2025/02月例会「滑稽節杯2025(G2)」に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。
総合結果などの報告です。
【総合結果】
「滑稽節杯2025(G2)」
開催日:2025/02/02
会場:岩槻
参加者:18名
優勝:じょう 3800p
2位:ハマクドー 3560p
3位:おぐのり2750p
4位:アッキ~ 2660p
5位:Kava 2340p
6位:ばいそん 2190p
今回は企画持ち込み例会でした。今回は午前3企画、午後4企画…と、クイズもゲームもかなり企画数が多く(更にチーム戦も2企画もあるという「企画持ち込み例会」らしい例会でもありました(笑))、それゆえに勝ち点がものすごいことになってます(笑)。そして今回初参加のじょうさん(今回2勝・2位が2回)が、今回3勝のハマクドーさんに文字通り「競り勝つ」大激戦の総合優勝争いでした。
各棋戦の結果(午前の部)
続いて各棋戦の結果です。まずは午前の部です。
午前1R:第20回逆リーチ杯・ほしまる企画7◯3×(王将戦第32期)
優勝:ハマクドー1抜け(41問目勝ち抜け)
2位:じょう 5◯1×
3位:むろかつ 4◯
4位:Kava・アッキ~ 4◯1×(同点)
まずはいつも恒例のほしまるさん企画「逆リーチ杯」でした(今回で20回目の開催とは…いやあ本当に頭が下がりますです(多謝))。今回はハマクドーさんが7◯到達で1抜けとなり久々の王将戦勝利でした。ちなみに最後に勝ったのはほしまるさんの「逆リーチ杯」が王将戦専担になる直前の第16期(2023/07月)以来で「俺、ずっとリードしてたのに3×で飛びまくってたからなあ」と苦笑いしてました(笑)。
一方で2位争いは5人(上記以外では6位になったばいそんさんが4◯2×でした)が4◯で並ぶ最終問題で今回は初参加のじょうさんが正解して5◯で単独2位に這い上がったのがものすごく印象的でした。
王将位:Liner→ハマクドー(通算4期目)
午前2R:「新春書き初めイントロ」(山田はまちwithくうちゃん企画/天元戦第35期)
優勝:おぐのり・じょう +19p(同点優勝)
3位:アッキ~ +16
4位:ばいそん +13
5位:ぽちょ兄貴 +12
続いては久しぶりの山田はまちさん(とくうちゃんさんのコンビの)イントロクイズ企画でした。今回は早押しボードクイズで、3曲流してその曲のタイトルの頭文字3文字が正解の単語で、前半戦が「小学1年生の書き初めで書きそうな3文字のひらがな」後半戦が「この時期から春にかけての3文字のひらがな」というお題がありまして、少数正解にはボーナスも入ってました。
そしたらおぐのりさんとじょうさんがイントロに強い強い(笑)。上位に入ったアッキ~さんたちとの激しい優勝争いの末に同点優勝に。じょうさんはこれが岩Q槻初勝利となります。おめでとうございます。
天元位:KT(や)→おぐのり(通算3期目)・じょう(初)
午前3R:「へびクイズ(仮称)」(アッキ~企画/銀河戦第5期)
優勝:Kava +28p
2位:じょう +24p
3位:ばいそん +21p
4位:ハマクドー・Liner +17p(同点)
午前3枠は絶妙なビジュアルクイズ等々で「企画にハズレがない」で定評があるアッキ~さんのビジュアルボードクイズ。今回は干支の巳(へび)年にちなんだ30問のボードクイズでした。いやー当然のように「毒蝮三太夫」が出てきた際にはもう涙が出るほど大爆笑を(をい)。で、こちらも少数正解には最大+3pのボーナスが加わるルールでして、中盤までリードとしていたじょうさんを終盤にアニメ・ゲーム系の得意ジャンルの少数正解ボーナスで逆転したとのことでしたる
銀河位:かよちん(や)→Kava(初)
各棋戦の結果(午後の部)
続いて午後の部です。
午後1R:タイムボム(Kava企画/G聖戦第8期)
優勝:アッキ~・おぐのり・むろかつ(以上Aブロック)、Liner・ばいそん・じょう・キヨミ・山田はまち(以上Bブロック)
