こんにちわ、番頭役のむろかつです。
未完成のままで終わった「定例会報告」を書き上げる【復刻版編】の33回目となります。こちらでは2021/04月例会で開催された「クイズ・お笑いスター誕生・ハマクドー編」の4回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
↑2021/04月例会報告記のもくじはこちら。
(以下はハマクドーさんからいただいた記事を転載しております)
ハマクドー：こんばんは「岩槻どうしましょう」です。今晩は第1回岩槻藤花の第十夜の模様をお送りします。4週勝ち抜けしている磯部さん、今週は銀賞を賭けた戦いとなります。山田さん、あんどうさんも銅賞挑戦。果たしてどうなるんでしょうか?それでは第十夜をお楽しみください。
【9週目(第9セット)】
4週勝ち抜け(5週目は+2勝ち抜け)
磯部
3週勝ち抜け(4週目は+2勝ち抜け)
nao
2週勝ち抜け(3週目は+1勝ち抜け)
山田はまち
あんどう
1週勝ち抜け(2週目は+1勝ち抜け)
キム兄
Q1:本名は寺嶋一弥、「せさみ☆すとりーと」「きまぐれオレンジ☆ロード」の漫画作品で知られる漫画家で2020年10月6日に亡くなったのは誰
まさかの初っ端からのスルー。正解はまつもと泉。
Q2:ノルウェー語で小さな斧という意味がある1994年冬季オリンピックが行われたノルウェーの都市はどこ
磯部さんが押してリレハンメルを正解(+1、勝ち抜けは+2)
Q3:そのトリオ名は府中巧者であったＧⅠ馬の名前に由来する太田博久、おたけ、斉藤慎二のお笑いトリオは何
またもや磯部さんが押してジャングルポケットを正解(+2)。5週勝ち抜けで銀賞獲得。
Q4:アイヌ語で大勢で歌うことを意味する北海道白老町にある民族共生象徴空間の愛称は何
この問題はスルー。正解はウポポイ。
Q5:桜玉吉の漫画に登場するミジンコぴんぴんとはこの症状により見えるものとされる、目の内部を満たす硝子体内の混濁が網膜上に影を落とすことで発生する視界内に小さな薄い影のようなものが現れる現象のことを何という
naoさんが押すも誤答。正解は飛蚊症。
naoさんは今週は失格。次回は4週目からの挑戦。
Q6:一般的には第2次バロン戦争と呼ばれる1264年から1267年にかけて行われたイングランド王に対しイングランド諸侯が起こした反乱でイングランド諸侯軍の中心人物の名をとって別名何と呼ばれている
この問題はスルー。正解はシモン・ド・モンフォールの乱。
Q7:ポルトガル王マヌエルⅠ世の顧問官として仕えたキリスト騎士団の一員で第2回インド遠征隊の隊長として1500年ブラジルに漂着したことで知られるのは誰
この問題もスルー。正解はペドロ・アルヴァレス・カブラル。
Q8:2020年7月30日竜宮城をモチーフにした新駅舎が完成した小田急電鉄江ノ島線の終着駅である駅名は何
山田さんが押して片瀬江ノ島駅を正解。3週勝ち抜けで銅賞獲得。
Q9:日本ではメタルの帝王などの異名で知られる、ブラック・サバスのボーカルとして知られるミュージシャンは誰
この問題はスルー。正解はオジー・オズボーン。
Q10:フランス語で口を封じるという言葉に由来するシャンパンやスパークリングワインやビールの瓶の口にかける針金製の栓押さえのことを何という
この問題もスルー。正解はミュズレ。
この時点で問題は終了し、未到達のあんどうさん、キム兄さんの両名は今週は失格となった。
次回、あんどうさんは3週目、キム兄さんは2週目からの挑戦となる。
【10週目(第10セット)/前半戦ラスト】
5週勝ち抜け(6週目は+3勝ち抜け)
磯部
4週勝ち抜け(5週目は+2勝ち抜け)
山田はまち
ひっさつうへの
2週勝ち抜け(3週目は+1勝ち抜け)
Ｔ・本山
1週目挑戦(2週目は+2勝ち抜け)
チヨマル
Q1:金精軒株式会社が登録商標を所有している求肥と餅米で作った餅にきな粉をまぶした餅菓子で黒蜜をかけて食べる和菓子でご当地の武将の名前が冠せられているのは何
磯部さんが押して信玄餅を正解(+1/勝ち抜けは+3)。
Q2:2003年にコンビ結成、2020年キングオブコントの王者となった福徳秀介と後藤淳平のお笑いコンビは何
続けて磯部さんが押してジャルジャルを正解(+2/勝ち抜けは+3)。
