こんにちわ、番頭役のむろかつです。2021/12月例会の報告記の9回目をお送りします。第9回目は2Rに行われました、一問多答系インスピレーションボードクイズ「かぶってイイヨ!」の7回目・最終回になります。いよいよ「マイナスポイントは倍」の12問目の報告記です。
↑前回はこちら。
いよいよ最終問題となりました。
本来ですと例年は15問まで行われるんですが、今回は時間の都合で12問目で打ち止めとなりまして、これが最終問題となります。そしてQ12は「マイナスポイントが倍」といういつものルールが適用されます。
で、最後の問題はこういうのでした。
Q12「Jリーグ発足時の10チーム」でした。
A12:鹿島アントラーズ・ジェフユナイテッド市原・浦和レッドダイヤモンズ・読売ヴェルディ(ヴェルディ川崎)・横浜マリノス・横浜フリューゲルス・清水エスパルス・名古屋グランパスエイト・ガンバ大阪・サンフレッチェ広島
の10チーム。このうち、2022年開幕時において一度もJ2に降格したことがないのは鹿島とマリノスのみ。ついでに書くと、浦和(2000年)、ガンバ大阪(2013年)、清水(2016年)、名古屋(2017年)の4チームはそれぞれ1年だけJ2に降格したことがありまして、ヴェルディとジェフが近年はずっとJ2…という次第でした。そしてこの中で横浜フリューゲルスは「とある特殊事情」があるんですが、それは後述します。
で、ここでの数字選択は檸檬さんでした。そしたら「あ、9番が残ってる!!」と大喜びして9番を選択。というのは、
2021年シーズン限りで引退した巨人の亀井善行選手の大ファンなんすね。こうして来年のカレンダーまで買ってリビングの一番いいとこに飾っているぐらいでして…。その亀井選手の背番号は「9」でした。ま、亀井選手の前の清水隆行選手も同じく大ファンでやはり同じように応援しておりました(^_^;)
そしたら奇しくも、野球がらみで選んだのにサッカー絡みとは。しかも檸檬さんの旦那(むろかつ←私です(ノД`)シクシク)は、「ヴァンフォーレ甲府」というJリーグが発足して数年して「J2」ができてから登場してきた(J2のオリジナル10の1チームでもあります)、今はJ1とJ2を行ったり来たりしてるチームを贔屓にしてるし…役に立ってねえ(号泣)。
そんな檸檬さんが選んだのは、
横浜マリノスでした。いわく「うちは日産車に乗ってますので(←父親と兄(むろかつから見ると義父と義兄)が日産関係者なんすね、実は)」
ところがこれが誰もおらず、
1:檸檬「横浜マリノス」→単独正解(-20点)
ということでいきなり-20点という次第に。ここでいきなり「マイナスポイントは倍」が大きく炸裂するとは(苦笑)
2:ばいそん「清水エスパルス」→磯部・山田はまち/3人かぶり(-12点)
続く2人目はここまでかぶりまくりで大苦戦しているばいそんさんでしたが、
「清水昇」と、今年のヤクルト日本一の立役者のひとりとなった中継ぎ投手(NPBシーズン最多ホールド記録(50ホールド)を樹立)の名前を書きつつ「清水エスパルス」と。
そしたら山田はまちさん・磯部さんとかぶっていて3人かぶりで-12点。これでも最小失点なのが凄まじい。
そしたらキヨミさんがもっとすごかった。
3:名古屋グランパスエイト→単独正解(-20点)
これでマスコットのグランパス師匠ってわかるんだから凄いわー(笑)。ま、単独正解だったのは残念でしたが(大汗)。
続いてはハマクドーさん。ボードで出してきたのは、
「鹿でした(ジャーン」ならぬ「鹿島アントラーズ」と。まあ「水曜どうでしょう」のネタなんすけどね、これ。
で、誰かいるかなーと思ったら、
naoさんが往年の鹿島の名ストライカー・アルシンド選手のネタを書いてきてこれは2人かぶりか?と思った刹那、
かよちんさんもNGワードとして書いていてこれで2→3人かぶり扱いの-12点ということに。惜しいっ。
4:ハマクドー「鹿島アントラーズ」→nao(・かよちん)/2→3人かぶり扱い(-12点)
その後、
5:Kava「浦和レッドダイヤモンズ」→三好誤服店・くうちゃん/3人かぶり(-12点)
ここにも絵で描いた人がいたとは(爆)
そしたら地元民のくうちゃんさんと、大の浦和サポの三好サンも書いていてこれで3人かぶり、と。
そして残るは4人。まずは現在首位の本山さん。何を書いたのか…と思ったら、
「全日空あらため横浜フリューゲルス」と。ちょうどバブル崩壊後の不景気で全日空や佐藤工業などの親会社が徹底し、横浜マリノスと合併することになって(ゆえに現在は「横浜F・マリノス」と名乗っております)チーム消滅してしまったフリューゲルスを書きました。
と思ったら、残る3人が全員、「横浜フリューゲルス」と書いておりこれまた3人かぶりで-12点ということに。
6:チヨマル「サンフレッチェ広島」→単独正解(-20)
で、最後チヨマルさんが残っていまして、「サンフレッチェ広島」と。いやー一昨年参加してくれたジャンボさんが熱心な広島サポなので彼がいてくれれば(^_^;)
これで全員が出し終わり、企画終了となったのでした。
でまあ、むろかつは「松竹ロビンス」という昭和20年代に存在したプロ野球チームを(苦笑)。現在の系譜では横浜DeNAベイスターズ(前身の大洋ホエールズと合併した経緯があります)の流れに入るようです。
[最終結果]
nao-84(-12) 磯部-76(-12) 山田はまち-96(-12) チヨマル-84(-20) 檸檬-98(-20) ばいそん-100(-12) キヨミ-72(-20)
