2026/10月例会「秋のフリバ例会・おかわり」報告記(その12:変則的AQLクイズ・ばいそん氏編(2))




こんにちわ、番頭役のむろかつです。2026/10月例会「秋のフリバ例会・おかわり」報告記の続きです。第12回目は午後2枠で開催された「変則的AQL風クイズ」の中から、第4セットのばいそんさんの自作問題フリバ編の2回目をお送りします。

2026/10月例会「秋のフリバ例会・おかわり」報告記(その11:変則的AQLクイズ・ばいそん氏編(1))

2026年10月30日

↑前回はこちら。

今回は中盤戦のQ11-20のあたりをお送り致します。

まずは今回の企画の基本ルールのおさらいから。

□「変則的AQL風クイズ(2026年秋版)」の概要

【1.基本ルール】

・5枠対5枠のチーム戦です。
・各セット30問限定で、先に+200pに達したチームがセット勝利となります。
・4-6セットぐらい(最大8セット程度?)行いまして、セット勝利が多かったチームが優勝となります。
・問読みは交代制です。基本短文、歌詞棒読み、自作問題、お手持ちのどこかの過去問…等々をご自由にどうぞ(まさに「フリバ例会」ですね(笑))。

【2.人数調整について】

・各チーム6人以上の場合はどこかの枠を2人で共有してもらいます。
・早押しボタンはそれぞれ別でプレーしてもらいますが、正解・誤答が共有状態となります。
・逆に各チーム4人以下の場合は、空いた枠は「1◯/+2p」で固定でプレー開始となります。
(この場合はポイントが倍々で入っていくことにもなります)。
・番頭役むろかつは第1-2セットあたりは問読みとなりますが、第3セット以降は問読み担当している
人の枠に入ります(なお両チームに空いてるとこに入るため、総合成績からは除外します)。

【3.正誤について】

・正解は1◯/+1p入ります。
・5◯/+6pになると回答権終了になります。
※回答権終了は栄誉に預かれます…ということになってます。あとは他のチームメイトに託しましょう(笑)
・誤答は基本的には「そこまでのポイントが0◯/+1p」に戻ります。
・誤答はポイントリセットに加えて、1×で1休み、2×で2休、3×以降は一律3休となります。
・誤答時のダブルチャンスは「1着判定で誤答したチーム」と対戦してる側のみ有効になります。
(2-3着判定のランプも誤答した側の味方についている場合はいったんリセットして、問読みの続きに入ります)
・なおダブルチャンスで相手も誤答した場合は最初の誤答者のペナルティもノーカウント→スルー扱いとなります。

【4.過去の変則的AQL風クイズとの改良点】

・誤答時のペナルティが軽くなりました。
以前:1×はポイントリセットのみ、2×以降は相手チームの誤答が出るまでお休み
(それだと岩Q槻の場合、下手するとセットが終わるまでずーっとお休みになってしまうのと、更に30問限定でセットが短いので改良しました)
・(限定的ですが)ダブルチャンスを認めました。
以前:シングルチャンスのみでした。
(今回は相手チームのみに認めて、相手チームも誤答の場合はペナをノーカウント扱いにしました→これを「アドバンテージオーバー」と呼びます)
(この場合はダブルチャンス権を持つ側は、果敢に正解して突き放すも良し、または敢えてスルーにするも良しの選択肢が増えました。もちろん「相手のペナはともかく好きにノーペナで攻められるからのびのび押せるわ、わーい♪」という側面もあります(笑))

…という感じになりました。最大の変更点は「相手チームの誤答時にのみ、自チーム側のダブルチャンスが発生する」のと「その自チーム側も誤答した場合は、先の相手チームの0◯に戻る&誤答休みが帳消しになる」という点でした。これをラグビーもよく見る番組屋むろかつは「(アドバンテージ)オーバー」と呼んでおりました。

で、前回の報告記では序盤戦のQ1-10までをお送りしまして、Q10終了時点では以下のような得点状況になっておりました。

Aチームが+6p、Bチームが+2pと、僅差の状態で中盤戦に入っていきます。

で、実際に「アドバンテージオーバー」が発生したシーンも登場することに。

Q11:「春秋に富む」(中国の歴史書である「史記」において、秦の始皇帝亡き後の二世皇帝の若さに対して婉曲的に例えたことばで、現在では「年齢が若くて、これからの将来や可能性に満ちていることを意味する故事成語)→スルー

中盤戦最初のQ11は「春秋(しゅんじゅう)に富(と)む」という中国の故事成語の問題はスルーでした。こちらは史記の中では後継者の二世皇帝を「年が若すぎるし、政治で失敗すると権威に傷がつくから」と、皇帝の周囲の人達が気を使って政治にあえて関わらせなかったところ、結局のところむしろそれで王朝が混乱し滅亡してしまった…という話につながるんだそうです、はい。