午後1枠はKavaさん企画のカードゲーム企画「タイムボム」でした。半々ずつ2ブロックにわけ更に2チームを「時空警察チーム」と「ボマー団」という警察vs爆弾魔に分かれての対戦でした。Aブロックはなんとわずか2ターン目で爆破されてボマー団の勝利、Bブロックはフルセットかけて警察が爆弾解除に成功して勝利でした。結果的にはこの2ブロックの勝利した8人がまとめてチーム戦勝利と相成った次第でした。
※本来は1000pを人数割でAブロック勝者が優勝、Bブロック勝者が準優勝という計算でしたがそれはさすがに…ということに。
G聖位:Liner(4連覇/通算6期目)、キヨミ(4期目)、むろかつ(3期目)、ばいそん(3期目)、 おぐのり(初)、じょう(初)、山田はまち(初)
Linerさんが現在G聖戦4連覇中/通算6期目、更にキヨミさんが通算4期目…と恐ろしいほどの相性の良さを。永世G聖は通算10期獲得なのであっさりと到達しそう…(^_^;)
午後2R:「ザ・ベストテン」(Liner企画/竜王戦第34期)
優勝:アッキ~・ハマクドー +68p
2位:おぐのり・キアロ +62p
3位:Kava・キヨミ +59p
4位:チヨマル・ほしまる・じょう +42p
5位:山田はまち・ぽちょ兄貴 +27p
続く午後2枠はLinerさん企画。新潟のクイズ大会の団体戦で開催された「あることのベストテンを予想して3つボードに書く」という企画でした(竜王戦でしたがチーム戦でした)。このうち2-10位までは正解すれば+2-10pになるものの、1位を当てちゃうと-20pを喰らう得点配分と、Linerさんらしい一筋縄ではいかない「かなり迷う」難易度が実に絶妙でした。ちなみにむろかつ・三好総統という珍コンビは最初から最後までマイナスから抜け出せずにぶっちぎりの最下位でした(苦笑)。
で、上位争い的には最後、唯一の3人組だったチヨマルさんチームが暫定首位からラスト1問で-20pを喰らう衝撃的な結末があり、アッキ~さんとハマクドーさん組が優勝でした。
竜王位:ひっさつ会長・チヨマル・公太郎→ハマクドー(通算4期目)・アッキ~(通算2期目)
※ちなみに竜王戦は前期は「たほいや」でやはりチーム戦でした。なんとチヨマル先生竜王戦3連覇を逃すとは(^_^;)
午後3R:「シード権付7◯3×」(名人戦第29期、問読み担当→予選A-B組:むろかつ、決勝:Liner)
優勝:ハマクドー 7◯0×(17問目勝ち抜け)
2位:Kava 4◯1×
3位:むろかつ 2◯
4位:山田はまち 1◯
5位:じょう 1◯1×
午後3枠は「時間が余ったので」先月に続き名人戦の開催でした。名人位を持つむろかつがシードで、予選はA-Bブロックのそれぞれ上位2人勝ち抜け、決勝は5人での決勝戦でしたが…いやーハマさん一気の逃げ切りでした(^_^;)。
名人位:むろかつ→ハマクドー(通算13期目)
ハマさん、実質的4連覇からむろかつに奪還された直後に即再奪還。おそるべし(笑)
午後4R:「とりあえず会長クイズ(仮称)」(棋王戦第36期/アッキ~企画)
優勝:くうちゃん +66p
2位:キアロ・じょう・ばいそん +57p
5位:ほしまる +53p
実は名人戦が終わった時点でまだまだ時間が余ってたのでアッキ~さんが自作問題を使った早押しクイズ企画が撤収開始時刻の16時50分をリミットに開催されました。クイズの正解は「数字が入った単語(例:一挙両得など→この出てきた数字の合計値となります)」を答えて、その数字の合計値分を誰かを指名してポイントを差っ引くというクイズでした。
(なお各人は100pスタートで、0pになると失格でした)
で、順位的にはくうちゃんさんが最後の最後に単独首位に立って+66pで優勝。ちなみに企画中に喪中のひっさつ会長が登場して急遽参戦となったのですが「駆けつけ1問」「駆けつけマイナス」更に初参加のじょうさんやキアロさんからも「とりあえず会長」とご指名を受けるなど…のやっぱり集中砲火を喰らい「とりあえず会長クイズ」という始末に(^_^;)
棋王位:ナイス国務長官→くうちゃん(通算3期目)
なお次回は3月9日。「ひよし記念・春(G1)」は春のフリバ例会Part.1の予定です。
余談:「とりあえず会長」の元ネタとなった「とりあえず氏家」の逸話など。