ハマクドー-82(-12) kava-76(-12) T本山-60(-12) 三好誤-80(-12) くうちゃん-74(-12) ひっさつ-82(-12) ぽちょ兄貴-82(-12)
首位:T本山-60、2位:キヨミ-72、3位:くうちゃん-74、4位:磯部-・Kava-76、6位:三好誤服店-80
というわけで再計算した結果では上記のとおりですが、当日の計算ではちょっとずれていて、
2R:かぶってイイヨ!(棋聖戦第17期)
1位:T本山 -60p
2位タイ:キヨミ -72p
2位タイ:三好誤服店 -72p
4位:くうちゃん -74p
5位タイ:Kava -76p
5位タイ:磯部 -76p
で、三好さんが2位タイになっております。ま、基本的には岩Q槻では「当日の点数のほうが優先」と慣例でそうなっておりますので、こんな感じで開催されました…ということでご勘弁ください。
そして1-2Rの分をまとめて企画上位の賞品贈呈を。
次の「たほいや」までは少し休憩を置くことになったので、ここで先程の1Rの分も含めて企画書の上位の皆さんへの賞品贈呈を行いました。
2Rの優勝者・本山さんにはチップスターのコンソメ味を。
で、2位タイとなった三好サンご夫妻にはチップスターのうすしお味を2人で1つということに(笑)
更に1Rで名人位を再奪還したハマクドーさんにも同じチップスターを贈呈しまして、
1Rでハマクドーさん相手に10対9と最後まで激闘した2位のnaoさんにはのり塩味のチップスターが贈られました。いずれもダイソーで108円で売っていたもので、基本的にむろかつの賞品はダイソーでたまたま見つけたお菓子ってことが多いです。
そんなこんなで3R「たほいや」に入っていきます。ここまで1Rはハマクドーさん、2Rは本山さん…と、どちらもCチームの人が優勝しているわけですが、果たしてチーム戦としては最もウエイトが高い「たほいや」で逆転劇が見られるのか。次回に続きます。
解説と補足と余談など
(こちらも番頭役・むろかつが書いております)
というわけで2Rの「かぶってイーヨ!!」をお送りしました。なんつーか長年の付き合いで、前のサークルでも「山の神」とまで呼ばれていた強運っぷりを発揮していた本山さんがやっぱりどえらい強さを発揮されておりました。これは一応解説すると、某会時代には1月に「船堀記念」という当時は江戸川区の船堀でやっていたサークルでしたのでそんな名前のチーム戦企画のG1がありまして、最終企画は「たほいや」、そしてシークレットの最終企画が「ガラポンで赤玉を出したチームが勝ち、出した人がMVP」という恒例企画が行われてました。ま、岩Q槻でいうとこのこの「ガソダム記念」の元祖のようなメイン企画だったわけですが、そこで本山さん、2年連続で赤玉を出して企画優勝・MVP、というスゴ技なことをやってのけてました(ちなみに本山さんの前年に赤玉を出したのは、(息子を妊娠していたのが判明した)産休で最後に例会参加した際の檸檬さんです(笑))。
で、この当時、箱根駅伝で東洋大の柏原竜二選手や、青学の神野大地選手が5区(2006年から2017年まで現在の区間よりも3キロほど長いコースで行われてました)の山登り区間でとんでもない快記録を叩き出してチームを往路および総合優勝に導き「2、3代目山の神」と呼ばれておりました(初代は順天堂大の今井正人選手でした)のにひっかけて、奇跡の逆転優勝に導いた本山さんが2年連続MVPとなり「山の神」という称号(?)も与えられることになったのでした。
ゆえにこりゃまた本山さんには「山の神、復活」ということで(笑)。しかし最後まで大崩れしなかったのは凄かったですね。失点する時は順位が近いチヨマルさん・くうちゃんさんと一緒に失点してましたし。かつて某会では参加人数が多くて全般的にチーム戦形式(今回のように個人戦企画を勝ち点にしてチームに還元する方式)が多かったのですが、その時に不思議なことに、本山・三好・檸檬の3人と誰かというチーム構成が結構多く、最終企画手前で最下位だった際には「三好さんチーム」と呼ばれていたのに、逆転優勝した瞬間に「本山さんチーム」と呼ばれるようになるというおもしろい事態が何度かありました(笑)。檸檬さんいわく「福の神と疫病神」と本山さんと三好さんをそう呼んでましたねえ。で、負けじと三好さんは「あんたに言われたかねえ。おいむろかつ、嫁の教育はどーなってんだ」って感じで、いつも檸檬さんと丁々発止のやりあいをしてたのがこれまた懐かしい(苦笑)。
最後に、今回の出題はかよちんさんにお願いしました。いやー本当に「ナイス」の一言に尽きますです(多謝)。
基本的には私自身は番頭役としては「企画者・出題者ご本人の色を消さないように、アシスト・盛り上げ役に徹する」というのを是としておりまして、できる限りかよちんさんには干渉をせずに出たとこ勝負で私も問題のテイストを楽しみ、爆笑して盛り上げるという方法でやらせていただきましたが…、何より最初の「ウマ娘」問題で「あ、こりゃ大丈夫だわ」と(笑)。
基本的にはランダムに出題されてるわけですがどこの切り口からも「いいなあ、いいなあ」と唸らされるような問題群で本当にアシスト役になっていて楽しかったですね。この次はもし機会がありましたら「似て非なる企画、というかちょっとだけテイストが違う」兄弟企画の「かぶっちゃヤーヨ!!」の方もまた問題作成およびチャレンジもお願いしますです。うーん、4月か6月ぐらいにやりましょうかねえ、これ。
以上です。ではまた。
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