こんにちわ、番頭役のむろかつです。10月3日に開催されました2021/10月例会「第4回精霊流しステークス」の報告記の第11回目をお送りいたします。今回は3Rで行われました「四字熟語クイズ」の本編の4回目をお送りいたします。
↑前回はこちら。
基本ルールおよび現状はこんな感じでした。
改めてこの企画のルールのおさらいをしますと、
3R:四字熟語クイズ
※50問限定/四字熟語は20問限定
早押しクイズに正解すると四字熟語(クイズ)に挑戦
四字熟語の番号を指定し1文字がオープンとになります
ただしどこの漢字かはランダムです
四字熟語を正解すれば勝ち抜け
※四字熟語は4文字すべて出て正解が出ない場合はその問題は無効となります。なおラウンドポイントは「勝ち抜け順位ポイント」+「四字熟語の漢字の正解時のポイント」or「(勝ち抜けられなくとも)1回でも早押しに正解したら1ポイント」になります。そして早押しクイズで誤答した場合は1問休みとなります。
てな感じでして、現在はQ40終了時点で、
勝ち抜け→あんどう(Q5:漢6「一石二鳥」)、ばいそん(Q11漢1「三位一体」)、磯部(Q12漢15「羊頭狗肉」)、Liner(Q16漢13「南船北馬」)、Kava(Q17漢3「三寒四温」)、nao(Q20漢2「弱肉強食」)、佐伯明日叶(Q21漢7「晴耕雨読」)、T本山(Q30漢20「難攻不落」)、ひっさつ会長(Q32漢14「三日天下」)、むろかつ(Q40漢11「大器晩成」)
…といった感じでした。残りは10問、そして5人の戦いとなります。
キヨミさんそしてチヨマルさんも「見せ場」を作ってました(笑)。
Q41:本来はイタリア語で「熱心な音楽愛好者」を意味したが、現在は芸術や学問を趣味として愛好する人を何という?→ディレッタント(タクミ×「ジャーナリスト」)
Q42:バラエティ番組「オレたちひょうきん族」で、タケちゃんマンの敵として登場したアミダばばあの衣装デザインを担当したファッションデザイナーで、母の綾子/、姉のヒロコ、妹のミチコ→コシノジュンコ(キヨミ○)
漢19:「三・四」→キヨミ「三四十二(×)」
で、残る10問。奇しくもハマクドーさんのMC席の真正面に座っていた7人中5人が残るという珍しい戦いとなりましてQ41「ディレッタント」はタクミさんが誤答し、Q42「コシノジュンコ」はキヨミさんが「アミダばばあのデザイン」「母の綾子」でサクッと正解して2回目の漢字19番の指定となりました。で、出たのが「四」。少し困った顔をしてキヨミさんが「三四十二(さんしじゅうに)」と、つまりは九九を答えまして、
キヨミさんご本人含めて大爆笑となりまして「うまいっ」と、本日一番の大ウケを持っていきました。つーか、皆一同にその気持ちはわかるだけに(^_^;)
Q43:井上武吉の設計により1969年に開園。日本初の野外美術館として知られる、神奈川県足柄下郡にある施設は/→箱根 彫刻の森美術館(ぽちょ兄貴○)
漢5:「気」→ぽちょ兄貴「×」
で、続くQ42「箱根 彫刻の森美術館」はぽちょ兄貴が正解…するも、四字熟語は正解できず。ま、個人的には、ここの美術館、フジテレビだったと思うんですが、
ここの美術館と、長野県の美ヶ原高原美術館のCMはよく視てましたね、テレビっ子だった子供の頃に。どうやらフジサンケイグループの傘下の美術館らしいです。
Q44:フランス語で「めっき」という意味の言葉に由来する、パンや焼き菓子の表面に光沢をつけるために塗る溶き卵のことを何という?→ドリュール(スルー)
Q45:その門下には(大名・公家の)北畠具教や(足利第13代将軍の)足利義輝などが/いる剣士・兵法家で→塚原卜伝(ぼくでん)(チヨマル○)
漢9:「果」→チヨマル「因果応報(○←11位抜け)」
その後、Q43「ドリュール」はスルーとなりましたが、凄かったのはQ44「塚原卜伝」をチヨマルさんが門下生の名前だけで一気にガッと押して正解し、四字熟語もお初となる9番「果」だけで「因果応報」を一発正解で勝ち抜けて11位抜けを果たすとは。やはり岩Q槻の面々、そのナチュラル知識はバラエティに富んでいて実に奥が深いもんだとしみじみと…。
Q46:元々は海に生きる漁師の言葉で「船の真後ろから風を受けてまっすぐ進む」こと。現在ではまじめなこと、正当である事をさす言葉は何?→まとも(正面・真面)(タクミ×「真っ当」)
Q47:ユネスコの世界遺産へ候補を推薦する手段のうち、(「古都京都の文化財」、「古都奈良の文化財」などのように)複数の物件をひとつの観点に於いて一括で推薦する方式を特に何という?→シリアルノミネーション(スルー)
Q48:その原料は非公開とされているイタリア語で「苦い」を意味があるイタリアのリキュールの銘柄のひとつで、カクテルのスプモーニのベースになっているものは何?→カンパリ(スルー)