↑このまま次の12問目に入っていきます。

Q12:「出産旅行/出産ツーリズム」(主にアメリカやカナダで多い、外国籍の妊婦が出生地主義の国に入国し、滞在中に出産して新生児に当該地の市民権、国籍を取得させること)→スルー

続くQ12は近年、中華圏の富裕層のこれが多いとされている「出産旅行/出産ツーリズム」の問題も「あー、聞いたことある。なんだったけ」と押せずにつぶやく人が多かったんですが、スルーということに。特に中国では共産党の高級幹部とか国内で不正蓄財をし、海外に送金した上でが家族のこれを使って(当然、家族は海外にいる状態で)北米方面に亡命するという例が後を絶たず、こういう人たちを「裸官(らかん)」と呼ばれているそうです。

Q13:「ショルダーハッキング」(その行為だけでは罪にはならないものの、その際に得られた情報を悪用すると不正アクセス行為の禁止等に関する法律に問われることになる、パスワードや暗証番号を盗み見することを、標的の肩越しに密かに覗き込むことから)→B5①枠:Liner1◯

続くQ13は「ショルダーハッキング」という問題は一斉にバババっと押されてランプが点いたのはB5枠のLinerさんで改めて1◯としてました。直接目で盗み見ることもあるし、監視カメラとか隠しカメラ等で盗み見る方法も近年はあるそうです。

↑これでAチーム+6p vs Bチーム+4pということに。

Q14:「闇将軍」(表向きには長とはなっていないものの裏で組織の権力を握るということをしていた「実質的な支配者」のことで、民主党政権時代の小沢一郎、自民党政権の三木武夫内閣から中曽根康弘内閣の時代の田中角栄をそう呼んでいた漢字3文字の)→B5①Liner×/A3②ひっさつ3◯

Q14はかつて田中角栄や小沢一郎をそう呼んでいた「闇将軍」の問題は、再びB5枠のLinerさんが押すも「フィクサー」と答えて誤答となり、セカンドチャンスがAチームに移動し、問題を読み切ったところでA3②枠のひっさつ会長が正解してA3枠は3◯としてました。

なおこの言葉を使われた例は実際にも田中角栄が最初だったそうで(戦前だと特に山縣有朋がそういうタイプの政治家・元老でもあったのですが)、後に岸田文雄内閣の時に安倍晋三元総理が派閥等の全面バックアップで総理総裁に当選させたのでそうなりかけた(つまりは裏で牛耳ろうとしてた)…ところで安倍晋三本人が暗殺されてしまったという経緯もあったそうです。

↑これでAチームが+8pとなり、Bチームが+2pに。なおB5枠の1◯が消えて(そして2休に)、同時にA3枠が2→3◯になったので「計算上は」誤答リセットされた分は差し引きゼロとなってました。

Q15:「オードリーが生放送でイケアの椅子を破壊した」(現在ではこれが起きた日付である2月24日頃には毎年、ハッシュタグがトレンド入りする恒例のネタにもなっている2016年2月24日放送の日本テレビの「ヒルナンデス」で起きた)→A4枠:かよちん①

Q15は「おおまかに合ってれば正解にします」という条件での出題でした。正解は「ヒルナンデスの生放送中に、630万回の耐久テストをクリアした「壊れない」という触れ込みで紹介されていたIKEAの椅子に座ったオードリーの春日俊彰が負荷をかけて座ったら壊れてしまった」ということでした。で、ここを正解したのはA4枠のかよちんさんでこれで1◯ということに。っかし昔の「象が踏んでも壊れないっていうペンケースを、うちの姉貴が踏んだら壊れました」というどこかのラジオの投稿ネタを彷彿とさせるような。確か「さだまさしのセイ!ヤング」だったかの(以下略)

↑これでAチーム+16p vs Bチーム+2pということに。なおB5枠の両氏はもう一問のご辛抱です。

Q16:「細江純子」(1996年にJRA初の女性騎手として牧原由貴子、田村真来とともにデビューした人物で、騎手引退後は競馬評論家としてフリーで活動しているが、予想が本命サイドが多いためにそこで馬券が的中したものの払戻金が購入金額を下回ってしまう「トリガミ」になることが多く「ガミ子」との異名がある)→B4枠:太古先生1◯

続くQ16はJRA初の女性騎手のひとり「細江純子」の問題は、岩Q槻では「競馬問題の鬼」でおなじみのかよちんさんとの押し合いを制してランプを点けた太古先生(この人も競馬問題は得意だったりします)が正解して1◯に。そのポイントのあまりの早さにばいそんさんがびっくりするほどでした(笑)。しかし競馬評論家の予想方面で「ガミ子」のあだながつけらているとは(^_^;)。

