2021/07月例会「オービスSD」報告#16「KENOクイズ編(1)」




こんにちわ、むろかつです。7月4日に開催されました2021/07月例会「オービスサマーダッシュ」の報告記の16回目をお送りいたします。今回は最終5Rで行われました「KENOクイズ」の模様の1回目です。最後に登場したのはまさにオールラウンド的なクイズおよびバラエティ。しょっぱなの1問目から度肝を抜くような(笑)

2021/07月例会「オービスSD」報告#15「RAPID SHOOTOUT編(6)」

2021年8月19日

↑前回はこちら。

賭ける数をも、プレイヤー側が選ぶ形式が斬新でした。

ここまでの1-4Rで稼いだ(もしくは残った)チップを賭けて最終結果に…ということになった第5ラウンドでしたが、○×、株価当て、ビンゴ、早押しクイズ…と続いて、最後の最後はこんな企画でした。

「KENOクイズ」というタイトルがつけられてました。ちなみに後から調べたらこの「KENO(キノ)」という項目がWikipediaに載ってまして、いわく「1番から80番までの番号の中から任意の番号を1個以上20個以下の範囲で予め選んでおき、その後にゲームの主催者によってランダムに決定される20個の当選番号の中に、その番号がいくつ含まれているかで得喪を決定する、ギャンブルゲームおよび宝くじ」のことだそうです。確かにそれを知った上で後から考えてみればなるほどねえ…といった形式の企画がこれから登場していくことになります(笑)

まず最初に行われた問題はこんなんでした。

「トンネルの数が多い都道府県の、11位から20位までのとこを最大5つ答えなさい」という問題でした。

つまりはチャレンジおよび賭けるだけの余裕がある場合は一気に5都道府県分チャレンジしてもよし、そうでない場合は手堅く1都道府県だけでも…という各人のチップの持ち分と順位状況を鑑みて、それぞれバラバラな戦略を組み立てられるのがこの企画の特徴でもありました。

「えー、これどうしようかなー」と悩む人達も多かったです。

ちなみに記録用のビデオカメラ(これを見ながらこの報告記も書いています)は、部屋の傘立てに、底の部分の板をてっぺんに置いてそこに三脚を固定してLinerさんの座るMC席のほぼ真後ろにこんな感じで置いております。

…で、私(むろかつ)は4Rでほうほうの体で惨敗しまして、

チップが残り90ドルに。こりゃ無理できねえし、たぶんカンも当たらねえだろうなと思いつつ、

「盆地だし、長大トンネルは多そうだ」と「山梨県」を。ま、サッカーのヴァンフォーレ甲府をご贔屓にしてるのもあるんで、もうひとつご贔屓にしてる野球の千葉ロッテマリーンズのある「千葉県」と二択で悩んだんですが、千葉はむしろ多そうだということで山梨をチョイスした次第でした。

で、全員に賭ける都道府県をボードに書いてもらって掲げてもらい、

LinerさんがMC役としての各人のチョイスの読み上げとチェックをして、正解発表となりました。

そしたらびっくりしたのが北海道がぶっちぎりの1位かと思ったら、1位は大分県で、その北海道が2位、3位になんと千葉県が意外に早く登場して、千葉か山梨かの2択だった私はまさに「あぶねえあぶねえ」と(笑)

その後、4-10位に広島県・高知県・静岡県・兵庫県・和歌山県・長野県・新潟県…と出まして、正解となった11位以下は、岐阜県・島根県・愛媛県・熊本県・岩手県・山口県…と結構意表をつく県名が出まくりで困惑する面々も。

で、残るは神奈川県・岡山県・福島県、最後の20位が東京都…で、最後の東京都の時に驚愕する面々多し、でした(笑)。ちなみに後から調べたら、山梨県は数年前の統計まではギリギリ20位前後でしたが、この統計では21位前後になってました。というか拮抗してるんすね、このあたりは。で、ここのセット、最も多く正解したのが3個中2個とかで、当倍返しを含めてもばいそんさん・Kavaさんなど2-3人しかいない激戦区となっていたのでした。いやー恐ろしい。

そして次の問題は「2択クイズ」なのですが、この2択が実に「ニアーすぎる」2択ばかりでプレイヤーを驚愕かつ悶絶させることになります。次回もどうぞお楽しみに。つづきます。

解説と補足など。

前回の報告記が8月21日に更新しましたのでおおよそ3週間半ぶりのご無沙汰となります。結局、この7月例会が終わった後の8-9月例会がいずれも新型コロナ禍の緊急事態宣言の兼ね合い、そして岩Q槻の参加メンバーの9割が居住する1都3県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)の感染者数爆増を鑑みて県境越えはリスクがあるだろう…ということで中止になってしまいましたので、ブログの更新もしばらくお休みをいただいておりました。

この「KENOクイズ」、後からVTRチェック等をしまして「なるほどなー」とその仕掛けとかにびっくりするわけですが、当日は予備知識や前提情報なしに「Linerさんの企画をそのまま楽しもう」ということで完全受け身になってプレイヤーとして堪能しておりまして「いやー、これが意外に難しいとは」と良い意味で驚き楽しくて笑い転げた、という実に充実した企画でもありました。で、1問目の「都道府県のトンネルの数」はほぼ全員が撃沈するわけですが(^_^;)。

あの問題も、単純に1-10位までをチョイスするとしたら、ほとんどの人は「面積が広いんだからトンネルだって大いに決まってんだろ→北海道」と選んじゃうとこを、あえて1-10位ではなく11-20位にしたことと、実際に4位の広島県から20位の東京都までが200個差以内に「密集」してましたのでこれほどビミョーなとこを突いてくるのもなかなかおもしろいし難しい(笑)。でも3位の千葉県ってのはちょっと意外でしたね。まあ標高じたいはそれほどでもないんですが、北総台地のビミョーに坂道がおおいとこなのと、南房総は山ばっかなんでそこらへんでトンネルが多くなったのか、それとも下手にニュータウンも作った街に緑道・遊歩道専用のトンネルを多く作りすぎてしまったのか…はさだかではありませんが(苦笑)

ちなみに私自身は前回更新した8月21日のその翌日から家族をつれてフェリーに乗って自家用車で北海道に行ってました。これは6月にはもう決まってた旅行なんで「できるだけ観光客がいないとこ・時期に行こう」とも考えて自家用車で行ったんですけども、苫小牧から富良野まで移動する途中、占冠村というとこまで道東道という高速道路を使ったところ、これがものすごい長いトンネルだらけで、特に一般道に降りる占冠ICの手前に「え、このトンネル、何キロぐらい続いてんの?」とびっくりするぐらい長い長いトンネルがあって、生きた心地がいなかったのが印象的でした。

で、後から調べたら、ここは「長和(おさわ)トンネル」という1541mのトンネルと、「穂別(ほべつ)トンネル」という4318mのトンネルが、スノーシェッドという風雪避けの洞門で繋がっていたんだそうで、実質6キロの長々しいトンネルだった…ということが判明しまして「そりゃ長いわ」と苦笑いするやら、でした。

次回はもっと早い間隔で更新すると思います。ではまた次回に。

(Text by むろかつ(番頭役))

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県さいたま市岩槻区界隈で活動している「岩槻クイズの会・岩Q槻(いわくつき)」の公式ブログです。年間8-9回ほど「ヌルく」クイズやカードゲームなどで遊んでいる会です。 こちらのブログは主にサークルの「番頭役」のむろかつ(幕張亭ボーリック)が更新しています。