こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/12月例会「第7回ガソダム記念」の報告記を連載しています。2回目は「午前・フリバ会編」の続きとなります。午前の3枠のアッキ~さん企画「さいたま横断ミニトラクイズ」を写真中心にお送りします。
↑前回はこちら。
午前最後のアッキ~さん企画がなかなか凄かったです(^_^;)
午前枠の1枠はほしまるさん、2枠はばいそんさんのそれぞれの7◯3×の早押しクイズが行われまして、午前3枠は7月例会に初参加された際に初企画をやっていただきまして「あなたの企画はクオリティが高くて全く外れがないので「当日のお楽しみ」でいいっすー」と、岩Q槻の慣例として「一応、むろかつあたりには事前にどういう企画をやるかオープンにする」というのが思いっきり緩和されたきっかけを作ったのがこのアッキ~さんの企画でした。
で、MC席に座ってアッキ~さん、開口一番におっしゃったのが「私がクイズに興味を持ったきっかけはやはりこの番組だったんすよねー」とのことで、
バーンと往年の名クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」の画像が出てきました(ちなみに私・むろかつもMCを聴きながら「あー、わしと全く同じだなー」と思ってたら、どうやらアッキ~さんとほぼ同世代だったようです、なるほど(笑))。そしたらアッキ~さん「以前、別のサークルでやったものですが…これを模したミニ企画をやります」とのことで、
「さいたま横断ミニトラクイズ」という企画を開催してくれることになったのでした(笑)。いやーつかみからもうOKで、ドッカンドッカン受けてました(^_^;)
↑ほしまるさんがバカウケしてた上に記念写真も撮ってました(笑)
まず最初の企画は、
第一次予選は後楽園球場→東京ドームならぬ「大宮公園野球場」でした。高校野球の埼玉県大会はもとより最近は年に数回、埼玉西武ライオンズの主催試合も開催されています。で、第一次予選はやはり◯×クイズでした。
問題「東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、面積が大きいのは東京ディズニーランドである。◯か×か」でした。
で、各人手でマルバツを表示してました。誰かが「なんかひょうきん懺悔室だね」とつぶやいてたのはやはりその年代が多いせいか(爆)
で、正解は◯でした。が、意外に両遊園地、広さ的にはさして差はないんすね。今後、アトラクションが増えたらまた逆転するやもという話でした。
この◯×クイズを突破した人たちが行った次の「第二次予選」は、
成田空港ならぬ「入間基地」でした。いやー最高(笑)。ちなみにここは毎年、文化の日の休日に航空祭と称してブルーインパルスの展示飛行とかが行われてます(ゆえに11月例会の第1日曜日が3日になった日は入間界隈の国道16号線がえらいことになってそこを車で通るむろかつが困惑することに(苦笑))。
「機内1問3択クイズ」とこの空挺部隊の皆さんの写真で即バカウケでしたw
問題「次の総理大臣の中で、在任期間が最も長かったのは誰?」で、選択肢は麻生太郎・菅直人・野田佳彦…いやーどの人も1年ちょっとしかやってねえ(爆)。
で、指で1か2か3で回答表示をしてました。
正解は3番の野田佳彦…だったんですが、どの人も決して長くなく1年弱から1年半ぐらいの間でした。というか菅直人サンはこの短い期間の間に東日本大震災があったのか…とびっくりでした。
この時点で勝ち残りはキヨミさんだけとなってしまいまして、次に映った(企画は開催されず)のが、
第2チェックポイントの「鴻巣(こうのす)」でした。なお写真は毎年3月に開催されている「鴻巣びっくりひな祭り」で、ここの岩槻同様、鴻巣も「人形の町」なんだそうでピラミッド状に高く飾られる雛人形が名物なんだそうです。
