昨年5月にLinerさん自作の新型早押し機が岩Q槻に導入されて1年となりました。少しずつ使用実験をこなしてきましたがこのたび、その新型機専用の早押しボタンも納入されましたのでご報告いたしますです。
これまでの経緯など。
昨年、この新型機が導入された経緯は以下の記事に書いてあります。
ま、岩Q槻は2017年に活動開始した時点では「5-6人ぐらいの気の置けない仲間たちで、後半生はのんびりとたまにクイズやゲームでもして遊べれば良いねー」なんて感じで始めたサークルですので、
↑この市販で売られている「スーパーハヤオシピンポンブー」を本体2台をUBSケーブルで繋いで10端子用意してそれで遊んでおりました。後に新しい参加メンバーが増えて、これが本体4台、早押しボタンが20端子まで増え、
【クイズ研究会を作ろう!】
学校で、仲間同士クイズ研究会を作りたい.!!
でもボタンがなくて本格的な練習ができない…持ち運びにも便利な電池駆動式のスーパーハヤオシピンポンブーを拡張した早押しボタン!テレビやYouTubeで使われる物とおなじボタンをもっとお手軽に!!
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— 【早押しボタン】早押し機販売 QuizStudio (@quiz_studio1203) February 2, 2024
↑更にこの「スーパーハヤオシピンポンブー」用の特注のでべそ型の早押しボタンを作ってくれる職人さんとTwitterでお知り合いになって予想以上に廉価で作ってもらうことになるとは全く予想してない展開ではありました(^_^;)。
その後、活動開始時点からの常連だったLinerさんが「私、もしかしたら早押し機を作れるかもしれません」と少し前からおっしゃっていて、実際に新型機を作ってくれたのが昨年5月の話でした。
本体の箱は実はダイソーとかで売っている割り箸入れで、故障した際にすぐに蓋をあけて調整ができるというものでした。
更にこちらは着順判定が3位まで判明するというなかなか凄い早押し機でした。後にこれのおかげで早押しクイズ企画のバリエーションがかなり広がるきっかけにもなりました。
そして最初の頃は、旧型機の早押し機(スーパーハヤオシピンポンブー)特注のでべそ型早押し機を使うためにLinerさん自作の変換ケーブルを用いて新型機を使っておりました。
ただしどーしても新型機も運用初期の頃はこの変換ケーブルの接続や、新型機本体のケーブルの接続部分の不調が目立っておりまして、ちょくちょく例会の企画が中断したり、Linerさんがご自宅に持って帰って再調整なども何度か行っておりました。それも回を追うごとに減りましてたまに押した人のランプが点かないぐらいのプチトラブルが起きる程度になりまして、今年の春あたりから変換ケーブルのいらない自作の早押しボタンもちょっとずつ作り始めてそちらとの交代(旧型機の早押しボタンとの併用で使ってました)が少しずつ進んでいきまして、
↑新型機の自作早押しボタンは、旧型機のそれと形状はほぼ同じですが、点滅するランプの位置が少し違ってたり、側面にLinerさんが貼ったラベルが取り付けられているのが相違点だったりします。
で、一昨日の2024/06月例会(1回目←次回の7月例会は会場の都合で6月30日に行われるので今年は6月例会が2回もあります(大汗))にあらためてLinerさんからほぼフルセットの早押しボタンの引き渡しをいただきました。
※ちなみに手元にあるのは「19端子分の早押しボタン」ですが、実際のフルセットは「20端子」です。その残り1端子は先日の6月例会の企画中に「どうもこれだけランプの光り方が弱い」と調べてみたら中の部品の交換が必要となったとのことでして、次にLinerさんが出席された時の例会時に改めて引き渡しとなります。
収納的には、ケーブルが着脱できるのが本当にありがたい限りです(笑)
そして旧型機の早押しボタンとの最大の違いは…と言いますと、
前の早押しボタンはUSBケーブルとの着脱ができないタイプのものでした(ちなみにスーパーハヤオシピンポンブー本来の早押しボタンも同様でした)。こちらはこちらで慣れれば問題はないもので不満とかはまったくなかったのですが、このように「少しだけ収納するには嵩張る」のでそれなりに入れるカバンなども大きめのものが必要となってました。
