続いては第6期順位戦のA級戦の参戦記・報告記となります。
今回は4人の戦いでした。
ここではガソダム・ハマクドー・Liner・おぐのりの4名。形式は7○3×(7ポイント勝ち抜け、3回誤答で失格)。
欠席者が出たのでA級としては1人少ないので降格は1人となる。また1抜けはこの時点で名人戦の進出が決定するが、名人位を持っているLinerさんは既に名人戦の進出権利を保有してる状態での順位戦の戦いとなる(=勝てば名人戦進出者をひとり減らすことができる(笑))。
すると、Q1「銀閣寺を建てた→足利義政」Q2「山の麓に広がる緩やかな斜面を指す言葉で、静岡県の/→裾野市」Q3「銀杏城の異名を持つ→熊本城」…をハマクドーさんがいきなり3連取に成功して周囲の度肝を抜く展開に(;゚Д゚)
で、Q4「9.11同時多発テロの時にはNHKワシントン支局長だった→手嶋龍一」を「池上彰」と誤答したのはLinerさん…を挟んで、Q5「稲尾和久と共に1シーズン42勝の最多記録を→ビクトル・スタルヒン」もハマクドーさん正解で+4…といきなり折り返しに到達する事態に。
実はA級名人戦、ここ数期は比較的デットヒートな展開だったことが結構印象深く、ゆえにやはりこのスタートダッシュに驚いたか、Q6「メッキ」をおぐのりさん誤答、Q7「無洗米」をLinerさん正解で+1、Q8「タコメーター」Q9「イーゼル」をおぐのりさん連取で+2、Q10「昭和時代にレーガン大統領とロン・ヤスの関係で→中曽根康弘」をガソダム正解で+1初日…と、追随せねばならない場面ではあるのだが、なかなか伸びない。
あまりの大逃げに「まずい、これはまずい!」
すると、Q11「漫画の登場人物の台詞を囲っている→フキダシ」をハマクドーさん正解で+5、ついにイイシャンテンに入る。「まずい、これはまずい!」と3枠・おぐのりさん、4枠・Linerさんの名人経験者ふたりが苦笑い。
そしたら続くQ12「水曜どうでしょうのオープニング映像に毎回登場する→福助」もハマクドーさん正解で+6となり、いよいよリーチがかかってプレイヤー、そして、見ているギャラリーにも更に緊迫感が増してくる。
ここでQ13「東南アジアのリゾート地でバリ島があるのは→インドネシア」をおぐのりさんが「タイ」と誤答して2×がついてしまい逆リーチとなってしまった。
が、ここでQ14「ロンドンの二階建てバス→ダブルデッカー」Q15「大相撲の三賞とは技能賞、敢/闘賞と→殊勲賞」とLinerさんが連取に成功し+3に伸ばす。実はこの大相撲問題、敢闘賞の「か」の時点で全員がビッと反応するものの、間一髪の差でLinerさんのランプがついていた、という非常に見応えのあるシーンだったのでした。
そしてQ16「2005年前後に大ブレイクした、着流し姿でギターを弾きながら/」…で、やはり全員反応したのだが、ランプがついてるのは…ハマクドーさん!!
「波田陽区」と答えて正解チャイム。これで+7に到達し、第1期のA級順位戦がそのまま名人戦になった時を除くと、初めての決勝=名人戦進出を決めたのでした。
そして、
「俺、(名人戦出るの)はじめてだー」とほっとした顔をして、席を立つハマクドーさんでした。
A級の残留と降格が掛かった2位決定戦。
さてここから2位決定戦。2位が決まった時点で3位以下が確定し、今回は4位のみが次節はB級に降格するということになる。
現時点ではLinerさん+3/1×、おぐのりさん+2/2×、ガソダム+1…と、ハマクドーさんが独走に成功したので(何せわずか16問で+7を積むとは…)、まだまだ横一線、誰にでもチャンスはある、ということになる。むしろおぐのりさんが2×で逆リーチを背負ってしまっているのがどう影響するのか。
その後、1問スルーを経て、Q17「(インターネットサービスの)はてな」を正解したのはLinerさんで+4、1問スルーを経てQ18「ブルースの女王→淡谷のり子」をガソダム誤答で1×、Q19「日本初のプライバシーをめぐる裁判に発展した三島由紀夫の作品→宴のあと」をおぐのりさん正解+3、Q20「ワッハ上方」をLinerさん正解で+5、Q21「夏目漱石は「月がきれいですね」(と訳した)→I Love You」をガソダム正解で+2…と、徐々にLinerさんが差を広げていく展開に。
そしてQ22「日本にローマ法王庁大使館を置いている→バチカン市国」をLinerさんが正解し+6としてリーチをかける。
しかしここから、Q23「理想を追い求めて職場を次々と替えていく→青い鳥症候群」をおぐのりさんが正解して+4、Q24「スペインから見て地球上の真裏に位置する、首都をウエリントンに置く→ニュージーランド」をガソダム正解で+3、Q25「家政婦は見た」をおぐのりさん正解で+5…と、ガソダム・おぐのり両氏が粘りも見せるも、Q26「ハッピーフライト、スイングカールズなどで知られる映画監督→矢口史靖(やぐちしのぶ)」をガソダムが誤答で2×がつき、両者に2×で逆リーチも背負ってしまう事態にもなってしまった。
で、続くQ27「SANKYOという会社が商標登録している→フィーバー」を正解したのはLinerさんでこれで+7に到達し2抜け達成となった。
そして順位的には+5のおぐのりさんが3位でA級残留、+3のガソダムが4位で残念ながら降格…となったのだった。
まさにガソダムは「岩Q槻の湘南ベルマーレ」だ(汗)
ちなみにここまでの順位戦の状況としては、
・ハマクドー 第1期A級3位(残留)→第2期A級2位(残留)→第3期A級2位(残留)→第4期A級2位(残留)→第5期A級3位(残留)→第6期A級優勝(残留/名人戦進出)
※A級6期(すべて残留)
・ガソダム:第1期A級5位(降格)→第2期B級1位(昇格)→第3期A級3位(残留)→第4期A級4位(降格)→第5期B級2位(昇格)→第6期A級4位(降格)
※A級4期(残留1回、降格3回)、B級2期(昇格2回)
・ひっさつ 第1期A級4位(降格)→[第2-3期不参加]→第4期B級1位(昇格)→第5期A級4位(降格)→第6期B級1位(昇格)
※A級2期(降格2回)、B級2期(昇格2回)
…と、まあ、すべての期でA級で生き残っているハマクドーさんも凄いが、B級に降格する回数も多い反面、降格直後のB級では現時点ではまだ昇格を逃した経験がない岩槻コンビ(ガソダム・ひっさつ)もまた凄いわな、と(笑)。
さてこれをふまえてこの例会では次の「第7期順位戦」に入っていくわけですが…、果たして「岩Q槻の湘南ベルマーレ」(J1では降格争いに入ることも多いがJ2では比較的無双状態ですぐに再昇格してしまう)と化しているガソダム氏の次節のB級順位戦はさて…??
※ちなみに今季の湘南はJ2に降格したのですが先週末に、J2優勝とJ1再昇格を決めてました。やはり凄い…。
続きます。
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