さてここで「敗者復活戦」が行われましたが、これも結構斬新でした。それは「皆さんの財布の小銭で最も古い製造年数を持っている人、1人」が敗者復活とのことでした。
で、私は昭和43年でした。しかしメガネかけてると反射して見えない…いやーアラフィフでこんなとこで老眼を感じるとは(ノД`)シクシク
結果、ここでは昭和39年の人がひっさつ会長・チヨマル会長・かよちんさん…と3人いたのですが、ばいそんさんがそれらを1年だけ上回る昭和38年の硬貨を持ってまして、ばいそんさんが敗者復活ということでキヨミさんと決勝戦を戦うことになりました。
↑で、準決勝の「武甲山」をすっ飛ばしまして、
↑決勝は「秩父」でした。いやー埼玉を横断してますなー(^_^;)
こちらでは「ミニトラ」ということで早押しクイズで3ポイント勝ち抜けで行われまして、
3-1でばいそんさんがキヨミさんに勝利ということで「クイズ王決定!!」となったのでした。
その後、むろかつからは檸檬さんから提供された優勝賞品を贈呈しまして、アッキ~さんも優勝賞品を用意されていて贈呈されてまして、これがなかなか斬新な賞品でした。
↑ご自宅の庭の柿の木から取れた柿の実、でした。いやーこれも素晴らしい(笑)
このアッキ~さんの企画が終わったのがだいたい12時10分ぐらいで、ちょっとだけお昼休みが延びた、ということになったのでした。いやー今回もナイス企画を本当にありがとうございました。
次回は午後のオープニングおよび、午後1枠目のハマクドーさん企画の模様をお送りいたします。約3年ぶりに開催された「玉座戦」。フリバ例会ゆえにシンプル・イズ・ベストながらな定番企画ながらも熱い戦いが繰り広げられてました。次回に続きます。
解説と補足と余談など
(こちらも番頭役・むろかつが書いております)
というわけで昨日(12/9)は第1回目の午前1-2枠のほしまるさんとばいそんさん、今日(12/10)は第2回目の午前3枠のアッキ~さんの企画の模様を写真中心にお送りしました。何せいつもだと本文だけで平気で4-5000文字まで行ってしまうことが多いのですが、今回のアッキ~さん企画の報告記は写真が25枚ほどある一方で文字数が先程の「本編」終了時に2000文字に達してなかったというなかなかこのブログとしては珍しいことになっておりました。で、この「解説と補足と余談など」を巻末に挟ませてもらっておりますです。
本文にも書かせていただきましたが、今年はじめまでは岩Q槻の慣例として「企画の事前チェック」を企画担当希望者の方には確実にお願いしておりました。これは岩Q槻の前のサークル時代の話ですが、とんでもなくひどい企画を持ってくる人、オファーする人もいたんですね。例えば三好さんを嵌めての人間性クイズとか。こちらは例会2ヶ月前ぐらいの事前提示ではありましたが当時の幹部(副幹事長)だった私と幹事長だったKさんのふたりでどうにか制止して企画の開催はしなかったのですが(ただし企画担当希望の人が理屈が通じない人でかなり揉めて不愉快な思いをしたのも事実です)、野放図に何でもアリにしすぎると本当に手加減というか、何を持ってくるかわからない人も残念ながらいたのも事実でした。
一方で、そういう事前チェックをすることによって「好きな企画ができなくなった」「軽い気持ちでやりたいのに、幹部からクオリティを求められる」と思う人もいたらしく、企画への敷居が上がってしまったこともこれまた事実でして、そこでの反省をふまえて岩Q槻では「やんわりと」お願いすることによって、安全弁的な役割も担っておりました。結果、この7年ちょっとのサークルの例会の中で企画でトラブったことは一度もなく、むしろ軽めの企画であってもガチの企画であっても何でも楽しんでくれている面々がむしろ凄いなーと思う今日この頃だったりします。
※なおお断りしたのは「他のサークルでも企画を殆どやったことがない」人が「企画時間は未定です。中身も未定です。というか開催するかどうかも未定ですが時間枠をください」と言ってきたただ一例だけで「それは無理です」と…ということはありました。今から3年ぐらい前でしょうか。さすがにその人は今は岩Q槻には参加されてませんが…。