Q3:和名をクダモノトケイソウというトケイソウ科の果物でその名前はキリストの受難を意味するのは何
ひっさつさんが押してパッションフルーツを正解(+1/勝ち抜けは+2)。
Q4:北原白秋、西条八十とともに童謡界の三大詩人と謳われた詩人で「赤い靴」「雨降りお月さん」「シャボン玉」などの代表作で知られるのは誰
磯部さんが押して野口雨情を正解。+3に到達し6週勝ち抜け。
Q5:ギリシャ史を研究し、アレクサンドロス大王以後の時代についてヘレニズムと提唱した最初の人物で「ヘレニズムの歴史」「プロイセン政治史」などの著書で知られるプロイセンの歴史家は誰
この問題はスルー。正解はヨハン・グスタフ・ドロイゼン。
Q6:アニメにもなった浦沢直樹の漫画「ＹＡＷＡＲＡ!」で祖父猪熊滋悟郎が孫である主人公、柔に口癖で受賞させようとさせていた2つのものとはオリンピックの金メダルと福田赳夫が創設した何という賞
本山さんが押して国民栄誉賞を正解。3週勝ち抜けで銅賞獲得。
Q7:消しゴム付き鉛筆の消しゴムを固定する金輪のことを英語で何という
この問題はスルー。正解はフェルール。
Q8:イカやナス、コンニャクなどの材料の表面に細かい格子状の切りこみを入れることを特に何という
この問題もスルー。正解は鹿の子切り。
Q9:年齢の名称で卒寿といえば90歳のことでは珍寿といったらいくつのこと
この問題もスルー。正解は95歳。
Q10:臣下により殺害された事が確定している唯一の天皇である第32代天皇で「古事記」には長谷部若雀天皇（はせべのわかささぎのすめらみこと）と記されているのは誰
チヨマルさんが押して崇峻天皇を正解。1週勝ち抜け。
この時点で問題が終了し、未到達の山田さん、ひっさつさんが失格となった。
山田さんは次回4週目、ひっさつさんは次回5週目からの挑戦となった。
ここから「後半戦、EXラウンド」に突入します。
ハマクドー：ここで規定の10週が終わり、EX(エクストラ)ラウンドに突入。果たして金賞、グランプリを獲得する人が出るんでしょうか?それでは第十二夜をお楽しみください。
【EXラウンドルール】
・10週で勝ち抜けた人+補充メンバーの5人がスタート時早押し席に
・1問毎に正解者以外はローリング
・誤答即失格
・挑戦者は規定ポイント獲得するまでその週挑戦（ローリングで解答席から離れても当該週挑戦は継続、規定ポイントクリアは次週に挑戦）
【この時点での勝ち抜け週状況】
7週目挑戦(+3勝ち抜け)
磯部
6週目挑戦(+3勝ち抜け)
むろかつ(+1持ち)
5週目挑戦(+2勝ち抜け)
ひっさつうへの(+1持ち)
4週目挑戦(+2勝ち抜け)
山田はまち
Ｔ・本山
ばいそん彗星
nao
3週目挑戦(+1勝ち抜け)
あんどう
2週目挑戦(+1勝ち抜け)
ぽちょむきん
キム兄
チヨマル
1週目挑戦(+1勝ち抜け)
おぐのり
くうちゃん
Q1:ケーキなどの製菓にデコレーションをするときにクリームを塗っていく作業のことをフランス語で何という
この問題はスルー。正解はナッペ。
Q2:国旗の中央に描かれているカンムリヅルからザ・クレインズの愛称を持つサッカーの代表チームがあるアフリカの国はどこ
この問題もスルー。正解はウガンダ共和国。
Q3:愛称は桃太郎線、岡山駅から総社駅を結ぶJR西日本の鉄道路線は何
本山さんが押して吉備線を正解(+1、+2で4週目勝ち抜け)。
Q4:市内には740を越える公園が設置されていてガーデンシティと呼ばれているニュージーランド南島の中心的な都市はどこ
この問題はスルー。正解はクライストチャーチ。
Q5:2015年7月28日に亡くなった俳優でドラマ「ごくせん」の大内政行役でデビュー、特撮「仮面ライダー555」の木場勇治、ドラマ「科捜研の女」シリーズの乾研児役などで知られるのは誰
おぐのりさんが押すも誤答。正解は泉政行。
おぐのりさんはこれで失格。
Q6:門前の小僧習わぬ経を読むと同じ意味の言葉では言い表せない常に見慣れ聞き慣れることは自然と覚えるということを藤原氏の創建した大学別曹の名を用いて何という
この問題はスルー。正解は勧学院の雀は蒙求を囀る。
Q7:セガサターンソフト「グレイテストナイン」シリーズの実況を担当した自称世界の松下と呼ばれるアナウンサーで2013年TBSを定年退職によりフリーアナウンサーになった人物は誰
