6月4日に行われた、岩Q槻名人戦第2期の報告記です。
今回は前回、初代名人位を獲得したLinerさんを含めて数人が不在だったのと、逆に今回名人戦(順位戦)初参加の人が3人もいたので、変則的なルールで開催しました。
その1:【予選】
今回は初参加の人が3人もおりましたので、事前にこのようなオプションルールを考えて企画書に書いてきました。
・新規参加者が2人以上居た場合→5○2×で1位=A級、それ以下B級
・新規参加者が1人未満の場合→自動的にB級に振り分けられて開催せず。
で、今回ご新規は3名。1名が順位戦はA級から、残る2名がB級からということになります。参加者は、あんどうさん・おぐのりさん・ぽちょむきんさんの3名。うーん、いずれの人達も強そうで…。
思った以上に激しい「戦い」が…。
Q1「サッカーの試合で、自分のチームの本拠地で開催される試合を「ホームゲーム」というのに対し、相手のチームの本拠地で開催される試合→アウェイゲーム」を正解したのはあんどうさん、Q2「災害の規模や被害の拡大範囲を予測し、避難経路などの情報を記した地図のことを→ハザードマップ」をぽちょさん、Q3「デットヒート」をぽちょさん誤答で1×、Q4「建国記念の日」をあんどうさん正解で+2…とリードを広げた。
その後、Q5「ジャイアン」をボタンを早く押しすぎて「剛田ジャイ子」と惜しい誤答をしたおぐのりさんが1×をつけ、Q6「元海兵隊の船長で暴風に関する研究をしていたイギリス人のヘンリー・ピディントンが、「蛇のとぐろのように回転する」ことからその名前を命名した、主にインド洋で発生して北上する→サイクロン」を正解したのはあんどうさんで+3、Q7「御正月のおせち料理などで、子孫繁栄の縁起を担いで食べられるニシンの卵→カズノコ」をぽちょさん正解で+2となった。
で、Q8「矢の催促」はスルー、Q9「1957年8月に日本で初めて「原子の火」がともった、日本原子力研究所がある茨城県の村→東海村」をおぐのりさん正解で+2、Q10「羽田空港へ乗り入れている鉄道会社で、東京モノレールの始発駅となっている→浜松町」をあんどうさん正解で+4でリーチをかけた。
「+4および1×のダブルリーチ」になってから…。
その後、Q11「英語で「巻きつける」という意味がある、携帯電話につけるひものこと→ストラップ」、Q12「主に交通の不便な地区などにおいて自治体の直営または委託によって運営されるバスのことを→コミュニティバス」…を、ぽちょさんが連答に正解し+4で追っかけリーチ。ただし1×もつけてるのでダブルリーチでもあった。
1問スルーの後、Q13「ラ・フランス」をおぐのりさん誤答で2×で失格となり、Q14「16世紀末から17世紀前半にかけて、海外渡航許可の承認状を持って諸外国各地を往来した、大名・商人などの貿易船を→朱印船」を「勘合貿易」という惜しい誤答をしたあんどうさんも1×をつけて+4/1×でダブルリーチとなった。つまり次の問題、どちらかが押した瞬間にこのセットは終わる、ということに(苦笑)。
で、1問スルーを挟み、Q16「かつてのファミコン、最近のプレーステーションのような、家庭用ゲーム機のことを「コンシューマーゲーム」というのに対し、ゲームセンターなどにある業務用ゲーム機のことを→アーケードゲーム」を押して正解したのはあんどうさんで、これであんどうさんはA級スタート、ぽちょさんとおぐのりさんはB級スタートと相成ったのでした。
さてここからが「名人戦」の予選ラウンド「順位戦」となります。そして今回、実はこの「予選」から参加した3人がいずれもキープレイヤーになっていくとは…。
つづきます。