Q49:1348年にエドワード3世によって創始された、イングランドの最高/勲章→ガーター勲章(ぽちょ兄貴○)
漢12:「風」→ぽちょ兄貴「花鳥風月(×)」
Q45「まとも」はタクミさんが実に惜しい誤答をし、その後2問スルーの後にQ48「ガーター勲章」をぽちょ兄貴が正解して四字熟語チャレンジへ。するとまだ開けていない12番を指名し「風」で「花鳥風月」と答えるが正解ならず。いやー雅でなんか正解っぽいかなあと思ったんスけどね(^_^;)
Q50:江戸の将軍家に献上され評判となったことから別名を「殿様ネギ」と呼ばれる、群馬県甘楽郡/→下仁田ネギ(キヨミ○)
漢19:「暮」→キヨミ「(×)」
ラスト問題は「群馬県甘楽(かんら)郡」でガッと押されてランプがついたのは…キヨミさんで「下仁田ネギ」で正解しラストチャンスとなりました。で、チョイスしたのは同じく19番でしたが「暮」という文字が出てきてちょっとヤマが外れたのか正解できずに終了、となりました。
最終的にはこんな結果になりました。
勝ち抜け順で言いますと、
勝ち抜け→あんどう(Q5:漢6「一石二鳥」)、ばいそん(Q11漢1「三位一体」)、磯部(Q12漢15「羊頭狗肉」)、Liner(Q16漢13「南船北馬」)、Kava(Q17漢3「三寒四温」)、nao(Q20漢2「弱肉強食」)、佐伯明日叶(Q21漢7「晴耕雨読」)、T本山(Q30漢20「難攻不落」)、ひっさつ会長(Q32漢14「三日天下」)、むろかつ(Q40漢11「大器晩成」)、チヨマル(Q45漢9「因果応報」)、以下+1pずつ/ぽちょ兄貴・タクミ・キヨミ・三好誤服店。
で、四字熟語の正解は、出ていないものを解説しますと、
4:一網打尽、5:一気呵成、8:意気消沈、10:起死回生、12:馬耳東風、16:運否天賦、17:疑心暗鬼、18:生々流転、19:朝三暮四…という次第でした。なので、私・むろかつは最初の13番の時に(南船北馬を「南漢北馬」と間違えたその前のターンで)「三好さんのキャラクターってことで…馬耳東風」とネタぎみに答えてたのですが実は13番ではなくすぐ上の12番だった、というこれまたこの日は全くツイてないことが判明した3R、という次第でした、はい(ノД`)シクシク
こんな感じで3Rが終了し、ここで三好さんご夫婦は早退してお帰りになりました。で、次の4R、予選最終ラウンドになるわけですがこちらは毎度恒例の「ジャンル別クイズ」。えらく長い連載となっていくわけですが、1-3Rでパッとしなかった面々にとってはまさにジャンルのチョイス次第での大逆転を狙うことになります。次回以降もどうぞお楽しみに。
次回に続きます。
解説と補足など
(こちらも番頭役・むろかつが書いております)
というわけで3Rの「四字熟語クイズ」をお送りいたしました。個人的には「早押しクイズはそこそこ好調、しかし肝心の四字熟語で頭が働かず」という企画者泣かせ(苦笑)な調子でえらいことになってました。そして最後の四字熟語の正解発表で「ちっ、13番じゃなくて12番を選んでれば一発正解の可能性もあったんかい」という困ったオチも(ノД`)シクシク←ま、最初に出てくる漢字四文字のどれかによっても全然違う結末になるんですけどね。そういう意味では四字熟語の引きの良さ、そしていろいろな四字熟語を知ってる面々が早抜けしていったのはさすがだなあ…と思ったのも事実です、はい。
そしてこのラウンドもそうですが、基本的には1-3Rあたりは「早々と勝ち抜ける人はそれなりに、最後まで残ってしまった人でもじっくり堪能できるように」と、問題難易度や企画のリズムのようなものも両面で楽しめるようになっているのはいつものことながら凄いなあと思いますです。うちのサークルではほぼいないんですが、別のサークルだと「早く勝ち抜けたら偉い」みたいな勘違いして茶々を入れたり下手すると「こんなのもわからないんですかぁ?」的なマウントしてくるようなマナーの悪い輩がたまに見受けられるのですが…そういうのは皆さん、いい大人なので見ることも不愉快になることもなく、ボケ回答がうまかったりおもしろければ拍手喝采もしますし、ちゃんと企画の流れを視てくれているのがありがたいなあと思います。
で、次の4Rは、
ジャンルが全部で「16」あります。各人はそれぞれここから4ジャンルを選択して早押しクイズに挑むわけですが…定例会報告的には2ジャンル×10問ずつ掲載していく予定です。ですので4Rだけで少なくても全8回はありますので、まあ気長にお付き合いいただければ幸いです。
以上です。ではまた。
(Text by むろかつ)
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