むろかつさんが押して松下賢次を正解(+2、+3到達で5週勝ち抜け)。
Q8:2012年10月1日にフジテレビに入社、2013年6月末をもって退社した「CooL TV」「にっぽんのミンイ」の出演で知られたCG女子アナウンサーは誰
この問題はスルー。正解は杏梨ルネ。
Q9:2014年8月28日大腸癌で亡くなった漫画家で息子の龍太郎は金剛峯寺で僧侶をする傍らエッセイストとして活動しており、「朝太郎伝」や「アストロ球団」の作画などで知られるのは誰
この問題もスルー。正解は中島徳博。
Q10:通算勝利数は941勝、圧倒的な先行力と末の粘りから全盛期から逃げの神様とまで崇められていた競輪選手で川崎競輪場では彼の名を冠したレースが創設されているのは誰
この問題もスルー。正解は高原永伍。
ハマクドー：いかがでしたでしょうか?今回はここまでにしたいと思います。次回は前半が全てスルーだったため問題と正解だけ表記するかと思います。どんな問題が出たかを楽しんでいただけたら幸いです。それでは次回第5夜、最終夜をお楽しみに。
解説と補足と余談など
(以下は番頭役・むろかつが書いております)
前回に続いて同じ3月10日に書いております。こちらはある程度時間ができたのと、磯部さんの怒涛の6週連続勝ち抜けで一気にトップに立ったところを記事にしたかったから…という理由がありますが、ハマさんのmixi日記では「その10-12」を転載させてもらいまして、残るは「その13-14」となりましたので、こちらの連載記事は今回を含めて残るはあと2回ということになりそうです。
で、今回の記事は、むろかつ版の定例会報告の詳細版としては、
↑こちらの2回分のあたりになります。
まずは前半戦の10週勝ち抜けシリーズの方は、終盤の9-10週目に。
しかしクイズの展開としては実にうまくできている(?)もので、前半の1-5週目でむろかつが5週連続勝ち抜け、ひっさつ会長が4週連続勝ち抜けをしたんですが、後半の6-10週では5週目に登場した磯部さんがそこからノンストップで6週勝ち抜けに成功したのにはびっくりでした。特にこの企画は、勝ち抜ければ抜けるほどその正解数のノルマが上がっていくもので、前半戦最後の10週目は10問の間に3問正解しての6週目勝ち抜けには順番待ちの席で見ていて正直言って「びびり」ました。しかも序盤の4問で+3を積み上げるとは、と(笑)。
一方で後半戦となったエクストラステージ(EXステージ)。ここは20問プラス前半戦で全員の勝ち抜けもしくは最後尾回りが確定して10問に達しなかった分の残り問題が出題されるのですが、クイズ問題の難易度じたいが「やや」(もしくは「かなり?」)上がっております。更にこちらは誤答すると「一発で失格」になるのでどーしても「確実に行ける」ないし「自信あり」と思われる問題でないとアタックしづらい…という側面もあります。
またこのセットは「自分以外の人が正解すると、最後尾に回って交代」「スルーになると5人全員が最後尾に回って総交代」というルールにもなっているので、誤答ペナの厳しさと難易度上昇がスルーを余計に誘発し、なかなか正解または勝ち抜けが出ない、という状況にもなりました。ゆえに今回は岩Q槻の中では何度もクイズ系棋戦でタイトルを取っているおぐのりさんが誤答で最下位に回ったり、EXステージでは失格になったりと大苦戦という周りのプレイヤーが余計にびびることになった、という後日談もあったりしましたです、はい。
で、報告記は次回が最終回となります。このエクストラステージは残り10問プラス余り問題。首位の磯部さんの6週勝ち抜け/7週目に達するには+3を積まなきゃならない(現在、6週目の+2ポイント正解で7週目に追いつくには残り1ポイント)むろかつと、7週目に達していてここから少しでもポイントを積み重ねて(同じ週でも正解ポイントが多いほうが上位になるので)できれば+2以上か+3に達して8週目に到達しておきたい磯部さんの首位争いに加えて、「正直何を知ってるか底が知れないナチュラル知識のオニ」のひっさつ会長がどこまで追随できるのか。ここらへんのスルーとの戦いも含めて、次回もどうぞお楽しみに。
次回に続きます。
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