なおこの「とりあえず会長」のネタの前段に、1997年1月例会で勃発した岩Q槻の前にむろかつたちが参加していた某会の時の話(とはいえ、まだクイズサークルでも、後に活動場所を都内城東地区に移転する前の(むろかつの実家がある)千葉の成田市の界隈で「成田さだまさし研究会」と名乗ってて公民館の会議室とかを借りてクイズやゲームをやっていた時代になります)を説明する必要があります。
この1997年当時のサークルで参加していたむろかつの弟のHN「氏家徳次郎(←これも前年のサークルの日光合宿の帰りに宇都宮の手前で見つけた「氏家方面」「徳次郎方面」という道路案内標識を見てそのまんまネーミングした、という凄い話もあるのですが(苦笑))」が、1997年1月例会のクイズ企画で勃発(?)しました。
具体的には「三択クイズで上位に入ったら、アドバンテージで多いポイントを得て(トップの人が12pぐらいで、その他の人が8pスタートぐらいだったような記憶があります)、そこから早押しクイズで正解した人が誰かを指名してポイントを1p減らしていく、更にもし誤答したら自分のポイントが減る」という企画でした。この時に三択が絶好調でトップハンデを持ったのがむろかつの弟の氏家徳次郎(当時18歳で最年少メンバーでした)。そしたら当時のメンバーの面々から当然のように集中砲火を喰らった際に発生した珍言でした(爆)
※その集中砲火の折に、当時の成田さだ研の会長の川島氏(成田がもともとの故郷だったという御縁があり、栃木県真岡から成田まで2時間かけて愛車で来てました)が今でいうとこの「つぶやきシロー」のような栃木弁を使っててその川島会長がクイズで正解した際に、あたかも居酒屋でビールを注文する際に出る「とりあえずビール」と全く同じテンションで「んー、とりあえず氏家」とつぶやいたことが笑いのツボにはまって全員が大爆笑になった…という始末でした。
ちなみにこの時にいた後に岩Q槻のメンバー(常連および過去に参加してたメンバー)としては、むろかつ・ガソダム・組合サトー。(←当時「3バカ」と呼ばれてました)、ひっさつ会長、更にそーいっちゃんあたりはいたような。
そして一応過去の会報(私はとっくに処分しちゃいましたが、妻が物置にしまっていてかなりの冊数が残ってました)で確認したら、1997年1月当時は、ひっさつ会長はいたんですが、三好総統は1999年から常連になったのでまだ常連になる前…だったようですが、当時は成田さだ研と共に、三好総統や本山さん、ムギタンなどが参加していた「グッたいむさだ研」という鉄道好きなさだファンのサークルとたびたび合同例会をやってまして、これがあまりにもこのインパクトがでかくて散々ネタとして「喧伝」してたので、結構武勇伝になってました(笑)。
そして紆余曲折はありましたがこのあたりから(そのグッたいむさだ研から遊びに来る面々が多くなって)参加人数が増え始めて、現在の岩Q槻のような「クイズでもゲームでもなんでもやる」サークルになり「そこにいるメンバーがみんなリアクション芸人揃い」というなかなかアレなテイストは既にここから始まっていたようです┐(´д`)┌ヤレヤレ。
↑この当時の成田さだ研の1997/7月例会の写真。ど真ん中でかましてるのが「とりあえず氏家」を食らった氏家徳次郎。右端にその「んー、とりあえず氏家」の名言(?)を残した川島会長、その隣のムギタンの後ろには会長になる前のひっさつ会長もいますです(^_^;)。
※なお左上にいる私・むろかつは当時23歳。昨年秋に50歳になった今の年齢の半分にもなってませんし、今よか全然スリムです(ノД`)シクシク
そんなわけで居酒屋の「とりあえずビール」ならぬ「とりあえず氏家」という名言ができてこれがなぜか長らくネタとして語り継がれてきた…ということがありましてそれから28年が経過して「とりあえず会長」の事態に。
「いやー会長、まさにあれの再現ですな。うちの弟も草葉の陰で泣いている」「ぴえーん、まだお元気じゃないですかー」というやりとりがあったことをご報告いたしますです(苦笑)。まあ図らずとも「滑稽節杯」は組合サトー。の誕生月を祝う企画になのでここでなんか歴史が繋がったな、感もあっていいなーと思っている今日この頃です。
以上です。
[写真]午前3R「へびクイズ(仮)」で、やっぱし出てきました、毒蝮三太夫大先生(笑)。
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