!!」が表記されている相模屋食料が製造販売する枝豆風味の充てん豆腐)」→Liner1◯

Q6:「GTO(1998年、2012年、2014年に実写ドラマ化され1999年にはアニメ化もされた、東京吉祥学苑の教師に着任した元湘南の走り屋である鬼塚英吉が主人公の藤沢とおるの漫画)」→Kava3◯(6週勝ち抜け)

Q7:「ハッセルブラッド(世界で初めて携帯に便利なレンズ交換型6×6 cm判一眼レフカメラを発表したはスウェーデンのカメラメーカー)」→ほしまる×(最後尾へ)

Q8:「三朝[みささ]温泉(一説には「三つ目の朝を迎えるころには病が消える」言い伝えからその名がついた鳥取県東伯郡にある温泉)」→スルー

Q9:「パリ砲(別名を当時のドイツ皇帝の名から「ヴィルヘルム砲」とも呼ばれている、第一次世界大戦期にドイツ軍が「ある都市」を砲撃するために製造した最大の超巨砲で、攻撃目標となったその都市名を名付けた)」→スルー

Q10:「ロードヒーティング(車道や歩道の舗装内に、電熱線類または温水を循環させるパイプを埋設し、路面を加熱して道路の融雪および凍結を防止する施設)」→スルー

このセット、Q1「金沢明子」では代表曲の「イエロー・サブマリン音頭」でガッと全員が押してランプがついて正解したKavaさんがそのまま勢いに乗ってQ4「日産・フェアレディZ」Q6「GTO」も正解して3◯詰んで6週目を勝ち抜けました。あ、「GTO」と言ってもフェラーリや三菱自動車の車ではなく「Great Teacher Onizuka(グレート・ティーチャー・オニヅカ)」の方です、はい(笑)。

そして「あー、確かにどこかで見たような記憶があるなー」と思わず笑ってしまったのはLinerさんが正解したQ5「ザク豆腐」。問読みのハマさんも「キヌとはちがうのだよ、キヌとは!!」だけは口調が一変しておりまして、そして興味深かったのはLinerさんがアニメ系ってよりも企業系問題でこれをサクッと正解してたことでしたねえ。

そして逆に惜しかったのがQ2「ピタゴラス」をかよちんさんが「アルキメデス」という「うーん、わかる」という実に惜しい誤答を。なおQ7「ハッセルブラッド」というスウェーデンのカメラメーカーの問題では、ほしまるさんが「カール・ツァイス」というドイツの老舗のカメラメーカーで誤答されてまして、ま、当然当日ではなくこれを書いている際に改めて調べたら「うーん、当たらずとも遠からずなんだなあ」と気づいた次第でした。でもナイスファイト(笑)。

結果、このセットはKavaさんだけが勝ち抜けて次のセットでは7週目に入る事になります。しかし今回の待機組を考えると、9週目挑戦(4◯抜け)のばいそんさんとむろかつ、7週目挑戦(3◯抜け)のひっさつ会長とKavaさん、そしてこのセット一番最初に誤答で最後尾に回ったのがかよちんさんなので6週目挑戦(3◯抜け)…と、全員抜けるには17◯で「そりゃなんともえげつない」対決が次の第8週で勃発することになるのでした…いやー(^_^;)

次回に続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。