↑これでBチームが+4pとしてやや盛り返す形に。そしてB5枠の両氏は復帰となりました。

Q17:「ジョー・リノイエ」(声優プロダクション「カレイドスコープ」の代表取締役もつとめている音楽プロデューサー・作曲家・歌手で、1995年には武富士のCMソングである「SYNCHRONIZED LOVE」をリリースして話題となった)→A5①:おぐのり2◯

続くQ17は「武富士のCMソングの「SYNCHRONIZED LOVE」をリリースした音楽プロデューサー→ジョー・リノイエ」の問題はひっさつ会長と同じく音楽ジャンルに造詣が深いA5①枠のおぐのりさんがサクッと正解してこれで1◯としてました。いやーさすが(笑)。しかしあのCMももう四半世紀ぐらい前のものですが、未だに脳内BGMでフツーに流れてくるとはなんつーCMの放映頻度の高さだったのやら(大汗)。

↑これでAチームは+24pと再びリードを広げる形に。

Q18:「遥拝[ようはい]」(イスラム教における「サラート」もこれに含まれると思われる、祈願した神社や寺院に参詣せずその方角に向って参拝することで、今年の終戦の日の8月15日に高市総理が靖国神社に対してこれを行ったことで話題となった)→B4:太古先生×/スルー

続くQ18は「祈願した神社や寺院に参詣せずその方角に向って参拝すること→遥拝(ようはい)」の問題はB4枠の太古先生が押したが答えが出ずに×となり0pに戻ることに(そして1休に)。そしてAチームの方にダブルチャンスが回ったのですがこちらはそのままスルーとなってました。で、戦前期は天皇が「現人神(あらひとがみ)」と呼ばれていた時代だったので、皇居(当時は「宮城(きゅうじょう)」と呼ばれてました)方向に、行事のたびに国民全員が遥拝をする事がたびたびあったそうです、はい。

↑誤答リセットが3問となりまして、更に太古先生は1休に。

Q19:「若い燕」(決して長岡秀樹や内山壮真といった東京ヤクルトスワローズの選手たちのことではない、女性解放運動の先駆者の平塚雷鳥が5歳年下の青年画家・奥村博史が親密な関係になったことが世間に知れ渡り、流行語ともなった「年上の女性にとっての、年下の男性の恋人や愛人を」指す言葉)→A4:かよちん2◯

続くQ19は「若い燕」という大正末期から昭和初期にかけての流行語となった言葉の問題。前フリにヤクルトの若い選手の名前を出して「ではない」というのが問題のフリとしてはなんとも素晴らしい(笑)。で、ここで正解したはばいそんさん同様、大のヤクルトファンのかよちんさんでこれで2◯に。しかしまー個人的にはVTRを見てて、この問題文の「平塚雷鳥」の名前が出てきた瞬間に何人もの人たちにバババッと押されていて思わず飲んでた麦茶を吹きそうに(爆)。

↑これでAチームは+36pに。そしてB4枠の太古先生は1休から戦線復帰となりました。

Q20:「高野正成(「”きしたかの”の”たかの”」でも可)」(相方からドッキリを喰らうYouTubeチャンネルが人気となっており地上波のテレビ番組での露出が増えた、特に「水曜日のダウンタウン」においては2024-5年の2年間で最もドッキリをかけられたダマされ芸人になっていた)→B4:太古先生×/B4かよちん×→[アドバンテージオーバー!!]

中盤戦最後のQ20は「個人が特定できれば正解」という珍しい条件下での出題で「高野正成」というマセキ芸能社所属の芸人さんが正解で、お笑いコンビ「きしたかの」の「たかの」でも正解扱いになる問題でした。そしたらここの問題では、まずB4枠の太古先生が「ダイアンの津田(津田篤宏)」で誤答となり、ダブルチャンスがAチームに与えられた後、A4枠のかよちんさんが「トータルテンボス藤田(藤田憲右)」で再び誤答となり、ここのセットでははじめての「両チーム誤答によるノーカウント→通常「アドバンテージオーバー」」が発生し、両チームともノーペナのスルー扱いとなったのでした。

※ちなみにアドバンテージオーバーは他のセット、例えばむろかつ問読みのセットやアッキ~さんのセットでも何度か発生してました。

で、中盤戦が終わりまして、現状はAチームが+36p、Bチームが+2pという次第に。残りは10問。バラけて連続正解すると全然逆転もありうる点差、点数状況でもあります。さて終盤戦はどうなっていくでしょうか。それではまた次回に。

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埼玉県で活動している「岩槻クイズ(&ゲーム)の会」、通称「岩Q槻(いわくつき)」です。毎度色々なクイズやゲーム企画等で「ユルくバカトーク多めで」やってます。大量の差し入れお菓子と公式ブログで「結構長々と書いている」例会報告が最大の特長です(笑)。 初心者から中級者ぐらいのご新規さん大歓迎です。