で、Linerさん製作の今度の早押しボタンは本体のとこにケーブル(ステレオプラグ)との着脱する接続部分があります。これにより可能になったのが、
↑このように収納箱(こちらは無印良品の大きなサイズのメイクボックスになります)にかなりスマートに入れることができまして、
↑19個(20個でも全く同様です)入れてもメイクボックスの上半分が丸々余る程度に。
↑結果、新型機の本体を早押しボタンの上に置いて蓋が閉まるぐらいの余裕ができることになりました(ちなみに早押し機本体はかなり軽量なのでボタンが潰れるということはありません)。そして岩Q槻は「定員が22名以内(想定しているのは「早押しクイズをやる20人+企画MC1人+得点係1人」です)」と決まっているのでこれ以上の増設の必要もありませんのでこれでじゅうぶんだと思います。
↑そして新型機一式はこの大きなスポーツバッグに入れて持参しています(差し入れお菓子といっしょに(笑))。
なお現在はこの新型機の運用初期ということで2年ぐらいは実地訓練…という事で考えております。ゆえに万が一、何かの機械トラブル・電源トラブルとかで新型機が使えなくなった際に備えて、
この旧型機も例会に持参するようにしております。具体的にはこの水色の手提げかばんの中に、旧型機の本体一式(こちらは無印良品のメイクボックスの小さいサイズのを使ってます)や変換ケーブル等々を入れて、必要な際には例会会場に、そうでない時は会場の入っている公共施設のすぐそばのコインパーキングに停めているうちの車の後部座席の足元に吊るして(一応直射日光に当たらないように)常備しております。
↑6月例会当日朝の写真。上記の白い車がうちの車で、その背後にある灰色の建物の2階の右端がいつも使っている公共施設の会議室B-Cの窓なので、まさに「徒歩2-3分。会場から車が見える」とこに停めてるので、持参も持ち帰りも非常に楽になりました(笑)。あまりに荷物が多くて一発で持っていくと確実に腰痛が再発しそうなぐらいに「一気に持ち運ぶのが難しい時」は車と会場間を往復したり、お昼休みや休憩時間に出番が終わった荷物類を先に車に持っていったりしています。
接続コード類は「より軽量化された」ケーブルを使ってます。
そして新型機の早押しボタンとの接続コードは、より軽量化されたステレオプラグのオーディオケーブルを使うことになりました。
こういうタイプのです(種類としては1メートルものと、3メートルもの、更に5メートルものがあります)、昨年来からLinerさんがちょくちょく買い足してくれたものを都度都度寄贈してくれてまして、
↑このように長さ、種類、形状によってケーブルタイで色分けする作業をしてます(例会数日後のこちらのケーブル類の再整理も、ここのブログ管理とともに今は結構重要な例会後のサークル業務になってます(笑))。
ついでに書くと、先日、Linerさんからこの早押しボタン20端子納入の件の話があり「ケーブル類なんですが、オスオスタイプのステレオプラグが20本あるかどうか確認してください」という依頼がありまして調べました。そしたら上の「オスオスタイプ」が23本、延長コードとしても繋いで使うようの「オスメスタイプ」が22本もありました(苦笑)。
そしてこの早押し機導入とほぼ同時期に、なぜか岩Q槻の参加人数も増える傾向になってきました。
↑元はこのような机と椅子の並べ方を、
↑今はこうして並べ替えて使っています。
↑そしてこんな感じに(笑)。今は会議室B-Cの2部屋を仕切り壁を収納して広々と使わせてもらってます。
なお昨年秋に22名という初めての「満員御礼」(←この時は、早くも例会3週間前に参加者のエントリーを打ち切ったほどでした)の例会を開催して以降、予想以上の盛況っぷりで、前回・今回の例会はトータルで18人というなかなか(岩Q槻としては)満員御礼に近い人数でしたが、延長ケーブルを駆使すれば向こう側までスムーズに届いてくれて全く問題がなかったのが本当にありがたい限りです。
話は長くなりましたが、今後も定例会では大事に使っていきましょう<参加された皆様。最後にこのような素晴らしい早押し機一式を製作されたLinerさん、本当にありがとうございました。
以上です。
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