その中で特に流れが変わったのはこのアッキ~さんの企画と、その前に、春先から例会時間帯が午前・午後に早まり午前枠で「フリバ枠」を設けたこともありました。奇遇にもこの午前枠の設定と前後して(最後の午後・夜間の例会となった2月例会が初登場でした)初参加されて、更に企画もやってくださるようになったのがほしまるさんでして、彼の企画を見ていて「これは凄い」と。勿論パソコンで得点表を出すってこともそうなんですが、時事問題もたっぷりでジャンルも広い自作問題が中心なので、各人のクイズの実力の差は別にしても(←これはスタートが皆さん違うので仕方ない話だと思ってます)、クイズ企画を心底楽しんでくれていて、しかもプレイヤー各位にも楽しんでもらおうという「ホスピタリティ」が物凄く高い企画をやってくださってたのですね。実はほしまるさんだけでなく、ばいそんさん、更にハマクドーさん…といった、今回の例会の午前1枠、午前2枠、午後1枠の企画担当をしてくださったお三方が揃って「自作問題派」でして、時事問題とかも結構頻繁に出るので「いやー、勉強になるわー」といつも思うようなナイスなクイズ問題を出題されております。
そして事実、このほしまるさんの「逆リーチ杯」(本当は午前の全部の枠のトータル順位を出す企画名でした…が、午前枠だけでも企画がバラバラでいつしかほしまるさん企画のタイトル名になっておりました(笑))がきっかけで、かなり岩Q槻への企画開催への敷居が低くなったような気がしまして、更に7月に午前枠で開催されたアッキ~さんの「近似値ボードクイズ(その正解との誤差の数字がポイントとなって順位が決定してました)」がこれまたおもしろくて、「あ、これはもう事前チェックはそんなにこだわらなくても大丈夫だ」と確信したきっかけでもありました。
ま、実はアッキ~さん企画、私自身も最初の時も企画の中身について尋ねたかどうかは覚えてないのですね(もしかしたら尋ねてないかもしれませぬ)。覚えているのは「サークルにプロジェクターありますか」「大丈夫です。サークルのがありますよー」などのやり取りの中で「自分の企画をやるだけでプロジェクターを持ってきていただくのもなんか申し訳ないですし」とのお言葉をいただきまして、そうなると「じゃ、他の人の企画と組み合わせれば問題ないでしょう」ということで「あ、そこは1枠のほしまるさんの企画で得点表を使いますし、むしろ他の人も助かると思うので全然大丈夫ですよー」とのやりとりだけでした。
結果的には1回目から「アッキ~さんの企画と、岩Q槻の面々のリアクションにハズレはない」というのが完全にわかったので、それ以降も企画のオファーをいただいたら、「じゃ、××の枠を用意しておきますので。企画書も「当日のお楽しみで」だけ書いておきますね」という実にフランクな(ここでは「ざっくばらんな」という意味合いです)やりとりで企画をやっていただいておりますです。そういう意味では「フリバ枠」を設けたり、年に2回ほど「フリバ例会」を設定して45-60分程度の軽めの企画をオムニバス形式で開催するようになったは大正解だったのかもしれないですね。
そういう意味では岩Q槻は新しく参加された方でも気軽に企画ができる雰囲気や、正直誰が勝つかわからないバラエティ系企画を持ってきたり、時には妙なスイッチが入ってガチ風味な競技クイズ的な早押しクイズが白熱したり…というメリハリがあるのはいい傾向だなと思います。個人的にはあまりサークルを大きくしようという意志はなく(前のサークルで懲りたってのもあります)、気の合う面々と新しくいらっしゃった方々がうまくミックスして、いろんな企画をわいわいと楽しく盛り上がって過ごせれば…とだけ思ってますので、今後もいろいろな企画、いろいろなプレイヤーの方々と楽しくやっていければと願ってます。
以上です。ではまた。
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